札幌市西区|シビックタイプR 新車コーティング施工事例|セラミックプロ9H 2レイヤー+LEVEL1研磨で塗装を徹底保護

札幌市西区よりお持ち込みいただいた**シビックタイプR(新車)に、塗装面の長期保護を目的としてセラミックプロ9H 2レイヤー(疎水性)**を施工しました。

新車塗装でも微細な曇りや汚れは残るため、新車専用研磨 LEVEL1で下地処理を実施。さらに焼付処理と温度管理を丁寧に行うことで、コーティングの硬化と塗装面への密着性を最大化しています。

ページコンテンツ

施工のポイント

  • LEVEL1研磨
    新車塗装の油分や微細な曇り・汚れを除去し、シビックタイプR本来の光沢を引き出します。
  • セラミックプロ9H 2レイヤー塗布
    均一な膜厚で塗布。高硬度により日常使用や紫外線から塗装を守り、長期的な保護効果を発揮します。
  • 焼付処理
    適切な温度管理でコーティングを硬化させ、塗装面との密着性を強化。
  • 疎水性効果
    水滴や汚れを弾き、洗車が簡単に。新車の美しさを長期間維持します。

新車のシビックタイプRの美しさを長く保ちたい方、塗装保護にこだわる方におすすめの施工です。

今回採用いただいたコーティングは、当店でも人気の高い「Ceramic Pro 9H(2レイヤー)疎水性タイプ」。
優れた耐久性と、撥水とは異なる水切れの良い疎水性が特長です。

さらに仕上げには、遠赤外線カーボンヒーターによる焼き付けを実施。
これにより、コーティング皮膜の硬化と定着を促進し、耐久性・保護力を最大限に高めることができます。

PRO ohmiya

当ブログは「施工記録」として公開しておりますが、決して自己満足のためではなく、ご依頼いただいたお客様へのご報告として位置づけております。

カービューティープロ札幌ドーム前では、安全管理や作業効率の観点から、施工中の見学はご遠慮いただいております
その代わりとして、お客様が特に気にされるポイントを、写真や説明を通じて分かりやすくお伝えすることを心がけております。

私たちは、お客様にとって親しみやすく、そして安心してご依頼いただけるような
「ユーザーフレンドリー」な対応を大切にしています。


施工内容

下地処理

ディティール洗浄:ライトコース(無料)

研磨:新車LEVEL1

ボディコーティング:Ceramic Pro 9H(2レイヤー)

ディティール洗浄:ライトコース(無料)

YouTube

先に完成動画をYouTubeにて公開しております。



動画について

動画内の研磨作業では、塗装状態を正確に確認するために赤みの強い照明(色温度調整)を使用しています。
白色光だけでは映像は綺麗でも、微細なキズが見えにくくなり、研磨精度が落ちることも。
いわば「霧の中でハイビームを照らす」ような状態です。
美しい仕上がりには、目的に合った照明環境が不可欠です。コーティングを依頼する際は、使用照明にもぜひ注目してみてください。


カーボンヒーターの熱入れについて

同じ名称のコーティング材でも、施工温度、湿度、熱入れによって120%性能を高めることが出来ます。



店長

ご覧のように、カーボンヒーターを使用した熱入れ作業は、寒冷地である北海道においては欠かせない工程です。当店では、この作業を「当たり前」として丁寧に実施しています。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

常温では、ガラスコーティングもセラミックコーティングも十分に硬化しない可能性があります(通常、完全硬化には2〜3週間かかります)。それにも関わらず、「水を弾けばガラスコーティング」といった誤った認識が広まってしまっているのが現実です。

