スバル・フォレスター|新車直納セット ナノグラフェンセラミックコーティング(低撥水)施工【中頓別町より】

遠い道北地方よりご入庫、誠にありがとうございます。
塗装状態は非常に良好で、油分の残りもほぼゼロ。
新車といえど油膜や保護剤が残っているケースも多いなか、今回の個体はまさに 「完璧な新車状態」 からのスタートでした。
今回施工するのは、北海道の気候に合わせて専用設計された
グラフェンセラミックコーティング〈グロスコート〉。
監修は、北海道で唯一「洗車ソムリエ」の認定を受ける 福原章智氏。
一般的な本州設計のコーティングでは対応しきれない
“極寒・乾燥・急激な気温変化” といった 北海道特有の環境 に対し、安定した硬化と高耐久を確保できるよう開発された道内専用スペックです。
北海道のオーナー様にとって、単なる「コーティング選び」ではなく、
気候に適応した保護性能を得られるかどうか が非常に重要になります。
その想いに応えるべく、今回も温度管理から下地処理まで徹底した環境下で施工を行いました。
ページコンテンツ
🔧 施工内容とポイント
今回のフォレスターは塗装コンディションが非常に良好。
以下の工程で下地を徹底的に整えました。
- 温水による酸性・中性・アルカリ洗浄
- 鉄粉除去洗浄
- 脱脂用洗浄ペーストによる下地調整
- ナノプライマー処理で密着性・耐久性を強化
🌡️ 温度管理 ― コーティング品質を大きく左右する工程
コーティング施工で最も重要なのが パネル温度の安定化。
今回は塗布〜硬化まで、パネル温度を一定に保ち、焼付処理後は 30℃前後で約12時間のエージング処理 を実施しました。
これにより、
- 被膜の密着性向上
- 硬化精度の最大化
- 長期的な耐久性の安定
といった効果を確保しています。
✨ 使用コーティング:ナノグラフェンセラミック(低撥水・グロスコート)
- ナノグラフェン配合
→ 高硬度&柔軟性で塗装を高レベルで保護 - 低撥水設計
→ 水を弾きすぎず、ウォータースポットを抑制 - グロスコート
→ 深みのある光沢・透明感が特徴
低撥水タイプは、
「弾きすぎない=汚れ残りが少ない」ため、北海道のような降雪地域では特にメリットが大きい仕様です。
コーティングについて
グラフェンセラミックコーティング「グロスコート」
北海道唯一の洗車ソムリエ講師資格者
福原章智氏 が実際の現場で多くの製品を検証し、
北海道特有の気温差や環境条件に合わせて研究・開発。
約5年の開発期間 を経て誕生した、北海道発のセラミックコーティングです。
プロ向け高品質資材ブランド「カーメイキング札幌」よりリリースされました。
開発の背景
弊社所在地・北海道札幌市は、
関東・関西地域と比べ 外気温の差が非常に大きい(氷点下〜真夏日40℃近く)ため、
従来のコーティング剤では満足のいく性能を発揮できないケースがありました。
そのため当店では、温度管理や焼付処理などの技術で補ってまいりましたが、
「もっと身近に、高品質なコーティングを」という想いから誕生したのが グロスコート です。
すでに多くのお車に施工実績があり、
「光沢が非常に良い」とご好評をいただいています。
セラミックコーティングについて
昨今様々なメーカーよりセラミックコーティングが発売されてきております。しかし導入しやすいように設備の悪くても簡単な講習を受けるだけで取り扱えるケースが多くなりつつあります。自分の知る限り、カーボンヒータ(遠赤外線乾燥機)をお持ちのお店は北海道では殆ど無いので、厳冬期の北海道はどのように硬化されるのでしょうか?

