2023/5 ミニ・クーパーS 利尻町よりアドバンスドガラスコーティング(2層式 低撥水タイプ)ご利用ありがとうございました。

遠方のお客様ですので、足回りの交換、下回りの防錆、ドラレコの取り付け等を各業者様へ手配をされており、カービューティープロ札幌ドーム前へはベストカーズ札幌様でノックスドールを終えた後にご入庫となりました。予定とは順番が度々変わる事はありましたが、各業者様、お付き合いは無いもののお客様のために出来る事として皆様、快く対応してくださりましたので「無駄のないスムーズな流れとなっているなぁ」と正直思いました。皆さんプロですね♪

 

2年前よりお申込み頂いておりましたお車ですが、コロナ渦、半導体不足、はたまたロシアによるウクライナ侵攻で納車が遅れに遅れたお車です。多数のご依頼、誠にありがとうございました。

 

このブログは施工記録として公開しておりますが、決して自己満足的なブログではなく、お客様への報告としております。理由としてカービューティープロ札幌ドーム前ではお客様への見学はお断りさせて頂いておりますが、お客様の知りたいポイントを伝える為、いわゆるユーザーフレンドリーを目指しているからです。

ページコンテンツ

施工内容

アドバンスドガラスコーティング(2層式 低撥水タイプ)

下地処理研磨:新車用研磨LEVEL1(LEVEL2相当)

ウィンドウ撥水コーティング:PRO PGS-33

ウィンドウフィルム リア・スモーク(8%)

運転席・助手席 透明断熱フィルム

 

アルミホイールコーティング:PCW-880

YouTube

動画では研磨を行う際に必要な光源の為、赤が強めで撮影されてますが、これは塗装面をしっかりと見るため色温度を可変しているからです。 照明は力の強い製品が必要であり(LEDは不可)、また様々な色温度が必要であり、すべて白色の照明の場合は撮影はキレイに写りますが深く見えない為に研磨レベルは低いと判断できます(ホワイトの洪水 霧の中のハイビームと同じ意味で塗装面の部債な凹凸が見えない)。 求めるものが研磨なのか写真の写り具合なのかですのでコーティング施工を希望される場合は色の温度を見てみると良いでしょう。
また撮影の際に外光を取入れている場合は意図的に車を美しく見せる為でありコーティング以上の光沢を演出するためと薄キズをごまかすためです。セキュリティーの観点からも第三者に入庫中のお車が見えてしまう事は盗難が多くなってきている昨今、あまり芳しくはありません。

注意喚起

環境(主に温度)

【非常に大切】気温が低い時のコーティング施工 NG行為を抜粋いたします。

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カーボンヒーターによる焼付処理

熱入れを行わないと、北海道はコーティングには芳しくありませんのでカーボンヒーターでの熱入れは必須と考えます。特に寒い時期は熱の管理が非常に大切です。

https://pro-sapporo.com/blog/2012/04/heater/

新車の場合は日時がハッキリしていない場合でも仮予約も出来ますのでお早めにご相談下さい。

セキュリティーについて

お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
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ここで注釈ですが、ブログ(施工履歴)を掲載するのはブラックボックス化する車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解のつもりで頑張っております。しかし、この記事はリアルタイムではありません。

上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。

【人材】時間の考え方とスタッフについて

次に「入庫予約とお車の保管(時間について)」ですが詳しく記事を書きましたので抜粋致します。

入庫予約とお車の保管(時間について)

ディティーリングライト

様々な多層式コーティングがセラミックプロ9H登場以来増えてまいりましたが、その多層式、専用の照明で点検されているでしょうか?

セラミックプロ施工店が使える専用の照明(ディティーリングライト)はスポットライトなどの塗装面の凹凸を確認するものでも蛍光灯でもありません。

「照明について」内の記事にもありますが、専用ディテイリングライトをお持ちでないと2層目以上(特に撥水性)からムラが非常に多い状況が目に余ります。

 

記事より抜粋

 

こちらが仕上げを左右します。単なるLEDなどではありません。

濃色車で異常なほどムラが多く(日中はわかりません)、明るいだけの照明では仕上げることが困難かと思います。

 

※一般コーティング店(フランチャイズや個人店)はこの照明を導入できません。

間仕切による施工環境

施工時は画像の様に1台毎に間仕切を使う事でコンパウンド等の粉の被害や温度湿度管理を適正にします。じつはこれ非常に大切な施工環境になりますので要チェックですよ。

温度管理の為の間仕切り、また他の車両からのコンパウンド等の飛沫を避ける事は必須です。

クォリティーの高いコーティング施工には1台ずつの間仕切りが必要

研磨及びコーティングで非常に大切な事

この形状のヘッドライトは研磨の際にバフが当たりハードコート層を攻撃してしまいます。今は良くても数年後の黄変、白濁の原因になりますのでマスキングはしっかり行わなければなりません。研磨及びコーティングを検討される場合はヘッドライトのマスキングを注視してみると良いでしょう。今しか考えていない場合はマスキング無し、数年後を考えている場合はしっかりとマスキングを行っているはずです。

 

