【マツダ・CX-3】|札幌市中央区 ECHELON NANO-FILコーティング+PGS-33撥水施工|温度管理と焼付で真の硬化を実現


札幌市中央区よりお預かりした「マツダ・CX-3」。
今回はボディコーティングにECHELON NANO-FIL、ウィンドウ撥水にPGS-33を施工いたしました。

ナノフィルはガラス被膜の中でも高い透明感と膜厚を持つコーティングですが、その性能を最大限に引き出すためには施工環境と温度管理が非常に重要です。
単に「塗って拭き取る」だけでは、膜の硬化反応が不十分となり、本来の耐久性・艶・撥水性能を発揮できません。

コーティングを検討する際、「どの種類が良いのか分からない」「研磨ってどこまで仕上がるのか想像しづらい」——そう感じるのは当然のことです。

当店の《Crystal Keep》は、ガラス系コーティングシステムの名称で、現在は【ECHELON NANO-FIL(エシュロン ナノフィル)】を採用しています。

ディーラーなどを通さず中間マージンを省くことで、より適正な価格での施工を実現しつつ、一般的なコーティング店とは一線を画した工程と仕上がりを追求しています。

ページコンテンツ

施工内容

新車直納セット
コーティング:エシュロン ナノフィル

ウィンドウ撥水コーティング:PGS-33

温度管理の徹底

当店では、完全密閉型ブース+遠赤外線乾燥を導入。

お盆以降、北海道は気温が下がり、自然乾燥では施工に適さない状況が増えてきます。
そこで重要になるのが温度管理

北海道環境に対応した温度・湿度管理

コーティングは施工環境によって仕上がりが大きく左右されます。
当店では以下のように徹底管理を行っています。

  • カーボンヒーターによる焼付け乾燥(塗装表面60〜75℃)
  • 室内温度:24~26℃前後を安定維持
  • 温水を使いパネルの温度を上げて適正な施工温度
  • 湿度管理:60%以下をキープ
  • 十分な硬化時間を確保し、密着性・撥水バランスを安定化

ガラスコーティング・セラミックコーティングは塗布するだけではなく、焼付処理 を行うことで本来の性能を最大限に発揮します。
被膜がしっかり硬化・定着することで、耐久性・防汚性能が安定し、北海道特有の厳しい環境下でも長期間美しい状態を維持することが可能になります。


PRO ohmiya

当ブログは「施工記録」として公開しておりますが、決して自己満足のためではなく、ご依頼いただいたお客様へのご報告として位置づけております。

カービューティープロ札幌ドーム前では、安全管理や作業効率の観点から、施工中の見学はご遠慮いただいております
その代わりとして、お客様が特に気にされるポイントを、写真や説明を通じて分かりやすくお伝えすることを心がけております。

私たちは、お客様にとって親しみやすく、そして安心してご依頼いただけるような
「ユーザーフレンドリー」な対応を大切にしています。


YouTube

先に完成動画をYouTubeにて公開しております。



動画について

動画内の研磨作業では、塗装状態を正確に確認するために赤みの強い照明(色温度調整)を使用しています。
白色光だけでは映像は綺麗でも、微細なキズが見えにくくなり、研磨精度が落ちることも。
いわば「霧の中でハイビームを照らす」ような状態です。
美しい仕上がりには、目的に合った照明環境が不可欠です。コーティングを依頼する際は、使用照明にもぜひ注目してみてください。


店長

施工は、

  • パネル温度を常温で安定化
  • 塗布後の焼付処理を実施
  • 30℃環境で12時間以上のエージング(硬化促進)

という工程で行っています。

これらの温度・時間管理は、北海道のような寒冷地では特に重要です。
冬季や低温下での硬化不足を防ぎ、長期的に美しさと保護性能を維持するための**「当たり前のプロセス」**として、私たちは徹底しています。

