【札幌市西区】マツダCX-5|マシーングレーメタリックにライトポリッシュ+SPGコート親水施工|カーボンヒーター焼付で極艶仕上げ

【札幌市西区】マツダCX-5|マシーングレーメタリックにライトポリッシュ+SPGコート親水施工|カーボンヒーター焼付で極艶仕上げ

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お車について

札幌市西区よりご入庫いただいた2022年式マツダCX-5(マシーングレーメタリック)に、ライトポリッシュ+完全2層式ガラスコーティング「SPGコート(親水)」を施工。塗装本来の艶と透明感を最大限に引き出し、カーボンヒーターによる高温焼付硬化で被膜を強化。親水特性により雨ジミやウォータースポットを抑制し、北海道の厳しい環境でも長期間美観を維持できる極艶仕上げです。

SPGコートの光沢

「ベースガラスコーティングは濡れたような艶やかな光沢を、機能性を重視したトップガラスコーティングは漆のような深みのある光沢を演出します。これらを組み合わせることで、相乗効果により一層深みのある美しい光沢を実現いたします。最大で4層までの施工が可能です。」


作業内容

下地処理
経年車用下地処理:ライトポリッシュ

ディティール洗浄:ライトコース(無料)

コーティング

完全2層式ガラスコーティング「SPG Coat 親水」(完全2層式ガラスコーティング、親水・対すり傷・防汚・耐薬品性)

PRO ohmiya

このブログは施工記録として公開しておりますが、決して自己満足的なブログではなく、お客様への報告としております。理由としてカービューティープロ札幌ドーム前ではお客様への見学はお断りさせて頂いておりますが、お客様の知りたいポイントを伝える為、いわゆるユーザーフレンドリーを目指しているからです。

YouTube

ポイント

「動画内では研磨作業に必要な光源のため、赤みの強い照明で撮影されています。これは塗装面の状態を正確に確認するために、色温度を調整しているためです。

研磨作業には様々な色温度の照明が必要です。すべて白色光の照明では撮影映像が綺麗に見える反面、塗装面の細かな凹凸や傷が見えづらくなり、結果として研磨の精度が低くなる恐れがあります(いわゆる「ホワイトの洪水」で、霧の中でハイビームを使うのと同じような状態です)。

コーティング施工において何を重視するか――研磨精度か、それとも写真映えか――によって、使用する照明や色温度の選択が重要になります。施工をご検討の際は、ぜひ照明の色温度にも注目してみてください。」

注意喚起

「コーティング施工において、北海道は依然として基準から外れた環境が多く見受けられます。

とくに重要なのが『施工時の温度管理』です。温度を無視したままの施工では、コーティング剤が正しく硬化・定着せず、本来の性能を発揮できない可能性が高まります。

極端な低温や湿度の影響は、仕上がりのムラや持続性の低下といったトラブルにつながるため、施工環境の整備や、季節・地域特性に応じた施工ノウハウが不可欠です。

本当に長持ちし、機能性を発揮するコーティングを求めるのであれば、温度や湿度をしっかりと管理した上での施工が絶対条件と言えるでしょう。」

下記に2024年版をまとめました。


カーボンヒーターの熱入れについて

同じ名称のコーティング材でも、施工温度、湿度、熱入れによって120%性能を高めることが出来ます。



何を求めているのか?お店としてどのように考えているかの差となります。カービューティープロ札幌ドーム前は「行う理由」を考えます。

店長

画像の様にカーボンヒーターによる熱入れは気温の低い北海道では当たり前の作業工程と考えます。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

「常温下での施工では、ガラスコーティングやセラミックコーティングのいずれにおいても、硬化不良を引き起こす大きな原因となります。これらのコーティング剤は、通常、常温では2~3週間かけて徐々に硬化していく特性があるため、施工環境や温度管理が極めて重要です。

YCCS認定「 inagaki」

しかし現実には、水を弾くだけで“ガラスコーティング済み”と謳われるケースが後を絶ちません。本来の意味での定着や硬化が伴っていない状態でも、水弾き=コーティングと認識されてしまう、誤った常識が広まりつつあります。

本当に高品質なコーティングを提供・判断するためには、水弾きの有無ではなく、『施工環境』『温度管理』『適切な硬化期間』といった、技術的な本質に目を向ける必要があります。」

ポイント

「近年、各コーティングメーカーは採用ハードルを下げるために、“熱入れ不要”“冬対応”など、施工を簡素化した資材を次々と開発しています。しかし、それはあくまで『販路拡大のための戦略』であり、必ずしもその資材が低温施工に本質的に適しているというわけではありません。

実際に、資材メーカーの担当者からは『ヒーターなどの設備が必要だと、使ってもらえないから』という本音を耳にすることがよくあります。

さらに、多くの製品は高温多湿な熱帯地域で開発されており、氷点下環境に関する記載がマニュアルにほとんど見られないのが現状です(例外として、セラミックプロはロシア、グロスコートは−40℃のモンゴルで開発されています)。