良い画像が出ましたので下記ページを更新しました。

ナンバープレートのベースおよび部品の取り外しについて

 

https://wp.me/p9JpDT-j2i

ナンバープレートのベースおよび部品の取り外しについて ディテイリングは1か100ではありません。「長期で考えられるか」が大切です。

マスキングについて

【技術】非常に大切な「マスキング処理」について 

現在はインターネットの時代であり、SNSの時代です。数年前よりはデジタル化の促進により簡単にアップロードできる様になりました。忙しいは通用しません。

マスキングを深く考えない業者で確信犯の場合は不都合な事実は載せませんし、あまり理解できない業者の場合はヘッドライトを無視した施工画像をアップロードします。


カーフィルム

丸見えの車内をスモークフィルムでプライバシー性向上と紫外線カット
運転席と助手席には透明断熱フィルムで暑さ対策
 
可視光線透過率測定も余裕でクリアです。

下地処理

洗浄工程

 

 

非常に残念ですが、温水を使って洗車をする事があり得ないと言われる方が胆振地方と札幌市内にいらっしゃいます。

温度が上がる事で水の密度が下がり、汚れに対する溶解能力が高くなる事により
単純に汚れを落としやすくする事と花粉を取る事です。

 

台所で食器洗浄は水で洗いますか?

フライやてんぷらなどの揚げ物は洗いやすいですか?

お風呂の洗浄は水で濯ぎますか?

更に厳冬期でもコーティングの施工に適正なパネル温度(16度以上)に設定出来る事です。


コーティングは寒くても施工できますが、寒いと作業が容易になります。拭き取りやすいからですね。
でも、拭き取りやすいと言う事は、残留成分が残らない、残りにくい。または定着しにくいとは考えられないのでしょうね。

 

目的は汚れを落としやすくして、コーティング施工の適正温度にする事です。

数年前より札幌市でも花粉の固着しているお車を良く目にするようになりました。

その花粉を取るための温水洗浄・カーボンヒーターによる熱入れはコーティング施工には必須です。

 

パネル温度の確認は品質の安定を求めた場合は必然の行為です。

また数年前より札幌市でも花粉の固着しているお車を良く目にするようになりました。

洗うのは誰でも行えます。冷たい水でも洗えます。何を目的にしているのか?その一歩先を考えなければなりません。文章はしっかり読む事を心がけましょう。また、行わない理由を考えるのは簡単です。しかし行う事を考えるのは面倒なのですよ。

当店の温水洗車を「ありえない」とか、「お湯は必要ない」と言われている方がいらっしゃいますが、北海道では数年前より花粉の浸潤が目立ってきます。これに対して無知と言う事になりますね。今後の手のひら返しが楽しみです(笑)

以外とお客様は覚えておりますよ(笑) ←ここ大事です。

 

考え方は洗車好きとPROの違いです。

この事からカービューティープロ札幌ドーム前の人材募集は経験者にとってハードルが高い理由です。

フランチャイズコーティング施工店経験者及び車好きと洗車好きはお断りしてますが、エアコンクリーニングとかリペア系は大歓迎です。つまり浅はかな知識よりは、直すことをお仕事として来た方が技術が上がるからです。

行わないことを(省略する事)を考えるのではなく、行う事を考えると全てに意味があるのです。

洗浄について

 

研磨工程

非常に大切なマスキング処理

マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。

【ここ大事】ヘッドライトをしっかり養生しているか?

コーティング施行時においてはボンネットやバンパー処置中に誤ってヘッドライトのハードコートを磨かれてしまう事を防ぐために保護しておく必要があります。

 

ここを疎かにしてしまうと、その時点では問題が無いように見えても劣化速度が加速されます。

ヘッドライトリペアを行っていて感じる事は、過去他店にて研磨された車ほど痛みが見受けられる点です。コーティングの際にマスキングを行わずヘッドライトにバフが接触し、ハードコートを攻撃したからこそ年数が経ったときに不自然な傷み方になると確信しております。ヘッドライトに不具合を感じた場合は過去を思い出してみてくださいね。

 

PRO Ohmiya

カービューティープロ札幌ドーム前のマスキング法は塗装屋さんの手法に準じております。きれいに貼れば貼るほど塗装面に粘着させなければならず、磨く場所が少なくなるから(ギリギリまで磨けない)です。カーメイキング札幌様より御教示頂いております。

 

以前知っている人にマスキングにこだわり丸一日費やし芸術的に貼っていた方がいらっしゃいましたが、鬱になり閉業してしまいました。何事も必要な部分とそうでない場所の見極めが必要ですね。

ワイパー部分の保護

こちらを新聞紙での保護はNG(保護目的では最低限ですが、エッジ部分で塗装面に傷が入ります)

 

ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。

コストの関係で新聞紙でワイパー部分を使うケースもありますが、新聞紙の様な紙はエッジ部分で塗装面に傷が入る可能性があります。大切な資産であるお車を守るのは過剰で何一つ悪い事はありません。

塗装面に貼る事は磨く部分が少なくなるという事を意識してマスキングを行います。

※きれいに貼っても塗装面に多く掛かっていれば真の目的からは乖離していると言う事です。

 