沖縄でも北海道でも施工法は一緒──。
そう言われることがありますが、それは明らかにおかしな話です。
気温・湿度・紫外線量・融雪剤など、地域によって塗装を取り巻く環境はまったく異なります。
にもかかわらず全国一律の施工手順を当てはめてしまうと、
被膜の硬化や密着性、持続性などに差が生じ、本来の性能を発揮できません。
その結果、
「撥水していればコーティング」
という摩訶不思議な理論がまかり通ってしまうのです。
撥水はあくまで**“見た目の演出”にもできる現象**であり、
“被膜性能=コーティングの本質”ではありません。
本当に重要なのは、環境に合わせた施工温度・硬化条件・資材選定を正しく理解し、
その地域で最も安定した皮膜を形成することです。
自分の尊敬する東京のアクティブガレージ様の考え方
しっかりした施工店は当然のようにお話されております。
必要ないお化けに注意
関東などの理論が完ぺきなショップさんでは常識ですが、北海道は温度設定自体が理解されていないので「必要ない」と言い切るお店は、まず検証してからご依頼する事をお勧めします。
また「必要ない」と口癖の場合は、コーティングの温度管理は行わない、一見低コストでのお話をされる傾向がありますが、資材の特性を知れば知るほど必要のない事は意外と少ないのです。
グロスコート(グラフェンセラミックコーティング)認定施工店の基準として
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している(ここ大事 北海道では導入が皆無)
③温度管理が徹底されている事
④信頼があるコーティングプロショップであること
最低この4つをクリアしていなければグラフェンセラミックコーティングを取り扱うことは出来ません。
たったこの4つすらクリアーできないお店が類似名のセラミックコーティング取り扱いました!って、嘘ではありませんが考えが薄すぎます。 また、そのような施工温度の概念が乏しいお店の場合は施工時は夏は暑く冬は寒い、当店の温度の考えでは冬は暑く仕事が出来ないなと平気で話される始末です。これ、大変異常な事態なのです。
ポイント
セラミックコーティングは数年前より嘘や偽りが非常に目立っておりますので、オリジナルと言われるようであれば、まず低資本ではオリジナルコーティングを作る事は難しく(少数ロットの場合は仕入れ単価が上がるので施工単価が上がりすぎる)、必ずどのような物なのか?同じ製品を他のお店で使われていないか?空き瓶や缶の確認?をして下さい。セラミックコーティングはどこの?と疑問を抱く事をお勧めします。
セラミックコーティングは高性能である一方で、施工環境と技術が重要となるコーティングです。当店では以下のような点に留意し、最適な状態での施工を行っております。
- 照明環境の重要性
施工性が高いと感じられる場合でも、ムラや定着不良を見逃さないために、専用の**ディテイリングライト(ムラ確認用ライト)**が必要です。
一般的なスポットライトや高照度照明では確認が不十分な場合があります。 - 温度管理の徹底
コーティング剤の定着には適正な温度管理が不可欠です。特に16℃以下の環境では定着不良が発生する可能性があるため、施工時には十分な加温対策を行っています。 - カーボンヒーターによる焼付処理の必要性
コーティングの仕上がりを最大限に引き出すためには、加熱処理による完全硬化が必須です。
- 加熱処理を行わない場合はベタべタしたような光沢になり、初期トラブルの懸念があります
グラフェンセラミックコーティング( グロスコート)
とは
〇最大5層まで施工可能
〇最大硬度9H
〇マイナス40度のモンゴルで様々な検証
※熱帯地方での開発を行っているコーティングは数あれど、超氷点下でのテストを行っているコーティングは皆無です。
〇グラフェン成分を北海道の特性に合わせて配合
〇低撥水性によるセルフクリーニング特性
〇驚くほどの光沢性
〇TOPセラミックコーティングを追加する事で更なる紫外線対策、光沢性、気持ちの良い撥水性を演出する事が出来ます。
グロスコートの場合は開発段階で寒い場所で使われるコーティングとして氷点下40度のモンゴルでのテストを行った製品です。
※セラミックプロはロシアで開発されたコーティングで、いずれも氷点下を想定しております。
この寒い場所と言うのがポイントで、近年のセラミック系コーティングはアメリカや熱帯のシンガポール等、経済が発展している国での開発とテストが多く基本北海道の気候と耐薬品性(北海道では融雪剤 )に難があります。

