札幌市清田区より|新車スイフトを研磨&PCX-S9低撥水ガラスコーティングで驚きのツヤに!

札幌市清田区よりご入庫のスズキ・スイフト新車に、当店の「PCX-S9低撥水ガラスコーティング」を施工しました。
新車だからと言って、そのままでは本来のツヤを十分に引き出せません。特にシルバー系ボディは変化が分かりにくいため、LEVEL1の新車磨きで優しく研磨し、塗装の光沢を最大限に引き出しました。

施工後は、焼付処理でコーティングをしっかり硬化させ、北海道の気候や環境に合わせた仕上げで、美しいツヤを長く保つことが可能です。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

外光を取り入れた撮影は、車を美しく見せるためや光沢・キズ隠しを意図しています。

また、入庫車両が外から見える状態は、盗難リスクの増加により好ましくありません。

PRO ohmiya

このブログは施工記録として公開しておりますが、単なる自己満足のためではなく、お客様へのご報告を目的としております。
カービューティープロ札幌ドーム前では、施工中の見学をご遠慮いただいております。そのため、お客様が気になるポイントや知りたい情報をブログを通じて丁寧にお伝えし、よりユーザーフレンドリーなサービスを目指しております。

ページコンテンツ

施工内容

〇下地処理

下地処理:新車用LEVEL15研磨
ディティール洗浄:ライトコース(新車用 無料)


※軽度の洗浄

〇コーティング

 スタンダード PRO PCX-S9低撥水タイプ

〇ウィンドウ撥水コーティング:PGS-33

コーティングの機能について

水玉がコロコロと転がるような撥水性能だけが、コーティングの価値ではありません。お客様それぞれの使用環境に応じた「機能性」を考慮することが重要です。

例えば、低撥水タイプのコーティングは、適度な水切れによってウォータースポットの発生を抑えやすく、さらにセルフクリーニング効果により、洗車の頻度を減らすことが可能です(※まったく洗車が不要というわけではありません)。

また、撥水タイプのように「撥水性能を維持するためだけの特別なメンテナンス」を行う必要もなく、日常のお手入れがシンプルになるというメリットもあります。

スタンダードガラスコーティングについて

スタンダードタイプは4種類 

撥水性のPCX-S8(弾力性被膜)
撥水性低撥水のPCX-V110(硬質系皮膜)
低撥水性のPCX-S9(弾力性被膜)
親水性のPX-V300 (通常被膜)

これはお客様にニーズ、環境において機能性(撥水・低撥水・親水)を選択できるようにしているからです。

コーティング施工について

コーティングは冬でも施工可能ですが、硬化には適切な温度管理が不可欠です。
当店では、パネルを常温に保ち、施工後はカーボンヒーターで焼き付け、常温環境を8時間以上維持します。
これにより、厳冬期でも問題なく仕上がります。

一方で、温度を考慮しない施工では硬化が不十分となり、本来の性能を発揮できません。

「塗ればOK」ではなく、硬化までがコーティング施工です。

PRO ohmiya

コーティングを選ぶ際は「親水性」があるかどうかが重要です。撥水タイプのみだと、油分で研磨をごまかす施工が行われることがあり、品質が劣る場合があります。また、頻繁にメンテナンス剤を使って撥水効果を維持するのは、定着力の弱さを示しています。施工前に親水性の有無を確認することをおすすめします。


注意喚起

お盆を過ぎてから気温はどんどん下がって来ております。
朝夕はコーティングの施工温度には達しておりません。

温度を無視した施工はまともにコーティングが定着するものでしょうか?