たったこれだけの情報ですが、大切なお車をお預かりする上で、何を目的(目先だけの作業か?、数年先の痛みを考えてなのか?)にしているのかが判る画像かと思います。

 

そういった意味ではプロテクションフィルムを取り扱っているお店やヘッドライトリペアを行っているお店の方が意味を理解しているので慎重に作業を行っていると思います。

PRO Ohmiya
元々は皆さんと同じコーティング店を利用する立場でありましたが、盗難に遭いやすい車種の入庫情報を公開されたり、隙間にはコンパウンドべったり(今思えばマスキング不良でした。)また車内はなぜかタバコ臭と嫌な思いをしたものです。車の作業は見えませんが、なるべく画像を公開し自身が思った事、感じたことをお客様目線で公開するようにしております。
コーティング業、中古車納車仕上げの内外装美装等 様々な業者で働きましたが、慣れてくるとマスキングの手を抜く業者の多い事‥。角の色が抜けたり樹脂パーツの干渉、また磨くための必然を理解しない場合は端々が汚く貼られるケースが多く散々な現場を見てきました。しっかりマスキングを行おうとすると時間がかかるので上司から注意が入る職場も正直ございました。カービューティープロ札幌ドーム前ではマスキングをしっかり行う事は良しとされているので(怒られるので)、キワまで安全に攻める事が出来ます。

20年の研磨職人T
YCCS担当イナガキと申します。前職は神戸の海運会社コーティング施工部門で勤務。ヤナセ世田谷等で現場リーダを務めておりました。硬い塗装のメルセデスはお手の物!経験台数が違います。マスキングを行うのは当たり前、しっかりと保護を行い大切な愛車を守ります。

inagaki

 

マスキングは手間も時間も掛かります。その大切なマスキングを行わないコーティングショップは必然的にマスキングを施工した車の画像をブログで載せることが出来ません。当店の真似を行う業者も多く見受けられますが好ましい事です。しかし要点を抑えないマスキング処理だったり汚すぎる貼り方は意味を理解しないで真似だけをしているだけと判断できます。また撮影の場合はあまりのも簡素すぎるものやヘッドライトを無視している場合もありますのでしっかり確認しましょう!
マスキングについて
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31839

状態

画像の様に黒い部分のみ汚れの固着と拭き傷が目立ちました。納車したばかりで?と思われるお客様もいらっしゃいますが、この状態でも語弊はありますが納車レベルではOKです。それは日常では殆ど見えないからです。

照明について

【注意喚起】研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明は必須です。

特殊照明を点灯するとこの様に取れていない汚れがくっきり見えます。なので蛍光灯のみで磨くという行為は研磨では恐ろしい行為なのです

 

ランダムな照明は色温度、照射角全てに意味があります。

 

特殊照明と称し、蛍光灯、スポットライトの組み合わせで、全て白色の場合はホワイトの洪水になり写真はキレイに撮れますが塗装面の凹凸は見にくいので研磨作業には向きません。

最近、こだわりのある同業者さんのお話ですが、流行りで高精度LEDを入れ電気代は安くなって良かったのですが、塗装面が見えないと言う事で僕のところに相談があり、結局LEDを捨てて水銀灯に戻してしまいました。研磨にこだわりがあると新しいものが良いと言う固定観念を捨てなければなら事に気が付いたとの事です。

照明について

【施工環境】コーティング施工にとても大切な特殊照明について

 

塗装面を平滑化する事でコーティングに頼らない真の光沢を演出する事が出来ます。

コーティング及び研磨は実績が十分なお店へご相談下さい。

技術というものは丁寧な作業を沢山やればやるほど身につくものです。

時間が掛かる事=状態の見極めが出来ない事が多い業界です。また当人はこだわりでも単なる意固地の場合も多いです。

 

ひとつの目安 月間10台以下では技術は中々身に付きません。その場合の実績は10年は必要です。

研磨につきまして力率の強い照明を使い塗装面を良く見えるようにセッティング!

 

単純に磨くではなく、使用する機材液剤を選定、理論は元より優れた人材で一歩踏み込み意匠を意識した研磨を行います。そうする事で塗装面自体が平滑化されコーティングに頼らないスッキリとした深みのある輝きを演出します。

しっかりした下地処理研磨後はコーティングのノリも良く、プラスアルファの輝きとなります。

研磨の注意点

この研磨作業ですが、あまり磨けない機材で時間をかけて作業を行うケースが多くなってきてます。

磨けない機材ですので時間が掛かって当たり前ですが、なぜなのでしょう?

弱い機械は危険が少ないからですが、意匠は向上はしません。

つまり時間をかけて油分の多いコンパウンドで塗装面の傷を埋める手法です。

それはそれで一つの方法ではありケースバイケースですが、それだけでは技術ではありません。

勘違いされている場合が非常に多いのです。

傷を埋める、または目立たなくするガラスコーティング?

傷を埋める、または目立たなくするガラスコーティング?

