CX-60 マシーングレイ × セラミックプロ 9H(疎水性)施工レポート|札幌・小樽市

今回は、新型SUV CX-60 マシーングレイセラミックプロ 9H(疎水性) を施工しました。
ボディ全体の塗装状態は良好でしたが、バックドアのリアガラス下部周辺に微細なダメージ を確認。
輸送やPDI工程、納車準備時の軽度接触や拭き上げによる傷は、新車でも珍しくありません。
当社では局所研磨により肌を均一化し、乱反射を取り除いた上でコーティングを施工。
施工前の下地管理と温度管理を徹底することで、コーティングの定着と耐久性を最大化しました。

※先行公開版はこちら

ページコンテンツ

施工内容

  • セラミックプロ9H(疎水性1レイヤー)
  • 新車直納セット
  • ナノプライマー下地処理(認定店専用品)
  • ウィンドウ撥水コーティング:プレミアム(EXE W-6)



PRO ohmiya

当ブログは「施工記録」として公開しておりますが、決して自己満足のためではなく、ご依頼いただいたお客様へのご報告として位置づけております。

カービューティープロ札幌ドーム前では、安全管理や作業効率の観点から、施工中の見学はご遠慮いただいております
その代わりとして、お客様が特に気にされるポイントを、写真や説明を通じて分かりやすくお伝えすることを心がけております。

私たちは、お客様にとって親しみやすく、そして安心してご依頼いただけるような
「ユーザーフレンドリー」な対応を大切にしています。


YouTube

先に完成動画をYouTubeにて公開しております。



動画について

動画内の研磨作業では、塗装状態を正確に確認するために赤みの強い照明(色温度調整)を使用しています。
白色光だけでは映像は綺麗でも、微細なキズが見えにくくなり、研磨精度が落ちることも。
いわば「霧の中でハイビームを照らす」ような状態です。
美しい仕上がりには、目的に合った照明環境が不可欠です。コーティングを依頼する際は、使用照明にもぜひ注目してみてください。

下地処理と温度管理の徹底

当店では、完全密閉型ブース+遠赤外線乾燥を導入。

春の兆しが見えてきた北海道ですが、自然乾燥では施工に適さない状況が続きます。
そこで重要になるのが温度管理

北海道環境に対応した温度・湿度管理

コーティングは施工環境によって仕上がりが大きく左右されます。
当店では以下のように徹底管理を行っています。

  • カーボンヒーターによる焼付け乾燥(塗装表面60〜75℃)
  • 室内温度:24~26℃前後を安定維持
  • 温水を使いパネルの温度を上げて適正な施工温度
  • 湿度管理:60%以下をキープ
  • 十分な硬化時間を確保し、密着性・撥水バランスを安定化

ガラスコーティング・セラミックコーティングは塗布するだけではなく、焼付処理 を行うことで本来の性能を最大限に発揮します。
被膜がしっかり硬化・定着することで、耐久性・防汚性能が安定し、北海道特有の厳しい環境下でも長期間美しい状態を維持することが可能になります。

カーボンヒーターの熱入れについて

同じ名称のコーティング材でも、施工温度、湿度、熱入れによって120%性能を高めることが出来ます。



店長

ご覧のように、カーボンヒーターを使用した熱入れ作業は、寒冷地である北海道においては欠かせない工程です。当店では、この作業を「当たり前」として丁寧に実施しています。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

常温では、ガラスコーティングもセラミックコーティングも十分に硬化しない可能性があります(通常、完全硬化には2〜3週間かかります)。それにも関わらず、「水を弾けばガラスコーティング」といった誤った認識が広まってしまっているのが現実です。

ポイント

現在、多くのコーティングメーカーは、施工業者に採用されやすくするために「熱入れ不要」「冬季対応」など、作業を簡略化できる資材を開発しています。

しかし、これはあくまで販路拡大のための戦略であり、必ずしもその資材が低温環境での施工に適しているという意味ではありません。

実際、資材メーカーの担当者からは、

「ヒーターなどの設備が必要だと施工店に敬遠されてしまう」
という声をよく耳にします。

また、多くのコーティング製品は熱帯地域で開発されており、氷点下での使用に関してはマニュアルに具体的な記載がほとんどないのが実情です。
(例:セラミックプロはロシア開発、グロスコートは−40℃のモンゴルで開発)