カーボンヒーターの熱入れについて

同じ名称のコーティング材でも、施工時の温度、湿度、熱の加え方によって、その性能を120%まで引き出すことが可能です。

これは、**「何を求めているのか」「どのような考えで施工に臨んでいるのか」**という、施工店の姿勢によって大きな差が生まれることを意味します。

カービューティープロ札幌ドーム前では、常に「なぜこの施工を行うのか」という“理由”を大切にしています。
ただ作業をこなすのではなく、一つ一つの工程に意味と目的を持たせ、最良の結果を追求しています。

店長

北海道のような寒冷地では、カーボンヒーターによる熱入れは欠かせない工程です。
適切な温度管理によって、コーティング性能を最大限に引き出します。
私たちは「なぜ行うのか」を常に考え、確かな結果を追求しています。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

お盆を過ぎると気温は一気に低下し、常温ではガラスコーティングやセラミックコーティングの硬化が不十分になります。
(※通常、完全硬化には常温で2~3週間必要)
そのため、「水を弾けばガラスコーティング」という誤った認識が広がってしまうのです。

本来の性能を引き出すには、適切な温度管理と確かな施工知識が不可欠です。

YCCS認定「 inagaki」

油分があれば、水は簡単に弾きます。
それだけで「コーティングされた」と思い込むのは危険です。

本物のコーティング施工には、温度管理の徹底とカーボンヒーターの使用が重要です。
施工前には、それらが行われているか必ず確認しましょう。

ポイント

各コーティングメーカーは、施工のハードルを下げるために「熱入れ不要」「冬用対応」などの簡易型コーティング材を開発しています。
しかしこれは、販路拡大を目的とした戦略であり、必ずしも低温施工に適しているという意味ではありません

※実際に、メーカー担当者からは「ヒーターなど設備が必要だと使ってもらえないから」といった本音も聞かれます。

また、多くの製品は東南アジアなどの高温多湿地域で開発されており、氷点下での施工についてはマニュアルにも記載がほとんどありません。
(※例外として、セラミックプロはロシア、グロスコートは-40℃のモンゴルで開発)

本気で仕上がりと耐久性を追求するカーディテイリング業者であれば、メーカーの「売り文句」をそのまま鵜呑みにすることはありません。

メーカーが「不要」と言っても、温度管理と熱入れは施工品質を守るために“必要”なのです。
「やらなくていい理由」ではなく、「やる理由」を考える——それがプロの姿勢です。

高品質なコーティング施工には、1台ずつの間仕切り+温湿度管理が不可欠。

コンパウンド等の粉の飛散も防げて、仕上がりに大きな差が出ます。
施工環境、要チェックです!

https://wp.me/p9JpDT-geW

力率の高い光源を使用すれば、壁をブラックにしなくても塗装面の状態は十分に確認できます。

確かにブラックブースはホワイト系の塗装の研磨には有効ですが、
それ以外の作業では逆に視認性が下がり、施工のクオリティを落とす原因にもなります。

本当に重要なのは、光源の質と配置。
雰囲気よりも、作業性と精度を重視した環境づくりが大切です。

ガラスコーティングやセラミックコーティングは施工時のパネル温度が非常に重要


常温での施工を行わなければ意味がありません。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

厳冬期や気温が16度以下の札幌市におけるコーティング作業では、特定の工程が必須となります。塗装やコーティングにおいては、「どの程度の熱を加えてから冷却するか」が重要であり、これによって塗膜の硬度が向上します。さらに、この工程を適切に行うことで、コーティング表面に付着する白い膜状の汚れ(スケール)も発生しにくくなります。

冬期間及び低温施工を余儀なくされる北海道におけるコーティングの注意事項

YouTube

先に完成動画をYouTubeにて公開しております。



動画について

塗装状態を正確に確認するために赤みの強い照明(色温度調整)を使用しています。

白色光だけでは映像は綺麗でも、微細なキズが見えにくくなり、研磨精度が落ちることも。
いわば「霧の中でハイビームを照らす」ような状態です。
美しい仕上がりには、目的に合った照明環境が不可欠です。コーティングを依頼する際は、使用照明にもぜひ注目してみてください。



下地処理

下地処理洗浄は温水を使いパネル温度を上げてコーティングを施工できるようにします。冷水での洗浄はこの時期のコーティング施工にはご法度です。

店長

洗う事は出来る。施工する事は出来る。しかし硬化は出来ない。

洗浄はアルカリ・酸・中性・特殊洗浄剤などを使い4回ほど行います。

非常に大切なマスキング処理

「しっかりとマスキングを行い、弱い部分を保護します。特にヘッドライトは重要です。」

マスキング(養生の考え方)

マスキングは、ただの下準備ではありません。良い仕事をするための“心構え”であり、相手や仕上がりに対する“おもてなし”の心でもあります。マスキングが雑なようでは、その時点で仕事に対する覚悟が足りない証拠。そんな状態で、いい仕事ができるはずがありません。

ヘッドライトをしっかり養生しているか?

