PRO PCX-S9(低撥水・排水性・防汚性)
2021/10 トヨタ・ハリアー(202ブラック)軽研磨と撥水タイプガラスコーティングらしいのですが‥ 更にWAXで隠蔽の痕‥なんと無残な‥。 札幌市豊平区より【スタンダードガラスコーティング】PCX-S9(低撥水・防汚性)のご利用ありがとうございました。

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状況
全体に洗車傷が多数とスケールにより光沢が阻害されておりました。
すき間にはコンパウンドとWAX


撥水してますが‥
本当にこれでいいのか?

洗車が楽に=洗車できない場合はどうする?
蛍光灯では見えない塗装面の状態
力率の強い照明ではクッキリ見えます。




軽研磨、ガラスコーティング
う~ん
確かにその通りなのでしょうが、調べると外光が差し込んでいたり蛍光灯しかなかったり。
はたまたシャッター開けっ放し
やはりと思わせられる設備が多いです。
これからの北海道は気温がマイナスに向かいますので、さらに芳しくありません。
冬期間におけるコーティング施工の注意事項
この様なケースの場合は、徹底的に磨くスペシャルポリッシュを行う方が良いのですが、塗装膜厚残量を考えるとお勧めは出来ませんのでハードポリッシュといたしました。
また油分でごまかす研磨は致しません。
弱い機材で時間を掛けて油分を塗り込む手法!
それはそれで一つの方法ではありケースバイケースですが、それだけでは技術ではありません。
勘違いされている場合が非常に多いのです。
画像での研磨技術の見極め方
ごまかしのない研磨の場合はガラスコーティングは冷たい光沢です。

施工内容
下地処理
研磨:ハードポリッシュ(可能な限り傷を除去 一般コーティング店の復元鏡面研磨以上)
コーティング
PRO PCX-S9(低撥水・排水性・防汚性)
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研磨の為の養生(マスキング処理)
非常に大切なマスキング処理

マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。

ポイント
ヘッドライトをしっかり養生しているか?
ヘッドライトには紫外線から守る為のハードコートが塗られておりますが、年数が経つと黄変・白濁します。
コーティング施行時においてはボンネットやバンパー処置中に誤ってハードコートを磨かれてしまう事を防ぐために保護しておく必要があります。
ここを疎かにしてしまうと、その時点では問題が無いように見えても劣化速度が加速されます。
ワイパー部分の保護
こちらを新聞紙での保護はNG(保護目的では最低限ですが、エッジ部分で塗装面に傷が入ります)
たったこれだけの情報ですが、大切なお車をお預かりする上で、何を目的(目先だけの作業か?、数年先の痛みを考えてなのか?)にしているのかが判る画像かと思います。

ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
コストの関係で新聞紙でワイパー部分を使うケースもありますが、新聞紙の様な紙はエッジ部分で塗装面に傷が入る可能性があります。大切な資産であるお車を守るのは過剰過ぎて何一つ悪い事はありません。
ちなみに、塗装屋さんで安価な場所は新聞紙、高価な場所はマスカー等の塗装面を攻撃しない素材を使います。

元々は皆さんと同じコーティング店を利用する立場でありましたが、盗難に遭いやすい車種の入庫情報を公開されたり、隙間にはコンパウンドべったり(今思えばマスキング不良でした。)また車内はなぜかタバコ臭と嫌な思いをしたものです。車の作業は見えませんが、なるべく画像を公開し自身が思った事、感じたことをお客様目線で公開するようにしております。
【注意喚起】研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明は必須です。
※研磨には様々な光源が必要であり力率の高いものが求められます(後輩諸君へ 明るいだけの高精度LEDは展示用なのでNGです)
当店の特殊照明は研磨とコーティングの為に塗装面を見るための光源ですので完成画像はあまりきれいには写りません。
以下、1stポリッシュにつき、仕上がりとは違いモヤモヤが見えますがイメージは伝わるかと

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色が変わります。
軽研磨 = ってか、汚れくらいしっかり取ってほしいです。
角度を変えて

元々はこの状態

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1stポリッシュ後

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※飛び石による塗装のハゲは修復できません。
角度を変えて

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※費用対効果を考えると今回の研磨量がベストかと思います。
※撮影はオートですので、塗装面の光沢が上がると色温度に変化がでます。
力率の高い光源はクオリティーの高い研磨には絶対に必要です。
コーティング及び研磨には塗装面をしっかり見るための力率の強い照明が必要不可欠!
※精度の高いLEDは撮影には向きますが、研磨にはあまり芳しくありません。蛍光灯もしかりです。
関連記事
お店選びの指針として頂ければと思います。
コーティング PCX-S9(低撥水・防汚性)
好評だったPRO PCX-S7 親水性低撥水が廃盤となり、新しくS9が新登場!