こうした背景を踏まえれば、プロとして確実な仕上がりを求めるのであれば、温度管理と熱入れは必要不可欠であると、私たちは考えます。

しっかりとした考えを持つカーディテイリング業者であれば、メーカーの「売り文句」をそのまま鵜呑みにすることはありません。
「行わない理由」ではなく、「行う理由」を考える
これが、私たちカービューティープロ札幌ドーム前の施工に対する姿勢です。

❄ 北海道の硬化問題

北海道のような低温・高湿度環境では、自然硬化に頼るだけでは以下のようなリスクが高まります。

  • 硬化不良(被膜が十分に形成されない)
  • 施工後の性能劣化(撥水性や防汚効果が長持ちしない)

このような環境的リスクを無視し、「沖縄でも北海道でも同じ方法で施工できます」と謳いながら、遠赤外線乾燥機などの設備も持たない店舗が存在するのは、本末転倒と言わざるを得ません。施工品質に疑問が残ります。

たしかに、寒い環境下でも施工は可能です。
しかし重要なのは、コーティングが確実に定着し、性能を発揮できるかどうかです。


特にガラスコーティングやセラミックコーティングは、化学反応によって硬化する特性があるため、温度・湿度の管理が極めて重要になります。
この管理が不十分であれば、本来の耐久性や美観を引き出すことはできません。

YCCS認定「 inagaki」

油分が付着していれば水は簡単に弾いてしまいます。つまり、水を弾くこと自体が「コーティングが効いている証拠」にはなりません。
コーティング施工を検討される際は、温度管理がきちんと行われているかカーボンヒーターなどの加熱設備があるかどうかを、必ず確認することをおすすめします。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

コーティング性能を最大限に引き出すためには、「温度管理」と「焼付処理」は非常に重要な要素です。特にガラスコーティング、セラミックコーティングにおいては、焼付処理を施すことで膜厚の安定性、耐薬品性、耐久性など、あらゆる性能が飛躍的に向上します。


実際、焼付処理を適切に行ったガラスコーティングの方が、焼付処理を行っていないセラミックコーティングよりも、総合的な性能において優れているケースが多くあります。これは単に素材の違いではなく、施工時の処理工程が最終的な品質を大きく左右することを示しています。

セラミックコーティングは、名前こそ先進的な印象を与えるものの、施工環境や温度管理が不十分であれば本来の性能を発揮できません。逆に、ガラスコーティングでも焼付処理を正しく行えば、その定着性・耐久性は長期にわたって優れた保護効果を発揮します。

つまり、「何を使うか」以上に、「どう施工するか」が重要なのです。焼付処理を含めた温度管理こそが、プロ施工とそうでないものを分ける、最も大きな分岐点と言えるでしょう。

クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要


温湿度管理のできる間仕切りが必要

高品質なコーティングには「環境」が欠かせません。
当店では、1台ごとに間仕切りを設け、コンパウンドの粉塵対策や温湿度管理を徹底。
見落とされがちですが、これが施工精度を大きく左右します。

ガラスコーティングやセラミックコーティングは施工時のパネル温度が非常に重要


常温での施工を行わなければ意味がありません。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

厳冬期や気温16度以下の札幌市でのコーティング作業においては、熱の管理が必須の工程です。
塗装もコーティングも、どれだけ適切に熱を吸収させて冷やすかが重要で、その過程で硬度が向上します。

さらに、適切な熱処理を行うことで、コーティング表面に付着する「スケール」(白い膜状の汚れ)が少なくなり、仕上がりの美しさと耐久性が高まります。

ボディーコーティング 下地処理

下地処理洗浄では温水を使用し、汚れを浮かせやすくすると同時に脱脂効果を高めています。
北海道の9月以降、水道水は10℃前後と非常に低温になり、コーティングには適さない条件です。
そのため、温水洗浄でパネル温度を適正に保ち、コーティングの密着性を最大限に引き出しています。

Danger

一般的にカーケアで使う「冷水」とは水道水の常温(外気温依存)を指します。

  • 北海道の9月以降 → 水道水温は 10〜15℃前後 まで下がります。
  • この温度帯は、油分や水垢の分解除去には不向きで、かえって汚れを固着させやすい状態です。

