昨年（2017ｙ）PROMAX EXEを施工させて頂きましたアウディ・A6アバント、1年経過したことからコーティングメンテナンスのご入庫でした。せっかく入庫するのであればとレザーシートへのコーティングもご依頼いただき「クリアガード」を施工させて頂きました。画像はクリアガード施工中、濡れたような質感になってますが、あら不思議‥

※お車はすでに出庫しております。

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施工直後は漆を塗ったか如く光沢が出てしまいますが、適正な施工法でレザーになじみまったく目立たなくなります。

 

塗られたコーティング剤をレベリングし、一定の膜厚にすると

コーティングが定着すると元の風合いに戻りますのでギラギラ感は皆無です。

 

 

レザーコーティングクリアガードとは

クリアガードは従来からあるレザー用のクリームやワックスなどとは違い、革・合成皮革・ファブリック・バックスキンなど様々なシートを防汚、防滴する新しい対応のプロ用コーティング剤です。シートの擦れやデニムの色移り等から愛車を守る強い味方です。

 

 

シートコーティングしておくことで簡単にクリーニングすることができ、レザーの持つ独特な風合いや手触り間を何ら損なう事なく施工することが出来るレザーコーティングです。レザー以外ではファブリックシートやバックスキンの汚れが気になる方におすすめできるコーティングです。

透明のシートカバーをかけたごとく皮膜を形成します

本来の素材に非常に近い液剤の開発により透明のシートカバーをかけたごとく皮膜を形成します。この皮膜が摩擦による表皮の劣化を低減させるため防汚性を高める特性を持っております。

また通気性を確保しながら水分や油分という保湿成分を外部に逃さないために、シートの質感を永続的に保つことができ、コーティング後の匂いも無いので安心にご利用いただけます。

 

 

 

耐スクラッチ性能

クリアガードを施工する事でレザーシートを摩耗から守る事ができ、色あせやひび割れを大きく軽減し、愛車のレザーの質感を長期間持続させることが可能となります。

デニム「シーパン」の色移りを軽減

デニムでレザーシートに乗車する事でシートへの色移りを気にされる方は多いと思います。クリアガードはレザーへデニムや水性マジックや油性マジックへの色移りを大幅に軽減する事に成功したコーティングです。

 

詳しくは「クリアガードのページ」をご覧下さい。

 

 

リアバンパー上部へ傷防止のプロテクションフィルム

目立たないので縁の下の力持ち的パーツです。

 

コーティングメンテナンスは１年経過しておりますが撥水は驚くほど維持されており

カーシャンプーすら弾いてしまします。

 

グリル部分は無地の付着が目立ちましたのでPRO専用液剤にて除去

この際、傷の入りやすいパネルはタオルでゴシゴシしてはいけません。

 

 

適正なクリーナーを使いTYPE-C 洗浄用スポンジがお勧めです。

ここでウンチクですが、下記画像の粘土、知っている方も多いと思いますが種類があるのご存知ですか？

研磨力によって色分けされており、当店では5種類ほど取扱っております。

 

※画像は過去施工した経年車です。

鉄粉や異物除去に威力を発揮しますが、これはむやみやたらに使ってはいけません。何故かと言うと塗装面に傷が入るからです。

 

 

経年車で鉄粉が酷く研磨を想定した場合は工程により使用は避けられませんが、新車は研磨を抑える方向で考えますので、あまり使うべきではないとカービューティープロ札幌ドーム前では考えます。もちろんラバーパットもです。

 

つまり粘土を使っている以上、キズは避けられないので、新車の場合は傷があったのではなく傷を入れたと言うのが正しいのです。ネンドの使用の傷を納車の悪さと言われるディーラーさんが可哀そうです。

 

しかし、どうしても使用しなければならない時は新車でもあります。なので「むやみやたら」なのです。

 

スムーサーを何を使うかでもダメージが変わってきますが‥

 

カービューティープロ札幌ドーム前では同じ北海道のカービューティープロHARA様よりご指導を受けておりまして、HARA様の活動拠点は胆振地方の室蘭、登別で、ご存知の方も多いかと思いますが、こちらの場所は温泉や鉄鋼の町ですので札幌と比べて異物によるダメージは新車でも恐ろしいほどです。強烈な異物を最低限のダメージ（なるべく傷めない）で取り除く方法は、まず札幌近郊では体験できないほどで驚いてしまします。

 

 

 

カービューティープロ札幌ドーム前は開店して7年目に突入しましたが、時間のある時はHARA様のところへ修業に行ったり日々勉強です。これは終わりはないでしょう。

 

この様に個人及び小規模法人店では情報量やテクニックは限度がありますが、カービューティープロの場合は全国に約500軒の情報力、また北海道の場合は特殊性を持っているので、同じ道内の仲間との情報交換がお客様のお車へフィールドバックされているのです。

 

札幌のある部分は福生や沖縄の一部地域と類似しますが、コーティングは‥北海道は気温が低いので独特ですね。

 

