しっかり行ってますか? とても大切なコーティングのエイジング(熟成時間)

コーティングは施工して完了ではありません。特に低温の北海道の場合は施工して一定の時間のエイジング(熟成時間)が必要です。

Danger

何を目的にしているのか?その一歩先を考えなければなりません。文章はしっかり読む事を心がけましょう。また、行わない理由を考えるのは簡単です。しかし行う事を考えるのは面倒なのです。

エイジングとは

焼付処理後は、塗布したコーティングを安定させるため、約30℃の環境で12時間のエージング処理を行います。
この処理により、コーティングの定着性と硬度が向上し、長期的な耐久性が確保されます。

 

これは焼付処理とも内容が重複しますが、初期硬化不良や酸性雨など外的要因からのダメージを避けるため必須とカービューティープロ札幌ドーム前は考えます。

 

焼付処理について

 

店長

エージングはただ放置されれば良いというものでは無く、一定の温度で、一定の時間が必要です。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

コーティングはどの時点で施工されたかが非常に重要で、最低限で一晩はエージングが必要です。特に北海道では気温が低すぎますので、施工してすぐ納車は芳しくありません。

 

ディーラーでの新車施工、出入りの業者さんやエージングを重視しない業者さんでははここまで手間をかけることが困難です。

 

新車1台施工するのに何日もかけていたら・・・捌ききれません。

 

捌く前提の施工になりますので、内容、効果、そしてプライスに価値を見出すのか?

それとも納車前にすべて完結させたいのか?

 

またコーティング施行車両を看板を立てエイジングらしく屋外に駐車されているケースを目にする機会があります。

 

しっかり理論を学べば異常性が良く判るのですが、学んでいないから画像を公開できる。

悪質と言うよりは無知

 

 

コーティングはパネルの温度から始まり、常に温度を意識して施工しなければなりません。

 お選びになるのはユーザー様ですが、一体何が重要なのかを見極めていただければと思います。

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大型の工場では温度管理は難しいかと思います。


 

合わせてお読み下さい「コーティング施工の大事な事」

コーティング施工で大事な事
https://pro-sapporo.com/blog/?p=42189

 

 

 

 

 

 

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