ポイント

現在、多くのコーティングメーカーは、施工業者に採用されやすくするために「熱入れ不要」「冬季対応」など、作業を簡略化できる資材を開発しています。

しかし、これはあくまで販路拡大のための戦略であり、必ずしもその資材が低温環境での施工に適しているという意味ではありません。

実際、資材メーカーの担当者からは、

「ヒーターなどの設備が必要だと施工店に敬遠されてしまう」
という声をよく耳にします。

また、多くのコーティング製品は熱帯地域で開発されており、氷点下での使用に関してはマニュアルに具体的な記載がほとんどないのが実情です。
(例:セラミックプロはロシア開発、グロスコートは−40℃のモンゴルで開発)


こうした背景を踏まえれば、プロとして確実な仕上がりを求めるのであれば、温度管理と熱入れは必要不可欠であると、私たちは考えます。

しっかりとした考えを持つカーディテイリング業者であれば、メーカーの「売り文句」をそのまま鵜呑みにすることはありません。
「行わない理由」ではなく、「行う理由」を考える
これが、私たちカービューティープロ札幌ドーム前の施工に対する姿勢です。

❄ 北海道の硬化問題

北海道のような低温・高湿度環境では、自然硬化に頼るだけでは以下のようなリスクが高まります。

  • 硬化不良(被膜が十分に形成されない)
  • 施工後の性能劣化(撥水性や防汚効果が長持ちしない)

このような環境的リスクを無視し、「沖縄でも北海道でも同じ方法で施工できます」と謳いながら、遠赤外線乾燥機などの設備も持たない店舗が存在するのは、本末転倒と言わざるを得ません。施工品質に疑問が残ります。

たしかに、寒い環境下でも施工は可能です。
しかし重要なのは、コーティングが確実に定着し、性能を発揮できるかどうかです。


特にガラスコーティングやセラミックコーティングは、化学反応によって硬化する特性があるため、温度・湿度の管理が極めて重要になります。
この管理が不十分であれば、本来の耐久性や美観を引き出すことはできません。

YCCS認定「 inagaki」

油分が付着していれば水は簡単に弾いてしまいます。つまり、水を弾くこと自体が「コーティングが効いている証拠」にはなりません。
コーティング施工を検討される際は、温度管理がきちんと行われているかカーボンヒーターなどの加熱設備があるかどうかを、必ず確認することをおすすめします。

コーティング性能を最大限に引き出すためには、「温度管理」と「焼付処理」は非常に重要な要素です。特にガラスコーティング、セラミックコーティングにおいては、焼付処理を施すことで膜厚の安定性、耐薬品性、耐久性など、あらゆる性能が飛躍的に向上します。


実際、焼付処理を適切に行ったガラスコーティングの方が、焼付処理を行っていないセラミックコーティングよりも、総合的な性能において優れているケースが多くあります。これは単に素材の違いではなく、施工時の処理工程が最終的な品質を大きく左右することを示しています。

セラミックコーティングは、名前こそ先進的な印象を与えるものの、施工環境や温度管理が不十分であれば本来の性能を発揮できません。逆に、ガラスコーティングでも焼付処理を正しく行えば、その定着性・耐久性は長期にわたって優れた保護効果を発揮します。

つまり、「何を使うか」以上に、「どう施工するか」が重要なのです。焼付処理を含めた温度管理こそが、プロ施工とそうでないものを分ける、最も大きな分岐点と言えるでしょう。

クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要


温湿度管理のできる間仕切りが必要

高品質なコーティングには「環境」が欠かせません。
当店では、1台ごとに間仕切りを設け、コンパウンドの粉塵対策や温湿度管理を徹底。
見落とされがちですが、これが施工精度を大きく左右します。

ガラスコーティングやセラミックコーティングは施工時のパネル温度が非常に重要


常温での施工を行わなければ意味がありません。

業界歴20年以上の研磨職人「TANAKA」

厳冬期や気温16度以下の札幌市でのコーティング作業においては、熱の管理が必須の工程です。
塗装もコーティングも、どれだけ適切に熱を吸収させて冷やすかが重要で、その過程で硬度が向上します。