コーティングとは「塗ること」ではなく「硬化させること」。
撥水効果だけを目的とする簡易施工とは一線を画す、本来あるべきコーティングの姿を追求しています。

重なってしまう部分もありますが、大切な事を詳しく解説していきます。

カーボンヒーターの熱入れについて

同じ名称のコーティング材でも、施工温度、湿度、熱入れによって120%性能を高めることが出来ます。



店長

ご覧のように、カーボンヒーターを使用した熱入れ作業は、寒冷地である北海道においては欠かせない工程です。当店では、この作業を「当たり前」として丁寧に実施しています。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

常温では、ガラスコーティングもセラミックコーティングも十分に硬化しない可能性があります(通常、完全硬化には2〜3週間かかります)。それにも関わらず、「水を弾けばガラスコーティング」といった誤った認識が広まってしまっているのが現実です。

ポイント

現在、多くのコーティングメーカーは、施工業者に採用されやすくするために「熱入れ不要」「冬季対応」など、作業を簡略化できる資材を開発しています。

しかし、これはあくまで販路拡大のための戦略であり、必ずしもその資材が低温環境での施工に適しているという意味ではありません。

実際、資材メーカーの担当者からは、

「ヒーターなどの設備が必要だと施工店に敬遠されてしまう」
という声をよく耳にします。

また、多くのコーティング製品は熱帯地域で開発されており、氷点下での使用に関してはマニュアルに具体的な記載がほとんどないのが実情です。
(例:セラミックプロはロシア開発、グロスコートは−40℃のモンゴルで開発)


こうした背景を踏まえれば、プロとして確実な仕上がりを求めるのであれば、温度管理と熱入れは必要不可欠であると、私たちは考えます。

しっかりとした考えを持つカーディテイリング業者であれば、メーカーの「売り文句」をそのまま鵜呑みにすることはありません。
「行わない理由」ではなく、「行う理由」を考える
これが、私たちカービューティープロ札幌ドーム前の施工に対する姿勢です。

❄ 北海道の硬化問題

北海道のような低温・高湿度環境では、自然硬化に頼るだけでは以下のようなリスクが高まります。

  • 硬化不良(被膜が十分に形成されない)
  • 施工後の性能劣化(撥水性や防汚効果が長持ちしない)

このような環境的リスクを無視し、「沖縄でも北海道でも同じ方法で施工できます」と謳いながら、遠赤外線乾燥機などの設備も持たない店舗が存在するのは、本末転倒と言わざるを得ません。施工品質に疑問が残ります。

たしかに、寒い環境下でも施工は可能です。
しかし重要なのは、コーティングが確実に定着し、性能を発揮できるかどうかです。


特にガラスコーティングやセラミックコーティングは、化学反応によって硬化する特性があるため、温度・湿度の管理が極めて重要になります。
この管理が不十分であれば、本来の耐久性や美観を引き出すことはできません。

YCCS認定「 inagaki」

油分が付着していれば水は簡単に弾いてしまいます。つまり、水を弾くこと自体が「コーティングが効いている証拠」にはなりません。
コーティング施工を検討される際は、温度管理がきちんと行われているかカーボンヒーターなどの加熱設備があるかどうかを、必ず確認することをおすすめします。

コーティング性能を最大限に引き出すためには、「温度管理」と「焼付処理」は非常に重要な要素です。特にガラスコーティング、セラミックコーティングにおいては、焼付処理を施すことで膜厚の安定性、耐薬品性、耐久性など、あらゆる性能が飛躍的に向上します。


実際、焼付処理を適切に行ったガラスコーティングの方が、焼付処理を行っていないセラミックコーティングよりも、総合的な性能において優れているケースが多くあります。これは単に素材の違いではなく、施工時の処理工程が最終的な品質を大きく左右することを示しています。

セラミックコーティングは、名前こそ先進的な印象を与えるものの、施工環境や温度管理が不十分であれば本来の性能を発揮できません。逆に、ガラスコーティングでも焼付処理を正しく行えば、その定着性・耐久性は長期にわたって優れた保護効果を発揮します。