コーティング施工時、ボンネットやバンパーの処理中に、誤ってヘッドライトのハードコートを磨いてしまうケースがあります。これを防ぐためにも、ヘッドライトの保護(養生)は必須です。


ここを疎かにすると、施工直後は問題なく見えても、その後の劣化が一気に早まる原因になります。
見た目以上に、影響は深刻です。

過去に他店で研磨された車ほど、傷みがひどいということです。

おそらく、コーティング作業時にマスキングをせず、バフがヘッドライトに当たってしまったのでしょう。
本来守るべきハードコートを削ってしまった結果、年数が経つにつれて不自然な劣化が目立ってきます。

これはもう、「たまたま」ではなく「必然」です。
だからこそ、マスキング=技術者の良心だと思っています。

もし、ヘッドライトのくすみや傷みが気になるようなら、過去の施工を思い出してみてください。
そこに原因があるかもしれません。

ワイパー部分の保護

【新聞紙での保護はNG】

新聞紙での保護は、最低限の措置として使われることがありますが、決して理想的ではありません。
特にエッジ部分では、紙の硬さが原因で塗装面に傷が入るリスクがあります。


【ワイパーまわりの保護は“常識”】

ワイパー部分は、しっかりと確実に守るべき箇所。
ここを雑に扱うようでは、良い仕事はできません。

本当に腕の良い板金・塗装職人は、新聞紙ではなく専用の養生材を使います。
新聞紙を使っている時点で、「コスト優先の姿勢」が見え隠れします。


【お車は大切な資産です】

新聞紙のような紙素材は、安価ではありますが、保護材としてはリスクが高いのが現実です。
たとえ少し過剰と思われても、しっかりと養生することに“悪いこと”は一つもありません。


たったこれだけの情報でも、
「その店が何を大切にしているか」がよく分かる画像だと思います。

目先の作業だけを済ませるのか。


それとも数年先の劣化やトラブルを見越して丁寧に作業しているのか。

その姿勢は、画像や養生ひとつからでも、伝わってくるものです。

そういった意味では、プロテクションフィルムやヘッドライトリペアを専門に扱っているお店のほうが、塗装や素材のデリケートさを理解している分、慎重で丁寧な作業を行う傾向があります。

PRO ohmiya

もともとは皆さんと同じく、コーティング店を利用する立場でした。
当時は、盗難に遭いやすい車種の入庫情報が公開されたり、隙間にコンパウンドが詰まり、車内がタバコ臭かったりと、不快な思いをしました。

作業は見えにくいからこそ、なるべく画像で公開し、感じたことをお客様目線で伝えるよう心がけています。

業界歴20年以上「TANAKA」

コーティング業や中古車の納車仕上げなど、さまざまな現場で働いてきましたが、慣れてくるとマスキングを手抜きする業者が多いのが現実です。

角の塗装が抜けたり、樹脂パーツにバフが当たったり、そもそも磨きの意味を理解していないまま、雑にテープが貼られている――そんな現場を数多く見てきました。
丁寧にマスキングしようとすると「時間がかかる」と怒られる職場も、正直ありました。

その点、カービューティープロ札幌ドーム前では、マスキングは“ちゃんとやって当たり前”。
むしろやらないと怒られるので(笑)、キワまで安全に、しっかり攻められます。

inagaki

YCCS担当のイナガキと申します。
前職は神戸の海運会社コーティング施工部門にて勤務し、ヤナセ世田谷などで現場リーダーを務めてまいりました。
硬い塗装のメルセデスもお手の物で、経験台数には自信があります。