店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。


一定のエージングを行い出庫しました。
※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。
熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。
コロナウイルス対策

アルコールや次亜塩素酸での対策はよく目にしますが、車業界ではディーラーさん以外は意外と浸透していない現実があります。
その中で次亜塩素酸はアレルギーの原因になりやすいので注意が必要です。
カービューティープロ札幌ドーム前ではPRO液剤【Q-7】を使用しておりますので、同業他社様より対策のアドバンテージがあると自負しております。
こちら液材を使用し触れる場所、および車内へ噴霧し少しでも予防となるよう考えて実践しております。
では完成画像をご覧ください。
※スマホで撮ればもっときれいに撮れるのですが‥














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トヨタ・ハリアー
下地処理
コーティング
お車は軽研磨、ガラスコーティングを施工され、さらにWAXを掛けられておりました。
WAXは隠蔽でしょうか?
コーティングを施工する場合はしっかりとした下地処理を行い、塗装面をクリーンにする必要があり、更に施工温度まで気を遣う必要があります。
最近無知な方へコーティング=水玉コロコロと言うイメージ先行でのトークにより、コーティングのお問合せされるケースが多くなっております。その多くが価格だけで考える点
技術的なものは物販と違うと言う事を判ろうともして頂けないのが悲しいく、いわゆる無知な方向けのイメージ戦略の犠牲者と思えるほどです。
しかし、当人が満足すれば問題はない訳と思えますし
水玉コロコロはガラスコーティング以外でも出来ます。
本人がガラスコーティングと思えばガラスコーティングなのでしょう。
その為の救済制度「乗り換え割」もありますので、ご活用いただければ幸いです。
【コーティングの乗換え割キャンペーン】
お車はハリアーへ戻りまして
しっかりと意匠を意識して研磨を行い美しさを演出させます
使用する機材、何よりも力率の強い照明は無駄な研磨、恐れながらの研磨ではなく、しっかりした研磨となり、また液剤・理論は元より優れた人材で一歩踏み込んだ下地処理を行わせて頂きました。
【施工環境】コーティング施工にとても大切な特殊照明について
また液剤・理論は元より優れた人材で一歩踏み込んだ下地処理を行わせて頂きました。
こうする事で塗装面自体が平滑化されコーティングに頼らないスッキリとした深みのある輝きを演出します。
しっかりした下地処理研磨後はコーティングのノリも良く、プラスアルファの輝きとなります。
照明について
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31867
蛍光灯下で磨かれてませんか?
蛍光灯下って、普通に見えるんですが、その状態は研磨及びコーティングには不向きです。
お店選びには気を付けましょう。
この研磨作業ですが、あまり磨けない機材で時間をかけて作業を行う業者が多くなってきてます。単なる油分の塗り込み。
磨けない機材ですので時間が掛かってあたりまえですが、なぜなのでしょう?
弱い機械は危険が少ないからですが意匠は向上はしません。
しかし時間だけは掛かりますので工賃の負担と考えてもよいでしょう。
また私用での時間経過も目に余りますが、ほとんどが丁重にと話されるケースがあります。
※時間が掛かり過ぎる場合、突然の見学をお勧めします。
—関連記事—
【人材】時間の考え方とスタッフについて
【人材】時間の考え方とスタッフについて
入庫予約とお車の保管(時間について)
入庫予約とお車の保管について 〜時間管理と安心のために〜
仕事には何事も適性があります。
コーティングは様々な性質の資材がありますが、例えばあまり洗車できない方に洗車が楽になると撥水タイプをお勧めした場合、雨染みや白い膜状の汚れで覆われる可能性が非常に高く、メリットは話していてもデメリットを説明されてなないケースが多いです。
【コーティングの機能と水の流れ】撥水と親水、それぞれの特性