つまり、「何を使うか」以上に、「どう施工するか」が重要なのです。焼付処理を含めた温度管理こそが、プロ施工とそうでないものを分ける、最も大きな分岐点と言えるでしょう。

クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要


温湿度管理のできる間仕切りが必要

高品質なコーティングには「環境」が欠かせません。
当店では、1台ごとに間仕切りを設け、コンパウンドの粉塵対策や温湿度管理を徹底。
見落とされがちですが、これが施工精度を大きく左右します。

ガラスコーティングやセラミックコーティングは施工時のパネル温度が非常に重要


常温での施工を行わなければ意味がありません。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

厳冬期や気温16度以下の札幌市でのコーティング作業においては、熱の管理が必須の工程です。
塗装もコーティングも、どれだけ適切に熱を吸収させて冷やすかが重要で、その過程で硬度が向上します。

さらに、適切な熱処理を行うことで、コーティング表面に付着する「スケール」(白い膜状の汚れ)が少なくなり、仕上がりの美しさと耐久性が高まります。

下地処理

下地処理洗浄では温水を使用し、汚れを浮かせやすくすると同時に脱脂効果を高めています。
北海道の9月以降、水道水は10℃前後と非常に低温になり、コーティングには適さない条件です。
そのため、温水洗浄でパネル温度を適正に保ち、コーティングの密着性を最大限に引き出しています。



Danger

一般的にカーケアで使う「冷水」とは水道水の常温(外気温依存)を指します。

  • 北海道の9月以降 → 水道水温は 10〜15℃前後 まで下がります。
  • この温度帯は、油分や水垢の分解除去には不向きで、かえって汚れを固着させやすい状態です。

一方で、施工に使用する**温水(40〜50℃前後)**は、

  • 油汚れやワックス残りを軟化させ落としやすくする
  • 脱脂効果を高め、コーティング定着を安定させる
  • 塗装パネルの温度を適温(20〜25℃程度)に近づける

といったメリットがあります。

店長

洗浄はアルカリ・酸・中性・特殊洗浄剤などを使い4回ほど行います。

セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】

コーティング前の下地処理工程で大事なのが、このプライマー工程です。

※画像はイメージです。

セラミックプロ専用「ナノプライマー」とは?

「ナノプライマー」は、セラミックプロ9H正規施工店のみが取り扱える専用の下地処理剤です。

この製品は、単なる脱脂剤ではありません。
塗装面とコーティングの密着力を高めるプライマー(定着剤)としての働きに加え、光沢の向上効果も持ち合わせています。

以前は「とにかく磨いて仕上げる」ことが一般的でしたが、
ナノプライマーの登場により、より効率的かつ低コストでの施工が可能になりました。


ただし、あくまでこれは「一つの手段」であり、
しっかりとした下地処理(研磨)を行った上で使用することで、さらに高い効果を発揮します。

美しさと耐久性を両立させるためにも、施工店の技術と判断が重要です。

考え方に付きましては下記のリンクに詳しく上げておりますので、宜しければご参照頂ければ幸いです。

コーティング

当店では、新車で状態が良好な場合、お客様のご希望に応じて研磨無しでの施工も可能です。
また、納車後に「一部だけ気になる」などのご相談があれば、サポート期間内であれば安価にて部分対応も承っております。

「無理に磨かない」という選択肢も、今の時代には必要です。


コーティングは“塗れば良い”わけではありません

もう一つ重要なのが、施工時のパネル温度です。
冷たい水で洗車後、そのまま冷えたボディにコーティングを塗布しても、本来の定着力や効果は発揮されません。

ここで注目すべきなのは「室温」ではなく、実際のボディ表面温度です。

「とりあえず塗ればコーティングになる」と考えている施工店は、まずこの基本ができていないケースが非常に多いのが現状です。




本当に意味のあるコーティング施工には、“理屈と管理”があってこそ。
仕上がりはもちろん、持続性にも大きな差が出てきます。
私たちは、そうした見えない部分にこそこだわっています。

ECHELON NANO-FIL

施工にあたり環境が大事

店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。

下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。

詳しくは当店のこだわりもご覧ください

多層コーティングに欠かせないディティリングライト(ムラ確認ライト)

セラミックプロ9H施工店が使えるディティーリングライト(ムラ確認ライト)

セラミックプロ9Hの登場以降、様々な多層式コーティングが増えてきましたが、
その多層コーティングの施工や点検に専用の照明を使用していますか?