本当に高品質な施工を志すカーディテイリング業の技術者であれば、メーカーの“売り言葉”を鵜呑みにしてそのまま作業を行うことはありません。

たとえメーカーが『熱入れは不要』と言っていたとしても、温度管理を徹底し、必要に応じて加温処理を行うことが、様々な実地検証から見ても“必須”だと私たちは考えています。重要なのは『やらない理由』ではなく、『やるべき理由』に基づいた判断です。」

温湿度管理のできる間仕切りが必要

「施工時には、1台ごとに間仕切りを設けることで、コンパウンドなどの粉塵が他の車両に付着するのを防ぎ、温度・湿度の管理も適正に行うことができます。

実はこの“間仕切りによる区分け”は、非常に重要な施工環境の一部なんです。見落とされがちですが、仕上がりやコーティングの定着に直結する要素ですので、施工現場をチェックする際は、ぜひ注目してみてください。」

クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要


ガラスコーティングやセラミックコーティングは施工時のパネル温度が非常に重要


洗浄時は温水を使って汚れを落としやすくすること、パネル温度を上げる事が絶対です。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

「札幌市のような厳冬期、または気温16度以下の環境下でコーティング施工を行う場合、温度管理と加熱・冷却工程は“必須”と言えるほど重要です。

塗装面やコーティング被膜には、『どれくらいの熱を与え、どう冷やすか』が仕上がりと耐久性を大きく左右します。適切な熱処理を行うことでコーティングの硬度が増し、定着性が向上するだけでなく、施工後に発生しやすい“スケール”(白い膜状の汚れ)の固着も抑えることができます。

寒冷地ならではの施工ノウハウとして、温度と湿度のコントロール、そして加熱・冷却のタイミング管理は、見逃せない重要ポイントです。」

冬期間及び低温施工を余儀なくされる北海道におけるコーティングの注意事項

【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。

「実は、これらを“できない”または“考慮すらしていない”店舗がほとんどです。

しかし、本来コーティング施工において最も重要なのは、“どんな環境で・どのように行われるか”です。以下のような施工条件を満たして初めて、品質と耐久性が両立した本物の仕上がりになります。


施工環境の条件

  • 作業ブース内の気温が16℃以上
  • 塗装面温度が20℃以上
  • **湿度管理(結露対策)**の徹底
  • ジェットヒーターやダルマストーブは使用NG(局所的過熱・排気ガスの影響あり)
  • 深夜帯も含めた温度管理の継続
  • 短波・中波・長波の遠赤外線ヒーターやカーボンヒーターによる適切な熱入れ(※甘焼きは初期不良の原因に)

加熱機器選定のポイント

  • 板金塗装業などで使われるシンプルで高性能なカーボンヒーターが最適
  • タイマー付きやパネルの形状変化に対応したモデルもあり、**“シンプル・イズ・ベスト”**で確実な熱入れが可能

北海道特有の対応事項

  • 氷点下の環境下ではパネル温度を上げるための温水洗浄は必須
  • 汚れの除去と同時に塗装面の温度を安定させ、施工精度を高める

これらをすべて丁寧に行ってこそ、本来の性能を引き出せる“正しいコーティング施工”です。施工店を選ぶ際は、作業内容だけでなく“施工環境とその管理体制”まで、ぜひしっかりチェックしてください。」

〇セラミックプロ9H認定施工店の基準

下地処理

下地処理洗浄は温水を使い汚れを落としやすくし、さらに脱脂効果も高めます。

店長

洗浄はアルカリ・酸・中性・特殊洗浄剤などを使い4回ほど行います。

下地処理

非常に大切なマスキング処理

「しっかりとマスキングを行い、弱い部分を保護します。特にヘッドライトは重要です。」

マスキング(養生の考え方)

マスキングは、ただの下準備ではありません。良い仕事をするための“心構え”であり、相手や仕上がりに対する“おもてなし”の心でもあります。マスキングが雑なようでは、その時点で仕事に対する覚悟が足りない証拠。そんな状態で、いい仕事ができるはずがありません。

ヘッドライトをしっかり養生しているか?

コーティング施工時、ボンネットやバンパーの処理中に、誤ってヘッドライトのハードコートを磨いてしまうケースがあります。これを防ぐためにも、ヘッドライトの保護(養生)は必須です。


ここを疎かにすると、施工直後は問題なく見えても、その後の劣化が一気に早まる原因になります。
見た目以上に、影響は深刻です。

過去に他店で研磨された車ほど、傷みがひどいということです。

おそらく、コーティング作業時にマスキングをせず、バフがヘッドライトに当たってしまったのでしょう。
本来守るべきハードコートを削ってしまった結果、年数が経つにつれて不自然な劣化が目立ってきます。

