2022/3 トヨタ・ハリアー(プレシャスブラックパール)この度事故により右側面の修理 札幌市中央区よりコーティング部分再施工のご依頼でした。
コーティング施工後は室内で置いておくだけ?
NO、しっかりと熱入れを行う必要があります。
もちろん行わなくてもだれも判りません。
判らないからOKですか?
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北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。
厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。
【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理(北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーターが必須です。
専門と言われていても、この機材が無い場合もありますし、関東有名ショップの画像を盗用し、無いにもかかわらず有ると公表している悪徳業者も札幌には存在しますのでコーティング施工の際は照明・設備がホームページと乖離があるかの確認が求められます。
厳冬期におけるコーティング施工の注意事項から抜粋しますが
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施工する環境
作業ブースが16度以上
塗装面温度が20度以上
湿度(結露)対策
ジェットヒーターは使わない
ダルマストーブもNG
深夜の温度管理の徹底
カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理
※甘焼きは初期不良を招きます。
これをしっかり行う事が大切です。
またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。
行わない理由は簡単です。行う理由を考えるのは面倒なのです。
さてさて、ハリアーは右フロントフェンダー、運転席、右後ろドアの合計3パネルの部分再施工です。
板金塗装後の肌は当店基準では芳しくはありません。
※納車レベルはOKと思います。
その理由として磨きの痕跡です。
塗装後の研磨が荒いとこの様な症状が確認できます。
もちろん納車時には判りませんのですが、当店のご依頼されるお客様にはしかっりと肌を整えてし出庫させて頂きます。
マスキングを行い、研磨で肌を整えます。
PCX-S7 親水性低撥水タイプを再施工
お車は2020年11月の施工ですが、メンテナンスは一度も行っておりませんがスケール等の発生は最低限に抑えられておりました。
施工者としてホッとする一瞬ですね。
スケールを防ぐ意味にも焼付処理は必須です。しっかりと硬化促進する事で初期硬化不良を招かないためです。
せっかくのご入庫ですのでライトタイプメンテナンスを行い、
エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。
コーティングは塗っておしまいではありません。
一定のエージングを行い出庫しました。
温度管理は非常に大切ですよ。
キャンペーンのお知らせ
最新のキャンペーン情報は下記をご覧ください。
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オプションについて
コーティングの考え方詳しくはこちらご覧ください。
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