専用の照明とは、スポットライトや蛍光灯のような単なる明るさを提供するものではありません。
塗装面の凹凸やムラを正確に確認できる、専用のディテイリングライトが必要です。


「照明について」の記事でも触れていますが、

この専用ライトを持たないと、特に2層目以降(とくに撥水性コーティング)でのムラが非常に目立つ仕上がりになりがちです。


こちらの照明が仕上げの良し悪しを左右します。
単なるLEDライトではありません。
濃色車では特にムラが異常に多く(日中は気づきにくい)、明るいだけの照明では満足な仕上げは難しいでしょう。


※一般的なコーティング店(フランチャイズ店や個人店)では、この専用照明を導入できていない場合が多い点もご注意ください。

北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。

厳冬期や気温16度以下の札幌市におけるコーティング作業では、以下の工程が必須となります。

塗装面やコーティング層に対して、どの程度の熱を吸収させ、その後適切に冷却するかが非常に重要です。
この工程により、コーティングの硬度が向上します。

さらに、コーティング表面に付着しやすい白い膜状の汚れ(スケール)も減少し、仕上がりの美しさを長く保つことができます。

【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理(北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーターが必須です。

※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているか?

注意喚起

この工程は非常に重要ですが、残念ながら多くの場合、軽視されがちです。
その理由の一つは、この工程を行っていても行っていなくても、お客様には見分けがつかないからです。

また、メーカー側も施工のしやすさを重視し、熱入れが不要と謳うことで販路を広げる傾向があります。
そのため、多くの現場で熱入れは不要だと思われがちです。

しかし、実際には熱入れによって悪影響が生じることは一切なく、むしろ施工品質の向上に大きく貢献します。

北海道でのコーティング施工について

セラミック・ガラスコーティング、そしてフッ素樹脂コーティングの施工には、カーボンヒーター(旧・遠赤外線ヒーター)の使用が必須であると私たちは考えています。

もちろん、ヒーターがなくても施工自体は可能ですが、その結果、本来必要な工程が省略されてしまうケースも少なくありません。

確実な性能と耐久性を求めるならば、ヒーターによる適切な熱入れ工程が欠かせません。

施工温度の管理は、コーティング施工における最低限の条件です。
しかし、私たちカービューティープロ札幌ドーム前では、それに加え、施工後の不安定な被膜状態を安定させ、コーティングの強度を高めるために、カーボンヒーターによる焼付処理を必須工程としています。

私たちの基本姿勢は、「行わない理由ではなく、行う理由を考える」という考え方です。

また、当店では、腕の良い板金修理職人様や、北海道唯一の洗車ソムリエ講師・カーメイキング札幌様からのアドバイスを元に、独自の工夫を取り入れています。


せっかくの熱源を、最大限に生かしてこそ、本物の品質が生まれると確信しています。

カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い

「カービューティープロ」を名乗るには、「カービューティープロ スクール」の卒業が必須条件です。
このスクールを修了しなければ、「カービューティープロ」の名称を使うことはできず、米国BAF社製の専用液剤の使用も認められていません。

営業形態はさまざまで、中古車販売業や板金塗装業と併用している店舗もあれば、当店のような専門店も存在します。

いわゆる厳しい制約のあるフランチャイズ形式ではなく、スクールを卒業すれば、それぞれの店舗が自由に事業展開できる点も魅力の一つです。


お客様から見ると、全国展開のコーティング専門店のように映るかもしれませんが、実際には各店舗が独自の方針や考え方を持ち運営しています。
そして、営業を続けていく中で、コーティングに対する考え方やアプローチは店舗ごとに進化・変化していきます。