マスキングは当然の基本作業。
丁寧に保護を行い、大切な愛車をしっかり守ります。

マスキングについての確認

マスキングは手間も時間もかかる作業です。
そのため、マスキングをしっかり行わないコーティングショップは、マスキング施工車の画像をブログに載せることができません。

当店のやり方を真似る業者も多く見かけますが、それ自体は悪いことではありません。
ただし、要点を押さえない雑なマスキングや、汚すぎる貼り方は、意味を理解せずに真似ているだけと判断せざるを得ません。

特に撮影時には、あまりにも簡素な養生や、ヘッドライトを無視したケースも見受けられます。
そうした点もしっかりと確認することが重要です。

この研磨作業ですが、あまり磨けない機材で時間をかけて作業を行うケースが多くなってきてます。

磨けない機材を使うため、時間がかかるのは当然のことです。
では、なぜそうするのでしょうか?

弱い機械は、塗装へのダメージリスクが低いというメリットがありますが、意匠(仕上がりの美しさ)は大きく向上しません。

つまり、時間をかけて油分の多いコンパウンドで塗装の傷を「埋める」手法に過ぎないのです。

これは一つの方法としてケースバイケースで使われますが、それだけが「技術」とは言えません。

この点を勘違いしている方が非常に多いのが現状です。

PRO ohmiya

研磨には様々な考え方があります。
中には、傷を「埋める」コンパウンドや「埋める」コーティングを使うケースもありますので、ご注意ください。

もちろん、お客様のご希望があれば対応しますが、これは技術力の問題というより考え方の違いです。

【照明】六角形型LEDライトについて

最近よく見かけるヘキサゴンライト(六角形型)ですが、研磨作業には向きませんので注意が必要です。

画像クリックで販売サイトへリンクしております。

この六角形型LEDライト(ヘキサゴンライト)の良さは、ムラなく明るいことです。
カーラッピングやプロテクションフィルムの施工時には適していますが、研磨やコーティング作業には適していません。

理由は、通常の蛍光灯と同様に、塗装面の凹凸や細かな傷が見えにくいためです。
そのため、研磨技術が未熟な業者や知識の浅い現場でよく使われる傾向がありますが、しっかりした研磨を求める場合には不向きです。

また、6000ケルビン付近の白色光は「白の洪水」となり、細かな傷を見分けにくくします。
これはカーショップなど、「傷を見せたくない」場合には有効ですが、研磨作業には適していません。


【ここのまとめ】

依頼時には、しっかりした研磨を求めるなら、塗装の凹凸や傷がはっきり見えるコントラスト重視の照明が設置されているかを確認することが大切です。

お客様の求める仕上がりによって選択は自由ですが、照明の違いは仕上がりに大きく影響しますので、ご注意ください。

また力率の強い光源であれば壁をわざわざブラックにしなくとも塗装面は良く見えます。

※ブラックブースはホワイト系の研磨には向く場合がありますが、それ以外の作業では逆にクオリティーが下がります。

油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドで研磨は致しません。

1,油分の特徴

油分のため、力率の弱い照明で撮影すると傷を隠し、その場ではキレイに見えます。(磨く事を削ると言うケースの使用が目立つ)

2,低撥水・親水タイプの場合
油性コンパウンドを使うと水が弾いてしまい、親水・低撥水の場合は機能が出せないために使いません。

 ※油分はコーティングにはご法度、撥水タイプのコーティングしか取り扱いが無い場合はほぼこのパターンです。

ヌルテカの正体

撥水タイプのコーティングでは、油分やポリエステル樹脂を含むコンパウンドを使用し、塗装面の傷を一時的に隠す施工が行われることがあります。
この方法は一見すると光沢が増して美しく見えますが、脱脂処理が不完全な状態で施工されることが多く、コーティングの定着力が弱くなる傾向があります。
その結果、紫外線の影響を受けやすくなり、コーティングの耐久性が著しく低下してしまいます。

そのため、撥水性を維持するために「洗車のたびにメンテナンス剤の使用が推奨されている」ような場合は、こうしたタイプのコーティングが施されている可能性が高いと言えるでしょう。

