2019/7 フォルクスワーゲン ゴルフ オールトラック 完全2層式ガラスコーティング SPGコートType-T(低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)お車は屋外駐車の状況ですが、購入時のコーティングは環境に合わないと思いました。釧路市よりご利用ありがとうございました。

平成28年式VWゴルフ・オールトラック。釧路市からコーティングのご依頼でした。
お車は遠方からのご来店の為、汚れが激しいです。




お車は屋外駐車の状況ですが、購入時のコーティングは環境に合わないと思いました。
エシュロンは業者であれば簡単に手に入る商材ですが、特に研修などが無いことから業者のレベルの差が激しす義るのが難点です。また北海道の気候にはスケールが大量に付着しますので3か月毎の業者によるメンテナンスが必須ですので、トータルでコストが高いと思います。
ページコンテンツ
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
非常に大切なマスキング処理
しっかりとマスキングを行い弱い部分をします。
■ コーティング時の「ヘッドライト保護」、その重要性について
ボディコーティングを施工する際、ボンネットやバンパー周辺の研磨作業中に、ヘッドライトへ誤ってバフが接触してしまうリスクがあります。
このとき、適切にマスキング処理をしていないと、ヘッドライト表面の「ハードコート層」まで削ってしまう恐れがあるのです。
当店ではこの点を非常に重要視しており、施工前にヘッドライトをしっかりと保護・マスキングしたうえで作業に入ります。


なぜヘッドライト保護が重要なのか?
ハードコートは、紫外線や外的ダメージからレンズを守る「最後の防波堤」です。
これを無自覚に削ってしまうと、施工直後はきれいに見えても、数年後にレンズの劣化が一気に進行します。
実際にヘッドライトリペアを行っている中で感じるのは、
**「過去に他店で研磨された車両ほど、レンズの傷みが顕著」**だということ。
これは、施工時にマスキング処理を怠り、バフがハードコートを傷つけてしまった結果だと確信しています。
劣化はじわじわと進み、数年後にくもり・黄ばみ・ひび割れといった形で現れます。
【ワイパーまわりの保護は“常識”】
【新聞紙での保護はNG】
新聞紙での保護は、最低限の措置として使われることがありますが、決して理想的

ここを雑に扱うようでは、良い仕事はできません。
本当に腕の良い板金・塗装職人は、新聞紙ではなく専用の養生材を使います。
新聞紙を使っている時点で、「コスト優先の姿勢」が見え隠れします。
【お車は大切な資産です】
新聞紙のような紙素材は、安価ではありますが、保護材としてはリスクが高いのが現実です。
たとえ少し過剰と思われても、しっかりと養生することに“悪いこと”は一つもありません。
大切な車を守るために、妥協しない。それがプロの姿勢です。

大切なお車を守るために
私たちは、目先のキレイさだけでなく、数年先の劣化やダメージを防ぐことを大切にしています。
余計な外光は塗装面をボカシてしまう為シャットアウト
様々な明かり(シャッターを開けてや屋外での作業など信じられない行為)や単純な光線では塗装面がしっかりと見えません。その上で力率の強い光源で確認します。


以下、1stポリッシュ(荒い研磨)に付き、スッキリしておりませんがイメージは判るかと思います。

↓↓↓↓↓↓↓













完全2層式ガラスコーティング「SPGコート」

定着後、2層目(TOPコート)へ柔軟性を持った対すり傷性に優れたB液を使うマルチレイヤータイプのコーティングになります。
2層目エージング中

ヌルッとした手応えのある被膜感が特徴的!これまでにない質感と安心の被膜、こだわりを持ちたい方には是非ともオススメなコースです。
(完全2層式ガラスコーティング、低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)」
低撥水タイプですが疎水の動きです。
お客様の環境として、セルフクリーニング特性を狙った低撥水性のタイプをセレクトしました。
撥水タイプは水玉コロコロでコーティング感がありますが、水の流れが早すぎ汚れを残して行ってしまいます。
「セルフクリーニング特性」とは、低撥水タイプは水流れが比較的ゆっくりなので汚れを一緒に流してくれる効果があります。
カーボンヒーターによる焼付処理
本来焼付処理は無用ですが、この工程を行う事でのデメリットは何もなく、むしろ皮膜の硬化という概念ではメリットがありますので、メリットあるなら行ったほうが良いですよね。気温が低いので少しでも良い状態へ持っていくために処置します。やらない理由ではなく行う理由を考えるんです。一定のエージング(熟成時間)をクリアーし出庫致します。
一般的な多層コートは
硬化するか硬化しないか?見分け方は容器です。

硬化する物はビン及び缶に入れられ空気や湿度に触れないように対策されており、硬化しないものはプラスティック容器に入ってます。
イメージのため硬化しないポリマータイプのコーティング剤を、ウィンドウリペアで使用されるレジンを硬化させるための紫外線ライトを照射させてみました。紫外線がボトル内で散光され幻想的かつ美しく見えます♪

このコーティングの単体の場合は固まらないので施工された場合は当日のお引渡しが可能です。
最近、世の中に存在しないコーティング剤を勝手な名前を付けて販売する、いわゆる「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」悪徳業者が目に余ります。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
コーティング剤について
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
特に高級ディーラーほど根拠のないコーティング詐欺にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。
なお詐欺に加担したと思われる自動車販売業者は、当店とは価値観が違いすぎますので作業の引き受けはお断りさせて頂いております。また自動車を購入されたお客様が当店を利用くださいました際には徹底して状態をチェックさせて頂きます。
その結果、お客様からの信頼を失わさせるかもしれませんが、安価を要求するため詐欺に引っかかるので自業自得です。
施工環境
施工にあたり環境も大事です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。

プロテクションフィルム
研磨前に貼ったプロテクションフィルム。主に生活傷部分です。
ドアカップ





















数か月前よりコーティングのご相談をいただいておりました釧路市お客様。
屋外駐車ということもあり、撥水タイプはお客様の環境に合わないと判断し、親水系~低撥水タイプのいずれかをご提案させていただきました。
実際に塗装面を拝見すると、スケール痕が多数確認され、環境に合わないコーティングではお車の状態を保つのが難しいと感じました。
もちろん当店のSPGコートでも「絶対にシミが付かない」とは言い切れませんが、屋外駐車や濃色車には撥水タイプはやはりおすすめできません。撥水タイプで良好な状態を維持されているお車を見かけることはほとんどありません。
最終的にプレミアムタイプ・完全2層式ガラスコーティングの低撥水タイプ「SPGコート タイプT」をお選びいただきました。
その他、欧州車特有のモールの白濁には研磨を施し、セラミックプロ9Hでコーティング。生活傷をターゲットにしたプロテクションフィルムも施工しており、こちらは静かな人気です。
お渡しした洗車セットをご活用いただくことで、良い状態を長く維持いただけます。
釧路市よりSPGコートの施工、誠にありがとうございました。
フォルクスワーゲン ゴルフ オールトラック
下地処理
コーティング
SPG coat Type-T(完全2層式ガラスコーティング、低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)
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コーティングの考え方詳しくはこちらご覧ください。
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