研磨は様々な考え方がありますが、埋めるコンパウンドと埋めるコーティングをされる場合もありますので注意しましょう。もちろんお客様が希望されればですが、技術力とは違い考え方ですので‥

画像での研磨技術の見極め方

画像での研磨技術の見極め方 傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。

油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドで研磨は致しません。

※油分の特徴

1,ヌルテカ=油分なので力率の弱い照明で撮影される場合は傷を隠蔽しその場ではきれいに見えます。(磨く事を削ると言うケースの使用が目立つ)

【技術】削ると表現される事の真実 磨くことは削る事です。でも言い訳に使うのは‥

2,低撥水、親水タイプの場合、水が弾いてしまうので使いません。

 

過去記事ですがBMW ホワイトの参考例です。
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撥水タイプを主にしたコーティングの場合は、上記の油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドで塗装面の傷を隠蔽するケースが多く、光沢は一時的に良く見えますが定着が弱く(脱脂が完全に出来ない)紫外線に影響を受けコーティングが長持ちしません。それを撥水させるメンテナンス剤で補うので、洗車の都度メンテナンス剤の使用を推奨される場合はこのタイプと言っても過言ではありません。

こまがしの無いコンパウンドを使い、適性のトルク及び回転で研磨を行うとナチュラルで深い光沢になります。

 

アドバンテージの理由

※当店はカーメイキング札幌様が調合した市販されていないコンパウンドを使用しております。よくカービューティープロはフランチャイズですか?と尋ねられることがありますが、フランチャイズではありません。なのでセラミックプロ9H認定施工店でもありますし、ヤナセカーケアシステム(YCCS)も認定(いずれも認定資格受講の必要があります)されております。足枷の多いフラチャイズの場合は刻々と変化する自動車業界には1歩出遅れますので、店長の性格上枠に入る事は致しません。

カービューティープロはフランチャイズですか?

カーメイキング札幌様では、様々な技術及び液剤提供を行っておられますが、技術のない方には販売されません。しかし、札幌市及び北海道内のレベルを上げるため塾、スクール、修行コースを設定されており、より技術力を向上させたい方、コーティングのお仕事を行いたい方向けのコースがあるようです。興味があればご紹介させて頂きます。

磨くという事について

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https://wp.me/p9JpDT-gJ3

ちなみに、研磨レベルを上げて新車はそれ以上の輝きを付与する事も出来ますので、コーティング施工を希望される場合はお客様の意思をしっかりと教えてください。最適なご案内をさせて頂きます。
後輩諸君

高精度LEDスポットライトをつい買ってしまいそうですが、磨きを目的としているカービューティープロの目標値には遠いので、本部で扱っているLED以外の資材選択の際は無駄な購入とならないようにしてくださいね。

ちなみに、研磨レベルを上げて新車はそれ以上の輝きを付与する事も出来ますので、コーティング施工を希望される場合はお客様の意思をしっかりと教えてください。最適なご案内をさせて頂きます。

よい状態のお車に研磨が必要なの?と相談されるケースがありますので、良かったらこちらもご覧下さいね。

 

磨くという事について|カービューティープロ札幌ドーム前の考え方
[post id=”64297″ style=”thumbnail”]
https://wp.me/p9JpDT-gJ3

こだわりと意固地は別物です。

【人材】こだわりと意固地は別物です。「こだわり」と「意固地」を勘違いされている方が非常に多いです。

コーティング

コーティングはお客様が望まなければ、新車で状態が良い場合は研磨無しで承る事も可能です。また部分的にテコ入れが必要な場合はサポート期間内であれば安価にて対応可能です。

施工時のパネル温度の徹底

意外と考えられない事なのですが、コーティングの施工特性を考えれば低温施工の余儀なくされる北海道では必須の行為です。

厳冬期におけるガラスコーティングの考え方

【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。

 

【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。

厳冬期におけるコーティング施工の注意事項

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施工する環境

作業ブースが16度以上

塗装面温度が20度以上

 

湿度(結露)対策

ジェットヒーターは使わない

ダルマストーブもNG

深夜の温度管理の徹底

 

カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理

※甘焼きは初期不良を招きます。

 

これをしっかり行う事が大切です。

またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。

 

アドバンスドガラスコーティング

低撥水タイプのスタンダードのベストセラー「PCX-V110」へトップコートを追加した2層式【アドバンスドコーティング】になります。

 

PRO Ohmiya
一般的な多層コートはベースコートにガラスコーティング、トップコートにポリマー系(中にはWAXと信じられない施工法)を使用されているものがほとんどです。これはガラスコーティングの弱い部分を補うためとしての工夫ですが、単純に2層と言っても何を使われているかで判断された方が良いと思います。

2層式でも種類があるの?