正解は一つではありませんが、「カービューティープロ」というブランド全体で見ると、“磨き” にこだわるプロフェッショナル集団であると言えるでしょう。

磨き屋さんとは

「カービューティープロ」は磨きに特化したプロ集団であることは間違いありません。
ただし、多くの店舗では温度管理や焼付処理など、コーティングの性能を最大限に引き出すための施工までは、あまり重視されていないのが現状です。

つまり、「磨き」は一流でも、コーティング本来の+性能(耐久性・定着性・光沢保持など)を活かすための環境整備や工程は、必ずしも徹底されていないケースが見受けられます。

Warning

カービューティープロ札幌ドーム前としてはカービューティープロライセンス以外にセラミックプロ9H認定施工店の認定資格があります。

その「セラミックプロ9H認定施工店」とは

日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングですが、特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。

認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること

最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。

カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります

カービューティーIIC 千葉県市川市

他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。

上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。

コーティング施工環境について詳しく


厳冬期におけるコーティング施工の注意事項から抜粋しますが

施工する環境

作業ブースが16度以上

塗装面温度が20度以上

湿度(結露)対策

ジェットヒーターは使わない

ダルマストーブもNG

深夜の温度管理の徹底

カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理

※甘焼きは初期不良を招きます。

これをしっかり行う事が大切です。

またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。

エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。

コーティングは塗っておしまいではありません。

一定のエージングを行い出庫しました。

※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。

ポイント

施工時は1台毎に間仕切を使う事でコンパウンド等の粉の被害や温度湿度管理を適正にします。じつはこれ非常に大切な施工環境になりますので要チェックですよ。

クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要

では完成画像をご覧ください。

※スマートフォンで撮影すれば、より鮮やかに写すことも可能ですが…
※外光を取り入れた撮影では、実際に何もしていなくてもキレイに見えてしまうものです。
本当の光沢は、外光を遮断した屋内撮影でこそ確認できます。


研磨に必要な照明環境とは?

上記の画像にも見られる通り、研磨作業においては以下のような高度な照明条件が求められます:

  • 異なる色温度の光源を使い分ける
  • ランダムな配置によって多角的に塗装面の状態を確認する
  • 照射角を調整し、狙った部位を正確に捉える
  • 単に明るいだけのLEDではなく、高い力率(演色性)の照明を使うことで、光沢やキズのコントラストがはっきりと現れます

光芒(グレア)が画像に写り込むほど、光に「力」がある=細部まで照らし出す照明環境が整っている証拠です。

照明について

あとがき

コーティングの美しさや耐久性は、施工直後ではなくその後の安定硬化によって決まります。
温度・湿度・時間を管理し、素材の特性を最大限に引き出すこと。
それがカービューティープロ札幌ドーム前のスタンダードです。

Danger

お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。

セキュリティーについて

当店がこのようにブログ(施工履歴)を掲載しているのは、ブラックボックス化しがちな自動車業界において、少しでも施工の透明性を高め、お客様との相互理解を深めたいという思いからです。

ひとつひとつの記事が、お客様にとって信頼の材料となるよう、できる限り丁寧にお伝えしております。

ただし、この記事はリアルタイムでの更新ではありません。
実際の作業日とブログ公開日には時間差がある場合がございますので、予めご了承いただければ幸いです。


お手入れ

コーティングメンテナンスについて

ご満足いただけましたら評価頂けれると嬉しいです。


マツダ車施工例

エシュロンコーティング施工例

新車施工例

経年車施工例

カラー別施工例

コーティング施工で大事な事

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セラミックプロ 9H 認定施工店

YCCS(ヤナセカーケアシステム)認定

2019年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2018年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力

2017年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2015年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店

2014年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力店

2013年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店  

※※※※※※※※※※※※※

カービューティープロ 札幌ドーム前
〒 062-0051
札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号

TEL  :011-799-0865
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