これはもう、「たまたま」ではなく「必然」です。
だからこそ、マスキング=技術者の良心だと思っています。

もし、ヘッドライトのくすみや傷みが気になるようなら、過去の施工を思い出してみてください。
そこに原因があるかもしれません。

ワイパー部分の保護

【新聞紙での保護はNG】

新聞紙での保護は、最低限の措置として使われることがありますが、決して理想的ではありません。
特にエッジ部分では、紙の硬さが原因で塗装面に傷が入るリスクがあります。


【ワイパーまわりの保護は“常識”】

ワイパー部分は、しっかりと確実に守るべき箇所。
ここを雑に扱うようでは、良い仕事はできません。

本当に腕の良い板金・塗装職人は、新聞紙ではなく専用の養生材を使います。
新聞紙を使っている時点で、「コスト優先の姿勢」が見え隠れします。


【お車は大切な資産です】

新聞紙のような紙素材は、安価ではありますが、保護材としてはリスクが高いのが現実です。
たとえ少し過剰と思われても、しっかりと養生することに“悪いこと”は一つもありません。


たったこれだけの情報でも、
「その店が何を大切にしているか」がよく分かる画像だと思います。

目先の作業だけを済ませるのか。


それとも数年先の劣化やトラブルを見越して丁寧に作業しているのか。

その姿勢は、画像や養生ひとつからでも、伝わってくるものです。

そういった意味では、プロテクションフィルムやヘッドライトリペアを専門に扱っているお店のほうが、塗装や素材のデリケートさを理解している分、慎重で丁寧な作業を行う傾向があります。

PRO ohmiya

もともとは皆さんと同じく、コーティング店を利用する立場でした。
当時は、盗難に遭いやすい車種の入庫情報が公開されたり、隙間にコンパウンドが詰まり、車内がタバコ臭かったりと、不快な思いをしました。

作業は見えにくいからこそ、なるべく画像で公開し、感じたことをお客様目線で伝えるよう心がけています。

業界歴20年以上「TANAKA」

コーティング業や中古車の納車仕上げなど、さまざまな現場で働いてきましたが、慣れてくるとマスキングを手抜きする業者が多いのが現実です。

角の塗装が抜けたり、樹脂パーツにバフが当たったり、そもそも磨きの意味を理解していないまま、雑にテープが貼られている――そんな現場を数多く見てきました。
丁寧にマスキングしようとすると「時間がかかる」と怒られる職場も、正直ありました。

その点、カービューティープロ札幌ドーム前では、マスキングは“ちゃんとやって当たり前”。
むしろやらないと怒られるので(笑)、キワまで安全に、しっかり攻められます。

inagaki

YCCS担当のイナガキと申します。
前職は神戸の海運会社コーティング施工部門にて勤務し、ヤナセ世田谷などで現場リーダーを務めてまいりました。
硬い塗装のメルセデスもお手の物で、経験台数には自信があります。

マスキングは当然の基本作業。
丁寧に保護を行い、大切な愛車をしっかり守ります。

マスキングについての確認

マスキングは手間も時間もかかる作業です。
そのため、マスキングをしっかり行わないコーティングショップは、マスキング施工車の画像をブログに載せることができません。

当店のやり方を真似る業者も多く見かけますが、それ自体は悪いことではありません。
ただし、要点を押さえない雑なマスキングや、汚すぎる貼り方は、意味を理解せずに真似ているだけと判断せざるを得ません。

特に撮影時には、あまりにも簡素な養生や、ヘッドライトを無視したケースも見受けられます。
そうした点もしっかりと確認することが重要です。

この研磨作業ですが、あまり磨けない機材で時間をかけて作業を行うケースが多くなってきてます。

磨けない機材を使うため、時間がかかるのは当然のことです。
では、なぜそうするのでしょうか?

弱い機械は、塗装へのダメージリスクが低いというメリットがありますが、意匠(仕上がりの美しさ)は大きく向上しません。

つまり、時間をかけて油分の多いコンパウンドで塗装の傷を「埋める」手法に過ぎないのです。

これは一つの方法としてケースバイケースで使われますが、それだけが「技術」とは言えません。

この点を勘違いしている方が非常に多いのが現状です。

PRO ohmiya

研磨には様々な考え方があります。
中には、傷を「埋める」コンパウンドや「埋める」コーティングを使うケースもありますので、ご注意ください。

もちろん、お客様のご希望があれば対応しますが、これは技術力の問題というより考え方の違いです。

塗装面の状態

【照明】六角形型LEDライトについて

最近よく見かけるヘキサゴンライト(六角形型)ですが、研磨作業には向きませんので注意が必要です。

画像クリックで販売サイトへリンクしております。

この六角形型LEDライト(ヘキサゴンライト)の良さは、ムラなく明るいことです。
カーラッピングやプロテクションフィルムの施工時には適していますが、研磨やコーティング作業には適していません。

理由は、通常の蛍光灯と同様に、塗装面の凹凸や細かな傷が見えにくいためです。
そのため、研磨技術が未熟な業者や知識の浅い現場でよく使われる傾向がありますが、しっかりした研磨を求める場合には不向きです。