一方で、施工に使用する**温水(40〜50℃前後)**は、

  • 油汚れやワックス残りを軟化させ落としやすくする
  • 脱脂効果を高め、コーティング定着を安定させる
  • 塗装パネルの温度を適温(20〜25℃程度)に近づける

といったメリットがあります。

店長

洗浄はアルカリ・酸・中性・特殊洗浄剤などを使い4回ほど行います。

修正部分

リアガラス下部

【照明】六角形型LEDライトについて

最近よく見かけるヘキサゴンライト(六角形型)ですが、研磨作業には向きませんので注意が必要です。

画像クリックで販売サイトへリンクしております。

この六角形型LEDライト(ヘキサゴンライト)の良さは、ムラなく明るいことです。
カーラッピングやプロテクションフィルムの施工時には適していますが、研磨やコーティング作業には適していません。

理由は、通常の蛍光灯と同様に、塗装面の凹凸や細かな傷が見えにくいためです。
そのため、研磨技術が未熟な業者や知識の浅い現場でよく使われる傾向がありますが、しっかりした研磨を求める場合には不向きです。

また、6000ケルビン付近の白色光は「白の洪水」となり、細かな傷を見分けにくくします。
これはカーショップなど、「傷を見せたくない」場合には有効ですが、研磨作業には適していません。

セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】

コーティング前の下地処理工程で大事なのが、このプライマー工程です。

※画像はイメージです。

セラミックプロ専用「ナノプライマー」とは?

「ナノプライマー」は、セラミックプロ9H正規施工店のみが取り扱える専用の下地処理剤です。

この製品は、単なる脱脂剤ではありません。
塗装面とコーティングの密着力を高めるプライマー(定着剤)としての働きに加え、光沢の向上効果も持ち合わせています。

以前は「とにかく磨いて仕上げる」ことが一般的でしたが、
ナノプライマーの登場により、より効率的かつ低コストでの施工が可能になりました。


ただし、あくまでこれは「一つの手段」であり、
しっかりとした下地処理(研磨)を行った上で使用することで、さらに高い効果を発揮します。

美しさと耐久性を両立させるためにも、施工店の技術と判断が重要です。

考え方に付きましては下記のリンクに詳しく上げておりますので、宜しければご参照頂ければ幸いです。

コーティング

当店では、新車で状態が良好な場合、お客様のご希望に応じて研磨無しでの施工も可能です。
また、納車後に「一部だけ気になる」などのご相談があれば、サポート期間内であれば安価にて部分対応も承っております。

「無理に磨かない」という選択肢も、今の時代には必要です。

コーティングは“塗れば良い”わけではありません

もう一つ重要なのが、施工時のパネル温度です。
冷たい水で洗車後、そのまま冷えたボディにコーティングを塗布しても、本来の定着力や効果は発揮されません。

ここで注目すべきなのは「室温」ではなく、実際のボディ表面温度です。

「とりあえず塗ればコーティングになる」と考えている施工店は、まずこの基本ができていないケースが非常に多いのが現状です。


本当に意味のあるコーティング施工には、“理屈と管理”があってこそ。
仕上がりはもちろん、持続性にも大きな差が出てきます。
私たちは、そうした見えない部分にこそこだわっています。

セラミックプロ9H


もともとはロシアの戦闘機用に開発された、圧倒的な耐久性を誇る次世代セラミックコーティング
それが「セラミックプロ9H」です。

このコーティングは、複数の層を重ねて施工することにより、耐擦り性・耐雨染み性が飛躍的に向上し、
まるで鏡面のような艶と深みを実現します。

さらに、

  • 耐薬品性・紫外線耐性にも優れ
  • 落書き対策(アンチグラフィティ)
  • 洗車傷やスクラッチの軽減効果

といった高い保護性能を兼ね備え、
従来のコーティング製品とは一線を画す革新的な仕上がりを提供します。

「ただの撥水」では終わらない、本物の塗装保護を求める方へ。
セラミックプロ9Hは、その期待に確実に応えます。

セラミックプロ 9H コーティング テスト

セラミックコーティング、本当に“ちゃんと”施工されていますか?