さて　洗って磨くのは当たり前、どのような手法をとるか？の引き出し量がカービューティープロなのです。全てに意味と拘りがあります。

 

※カービューティープロFaN様より画像をお借りしております。

 

よくカービューティープロはフランチャイズなのですか？と聞かれますがフランチャイズではありません。

 

「 カービューティープロ」を名乗るためには厳しい「カービューティープロスクール」を卒業しなければ名称は元より、「米国ＢＡＦ社製液剤」を使うことも出来ません。また営業形態は中古車業、板金塗装業の併用、当店の様な専門店と各店舗独自で自由に展開しておりますので制限のあるフランチャイズではありません。また本部へ売上げのマージンなどは一切ない事から施工料金にフランチャイズ手数料を上乗せしておりませんのでご安心下さい。

 

と言う事で、当店はセラミックプロ９H認定でもありますし、ダイヤモンドメークも取り扱いがあります。

※ダイヤモンドメークは取扱いが少ないので施工店として店名を載せて頂いてないようですね（苦笑）

 

今回は汚れの除去と美観の向上を目指しスタンダードタイプのメンテナンスを行いました。

スタンダードは別称ポリッシュメンテナンスと言いまして、コーティング表面の汚れをコーティングにの撥水基にダメージを与えないようにするメンテナンス法です。

その為のマスキング処理

 

汚いマスキングは磨く部分がバラバラとなりますし、何よりも仕上げが雑になる傾向があります。また、マスキングの雑さにより修正に時間が取られる事を丁寧と勘違いされるケースも見られますね。

 

 

ワイパー部分を確実に養生を行い、液剤が飛び散っても汚れないようにする。

 

※ビニールにテープが付いている「マスカー」になりますので入り込ませません。

※高級車を扱う板金屋さん曰く「新聞紙で保護するのは擦れて微細な傷が発生する」ので大変好ましいと評価を頂いております。

今回は大丈夫でも、数年後の事を考えてます。

※ヘッドライト部分にバフが当たると、数年後に黄ばみ等の劣化が早まりますので確実に

 

この事から某量販店の店員さんの個人的なお車、某ディーラ系の営業さん等、車に詳しい方ご入庫が多いのです。

 

 

マスキングを行わないのも異常ですが、汚いマスキングの場合は、当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。また磨く部分がバラバラとなり仕上げが雑になる傾向があります。普通は年数を重ねれば必然的に上手になりますし、毎日が進歩ですので常に上達するのが当たりまえですが‥　　　‥センスなんでしょうね。

 

また、マスキングの雑さにより修正に時間が取られる事を丁寧と勘違いされるケースも見られます。

 

マスキングの必要性

〇パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を剥がさない為。
〇パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を更に薄くしない為。
〇樹脂やゴム部分の保護
〇すき間にコンパウンドの粉を入れないようにする。〇ヘッドライトのハードコートを守り劣化の原因を作らない。
〇汚いマスキングは研磨にムラが出ますし、お車を美しくする心に欠けます。
〇汚いマスキングは雑な仕上がりになります。
〇汚いマスキングは仕上げに時間がかかります。

※ボンネットやドアにプレスラインが多いので、磨きすぎて薄くなり過ぎないようにする目的もあります。

宜しかったらこちらもご覧下さい。

当店へご入庫いただいたお車で気が付いた点

 

マスキング処理はカービューティープロ札幌ドーム前ではとても重要と考えております。

これは、カービューティープロ札幌ドーム前をオープンする前に自身も一般のお客さんとしてコーティング店を利用した経緯がありますが、マスキングのずさんにより隙間にべったりと入り込んでいたことが多かったからです。

 

当店の啓発により、正面だけマスキングして画像を撮るごまかし業者が多いので注意が必要です。

 

気になるピラー部分

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柔らかい素材のピラー部分は優しく洗ってください。

 

汚れを除去し研がれた塗装面へEXE専用メンテナンス材「F-coat」で撥水基を増強

 

札幌市北区よりコーティングメンテナンス、プロテクションフィルム、レザーコーティングをご利用いただきまして誠にありがとうございました。

 

 

カービューティープロ札幌ドーム前では定期的なコーティングメンテナンスを義務図けておりません。

これはお客様によって仕様い環境が異なるからですので任意という考え方です。

 

先にコーティングメンテナンスを行わせて頂きましたBMW４２０は同じエグゼですが鉄粉は微細、距離走ってないから当然ですが、その場合はEXE専用メンテナンス材を使用しても比較的安価で済みます。

 

今回のアウディA６アバントはBMWと比べて走行距離3倍、当然汚れが目立ちますのでコストはかかります。

 

しかしメンテナンスを義務付けていないと言っても、お客様の任意によるメンテナンスを行うと当然美観や撥水力の強化になります。

 

ご自身の考え方と環境を考慮してアドバイスさせて頂きますよ～

 

 

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