さらに、適切な熱処理を行うことで、コーティング表面に付着する「スケール」(白い膜状の汚れ)が少なくなり、仕上がりの美しさと耐久性が高まります。

下地処理

下地処理洗浄は温水を使い汚れを落としやすくし、さらに脱脂効果も高めます。

店長

洗浄はアルカリ・酸・中性・特殊洗浄剤などを使い4回ほど行います。

非常に大切なマスキング処理

しっかりとマスキングを行い弱い部分をします。

■ コーティング時の「ヘッドライト保護」、その重要性について

ボディコーティングを施工する際、ボンネットやバンパー周辺の研磨作業中に、ヘッドライトへ誤ってバフが接触してしまうリスクがあります。
このとき、適切にマスキング処理をしていないと、ヘッドライト表面の「ハードコート層」まで削ってしまう恐れがあるのです。

当店ではこの点を非常に重要視しており、施工前にヘッドライトをしっかりと保護・マスキングしたうえで作業に入ります。


店長

なぜヘッドライト保護が重要なのか?

ハードコートは、紫外線や外的ダメージからレンズを守る「最後の防波堤」です。
これを無自覚に削ってしまうと、施工直後はきれいに見えても、数年後にレンズの劣化が一気に進行します。

実際にヘッドライトリペアを行っている中で感じるのは、
**「過去に他店で研磨された車両ほど、レンズの傷みが顕著」**だということ。

これは、施工時にマスキング処理を怠り、バフがハードコートを傷つけてしまった結果だと確信しています。
劣化はじわじわと進み、数年後にくもり・黄ばみ・ひび割れといった形で現れます。



【ワイパーまわりの保護は“常識”】

【新聞紙での保護はNG】

新聞紙での保護は、最低限の措置として使われることがありますが、決して理想的ではありません。
特にエッジ部分では、紙の硬さが原因で塗装面に傷が入るリスクがあります。


ここを雑に扱うようでは、良い仕事はできません。

本当に腕の良い板金・塗装職人は、新聞紙ではなく専用の養生材を使います。
新聞紙を使っている時点で、「コスト優先の姿勢」が見え隠れします。


【お車は大切な資産です】

新聞紙のような紙素材は、安価ではありますが、保護材としてはリスクが高いのが現実です。
たとえ少し過剰と思われても、しっかりと養生することに“悪いこと”は一つもありません。

大切な車を守るために、妥協しない。それがプロの姿勢です。

大切なお車を守るために

私たちは、目先のキレイさだけでなく、数年先の劣化やダメージを防ぐことを大切にしています。


PRO ohmiya

かつては利用者として、盗難リスクのある車種の入庫情報が公開されたり、仕上がりにコンパウンド残りやマスキング不良、車内のタバコ臭など嫌な思いをしました。
現在は作業写真を公開し、お客様目線で感じたことを伝えるようにしています。

業界歴20年以上「TANAKA」

コーティング作業の際、車の細かい部分まで丁寧にマスキング(養生)を行っています。マスキングをしっかりすることで、塗装の角や樹脂パーツへのダメージを防ぎ、仕上がりを美しく保てます。時間をかけて丁寧に作業することで、安全かつキレイな仕上がりを実現していますので、ご安心ください。

inagaki

YCCS担当のイナガキです。
以前は神戸の海運会社でコーティング施工部門に勤務し、その後ヤナセ世田谷などで現場リーダーを務めてきました。経験台数には自信がありますので、硬い塗装のメルセデスも安心してお任せください。

コーティングの施工はもちろん、マスキングを丁寧に行い、大切な愛車をしっかり保護することを何より大切にしています。

マスキングの品質が施工の質を決める

マスキングは単なる作業工程のひとつではなく、コーティングの品質を左右する極めて重要なプロセスです。手間と時間を惜しんでマスキングを省く業者が増えていますが、それでは施工後のクオリティは担保できません。

当店の施工例を真似る業者も多く見受けられますが、マスキングの要点を理解せず、雑な貼り方や汚れた貼り方をしているケースが散見されます。これは単なる模倣に過ぎず、技術の本質を理解していない証拠です。