コーティングを施工される場合は親水性を扱っているか否かが大切で、ラインナップがすべて撥水性の場合、研磨は油分でのごまかしを行い、撥水タイプのコーティングを行う事で油分の使用が判らなくなります。
また氷点下などの硬化できない環境での自己満足施工では水弾きがコーティングと考えてしまう方には親水性を理解すらできません。
なので寒くても暑くても、塗ってさえしまえば(撥水)コーティングと言う事がまかり通ります。
コーティングを施工される場合は親水性の有無を確認された方が良いと思います。
下地処理洗浄と施工温度の重要性
コーティング施工前の下地処理洗浄では、温水を使用することが極めて重要です。
これは、パネル温度を20〜25℃まで上昇させるためであり、適切な温度にすることで、コーティング剤が正しく反応し、確実に硬化します。

冷水での洗浄はNG
寒冷期に冷水で洗浄を行うことは厳禁です。
理由は以下の通りです:
- 洗うことは可能:汚れは落ちます。
- 施工することも可能:表面にコーティング剤を塗布すること自体はできます。
- しかし、硬化しません:パネル温度が低いため、コーティングが定着・硬化せず、仕上がりや耐久性に大きな影響を与えます。
洗浄プロセス
洗浄は、アルカリ洗浄剤・酸性洗浄剤・中性洗浄剤・特殊洗浄剤などを組み合わせて4回洗浄を行います。
このプロセスを丁寧に行うことで、肉眼では見えなかった汚れや劣化部分が見えてくることがあります。

室温とパネル温度
洗浄後にパネル温度を確実に20〜25℃に上げることで、コーティングの初期硬化が適正となります。
室温が高くても、パネル自体が冷たいままではNGです。
ガラスコーティングやセラミックコーティングは施工時のパネル温度が非常に重要
常温での施工を行わなければ意味がありません。

厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。またコーティング表面に固着する汚れ(スケール 白い膜状の汚れ)が少なくなります。
コーティング施工にあたり
セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】
コーティング前の下地処理工程で大事なのが、このプライマー工程です。

※画像はイメージです。
このナノプライマーははセラミックプロ9H施工店のみ取り扱いの出来る下地処理剤で、脱脂効果、光沢の付与、塗装面とコーティングを結びつけるプライマー効果(定着剤)として使えますが、以前は何が何でも磨く事をお勧めしましたが、ナノプライマーの登場により低コストでコーティングの施工が可能になりました。考え方に付きましては下記のリンクに詳しく上げておりますので、宜しければご参照頂ければ幸いです。
【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
これを出来ない、または考えられないお店がほとんどです。

施工する環境
作業ブースが16度以上
塗装面温度が20度以上
湿度(結露)対策
ジェットヒーターは使わない
ダルマストーブもNG
深夜の温度管理の徹底
カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理
※甘焼きは初期不良を招きます。
これをしっかり行う事が大切です。
またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。
パネル温度を上げるためと汚れを落とすための温水洗浄は北海道では必須です。
グラフェンセラミックコーティング「グロスコート」
北海道唯一の洗車ソムリエ講師資格者「福原章智氏」 が実際の現場で様々な製品を試し、北海道の特性に合わせた素材を研究、開発期間5年を経て、セラミックコーティングを「カーメイキング札幌(プロ用高品質資材)」からリリース!