また、6000ケルビン付近の白色光は「白の洪水」となり、細かな傷を見分けにくくします。
これはカーショップなど、「傷を見せたくない」場合には有効ですが、研磨作業には適していません。


【ここのまとめ】

依頼時には、しっかりした研磨を求めるなら、塗装の凹凸や傷がはっきり見えるコントラスト重視の照明が設置されているかを確認することが大切です。

お客様の求める仕上がりによって選択は自由ですが、照明の違いは仕上がりに大きく影響しますので、ご注意ください。

また力率の強い光源であれば壁をわざわざブラックにしなくとも塗装面は良く見えます。

※ブラックブースはホワイト系の研磨には向く場合がありますが、それ以外の作業では逆にクオリティーが下がります。

油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドで研磨は致しません。

1,油分の特徴

油分のため、力率の弱い照明で撮影すると傷を隠し、その場ではキレイに見えます。(磨く事を削ると言うケースの使用が目立つ)

2,低撥水・親水タイプの場合
油性コンパウンドを使うと水が弾いてしまい、親水・低撥水の場合は機能が出せないために使いません。

 ※油分はコーティングにはご法度、撥水タイプのコーティングしか取り扱いが無い場合はほぼこのパターンです。

ヌルテカの正体

撥水タイプのコーティングでは、油分やポリエステル樹脂を含むコンパウンドを使用し、塗装面の傷を一時的に隠す施工が行われることがあります。
この方法は一見すると光沢が増して美しく見えますが、脱脂処理が不完全な状態で施工されることが多く、コーティングの定着力が弱くなる傾向があります。
その結果、紫外線の影響を受けやすくなり、コーティングの耐久性が著しく低下してしまいます。

そのため、撥水性を維持するために「洗車のたびにメンテナンス剤の使用が推奨されている」ような場合は、こうしたタイプのコーティングが施されている可能性が高いと言えるでしょう。

油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドを使わない事で真の光沢を演出できます。

ポイント

近年の塗装は、以前より確実に研磨が難しく、癖が多くなっています。
6~7年前から登場したルペスなどの高トルク型ダブルアクションポリッシャーによって研磨は比較的しやすくなりましたが、私はシングルポリッシャーで磨いた肌の光沢とは明らかに違うと感じています。

しかし、研磨レベルはお客様のご予算やご要望に合わせて決めるべきであり、
「磨くことが全て」という昔ながらの考え方は現代のニーズからは離れています。


サービス業の人材不足により新人育成が短期化され、ルペス等の高トルク型ポリッシャーの普及に伴い、「磨けない職人」が増えている現状もあります。
カービューティープロでもここ数年、リスクの関係でシングルアクションの指導は行われていません。
そのため、シングルアクションでの光沢感を知らない職人が多くなり、仕上がりのイメージも下がってしまうと考えます。


お客様には、どこまでの仕上がりを望むのか、
「撫でるだけの研磨で良いのか」を見極めていただく必要があります。

2024年現在、2016年以降に業界に参入した業者は上記の傾向に該当することが多いでしょう。
高トルク型ポリッシャーは研磨の一手法に過ぎず、全てではありません。

セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】

コーティング前の下地処理工程で大事なのが、このプライマー工程です。

※画像はイメージです。

「このナノプライマーは、セラミックプロ9H正規施工店のみが取り扱える専用の下地処理剤です。

主な効果としては以下の3点があります:

  • 脱脂効果(塗装面の油分をしっかり除去)
  • 光沢の付与(施工前から美しい艶感を実現)
  • **プライマー効果(定着剤)**として、塗装面とコーティング被膜を強固に結びつけます

従来は“何が何でも研磨を推奨”という考え方でしたが、ナノプライマーの登場により、塗装状態に応じて“磨かずに、低コストで高品質なコーティング施工”も可能になりました。

ただし、どのような場合でも万能というわけではなく、塗装面の状態や仕上がりに対する要求によって最適な施工方法は異なります。

当店の考え方や詳しい解説については、下記リンクにてご紹介しておりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

コーティングについての考え方

コーティング施工は、お客様のご要望とお車の状態に合わせて柔軟に対応いたします。

  • 新車で塗装状態が良好な場合、ご希望があれば研磨なしでの施工も可能です。
  • 経年車であっても、塗装保護という機能性を重視される方には、リーズナブルなプランをご提案しています。

「塗ればいい」だけではありません

コーティング剤は、ただ塗るだけではその効果を十分に発揮できません
正しく施工するには以下のポイントが重要です:

  • 適正な量の塗布
  • 余剰成分の確実な拭き取り
  • 均一かつ平滑な仕上がり

よく見かける「たっぷりと塗布」という表現は、実際にそのとおり行うとムラが発生したり、無駄な時間がかかったりする原因になります。
特に拭き取りの際に無駄な力や動作が加わることで、**ヘアラインスクラッチ(細かな線キズ)**が発生するリスクも高まります(※ポリシラザン系を除く)。