昨今、さまざまなメーカーから**「セラミックコーティング」**と称する製品が続々と登場しています。
手軽に導入できるよう、設備が整っていなくても簡単な講習だけで取り扱えるというケースも多く見受けられます。

ですが――

北海道の厳しい冬において、本来の性能を発揮できる施工環境が整っている施工店は、どれほどあるのでしょうか?

実際、私の知る限り、
「カーボンヒーター(遠赤外線乾燥機)」を保有している施工店は北海道内ではごくわずかです。
では、冬場に冷えきったボディに塗ったコーティングは、いったいどうやって硬化させているのでしょうか?

「沖縄と北海道で施工法が同じ」はあり得ません

気温・湿度・パネル温度――
これらすべてがコーティングの硬化や性能に関係します。
それにも関わらず、南国の沖縄と極寒の北海道で、同じマニュアル通りに施工するのはどう考えてもおかしな話です。

本当に意味のあるコーティング施工には、
施工環境と管理、そして職人の判断力が不可欠です。

「どこで」「どんな設備で」「誰が施工するか」――
その違いが、数年後の仕上がりに大きな差を生みます。


セラミックプロ9H施工に必要な「最低限の3条件」

セラミックプロ9Hを正しく施工するためには、以下の3つの条件を必ずクリアしていることが必須です。

  1. 専用のコーティング施工ブースを完備していること
    (塵埃や外気から隔離された環境で作業できること)
  2. 遠赤外線乾燥機(カーボンヒーター)を導入していること
    (特に北海道では導入例がほぼありませんが、硬化には不可欠な設備です)
  3. 信頼のおけるコーティングプロショップであること

これらの条件すら満たさずに「セラミックプコーティングを取り扱っています」と謳う店舗は、決して嘘ではありませんが、技術や品質への理解が非常に薄いと言わざるを得ません。


また、こうした施工温度の概念が欠如しているお店では、
「夏は暑すぎて冬は寒すぎる」ため作業がしにくいと平然と話すこともあり、
これは業界としても異常かつ問題のある状況です。

【コーティング施工時の注意点】素手で作業を行っていないか?

コーティングには油分が大敵です!せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。

※画像はイメージです。

セラミックプロ9Hの水流れについて

セラミックプロ9Hは疎水性のコーティング剤です。
屋外駐車や洗車頻度によっては、疎水性の仕上げが適している場合があります。

さらに、セラミックプロ9HにTOPコート(旧名:セラミックプロライト)を追加することで、心地よい撥水性を演出することも可能です。
北海道の冬季環境では撥水性を避けることが推奨される場合もありますが、最終的にはお客様のご希望に合わせて撥水仕上げにすることもあります。

つまり、セラミックプロ9Hは疎水仕上げと撥水仕上げのどちらも選択できる柔軟なコーティングなのです。

また、不思議な特性として、マットカラーには風合いを損なわずに施工でき、光沢のあるカラーには深みと鮮やかな発色をもたらします。

東京オートサロン2019セラミックプロジャパン

クリンテックサービスさんとテスラモデルXを展示されております。

向かって左側には通常のガラスコーティングを施工
右側にはセラミックプロ9H 4層コーティングを施工

こちらの車両はお客様の大切なお車なので、ボンネットのみ新品に交換してコーティングデモストレーションを行いました!


クリンテックサービスさんとテスラモデルXを展示されております。

向かって左側には通常のガラスコーティングを施工
右側にはセラミックプロ9H 4層コーティングを施工

こちらの車両はお客様の大切なお車なので、ボンネットのみ新品に交換してコーティングデモストレーションを行いました!

※画像および文章はカーメイクアートプロ様から引用させて頂きました。

セラミックプロ9H動画はこちら 

メインサイト

セラミックプロジャパン

セラミックプロ9Hの偽物に注意

札幌では最近「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」セラミックプロ9Hの偽物の発生が確認されております。インターネットで誰でも買えるコーティング剤やソフト99のG-ZOXに紛らわしい名称を付け、また偽物の公的試験データ(盗用)を公表しているため非常に悪質です。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。

コーティング詐欺?