油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドを使わない事で真の光沢を演出できます。

ポイント

近年の塗装は、以前より確実に研磨が難しく、癖が多くなっています。
6~7年前から登場したルペスなどの高トルク型ダブルアクションポリッシャーによって研磨は比較的しやすくなりましたが、私はシングルポリッシャーで磨いた肌の光沢とは明らかに違うと感じています。

しかし、研磨レベルはお客様のご予算やご要望に合わせて決めるべきであり、
「磨くことが全て」という昔ながらの考え方は現代のニーズからは離れています。


サービス業の人材不足により新人育成が短期化され、ルペス等の高トルク型ポリッシャーの普及に伴い、「磨けない職人」が増えている現状もあります。
カービューティープロでもここ数年、リスクの関係でシングルアクションの指導は行われていません。
そのため、シングルアクションでの光沢感を知らない職人が多くなり、仕上がりのイメージも下がってしまうと考えます。


お客様には、どこまでの仕上がりを望むのか、
「撫でるだけの研磨で良いのか」を見極めていただく必要があります。

2024年現在、2016年以降に業界に参入した業者は上記の傾向に該当することが多いでしょう。
高トルク型ポリッシャーは研磨の一手法に過ぎず、全てではありません。

コーティング PCX-S9(低撥水・防汚性)

施工されるコーティング材、名称だけ(ラベルを貼っただけ)ではありませんか?

施工されるボトル等を見せてもらったことはありますか?

PCX-S9 低撥水ガラスコーティング

優れた排水性(低撥水)被膜により汚れの固着を低減・特殊シランにより上質な光沢と保護効果を実現・柔軟性にも優れた高密度な被膜で塗装を保護
排水性による効果・PCX-S9の被膜は、緻密で艶に優れたベース被膜。最上部のガード被膜には親水基を配列させる事で従来よりも接触角を抑えた被膜を形成します。水残りの少ない排水性は優れた防汚効果を演出します。

PCX-S9含むカービューティープロ札幌ドーム前取り扱いコーティング剤は、すべて樹脂パーツ、ヘッドライト、テールレンズ、ナンバープレートへ施工できます。一般的にはオプション扱いその分お得になります。

コーティング剤は塗ればよいというものではありません。

適正な量をムラなく均一に塗ることがとても大切です。
余分な成分は必ず拭き取ってください。
よく「たっぷり塗る」と言われますが、実際にたくさん塗るとムラになったり、作業に余計な時間がかかってしまいます。
その時間が長くなると、細かい傷(ヘアラインスクラッチ)ができてしまうこともあります。
ただし、ポリシラザンの場合は塗布量のルールが異なりますのでご注意ください。
何事も適量を守ることが、一番きれいに効率よく仕上げるコツです。

理想的な施工状況

※画像はイメージです。

このような画像で塗筋が乱雑に見える場合は、いわゆる塗ればよい的な感覚!均一さに欠けますので特殊光源で一目瞭然!あまり芳しくはありません。

ポイント

コーティングには油分が大敵です!せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。

※画像はイメージです。

【注意喚起】偽装コーティング剤にご注意ください

札幌市内において、**「羊頭を懸けて狗肉を売る」**ような悪質な手法によるコーティング剤の偽物が確認されています。

最近では、**「セラミックプロ 9H」**を名乗る偽物や、誰でもインターネットで購入できる汎用品に、G’ZOX(ジーゾックス)や他の有名ブランドと紛らわしい名称を付けて販売しているケースが散見されます。

さらに悪質なのは、他社の公的試験データを盗用して、自社製品であるかのように見せかけている事例も報告されています。

inagaki

【ご注意ください】市販コーティング剤を「業務用」と偽る悪質業者が存在します

最近、「オリジナル」や「業務用」と称して、実際にはAmazon等の通信販売サイトで誰でも購入できる一般向けコーティング剤を使用して施工しているケースが確認されています。

これらの業者は、あたかもプロ仕様であるかのような誤解を招く表現を用い、実際には市販品と変わらない性能のコーティング剤を不正に高額で提供しています。

■ ご自身でできる対策:

  • コーティング剤の名称は必ずインターネットで検索し、一般流通していないかを確認しましょう
  • 「オリジナル製品」と説明されている場合でも、その実態を調べることが重要です
  • 不自然に安い価格や過剰な宣伝文句には注意してください
  • 正規メーカーやブランドの認定施工店かどうかを確認しましょう