好評の完全2層式ガラスコーティング「SPGコート」の場合は、ベースコート、TOPコート何れもガラスコーティングになりますので完全2層式ガラスコーティングとしておりますが、良くある多層コーティングの場合は単なるコーティングの保護のためのトップコート(WAXやレジン、ポリマーなど)、トップコートの保護のための更なるオーバーコートと重ね塗りではありますが工程は2回~3回や4回ではありますがそれは多層ではありません。工程です。

 

アドバンスドガラスコーティングのトップコートはベースコートの一時的な犠牲被膜(オーバートップコート)になりますので2層式コーティングと表記しております。 この手法は一般コーティング店の多層コーティング(2~3層)で用いられる手法です(成分が全く違いますが)。 単純な2層なのか完全2層式なのか、非常に大切な部分です。

 

アドバンスド ガラスコーティング(2層式ガラスコーティング)について

 

ベースコーティング「PRO PCX-V110」とは

【スタンダードガラスコーティング】PCX-V110(撥水性低撥水・濡れたような艶・耐薬品性)

濡れたような艶を演出し、塩カル等の耐薬品性に優れております。また低撥水性であるのでセルフクリーニング効果により洗車頻度を遅らせる事が出来ます。

【コーティングの機能(水流れについて)】物事は表と裏、黒と白、メリットとデメリットとあるのが当たり前で、コーティングでは大まかに言うと撥水と親水。水が弾くか弾かないかです。 私店長は個人的には撥水大好きですが、当然専門なのでメリットとデメリットを理解しております。

アドバンスドガラスコーティングのトップコートについて

シロキサン化合物

目的はお客様の環境で考えます。

濃色車の場合 駐車環境が屋外の方。

使用環境にコーティングに悪影響があると思われる方

プラスアルファーの光沢を演出

低撥水性の滑り性を良くし冬の雪下ろし対策。

 

今回お勧めした理由は札幌市よりも気温が低く、風が強く、海水が舞っていると言う事です。つまり相当の悪条件になっているのでガラスコーティングの犠牲皮膜としての効果を狙ってからです。

札幌市内の場合で一般的な環境であれば、このような対策は行わないより行った方良い程度の物ですが、まずお客様の環境で判断させて頂いております。

 

コーティング剤は塗ればよいというものではありません。

適正な量を塗布させ、余剰成分を拭きとるので均等かつ平滑的に塗布が必須です。よくある「たっぷりと塗布」と言う表現は、そのとおり行うとムラになりますし余計な時間が掛かります。余計な時間はヘアラインスクラッチの原因にもなり得ます。(ポリシラザンは除く)何事も適量が最適です。

 

理想的な施工状況

このような画像で塗筋が乱雑に見える場合は、いわゆる塗ればよい的な感覚!均一さに欠けますので特殊光源で一目瞭然!あまり芳しくはありません。

【コーティング施工時の注意点】素手で作業を行っていないか?

コーティングには油分が大敵です!せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。

【コーティング施工時の注意点】素手で作業を行っていないか?

※画像はイメージです。

【セラミックプロ9Hの偽物に注意】

セラミックプロ9Hの偽物に注意

札幌では最近「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」セラミックプロ9Hの偽物の発生が確認されております。インターネットで誰でも買えるコーティング剤やソフト99のG-ZOXに紛らわしい名称を付け、また偽物の公的試験データ(盗用)を公表しているため非常に悪質です。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
中古車業者及びキャンピングカー販売業者様等が世の中に存在しないコーティング詐欺(ネットで買える安価なコーティングやG ZOXにセラミック等の名称)にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。また偽物の公的試験データ(盗用)を公表しているため非常に悪質です。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。

20年の研磨職人T

 

当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。

セラミックプロ9Hの偽物に注意

【コーティング剤について】オリジナルと称してアマゾン等の通信販売で一般向けに販売されているコーティング剤を業務用と偽り施工されているケースが見受けられます。コーティング名称は必ず検索で調べる事をお勧めします。

inagaki
オリジナルコーティング・自社認定・マイスター・この様な文言はよく見ると気が付かれると思いますが、自分で言っているだけです。つまり第3者による認定も無ければ技術及び液剤の裏付けけもありません。

 

施工にあたり環境が大事です。

店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。

下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。

詳しくは当店のこだわりもご覧ください

 

施工環境について

コーティング・クリーニング施工環境について

オイル交換、重整備・下回り防錆塗装、足回り作業は行っていないか?

【コーティング施工環境】オイル交換、重整備・下回り防錆塗装、足回り作業は行っていないか?

 


北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。

厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。またコーティング表面に固着する汚れ(スケール 白い膜状の汚れ)が少なくなります。
【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理(北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーターが必須です。

【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理

この焼付処理は強制乾燥や加熱浸透法など様々な言われ方があります。基本的に同じように見える作業ですが、教える立場から言うと理解できない方にはリスクの少ない方法を伝授され、単なる乾燥(温めるだけ)となります。

当店では腕の良い板金修理職人様、北海道唯一の洗車ソムリエ講師のカーメイキング札幌様のアドバイスにより、ひと工夫を行っておりますので似て非なるものなのです。せっかくの熱源です有効に生かします。

カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い

「 カービューティープロ」を名乗るためには厳しい「カービューティープロ スクール」を卒業しなければ名称は元より、「米国BAF社製液剤」を使うことも出来ません。

 

営業形態は中古車業、板金塗装業の併用当店の様な専門店と各店舗独自で自由に展開しておりますので制限のあるフランチャイズではありません。

 

卒業すれば自由に事業展開できるのが魅力ではあります。またお客様側で見れば全国展開しているコーティング店の様に見えるかもしれませんがコーティングに対する考え方は営業を開始してから複雑に変わります。

 

様々な考え方がありますので、どれが正解と言う事はありませんが、カービューティープロ全体としてみれば磨き屋さんです。

磨き屋さんとは

磨くことには特化しておりますが、コーティングは施工性の良いものを好まれ、温度管理、焼付け処理等、コーティングの+性能を生かす施工はあまり考えられないケースが多い。