施工は“適量こそ最良”
見えない部分にもこだわることで、見た目にも性能にも優れた仕上がりを実現しています。

SPGコート(完全2層式~ガラスコーティング以上・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)」高濃度のガラス成分、膜厚感のある重厚な安心の被膜


完全2層式ガラスコーティング「SPGコート」

SPGコートの2層構造以上による高性能ガラス被膜

ベースコートは耐薬品性に優れており、塗装面の分子の隙間に深く浸透し、強固な化学結合を形成します。これにより、塗装自体の保護力を大幅に高めます。

トップコートは対擦り傷性能に優れた弾力性のあるガラス被膜で、豊かな光沢を演出。ベースコートとは異なる機能を持つ2つの層が強力に結合することで、車両をしっかりとガードします。

また、お好みや用途に合わせて、撥水タイプ低撥水タイプのどちらかをお選びいただけます。

硬化するか硬化しないか?見分け方は容器です。

2層式でも種類があるの?

多くの多層コーティングでは、ベースコートにガラスコーティング剤を使い、トップコートにシリコン系やポリマー系の素材を重ねるケースがほとんどです。中には、驚くことにWAXをトップコートとして施工している場合もあります。

これは、ガラスコーティングの弱点を補うための工夫ですが、単に「2層」と言われても、何を使っているかで性能や耐久性は大きく異なります

コーティングを選ぶ際には、「2層だから良い」という表面上の言葉だけでなく、実際に使用されている素材や施工方法をしっかり確認することが大切です。層式なのか完全な2層式なのか非常に大切な部分です。

一般的なコーティングのイメージ

一般的に多いのは以下のような層構造です:

  • 有機物(レジン等)
  • ガラスコーティング層
  • 塗装面

または、

  • WAX(油分・有機物)
  • ガラスコーティング層
  • 塗装面

有機質と無機質の層が混在するイメージで、
トップコートは硬化せず、保護というよりは被膜の上に乗るだけのものが多いです。
このため、シミやウォータースポット、スケールの付着が多く見られます。

特に北海道のような寒冷地では、低温施工やヒーター設備が無い施工方法が多いため、
ベースコートの性能や施工環境が塩害や湿度に対応できていないケースが多いことも弱点と言えます。


セラミックプロ9H(4層構造)の例

  • トップコート(撥水タイプ:セラミックプロライト)
  • セラミックプロ ×4層
  • 塗装面

SPGコート(完全2層式ガラスコーティング)の例

  • トップガラスコーティング(柔軟性があり、光沢と撥水性を付与)
  • ベースガラスコーティング(硬質で塗装面にアンカーのように強固に結合)
  • 塗装面

このように、完全な2層構造であることがSPGコートの特徴です。


施工時のポイント

コーティング剤は「塗れば良い」ものではありません。
適正な量の塗布と、余剰成分の確実な拭き取りが必須です。

よく「たっぷり塗布」という表現がありますが、実際にそのまま行うと、ムラや無駄な時間が増えます。
余計な時間はヘアラインスクラッチの原因にもなり得ます(※ポリシラザン系は除く)。

何事も適量が最適。均等で平滑な塗布が美しく長持ちするコーティングの秘訣です。

理想的な施工状況

このように塗筋が乱雑に見える場合は、
いわゆる「塗れば良い」という感覚で施工されている可能性が高く、塗布の均一性に大きく欠けています

特殊な光源を使えば、そのムラや塗筋の乱れは一目瞭然で、見た目だけでなく性能面でも問題があることがわかります。


コーティング施工で最も避けたいのは油分の混入です

どんなにしっかり脱脂を行っても、施工時に素手で触れるだけで油分が付着し、効果が大きく損なわれます。

コーティングの性能を最大限引き出すためには、徹底した脱脂と、施工中の手袋着用などの油分対策が欠かせません。


品質にこだわるなら、こうした細かな部分まで注意を払う施工店を選ぶことが大切です。

※画像はイメージです。


【重要なお知らせ】札幌でのセラミックプロ9H偽物にご注意ください

業界歴20年以上「TANAKA」

最近、札幌エリアで「羊頭を懸けて狗肉を売る」ような手口で、セラミックプロ9Hの偽物が流通している事例が確認されています。

  • インターネットで誰でも購入できる類似コーティング剤や、
  • ソフト99のG-ZOXに非常に紛らわしい名称を付けて販売されているものもあります。
  • 偽造品は、偽物の公的試験データを盗用しているケースもあり、非常に悪質です。

コーティング剤は、お車の美観と保護を長期間支える大切な製品です。
信頼できる正規品と正規施工店を選ぶことが、安全かつ確かな仕上がりのために不可欠です。

inagaki

【コーティング剤についてのご注意】

「オリジナル」と称して、Amazonなどの通信販売で一般向けに販売されているコーティング剤を、
あたかも業務用の高性能品であるかのように偽って施工しているケースが散見されます。