業務用資材の為、コストカットによりラベルが無い(発売元に貼るようにお願いしております)
セラミックコーティングについて
昨今様々なメーカーよりセラミックコーティングが発売されてきました。
導入しやすいように設備の悪くても簡単な講習を受けるだけで取り扱えるケースが多いですが、自分の知る限り、カーボンヒータ(遠赤外線乾燥機)をお持ちのお店は北海道では殆ど無いので、厳冬期の北海道はどのように硬化されるのでしょうか?
沖縄でも北海道でも施工法は一緒? それはおかしい話ですね。
〇セラミックプロ9H認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している(ここ大事 北海道では導入が皆無)
③信頼があるコーティングプロショップであること
最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。
たったこの3つすらクリアーできないお店が類似名のセラミックコーティング取り扱いました!って、嘘ではありませんが考えが薄すぎます。
また、そのような施工温度の概念が乏しいお店の場合は施工時は夏は暑く冬は寒い、当店の温度の考えでは冬は暑く仕事が出来ないなと平気で話される始末です。これ、大変異常な事態なのです。
施工にあたり環境が大事
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。

多層コーティングに欠かせないディティリングライト(ムラ確認ライト)
セラミックプロ9H施工店が使えるディティーリングライト(ムラ確認ライト)

様々な多層式コーティングがセラミックプロ9H登場以来増えてまいりましたが、その多層式、専用の照明で点検されているでしょうか?
専用の照明はスポットライトなどの塗装面の凹凸を確認するものでも蛍光灯でもありません。
「照明について」内の記事にもありますが、専用ディテイリングライトをお持ちでないと2層目以上(特に撥水性)からムラが非常に多い状況が目に余ります。
記事より抜粋
こちらが仕上げを左右します。単なるLEDなどではありません。
濃色車で異常なほどムラが多く(日中はわかりません)、明るいだけの照明では仕上げることが困難かと思います。
※一般コーティング店(フランチャイズや個人店)はこの照明を導入できません。
北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。
厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。またコーティング表面に固着する汚れ(スケール 白い膜状の汚れ)が少なくなります。

※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているか?
残念ですが北海道では使われている施工店は少なすぎる‥
画像の様にカーボンヒーターによる熱入れは気温の低い北海道では当たり前の作業工程と考えます。いや出来ればコーティング施工時はどこの地域でも必ず行って欲しい作業です。実際にコーティング施工して塗っておしまい?いや心があれば疑問を抱き、施工したコーティングを良い状態で完成したいと考えるはずです。
この焼付処理は強制乾燥や加熱浸透法など様々な言われ方があります。基本的に同じ作業に見えますが、教える立場から言うと理解できない方にはリスクの少ない方法を(温めるだけ)となります。
当店では腕の良い板金修理職人様、北海道唯一の洗車ソムリエ講師のカーメイキング札幌様のアドバイスにより、ひと工夫を行っておりますので似て非なるものなのです。せっかくの熱源です有効に生かします。
ちなみにラッピング剥離作業の時もヒーターを使い剥がしやすくします。
熱を加えて何を行うかで硬度って変わるのですが、ただ単に温めるだけ(強制乾燥)では硬度はあまり出なく乾燥するだけです。これがレアチャーシューや燻製なら低温熟成で食べ物なら美味しいのでしょうが、車は工業製品ですので低温熟成(あま焼き)はあまり意味がありません。もちろん車両に合わせた熱入れは必須です。
行わない理由ではなく行う理由を考えます。
寒い北海道のコーティング作業では、この処理方法を行っているか否かが非常に大切です。
コーティングは寒くても出来ます。
照明が無くても磨けます。
ヒーターが無くても出来ます。
間仕切りが無くても施工可能です。
しかし、定着や硬化、仕上がりを考えると全ての作業には必然性があるのです。
そこが簡易施工店なのか専門的ショップショップなのかの目安になります。
専門と言われていても、この機材が無い場合もありますし、熱入れを入れますと言っても実際には行っていない、また関東有名ショップの画像を盗用し、無いにもかかわらず有ると公表している悪徳業者も札幌市清田区に存在しますのでコーティング施工の際は照明・設備がホームページと乖離があるかの確認が求められます。
カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い
「 カービューティープロ」を名乗るためには「カービューティープロ スクール」を卒業しなければ名称は元より、「米国BAF社製液剤」を使うことも出来ません。
営業形態は中古車業、板金塗装業の併用当店の様な専門店と各店舗独自で自由に展開しておりますので制限のあるフランチャイズではありません。
卒業すれば自由に事業展開できるのが魅力ではあります。またお客様側で見れば全国展開しているコーティング店の様に見えるかもしれませんがコーティングに対する考え方は営業を開始してから複雑に変わります。
様々な考え方がありますので、どれが正解と言う事はありませんが、カービューティープロ全体としてみれば磨き屋さんです。
磨き屋さんとは
磨くことには特化しておりますが、温度管理、焼付け処理等、コーティングの+性能を生かす施工はあまり行わない。
カービューティープロ札幌ドーム前としてはカービューティープロライセンス以外にセラミックプロ9H認定施工店の認定資格があります。
その「セラミックプロ9H認定施工店」とは
日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングですが、特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。
- 認定施工店の基準
- ①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること
最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。
カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります
他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。
上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。
施工する環境
作業ブースが16度以上
塗装面温度が20度以上
湿度(結露)対策
ジェットヒーターは使わない
ダルマストーブもNG
深夜の温度管理の徹底
カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理
※甘焼きは初期不良を招きます。
これをしっかり行う事が大切です。
またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。
エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。
コーティングは塗っておしまいではありません。