カービューティープロ札幌ドーム前としてはカービューティープロライセンス以外にセラミックプロ9H認定施工店の認定資格があります。

セラミックプロ9H認定施工店とは

日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングです。特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。

認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること

 

最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。

 

カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります

 

カービューティーIIC 千葉県市川市
カービューティープロLESTON 秋田県横手市

他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。

 

上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。これは最新型の店舗や設備である必要はありません。

 

コーティング施工環境について詳しく

 

外気を遮った環境

塗装面を見るための適正な照明

同色(特に昼白色の蛍光灯、ホームセンターで販売されているLED)のLEDは白の洪水のため不可

冬季でも16度以上をキープできる環境

温水の使用(パネル温度を上げる)

遠赤外線ヒーターの使用

ディテイリングライト(蛍光灯ではない)でのチェック

 

これが最低でも必要です。

 

カービューティープロ札幌ドーム前はカーディテイリングプロショップとして活動しておりますので研磨、コーティングについての考え方、施工法、設備は通常店舗とは一線を画します

カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い


 

厳冬期におけるコーティング施工の注意事項から抜粋しますが

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施工する環境

作業ブースが16度以上

塗装面温度が20度以上

 

湿度(結露)対策

ジェットヒーターは使わない

ダルマストーブもNG

深夜の温度管理の徹底

 

カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理

※甘焼きは初期不良を招きます。

 

これをしっかり行う事が大切です。

またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。

エージング (熟成時間)

エージングについて

しっかり行ってますか? とても大切なコーティングのエイジング(熟成時間)

※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。

ポイント

施工時は1台毎に間仕切を使う事でコンパウンド等の粉の被害や温度湿度管理を適正にします。実はこれ非常に大切な施工環境になりますので要チェックですよ。

クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要

https://wp.me/p9JpDT-geW

クォリティーの高いコーティング施工には1台ずつの間仕切りが必要

コロナウイルス対策

カービューティープロ札幌ドーム前ではPRO液剤【Q-7】を使用しておりますので、同業他社様より対策のアドバンテージがあると自負しております。

Q-7 DEODORANT【消臭除菌抗菌剤】新型コロナウイルス(COVID-19)に有効な界面活性剤「塩化ベルザウコウニム」(0.05%以上)が含有!

こちら液材を使用し触れる場所、および車内へ噴霧し少しでも予防となるよう考えて実践しております。アルコールや次亜塩素酸での対策はよく目にしますが、車業界ではディーラーさん以外は意外と浸透していない現実があります。その中で次亜塩素酸はアレルギーの原因になりやすいので注意が必要です。

完成画像

※スマホで撮ればもっときれいに撮れますし
※外光を遮り撮影してこそ本来の光沢が判ります。
※外光が入り込む場所では何も行わなくとなくとも美しく写ります。

 

撮影時のまとめ

外光を入れて、スマホで撮影すれば何も行わなくてもきれいに写真は取れます。写真(画像)は光によってシャッタースピード等が変わるから当然ですね。

カービューティープロ札幌ドーム前では、塗装面の状態を画像で見て頂くため、外光を入れないで撮影します。研磨の際には外光を遮るのに撮影の際は外光を入れる。これ、微細なキズは写りませんしアラを隠すためです。

 

つまりスマホと外光を入れての撮影は、何も行わなくてもきれいに写る事、微細な汚れとキズは写らない事となります。

 

照明について

【施工環境】コーティング施工にとても大切な特殊照明について

研磨に必要な各種光源は、上記画像の様に様々な色温度、ランダムな配置、目標に対した照射角、何よりも明るいだけのLEDでは無く、コントラストが出やすい力率の高い照明が必要です。力が強いと画像の様に光芒が写ります。ですので撮影用では無い光源の為、特に赤~黄色が強めで撮影されてしまいます。

 

 

お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。

セキュリティーについて

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ここで注釈ですが、ブログ(施工履歴)を掲載するのはブラックボックス化する車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解のつもりで頑張っております。しかし、この記事はリアルタイムではありません。

 

上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。

【人材】時間の考え方とスタッフについて

次に「入庫予約とお車の保管(時間について)」ですが詳しく記事を書きましたので抜粋致します。

入庫予約とお車の保管(時間について)

作業が終わって

お手入れを可能な限り実施して頂くと、今後も良い状態を維持できますので、洗車セットをご活用ください。

ミニ施工例

 


洗車ソムリエ

わかる人に使って頂いたい洗車ソムリエ認定者開発最高級カーシャンプー発売
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軽度の汚れでお困りの場合(お客様専用)

https://wp.me/p9JpDT-iCx

保護中: 軽度の汚れでお困りの場合(お客様専用) パスワードはお問い合わせください。

YouTube

完成のイメージを早く伝えたいのでYouTubeを開設いたしました。

※ナンバープレートに盗難予防処置がとられていない場合は撮影される可能性が高いですよ。


いいね!と思われましたら評価頂けれると嬉しいです。

 