コーティング剤の名称は、購入前や施工依頼前に必ずインターネットでしっかりと調べることを強くお勧めします。

安価で手軽な製品には性能や信頼性に大きな差がある場合がありますので、
お車の美観と保護のために、十分にご注意ください。

当店のポリシーについて

当店では、出所がはっきりと確認できるコーティング剤のみを使用しております。

食品ならば産地や消費期限が明確に示されているのが当然ですが、コーティング剤には残念ながら明確な基準や表示がまだ十分に整っていません。

そのため、お客様に安心してご利用いただくためにも、
正規品であり、信頼できるルートから入手した資材だけを厳選して施工を行っております。

安心と品質を第一に考え、適正な施工をご提供いたします。

施工にあたり環境が大事です。

店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。

下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。

詳しくは当店のこだわりもご覧ください

施工環境について大切なこと

北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。

厳冬期・低温環境(16度以下)での札幌市におけるコーティング作業について

札幌市の厳しい冬季や気温16度以下の環境でのコーティング施工には、適切な熱管理が必須の工程となります。

塗装面およびコーティング層に対して、どれだけ適切に熱を吸収させ、冷却をコントロールするかが非常に重要です。
これにより、コーティングの硬度が向上し、仕上がりの耐久性が大きく改善されます。

また、施工後のコーティング表面に固着しやすいスケール(白い膜状の汚れ)などの付着も抑制されます。


このような工程をしっかり行うことが、寒冷地での高品質なコーティング施工の鍵となります。

【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理(北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーターが必須です。

カーボンヒーターによる熱入れの重要性について

残念ながら、北海道においてはカーボンヒーターなどを用いた熱入れ作業を実施している施工店が非常に少ないのが現状です。

画像のようなカーボンヒーターによる熱入れは、気温の低い北海道ではもはや必須の施工工程と考えています。
理想を言えば、どの地域でもコーティング施工時には必ず行ってほしい作業です。

実際にコーティングをただ塗って終わりにするのではなく、
「より良い状態で完成させたい」という気持ちがあれば、必ずこの工程に疑問を持ち、取り入れるはずです。


この焼付処理は「強制乾燥」や「加熱浸透法」など様々な呼び名がありますが、
基本的には同じ目的を持った作業です。

施工指導の立場から言うと、理解が浅い方にはリスクの少ない「温めるだけ」の方法を推奨していますが、
これを怠ると、コーティングの硬化不良や性能低下につながる恐れがあります。


熱入れ工程は、コーティングの性能を最大限に引き出すための重要なステップです。

当店の熱入れ工程について

当店では、腕利きの板金修理職人様や、北海道で唯一の洗車ソムリエ講師であるカーメイキング札幌様のアドバイスを受け、
熱入れ工程にひと工夫を加えております。

そのため、一般的な熱入れとは似て非なる独自の高品質な施工方法を実現しています。

せっかくの熱源ですから、ただ温めるだけでなく、最大限に効果を引き出すことを大切にしています。


塗装やコーティングの硬度は、熱をどう加えるかで大きく変わります。
単に温めるだけの「強制乾燥」では硬度はあまり出ず、単に乾燥させるだけになってしまいます。

これはまるで、レアチャーシューや燻製の低温熟成が美味しいのとは違い、
車は工業製品のため低温熟成(いわゆる“あま焼き”)は効果が薄いのです。
もちろん、車種や状態に合わせた適切な熱入れは必須です。


例えばZVW30プリウスが税制優遇の影響で大量販売された時期には、
「あま焼き」の施工車が多く出回りました。
当店では、そうした疑わしい塗装面に対しても、ヒーターを用いた熱処理を実施しています。
(その詳細は社内秘ですが、理解しているプロは現場で実践しています。)