中古車業者及びキャンピングカー販売業者様等が世の中に存在しないコーティング詐欺(ネットで買える安価なコーティングにセラミック等の名称)にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。

セラミックプロ9Hの偽物に注意

全国のコーティング施工会社の画像を盗用する悪徳業者が札幌市清田区に確認されます。技術力もなく嘘が多いので注意が必要です。有名であればあるほど、どさくさに紛れて商売する業者も多いので類似商標、公的文章の提出者、日時など詳しく調べられたほうが良いと思います。

セラミックプロ9Hは認定が必要です。

【コーティング剤について】オリジナルと称してアマゾン等の通信販売で一般向けに販売されているコーティング剤を業務用と偽り施工されているケースが見受けられます。コーティング名称は必ず検索で調べる事をお勧めします。

プライドとこだわりが無いからこそ類似商標ですが、設備及びこだわりの無い方にはセラミックプロ9Hは難しくて取り扱えません。

施工にあたり環境が大事

店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。

下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。

詳しくは当店のこだわりもご覧ください

多層コーティングに欠かせないディティリングライト(ムラ確認ライト)

セラミックプロ9H施工店が使えるディティーリングライト(ムラ確認ライト)

セラミックプロ9Hの登場以降、様々な多層式コーティングが増えてきましたが、
その多層コーティングの施工や点検に専用の照明を使用していますか?

専用の照明とは、スポットライトや蛍光灯のような単なる明るさを提供するものではありません。
塗装面の凹凸やムラを正確に確認できる、専用のディテイリングライトが必要です。


「照明について」の記事でも触れていますが、

この専用ライトを持たないと、特に2層目以降(とくに撥水性コーティング)でのムラが非常に目立つ仕上がりになりがちです。

こちらの照明が仕上げの良し悪しを左右します。
単なるLEDライトではありません。
濃色車では特にムラが異常に多く(日中は気づきにくい)、明るいだけの照明では満足な仕上げは難しいでしょう。

※一般的なコーティング店(フランチャイズ店や個人店)では、この専用照明を導入できていない場合が多い点もご注意ください。

北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。

厳冬期や気温16度以下の札幌市におけるコーティング作業では、以下の工程が必須となります。

塗装面やコーティング層に対して、どの程度の熱を吸収させ、その後適切に冷却するかが非常に重要です。
この工程により、コーティングの硬度が向上します。

さらに、コーティング表面に付着しやすい白い膜状の汚れ(スケール)も減少し、仕上がりの美しさを長く保つことができます。

【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理(北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーターが必須です。

※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているか?

注意喚起

この工程は非常に重要ですが、残念ながら多くの場合、軽視されがちです。
その理由の一つは、この工程を行っていても行っていなくても、お客様には見分けがつかないからです。

また、メーカー側も施工のしやすさを重視し、熱入れが不要と謳うことで販路を広げる傾向があります。
そのため、多くの現場で熱入れは不要だと思われがちです。

しかし、実際には熱入れによって悪影響が生じることは一切なく、むしろ施工品質の向上に大きく貢献します。

北海道でのコーティング施工について

セラミック・ガラスコーティング、そしてフッ素樹脂コーティングの施工には、カーボンヒーター(旧・遠赤外線ヒーター)の使用が必須であると私たちは考えています。

もちろん、ヒーターがなくても施工自体は可能ですが、その結果、本来必要な工程が省略されてしまうケースも少なくありません。

確実な性能と耐久性を求めるならば、ヒーターによる適切な熱入れ工程が欠かせません。

施工温度の管理は、コーティング施工における最低限の条件です。
しかし、私たちカービューティープロ札幌ドーム前では、それに加え、施工後の不安定な被膜状態を安定させ、コーティングの強度を高めるために、カーボンヒーターによる焼付処理を必須工程としています。

私たちの基本姿勢は、「行わない理由ではなく、行う理由を考える」という考え方です。

また、当店では、腕の良い板金修理職人様や、北海道唯一の洗車ソムリエ講師・カーメイキング札幌様からのアドバイスを元に、独自の工夫を取り入れています。


せっかくの熱源を、最大限に生かしてこそ、本物の品質が生まれると確信しています。

カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い

「カービューティープロ」を名乗るには、「カービューティープロ スクール」の卒業が必須条件です。
このスクールを修了しなければ、「カービューティープロ」の名称を使うことはできず、米国BAF社製の専用液剤の使用も認められていません。