コーティングの受注について

https://pro-sapporo.com/menu_coating_new_order.html
はじめてコーティングの施工を考えている方へ

はじめてコーティングの施工を考えている方へ

近況

年が明けてからの問い合わせで多いのが事故による部分補修です。今年は同業他社様でコーティングを施工された方からのお問い合わせが特に多く感じられます。

具体的には、問い合わせたら除雪を行っていて春まで出来ないと言うものです。

そのような事を嫌ってガラスコーティング専門店へ依頼しているのに、それは専門じゃないと言うお怒りの案件でした。

様々な理由はあるかと存じますが‥

冬季の除雪作業についての考え方

冬季の除雪作業についての考え方

同等、または同じ金額であればワンランク上のコーティングを施工する事も出来ますので、お困りの場合はご相談下さい。

思う事

コーティングの機能について

最近無知な方へコーティング=水玉コロコロと言うイメージ先行でのトークにより、コーティングのお問合せされるケースが多くなっております。

 

しかし、当人が満足すれば問題はない訳と思えますし

水玉コロコロはガラスコーティング以外でも出来ます。

本人がガラスコーティングと思えばガラスコーティングなのでしょう。

 

コーティング手直しの目立ったお車の例です。

その為の救済制度「乗り換え割」もありますので、ご活用いただければ幸いです。

【コーティングの乗換え割】他社でコーティング、新車時ディーラーでコーティングされた場合、お客様のニーズに合わない下地処理や環境を考慮しない施工が良く見受けられます。 また中古車を購入された際に出張業者による雑な研磨作業により悔やまれるケースも目にします。 施工をされて2年以内なら当店のセラミックプロ9H、SPGコート、PROMAX EXE等、耐久性の良いコーティングへ乗り換えてみませんか? 最大25%まで割り引きます。

塗装面を保護するのがコーティング

環境においての水の流れを決めるのが機能性(撥水・低撥水・滑水・疎水・親水等)

 

コーティングの説明で良くある洗車が楽と言うトークは、撥水性を選択する事で確かに楽ではありますが、マメに洗車が出来る方向けと思われた方が良いです。洗車があまりできない場合はどうなんでしょう???

コーティングは様々な性質の資材がありますが、例えばあまり洗車できない方に洗車が楽になると撥水タイプをお勧めした場合、雨染みや白い膜状の汚れで覆われる可能性が非常に高く、メリットは話していてもデメリットを説明されてなないケースが多いです。

コーティングは水が弾くと言う考え方は過去の話。詳しくは下記の記事をご参照して頂ければと思います。

コーティングの機能(水流れについて)

【コーティングの機能(水流れについて)】物事は表と裏、黒と白、メリットとデメリットとあるのが当たり前で、コーティングでは大まかに言うと撥水と親水。水が弾くか弾かないかです。 私店長は個人的には撥水大好きですが、当然専門なのでメリットとデメリットを理解しております。

最近の環境と乖離しているコーティングをされた例です。

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当店では乗換割りと言う制度を設定しておりますが、撥水だからダメ、親水だから良いと言う訳ではなく、使用環境においてベストと思われる水流れ(コーティングの機能層)をお勧めしております。

撥水タイプ

良く洗車をされる方向けで洗車の際の水分拭き取りが楽になります。しかしデメリットとして水滴の流れが速すぎるため汚れが残りウオータースポットの懸念があります。
また撥水タイプの取り扱いが無い場合は、油分の多いコンパウンドの使用等、本来はコーティングの定着に阻害するものの使用が多く、定着の悪さを撥水用メンテナンス剤の使用でごまかすケースが多いです。
撥水は個人的に大好きですが基本的にマメに洗車できる方向けと考えると、どうしても忙しい場合は接触角の鈍化、排水性の良いコーティングの施工によりウォータースポットの低減、セルフクリーニング効果により汚れが目立ちにくいタイプがお勧めです。

低撥水タイプ

筋状に水滴が纏まり汚れも一緒に動くのでセルフクリーニング効果に優れ、洗車サイクルを遅くする事がメリットです。と言っても洗車は重要です。

デメリットは水玉コロコロがないのでコーティング掛けた感が少ないのですが、近年お客様の目が肥え、撥水目的のお客様が少なくなって来ているので特に問題が無いかと。

撥水はガラスコーティングじゃなくても作れますしね。

 

当店の代車はコーティング業でありながら年間に1回洗えるか否かですが、低撥水性ガラスコーティングのおかげで淡色車と言う事もありますが汚れがあまり目立ちません。責任を持つ立場になればなるほど自身でのお手入れには限界があるかと思います。

 

洗車頻度 月1回~の方は低撥水をお勧めします。

 

しっかりと温度管理を行って焼付処理を行ったコーティング車両

 

屋外駐車、洗車月1~2回

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とは言え洗車はしなくて良いと言う訳ではありません。
洗車サイクルについては施工されたお客様へ目安と考え方を説明させて頂いていますので、ここでは割愛させて頂きます。

コーティングを施工する場合は状況に応じた下地処理塗装面をクリーンにする必要があり、更に施工温度まで気を遣う必要があります。

仕事には何事も適性があります。

でもご心配なく、むやみやたらに膜厚を落とす無粋な真似は致しません。

【技術】削ると表現される事の真実 磨くことは削る事です。でも言い訳に使うのは‥

洗車傷を除去する事=研磨で塗装面を平滑化するですが、単純に磨くではありません。

その為のプロセス

 

洗浄から始まりマスキング

脱脂洗浄にコーティング施工

乾燥に焼付処理

エージングと多岐に渡りますが、全てに意味があります。

下地処理研磨について

使用する機材、何よりも力率の強い照明は無駄な研磨、恐れながらの研磨ではなく、しっかりした研磨となり、また液剤・理論は元より優れた人材で一歩踏み込んだ下地処理を行わせて頂きました。

照明について

【施工環境】コーティング施工にとても大切な特殊照明について

 

蛍光灯下で磨かれてませんか?