PRO ohmiya

この焼付処理は基本的に機械に任せているため、施工者には時間の余裕が生まれます。
そのため、余裕を持って作業風景を撮影することも可能です。

しかし、ヒーターを所有していると謳う多くの施工店が、なぜこの「時間のある瞬間」を撮影できないのか、非常に不思議に感じます。

しっかりと工程を理解し、自信を持って施工しているならば、こうした工程も公開できるはずです。

行わない理由ではなく行う理由を考えます。

カービューティープロ純正コーティングは、基本的に焼付処理を必要としません。

しかし、重要なのは「焼付処理を行わない理由」を考えるのではなく、
「なぜ焼付処理を行うべきか」という理由を考えることです。

特に北海道のような寒冷地では、温度管理がコーティングの性能や定着に大きく影響します。
そのため、寒さ対策としての焼付処理は非常に重要な工程となります。

寒い北海道でのコーティング作業の重要ポイント

寒冷地・北海道でのコーティング作業において、以下の処理を行っているかどうかは非常に重要です。

  • 熱入れ(焼付処理)
  • 適切な照明設備による研磨環境
  • ヒーターを使った温度管理
  • 作業環境を区切る間仕切り設置

もちろん、これらが無くても「施工自体」は可能です。
照明がなくても磨けるし、ヒーターがなくても作業はできます。
間仕切りがなくても施工はできるでしょう。

しかし、定着力や硬化具合、仕上がりのクオリティを考えれば、これら全てに必然性があり、欠かせない要素です。

この差が、簡易施工店と専門的なショップを分ける大きな目安となります。


業界歴20年以上「TANAKA」

専門店と言われていても注意が必要な理由

専門店と謳っていても、以下のようなケースが存在します。

  • 必要な機材が揃っていない
  • 熱入れを「行う」と言いながら、実際は行っていない
  • 関東の有名ショップの画像を無断使用し、設備があるように見せかけている悪質な業者(清田区にも存在)

そのため、コーティング施工を依頼する際は、ホームページや宣伝内容と実際の照明・設備が乖離していないかをしっかり確認することが重要です。


カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い

「カービューティープロ」を名乗るためには、厳しい「カービューティープロ スクール」を卒業しなければなりません。
この資格を得て初めて、「米国BAF社製液剤」を使用する権利も認められます。

営業形態は多様で、中古車業や板金塗装業と併用する専門店や、各店舗が独自に自由に展開しています。
つまり、制限のあるフランチャイズ形式ではありません。

卒業後は自由に事業展開できるため、非常に魅力的な仕組みとなっています。
お客様から見れば全国展開しているように感じるかもしれませんが、実際には店舗ごとにコーティングに対する考え方や施工方法が複雑に異なります。

様々な考え方が存在するため、「これが正解」とは一概には言えませんが、カービューティープロ全体としては「磨き屋さん」であることが共通点です。

磨き屋さんとは

磨きに関しては非常に特化していますが、
温度管理や焼付け処理といった、コーティングの+αの性能を最大限に引き出す施工については、あまり重視されていない場合が多いです。

カービューティープロ札幌ドーム前としてはカービューティープロライセンス以外にセラミックプロ9H認定施工店の認定資格があります。

セラミックプロ9H認定施工店とは

日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングです。特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。

認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること

最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。

カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります

カービューティーIIC 千葉県市川市

他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。

上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。これは最新型の店舗や設備である必要はありません。

コーティング施工環境について詳しく

外気を遮った環境

塗装面を見るための適正な照明(同色(特に昼白色の蛍光灯、ホームセンターで販売されているLED)のLEDは白の洪水のため不可)

冬季でも16度以上をキープできる

温水の使用(パネル温度を上げる)

遠赤外線ヒーターの使用

ディテイリングライト(蛍光灯ではない)でのチェック

これが最低でも必要です。

カービューティープロ札幌ドーム前はカーディテイリングプロショップとして活動しておりますので研磨、コーティングについての考え方、施工法、設備は通常店舗とは一線を画します


厳冬期におけるコーティング施工の注意事項から抜粋しますが

エージング

コーティングは塗っておしまいではありません。

(熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。

一定のエージングを行い出庫しました。

※寒冷期の屋外でのエージングやシャッターを開けっぱなしにする方法は、本来の目的を果たしていません。
熟成時間(特に深夜帯)はエアコンで適切に温度管理することが必要です。
早朝から暖房を入れるとエージングが遅れるだけでなく、硬化が不安定になる可能性があります。

では完成画像をご覧ください。

  • スマホで撮ればもっとキレイに撮影できます。
  • 外光を取り入れて撮影すると、何もしていなくても写真はキレイに写ります。
  • 屋内で外光を遮って撮影することで、塗装本来の光沢や細かな状態がはっきり見えます。

カービューティープロ札幌ドーム前では、塗装面の状態を正確にお客様に見ていただくために、外光を遮断して撮影を行っています。

研磨作業のときは外光を遮り、撮影時には外光を入れるという方法は、異なる目的に基づくものです。
撮影時に外光を入れるのは、塗装面のぼかし(状態の誤魔化し)を防ぐためでもあります。

申し訳ありません。画像データが消えてしました。

先にアップロードしておりますYoutubeをご覧ください。

今回ご紹介した マツダ・CX-5(2022年式・マシーングレーメタリック) へのSPGコート施工は、単なる「ライトポリッシュ」では終わりません。
表面の艶を引き出すだけでなく、塗装そのものが持つ深みを最大限に高めるため、 完全2層式ガラスコーティング+カーボンヒーターによる焼付処理 を徹底。

札幌市西区をはじめ、近郊からも多くのお客様にご依頼をいただいていますが、私たちが大切にしているのは 「見た目の美しさ」+「保護性能」+「長期耐久性」 のバランスです。
特に冬場の融雪剤や、夏の強い紫外線など、北海道特有の過酷な環境に対応するためには、適切な下地処理と温度管理が欠かせません。

お車の塗装を長く美しく保ちたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
きっと「コーティングの仕上がりがここまで違うのか」と体感いただけるはずです。