その為に当店では乗換割りと言う制度を設定しておりますが、撥水だからダメ、親水だから良いと言う訳ではなく、使用環境においてベストと思われる水流れ(コーティングの機能層)をお勧めしております。
しかし、ベストとは言ってもお客様の使用環境・駐車環境・洗車状況は千差万別ですので、汚れの固着を防ぐには洗車しかありません。
洗車サイクルについては施工されたお客様へ目安と考え方を説明させて頂いていますので、ここでは割愛させて頂きます。
洗車傷を除去する事=研磨で塗装面を平滑化するですが、単純に磨くではありません。
その為のプロセス
洗浄から始まりマスキング
脱脂洗浄にコーティング施工
乾燥に焼付処理
エージングと多岐に渡りますが、全てに意味があります。
細かく書く事は当店の考え方として公表しておりますが、最近、他店の批判的な記事を書いていると言う事です。
文章をしっかり読まれる方は参考になった。
実際に店舗へ行ったら良く判ったと話されたと仰られる反面
熟読出来ない方や信者的感覚の方は自身の利用されている場所を批判されていると思います。
僕の通勤圏内に、あるコーティング店があります。
様々な考え方があるのですが、下記の「コーティング施工で大事な事」を踏まえて見ると
https://pro-sapporo.com/blog/?p=42189
まずセキュリティー
どの様な事を行っているのか道路から見えます。なので車種も判ります。ナンバーも判ります。
作業環境が丸見え
洗車を炎天下の中、屋外で行っている事もあります。
ガラス戸を開けて磨いている事もあります。
ガラス戸をあけてコーティングらしい事も行っております。
マスキングを行ったまま屋外で車両を放置している時もあります。
マスキングも最低限ですので(細い物1種類)ヘッドライトが相当攻撃されていると思います。
真冬でもほぼ同じです。
遠赤外線ヒーターは無いのですが、真冬でドア開けて氷点下の中でコーティングが硬化するのでしょうか?
その状況では1週間以上は屋内保管しなければ‥それでも硬化するんですかね?
これって批判でしょうか?
お客様へ知識を深めて下さいと言う意味で様々な事を書かせて頂いておりますが、最新の作業場で最新の設備と言っているのでは無く、大切なお車を預かる上での心構えです。
とまあ、当記事と関係の無い事を書かせて頂きました。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31641
つまり施工者視点として、行ってはいけない事が目に余るんです。
コーティングはお客様の保管状況・使用状況を考慮し低撥水性のPRO PCX-S9ガラスコーティングを施工。
コーティングは水が弾くと言う考え方は過去の話。
【コーティングの機能と水の流れ】撥水と親水、それぞれの特性
撥水タイプは良く洗車をされる方向けで洗車が楽になります。しかしデメリットとして水滴の流れが速すぎるため汚れが残ります。
個人的に大好きですが基本的にマメに洗車できる方向けと考えると、どうしても忙しい場合は接触角の鈍化したコーティングの施工によりウォータースポットの低減、セルフクリーニング効果により汚れが目立ちにくいタイプがお勧めです。
低撥水タイプは筋状に水滴が纏まり汚れも一緒に動くのでセルフクリーニング効果に優れ、洗車サイクルを遅くする事がメリットです。
デメリットは水玉コロコロがないのでコーティング掛けた感が少ないのですが、近年お客様の目が肥え、撥水目的のお客様が少なくなって来ているので特に問題が無いかと。
撥水はガラスコーティングじゃなくても作れますしね。
当店の代車はコーティング業でありながら年間に1回洗えるか否かですが、
淡色車と言う事もありますが汚れがあまり目立ちません。
責任を持つ立場になればなるほど自身でのお手入れには限界があるかと思います。
なので低撥水性をお勧めしますが、洗車はしなくて良いと言う訳ではありません。
月1回~の方は親水性低撥水「PCX-S7」、洗車機使用の方は撥水性低撥水「PCX-V110」をお勧めします。
札幌市豊平区より新コーティング剤 低撥水ガラスコーティング「スタンダード PCX-S9」のご利用ありがとうございました。
カラー別施工例
https://pro-sapporo.com/blog/?p=38932
コーティング施工で大事な事
https://pro-sapporo.com/blog/?p=42189