蛍光灯下って、普通に見えるんですが、その状態は研磨及びコーティングには不向きです。

【照明】蛍光灯下での研磨やコーティング作業について 蛍光灯の下でも研磨とコーティングは出来ますが、塗装面のしっかりた研磨は塗装面が見えないのでクオリティーは高いとは言えません。また見えない物を作業する場合は無駄な研磨の割には仕上がりが悪いケースもございます。

この研磨作業ですが、あまり磨けない機材で時間をかけて作業を行う業者が多くなってきてます(単なる油分やポリエステル樹脂の塗り込み。)

 

磨けない機材ですので時間が掛かってあたりまえですが、なぜなのでしょう?

 

弱い機械は危険が少ないからですが意匠性は向上はしません。

しかし時間だけは掛かりますので工賃の負担と考えてもよいでしょう。
また私用での時間経過も目に余りますが、ほとんどが丁重にと話されるケースがあります。
※時間が掛かり過ぎる場合、突然の見学をお勧めします。不在が多い可能性がありますよ。

—関連記事—

時間の考え方とスタッフについて

【人材】時間の考え方とスタッフについて

入庫予約とお車の保管(時間について)

入庫予約とお車の保管(時間について)

WAXについて

最近よくWAXを掛けてよいか?と質問が多いので、この場を借りてご説明させて頂きます。

本来ならば汚れの付きにくいガラスコーティングですが、油分やポリマー系をトップコートに使う事によって、静電気の発生や油分は油分を呼び寄せる事によって汚れが多くなる傾向になります。

コーティング車両にWAXを掛けてよいの?

コーティング車両にWAXを掛けてもいいの? 

 

https://pro-sapporo.com/blog/2013/01/top_coat/

ガラスコーティングの弱い部分を補うためとしての工夫ですが、単純に2層と言っても何を使われているかで判断された方が良いと思います。

コーティングのトップコート及び多層式コーティングについて

WAXの場合は親油性、つまり油汚れを引き寄せます。ガラスコーティングは基本的には有機汚れを防ぐ効果がありますが、そちらに有機汚れを引き寄せるWAXの使用は避けるべきです。

 

90年代はワックスの流行った時期ですのでご存じの方も多いかと思いますが、油分のため光沢が良く傷の隠ぺい効果もあります。

 

しかしワックス掛けの翌日ホコリまみれやちょっと走っただけでの汚れ方は親油性ならではです。

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また、紫外線を吸収してしまう事により塗装面の痛みやヘッドライトの痛みを促進させる場合もあります。

 

※洗車機で良くWAX洗車を行う車はヘッドライトに液体ワックスが付着し黄変・白濁の原因となります。

 

これヘッドライトだけではなく塗装面も痛んでいるんです。

 

日光浴の際にサンオイルを塗って肌を焼くのと同じ意味です。

 

短期的な使用ではコストパフォーマンスに優れるWAXは良いと思いますが長期的に見た場合はあまり使用はするべきでは無いと考えます。

 

もし使われる場合は車庫保管など紫外線の浴びない環境が望ましいです。

 

様々な多層式コーティングがセラミックプロ9H登場以来増えてまいりましたが、その多層式、専用の照明で点検されているでしょうか?

専用の照明はスポットライトなどの塗装面の凹凸を確認するものでも蛍光灯でもありません。

「照明について」内の記事にもありますが、専用ディテイリングライトをお持ちでないと2層目以上(特に撥水性)からムラが非常に多い状況が目に余ります。

 

記事より抜粋

 

セラミックプロ9H施工店が使えるディティーリングライト

こちらが仕上げを左右します。単なるLEDなどではありません。

濃色車で異常なほどムラが多く(日中はわかりません)、明るいだけの照明では仕上げることが困難かと思います。

※一般コーティング店(フランチャイズや個人店)はこの照明を導入できません。

キャンペーンのお知らせ

最新のキャンペーン情報は下記をご覧ください。

https://pro-sapporo.com/blog/category/notice/campaigns/

オプションについて

オプションについて

コーティング時のオプションについて

コーティングの考え方詳しくはこちらご覧ください。

コーティング施工で大事な事

 

入庫されたお車で気が付いた点

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セラミックプロ 9H 認定施工店

YCCS(ヤナセカーケアシステム)認定

2019年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2018年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力

2017年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2015年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店

2014年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力店

2013年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店  

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カービューティープロ 札幌ドーム前
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札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号

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