営業形態はさまざまで、中古車販売業や板金塗装業と併用している店舗もあれば、当店のような専門店も存在します。

いわゆる厳しい制約のあるフランチャイズ形式ではなく、スクールを卒業すれば、それぞれの店舗が自由に事業展開できる点も魅力の一つです。


お客様から見ると、全国展開のコーティング専門店のように映るかもしれませんが、実際には各店舗が独自の方針や考え方を持ち運営しています。
そして、営業を続けていく中で、コーティングに対する考え方やアプローチは店舗ごとに進化・変化していきます。

正解は一つではありませんが、「カービューティープロ」というブランド全体で見ると、“磨き” にこだわるプロフェッショナル集団であると言えるでしょう。

磨き屋さんとは

「カービューティープロ」は磨きに特化したプロ集団であることは間違いありません。
ただし、多くの店舗では温度管理や焼付処理など、コーティングの性能を最大限に引き出すための施工までは、あまり重視されていないのが現状です。

つまり、「磨き」は一流でも、コーティング本来の+性能(耐久性・定着性・光沢保持など)を活かすための環境整備や工程は、必ずしも徹底されていないケースが見受けられます。

Warning

カービューティープロ札幌ドーム前としてはカービューティープロライセンス以外にセラミックプロ9H認定施工店の認定資格があります。

その「セラミックプロ9H認定施工店」とは

日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングですが、特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。

認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること

最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。

カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります

カービューティーIIC 千葉県市川市

他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。

上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。

コーティング施工環境について詳しく

厳冬期におけるコーティング施工の注意事項から抜粋しますが

施工する環境

作業ブースが16度以上

塗装面温度が20度以上

湿度(結露)対策

ジェットヒーターは使わない

ダルマストーブもNG

深夜の温度管理の徹底

カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理

※甘焼きは初期不良を招きます。

これをしっかり行う事が大切です。

またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。

エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。

コーティングは塗っておしまいではありません。

一定のエージングを行い出庫しました。

※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。

目標は約30℃で12時間です。

ポイント

施工時は1台毎に間仕切を使う事でコンパウンド等の粉の被害や温度湿度管理を適正にします。じつはこれ非常に大切な施工環境になりますので要チェックですよ。

クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要

では完成画像をご覧ください。

※スマートフォンで撮影すれば、より鮮やかに写すことも可能ですが…
※外光を取り入れた撮影では、実際に何もしていなくてもキレイに見えてしまうものです。
本当の光沢は、外光を遮断した屋内撮影でこそ確認できます。

研磨に必要な照明環境とは?

上記の画像にも見られる通り、研磨作業においては以下のような高度な照明条件が求められます:

  • 異なる色温度の光源を使い分ける
  • ランダムな配置によって多角的に塗装面の状態を確認する
  • 照射角を調整し、狙った部位を正確に捉える
  • 単に明るいだけのLEDではなく、高い力率(演色性)の照明を使うことで、光沢やキズのコントラストがはっきりと現れます

光芒(グレア)が画像に写り込むほど、光に「力」がある=細部まで照らし出す照明環境が整っている証拠です。

照明について

あとがき

今回のCX-60は、新車ながら局所的な微細ダメージが見られましたが、適切な局所研磨で肌を均一化し、乱反射を取り除いたうえで セラミックプロ 9H(疎水性) を施工しました。
下地処理から温度管理まで丁寧に行うことで、コーティングの光沢と耐久性を最大限に引き出すことができました。
弊社 カービューティープロ札幌ドーム前 では、新車・既販車問わず、塗装状態に応じた最適な施工でお客様の愛車を保護・美観向上いたします。

お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
当ブログでは、施工履歴を掲載することで、ブラックボックス化しがちな車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解を深めることを目指しております。ただし、掲載している記事はリアルタイムではありませんのでご了承ください。

▶セキュリティーについて

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▶セラミックコーティングとガラスコーティングの違い

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コーティングは施工方法や環境によって仕上がりが大きく変わります。

当店ではお車の状態や保管環境、ご予算に合わせて
最適なコーティングプランをご提案しています。

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