2019/11　メルセデス・E200（オプシディアンブラック）コーティング部分再施工とラッピングフィルム　

昨年、新車時にSPG coat TypeT（完全2層式ガラスコーティング・低撥水タイプ）を施工させて頂きましたE200。この度追突事故によりリアバンパーとトランクの修理が発生したため、コーティングの再施工とラッピングの再施工のご依頼でした。

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ラッピングフィルムは耐久性重視のため、施工時にも部品を外してお持ち頂きましたので、今回も部品を外しての作業となります。協力して頂きましたモトーレン札幌様にはこの場を借りて御礼申し上げます。

 

トランクのメッキ部分

 

リアバンパーのメッキ部分

補修部分は想像通り磨かれた痕跡（オーロラ）が見受けられました。これは板金塗装屋さんと当店とは見ているポイントと作業が違うからでですので仕方がありません。日常では見えませんしね。

 

しかしコーティング施工となると見逃すわけには行きません。

 

昨年の施工時には下地処理研磨をLEVEL2としておりましたので、今回はオーロラを消しつつLEVEL2での研磨を行いSPGコートの再施工です。

【下地処理】研磨メニュー

【プレミアムガラスコーティング】「SPGコート」は完全2層式～完全4層式まで３種類　または撥水タイプと低撥水タイプ、親水タイプがご選択できます。

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しっかりとマスキングを行い、異常の無いパネルを保護

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1層目エージング中

 

 

 

ここまでが保険対応です。

 

以下、せっかく入庫するならとコーティングメンテナンスとラッピングをご用命頂きました。

まずメンテナンスですが、新車時のコーティングをSPGコート（完全2層式ガラスコーティング）濃色車ですので低撥水タイプを施工しました。

 

やはり撥水タイプより濃色は低撥水が長期で見た場合悪くないですね。

１００％とは言い切れませんが、雨シミや傷が少なく良い状態でした。

これであれば水流れを良くするライトコースで十分です。費用負担も少なくて済みます。

【コーティングの機能（水流れについて）】物事は表と裏、黒と白、メリットとデメリットとあるのが当たり前で、コーティングでは大まかに言うと撥水と親水。水が弾くか弾かないかです。 私店長は個人的には撥水大好きですが、当然専門なのでメリットとデメリットを理解しております。

 

コーティングメンテナンスについて

下地処理洗浄について

脱脂の際は熱いお湯で更なる油分の除去効果を狙うのは常識です。お皿の汚れ、油分は冷水で取れますでしょうか？
この工程を省略すると安価になります。が、脱脂不良なので定着が弱いため気温の低い北海道では芳しくありません。

 

またコーティングの効果を上げるためのパネル温度を上げるのです。

 

洗浄

https://pro-sapporo.com/blog/?p=31627

【技術】トラップネンドはむやみやたらに使ってはいけません。何故かと言うと塗装面にキズが入るからです。

【下地処理】ディテール洗浄について

洗浄は通常の洗浄、汚れに対して適切なクリーナーを使用した洗浄、鉄粉除去洗浄、脱脂洗浄と最低でも4回行います。

 

お車のメッキ部分はサテンブラックでラッピングされておりますが、ドアハンドル部分だけはお断りしておりました。理由はあまり巻き込めないので耐久性に疑問があるからですが、今回はリスクをわかって頂き施工

 

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完全にブラックアウトしました。

 

 

 

 

大切なお車を追突事故での破損、とても悲しいことです。

 

我々に出来ることは早くスムーズに原状回復する事ですが、保険会社様・ディーラー様・当店での連携により早く作業が出来た事で心の傷が癒えて頂けれ良いのですが‥

お知らせ

2019/10より消費税が１０％に上がりました。カービューティープロ札幌ドーム前はお客様の実質負担額を抑えるため早くにキャッシュレス登録を済ませております。

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