【機材】スチームについて 嘘を言う業者に注意 自動車クリーニング業者が「滅菌」「除菌」と証して使うスチームを放出す機械ですが一般家庭用がほとんどでホームセンターに普通に売られているものです。
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↑ こちらが業務用、ハイパワータイプです。
嘘を言う業者に注意
自動車クリーニング業者が「滅菌」「除菌」と証して使うスチームを放出す機械ですが一般家庭用がほとんどでホームセンターに普通に売られているものです。
これはコストの関係(安い)からですが、噴出口温度は7~80度、表面温度は40度程度ですので、冷水より汚れが取れやすくなるので悪くはありません。
また40度程度であれば車の内装プラスティック部分は溶けたり変質することが無く安心して使えます。
しかしこの温度では除菌、滅菌は出来ません。
40度程度であれば高熱の人間の体温と同じレベルですが、はたして何時間熱を維持できますでしょうか?
除菌・滅菌・食品の概念等は奥様が詳しいと思います。
ちなみにトップ画像の機材を使用した際のルーフの温度
この温度になりますとプラスティックパーツを変形させてしまいますので注意が必要です。
見極め
家庭用は表面温度40度程度なのでプラスティックは安心ですが熱が足りず殺菌滅菌は出来ません。
内装のプラスティックパーツ(ドア内側)に蒸気を当てていたら家庭用と判断できます。
噴出温度約120度では車内が湯気で見えなくなります。
ノズルの先から水滴が垂れていた画像がある場合は、上記が冷えて湯気から水に変わっている証拠です。つまり噴出孔の温度は40度程度と推定されます。騙されないで下さいね。
スチーマーを使いシートへ蒸気を当てているだけではNGです。
滅菌クリーニングの嘘を暴く
例えばスチーマーでシートを左右に熱入れしても簡単には温度は上がりませんので滅菌なんて出来ません。
しっかりと熱入れする為にはババッと煽るスチーム掛けは素人発想です。
また、その後の処置を行わないとカビの原因になりますので、意外と騙されやすいのです。
水分をどのように処理するかが非常に大事
出張業者等 理論があまり無い業者さんは、アルバイト等更に理論が無い人間に作業を行わせるため、危険なためにほどほどの温度しか扱えないのです。
異様に滅菌と連呼していないか?
滅菌には理論が必要です。
当店の理論・ブログ内容と文章が類似していないか?
当店も有名になったもので、カービューティープロ札幌ドーム前で修業した。等嘘をよく耳にします。当店で修業した者は現在存在しません。また文章も良く真似されますが、プライドのない者は嘘を平気で付きますのでお気を付けください。
出張でクリーニングに来る業者ではないか?(お客様にとって楽な事はクリーニングでは見た目だけです。見た目すらダメな場合もあります。)
店舗前は舗装されているか?(クリーニングには向きません)
室内は十分な明るさの照明が備わっているか?
道具類は除菌・乾燥を徹底されているか?
特に出張業者は車内に道具をつみっぱなしで、全客の嘔吐をクリーニングしたまま機材の洗浄をする事なく次に向かうので除菌・乾燥は出来ないでしょう。
車に使ってはダメな道具を使う事は理論が無いと判断できます。
この様なブラシ類を使われると内装が非常に痛みます。
クリーニングは単純な作業なのです。洗って拭くだけですから。
しかし簡単ではありません。理論が必要ですし、もちろん経験も必要です。
この経験とは、たとえばネット検索だけの経験は誰でもすぐに業者(プロ)となれますが(笑)、定義として御代をいただく=プロです。なので実績は非常に大事です。
1ヶ月も経験、20年も経験、経験と言う言葉の裏には実績が必要です。
この実績は確実に差となりますので、実績を確認された依頼されるのが宜しいと思います。
また、クリーニングは一歩間違うと水没車と同等となってしまう懸念がありますので最低限の水分と適正な機材液剤が必要不可欠ですが、最終的には生かすための理論が必要です。
詳しくは「お車のクリーニングのポイント」をご覧ください。
除菌 滅菌の連発 お気を付けください。
偽りの業者には注意が必要です。
現在報告を受けているのは清田区の業者です。お気をつけて