※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。

では完成画像をご覧ください。
照明について
※スマホで撮影すれば、実際はもっと綺麗に写ります。
※外光を取り入れた撮影は、何もしていなくても美しく見えてしまいます。
※だからこそ、外光を遮った屋内で撮影してこそ、本来の光沢が正確に確認できます。
コーティング施工に必要な光源は、「白くて明るいLED」であれば良いというものではありません。
白色LED(6000K前後)だけではNG。
この温度帯は光がフラットすぎるため、微細な傷や肌の乱れが浮き上がりにくく、状態を正確に判断できません。
蛍光灯のみでの照明もNG。
蛍光灯は照度が弱く、コントラストも出ないため、傷の確認には不向きです。
“綺麗に見えてしまう”だけで、本当の状態を隠してしまいます。
だからこそ施工環境は、
・複数の色温度
・ランダム配置の光源
・対象に合わせた照射角
・コントラストを強く出せる“力率の高い照明”
が必須となります。
照明の力が強いほど、画像のように光芒(スターブラスト)が写り、細かな傷や歪みを確実に炙り出してくれます。











あとがき
ナノグラフェンセラミックは北海道の気温変化・融雪剤・塩害に非常に強く、
「新車の質感を長期間キープしたい」
というオーナー様には特におすすめのコーティングです。
適切な温度管理と下地処理により、コーティングの効果は大きく変わります。
施工後は**パネル温度24℃で施工 → 焼付処理→ 約30℃・12時間エージング**という温度管理プロセスを徹底。
被膜内部の硬化反応を安定化させ、長期的な耐久性と艶感を確保しました。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
セキュリティーについて
ここで注釈ですが、ブログ(施工履歴)を掲載するのはブラックボックス化する車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解のつもりで頑張っております。しかし、この記事はリアルタイムではありません。
上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。
お手入れ
コーティングメンテナンスについて
春先の鉄粉が気になる場合は鉄粉除去シャンプーの使用、ディーラーさんや洗車屋さんでの除去を行ってもコンパウンドを使わない限り被膜には影響はありませんので、早めの処置をお勧め致します。
ご自身で出来るであろう事はご自身で、また軽度の鉄粉除去程度であれば、現在はディーラーさんでも鉄粉除去を行ってくれるので点検や車検のついでに依頼する事で時間に無駄が出ませんのでお勧めです。
施工例
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カービューティープロ 札幌ドーム前
〒 062-0051
札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号
TEL :011-799-0865
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