愛車を守るためには、情報リテラシーと信頼性のある業者選びが不可欠です。

【偽りのコーティング剤について】

カービューティープロ札幌ドーム前のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。

施工にあたり環境が大事です。

店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。

下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。

詳しくは当店のこだわりもご覧ください

多層コーティングに欠かせないディティリングライト(ムラ確認ライト)

セラミックプロ9H施工店が使えるディティーリングライト(ムラ確認ライト)

多層式コーティングで最も難しいのが、2層目以降のムラの確認と均一な仕上げです。特に撥水層などは透明なため、目視では非常に確認しづらいのです。

ここで登場するのが、「専用ディテイリングライト」。

  • 単なるLEDライト
  • スポットライト
  • 蛍光灯

これらは全く不十分です。

「照明について」内の記事にもありますが、専用ディテイリングライトをお持ちでないと2層目以上(特に撥水性)からムラが非常に多い状況が目に余ります。


専用ディテイリングライトとは?

これは、コーティングのムラや仕上がりを正確に確認するための特別なライト
明るいだけでなく、プロ用の「色の見え方」にこだわった照明なんです。

これがあると、ムラを見逃さずにキレイに仕上げられます。

カーボンヒーターによる焼付処理

北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。

厳冬期や気温が16度以下の札幌市におけるコーティング作業では、特定の工程が不可欠となります。塗装やコーティングにおいては、「どれくらいの熱を吸収させるか」や、その後の「冷却」が非常に重要です。これにより、塗膜やコーティングの硬度が高まり、表面への汚れ(特にスケールと呼ばれる白い膜状の汚れ)の固着も抑えられます。


※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているか?

熱入れはコーティング施工における「当たり前」の作業です

北海道のような気温の低い地域において、カーボンヒーターを使った熱入れ処理は、もはや特別な作業ではなく「当たり前」の工程と考えるべきです。むしろ、地域を問わず、コーティング施工においてはぜひとも行ってほしい重要な作業です。

「コーティングは塗って終わり?」

――本当にそうでしょうか。
心ある施工者であれば、少しでも仕上がりを良くしたい、定着を安定させたいと考えるはずです。

「行わない理由」ではなく「行う理由」を考えよう

特に寒冷地・北海道でのコーティング施工では、熱入れを行うかどうかが、施工品質を大きく左右します。
確かに…

  • 寒くてもコーティングはできます
  • 照明がなくても磨くことはできます
  • ヒーターがなくても施工は可能です
  • 間仕切りがなくても作業はできます

しかし、「できる」と「最適に仕上がる」は別物です。
定着、硬化、最終的な仕上がりの質を考えれば、これらの設備や工程にはすべて意味があります。

このような設備があるかどうかは、そのお店が簡易的な施工店なのか、専門性の高いショップなのかを見分ける目安にもなります。

設備の虚偽表示にご注意を

残念ながら、「専門店」と称しながらも実際には必要な設備を備えていない施工店や、熱入れ処理を行うと謳いながら実際には行っていないケースもあります。

また、関東の有名ショップの画像を無断転載し、設備があるかのように見せかけている悪質業者も、札幌市清田区に存在します。

そのため、施工を依頼する際には、ホームページの情報と実際の施工環境が一致しているか、照明・設備が現場に本当にあるかをしっかり確認することが大切です。

カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い

「カービューティープロ」を名乗るためには、必ず「カービューティープロ スクール」を卒業しなければなりません。名称の使用はもちろんのこと、「米国BAF社製液剤」を使うことも許されていません。

営業形態は中古車業、板金塗装業の併用当店の様な専門店と各店舗独自で自由に展開しておりますので制限のあるフランチャイズではありません。

スクールを卒業すれば、自由に事業展開ができるのがこの制度の魅力です。お客様から見ると、全国展開しているコーティング店のように見えるかもしれませんが、実際にはコーティングに対する考え方は、営業を開始してから複雑に変わっていくものです。