SPGコートの特徴3選|CX-5にも最適なハイエンドガラスコーティング

1. 完全2層式コーティングで圧倒的な艶と深み

SPGコートは、ベース層とトップ層をそれぞれ独立して施工する 完全2層式ガラスコーティング
単層コートでは出せない「濡れたような艶感」と「塗装の奥行き感」を最大限に引き出します。
特にマシーングレーメタリックのような深みのあるカラーとの相性は抜群です。

2. 北海道の過酷環境に対応した高耐久性能

冬の融雪剤・雪解け水・紫外線など、北海道特有の厳しい環境を想定した高耐久設計。
焼付処理を行うことで、被膜硬度と密着性をさらに高め、長期間にわたり塗装を保護します。
札幌市内はもちろん、道央・道南エリアからのご依頼も増加中です。

3. 適切な下地処理で“塗装以上”の美しさに

SPGコート施工では、ボディの状態を正確に診断した上で、最適な研磨レベルを選定。
今回のCX-5では、細かいウォータースポットやスクラッチを除去し、
「新車以上の艶」 を実現しました。
施工直後の美しさを長く楽しめるのも、プロならではの仕上がりです。

お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。

セキュリティーについて

当店がブログ(施工履歴)を掲載しているのは、ブラックボックス化しがちな車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解を深めるためです。
ただし、掲載している記事はリアルタイムの情報ではないことをご了承ください。

施工例

マツダ車施工例

SPGコート施工例

新車施工例
経年車施工例
カラー別施工例

コーティング手直しの目立ったお車の例です。

その為の救済制度「乗り換え割」もありますので、ご活用いただければ幸いです。

塗装面を保護するのがコーティング

環境においての水の流れを決めるのが機能性(撥水・低撥水・滑水・疎水・親水等)

コーティングと洗車の関係について

よく「コーティングをすると洗車が楽になる」と言われますが、これは撥水タイプのコーティングを選んだ場合に限ります。確かに撥水性は洗車をしやすくしますが、マメに洗車できる方向けの性質と言えます。

もし洗車があまりできない方が撥水タイプを選ぶと、雨染みや白い膜状の汚れ(ウォータースポット)が付きやすくなるリスクが非常に高いです。
にもかかわらず、メリットばかりが強調され、こうしたデメリットがきちんと説明されていないケースも多く見受けられます。

お客様の「好み」とは別に、洗車頻度や環境に合ったコーティング選びが重要です。

また、コーティング=「水が弾く」という考え方は、実は過去の話となりつつあります。


撥水タイプ

水をコロコロと弾く高い撥水性能が特徴で、水滴の拭き取りがラクになるのがメリットです。
特にこまめに洗車される方には扱いやすいコーティングです。


✅ メリット

  • コロコロ弾く撥水で洗車後の見た目が爽快
  • 拭き上げがスムーズで、時短に◎

⚠ 注意点

  • 水滴が残りやすく、ウォータースポットの原因になることも
  • 定着不良を補うための撥水剤でごまかす施工が一部に見られるケースも

見た目の気持ちよさ重視の方、頻繁に洗車できる方におすすめです。
逆に、洗車の頻度が少ない方には低撥水や親水タイプの方が実用的です。

低撥水タイプ

水が筋状にまとまりながら流れ落ちることで、汚れを一緒に洗い流すセルフクリーニング効果に優れたコーティングです。
洗車回数を減らしたい方や、普段なかなか洗えない方におすすめです。


✅ メリット

  • 汚れが付きにくく、洗車の手間が減る
  • 雨が降るだけでもある程度きれいに
  • 屋外駐車・淡色車に特に相性◎

⚠ 注意点

  • 撥水の「水玉感」は控えめ
  • コーティング感を実感しづらい方もいますが、実用性重視の方に最適

洗車が月1回程度の方や、お手入れが難しい方にぴったりの選択肢です。

親水タイプ

親水タイプは、水がボディ表面で膜のように広がって流れ落ちるため、
雨ジミや水アカが付きにくく、防汚効果に優れたコーティングです。

水滴が残りにくいため、屋外駐車や濃色車に特におすすめ。
また、白や淡色車で水垢のくすみが気になる方にも最適です。


✅ 主なメリット

  • 雨ジミ・ウォータースポットを抑制
  • 汚れを一緒に流す「セルフクリーニング効果」
  • 屋外駐車に強い
  • 濃色車・淡色車どちらにも効果的

**「シミが気になる」「黒いボディをきれいに保ちたい」**という方には、親水タイプがおすすめです。

お手入れについて

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セラミックプロ 9H 認定施工店

YCCS(ヤナセカーケアシステム)認定

2024年 札幌モビリティーショー出品者 施工技術協力

2019年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2018年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力

2017年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2015年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店

2014年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力店

2013年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店  

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カービューティープロ 札幌ドーム前
〒 062-0051
札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号

TEL  :011-799-0865
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