さまざまな考え方が存在し、どれが正解というわけではありませんが、カービューティープロ全体としては「磨き屋さん」としての側面を持っています。


磨き屋さんとは

磨きに特化した専門家のことを指します。塗装面のキズや汚れを丁寧に磨き上げることに重点を置いています。一方で、温度管理や焼き付け処理など、コーティングの性能をさらに高めるための施工はあまり行いません。

カービューティープロ札幌ドーム前としてはカービューティープロライセンス以外にセラミックプロ9H認定施工店の認定資格があります。

その「セラミックプロ9H認定施工店」とは

日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングですが、特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。

認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること

最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。

カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります

カービューティーIIC 千葉県市川市

他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。

り、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。

エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。

コーティングは塗っておしまいではありません。

一定のエージングを行い出庫しました。

※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。

※暖房全開でひと晩です。

研磨面撮影における光源の重要性について

完成画像をご覧ください。スマホで撮影するともっときれいに写りますが、ここでは屋内で外光を遮断して撮影した例です。

屋内で外光を遮ることで、研磨面の本来の光沢や質感を正確に捉えることができます。逆に外光を取り入れた撮影では、何もしていなくてもきれいに見えますが、細かな光沢の違いはわかりにくくなります。

研磨に適した撮影環境には、様々な色温度を持つ光源が必要です。光源の配置はランダムかつ目標に合わせた照射角を意識し、ただ明るいだけのLED照明ではなく、コントラストが出やすく、力率の高い(高演色性の)照明を使うことが重要です。

力の強い照明を使うと、写真に光芒(光の筋)が写ることがありますが、これは良い照明が機能している証拠でもあります。

研磨面の本来の美しさを伝えるためには、照明環境の工夫が欠かせません。

照明について

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

外光を取り入れる撮影は、車を美しく見せるためや薄キズを隠すために行われます。しかし、本来の光沢や質感を正しく伝えにくくなります。

また、外光が入ることで入庫中の車が外から見えてしまい、盗難リスクが高まるため注意が必要です。

撮影は外光を遮り、適切な室内照明で行うことが望ましいです。

新車の状態でも、少しの研磨と適切なコーティングで見違えるような光沢を引き出すことができます。
札幌・北海道での施工だからこそ、気温や湿度に合わせた焼付処理で、耐久性と美しさを両立。
これから長く大切に乗られるお車には、ぜひこの仕上げをご体感ください。



お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。

セキュリティーについて

当ブログでは、施工履歴を公開することで車業界の透明化を目指し、お客様との信頼関係を築くことに努めております。ただし、掲載している情報はリアルタイム更新ではなく、実際の施工から多少のタイムラグがあることをご了承ください。


上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。

お手入れ

コーティングメンテナンスについて

春先になると、車のボディに鉄粉が付着して気になることがありますよね。鉄粉はそのまま放置すると塗装にダメージを与えることもありますが、適切なケアをすれば安心です。

鉄粉除去には以下の方法があります。

  • 鉄粉除去シャンプーの使用
    市販の鉄粉除去シャンプーは、軽度の鉄粉を効果的に落とせます。コンパウンドを使わないため、塗装の被膜に影響を与えません。
  • ディーラーや洗車専門店での除去
    専門のスタッフが鉄粉を除去してくれるので安心です。コンパウンドを使わなければ、塗装面へのダメージは心配いりません。

ご自身での処理が難しい場合や、軽度の鉄粉除去であれば、車検や点検のついでにディーラーで依頼するのもおすすめです。時間を有効に使えて便利ですよ。

鉄粉が気になったら、早めの処置が車の美しさを保つポイントです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

施工例

スズキ車施工例

PCX-S9(スタンダードガラスコーティング)施工例

新車施工例

経年車施工例

コーティング施工で大事な事

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セラミックプロ 9H 認定施工店

YCCS(ヤナセカーケアシステム)認定

2019年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2018年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力

2017年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2015年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店

2014年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力店

2013年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店  

※※※※※※※※※※※※※

カービューティープロ 札幌ドーム前
〒 062-0051
札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号

TEL  :011-799-0865
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