また、撮影時に簡素すぎるマスキングやヘッドライト周辺の処理を軽視する例も多くありますが、こうした甘い施工は顧客に誤った印象を与え、トラブルの原因となります。細部まで徹底したマスキングこそが、仕上がりの均一性と耐久性に直結します。

プロとして施工品質を守るためにも、マスキングの丁寧な施工とその重要性の理解を再認識し、手順を省略せずに徹底してください。




最近では、あえて研磨力の弱い機械を使い、時間をかけて磨く施工が増えています。

一見「丁寧」に思えますが、実際は**傷を削らず、油分で“埋めているだけ”**のケースも多いのが実情です。(油分はコーティングの定着祖阻害します )

弱い機材は塗装へのリスクが少ない反面、本来の艶や美しさを引き出す力には限界があります。

私たちが大切にしているのは、
「必要なところに、必要なだけ磨く」こと。

ただ優しいだけでなく、仕上がりの質を両立することが本当の技術だと考えています。

PRO ohmiya

研磨には様々な考え方があります。
中には、傷を「埋める」コンパウンドや「埋める」コーティングを使うケースもありますので、ご注意ください。

もちろん、お客様のご希望があれば対応しますが、これは技術力の問題というより考え方の違いです。

【照明】六角形型LEDライトについて

最近よく見かけるヘキサゴンライト(六角形型)ですが、研磨作業には向きませんので注意が必要です。

画像クリックで販売サイトへリンクしております。

この六角形型LEDライト(ヘキサゴンライト)の良さは、ムラなく明るいことです。
カーラッピングやプロテクションフィルムの施工時には適していますが、研磨やコーティング作業には適していません。

理由は、通常の蛍光灯と同様に、塗装面の凹凸や細かな傷が見えにくいためです。
そのため、研磨技術が未熟な業者や知識の浅い現場でよく使われる傾向がありますが、しっかりした研磨を求める場合には不向きです。

また、6000ケルビン付近の白色光は「白の洪水」となり、細かな傷を見分けにくくします。
これはカーショップなど、「傷を見せたくない」場合には有効ですが、研磨作業には適していません。


【ここのまとめ】

依頼時には、しっかりした研磨を求めるなら、塗装の凹凸や傷がはっきり見えるコントラスト重視の照明が設置されているかを確認することが大切です。

お客様の求める仕上がりによって選択は自由ですが、照明の違いは仕上がりに大きく影響しますので、ご注意ください。

また力率の強い光源であれば壁をわざわざブラックにしなくとも塗装面は良く見えます。

※ブラックブースはホワイト系の研磨には向く場合がありますが、それ以外の作業では逆にクオリティーが下がります。

油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドで研磨は致しません。

1,油分の特徴

油分のため、力率の弱い照明で撮影すると傷を隠し、その場ではキレイに見えます。(磨く事を削ると言うケースの使用が目立つ)
※ヌルテカと言う表現はほぼこちらに当てはまります。

2,低撥水・親水タイプの場合
油性コンパウンドは使用しません。
水を弾く成分が残るため、親水・低撥水タイプでは本来の性能が出せず、密着不良の原因にもなります。
撥水タイプのみ扱うショップでは使われがちですが、当店では脱脂を含めた正しい施工を徹底しています。

※親水タイプのコーティングがラインナップにあるかどうかが大切です。

ヌルテカの正体

撥水タイプのコーティングの場合、油分やポリエステル樹脂を含むコンパウンドで塗装の傷を隠すケースが多く見られます。
この方法は一時的に光沢を良く見せますが、脱脂が不完全なため定着が弱く、紫外線の影響を受けやすくなり、コーティングの耐久性が落ちます。

油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドを使わない事で真の光沢を演出できます。

ポイント

近年の塗装は、以前より確実に研磨が難しく、癖が多くなっています。
6~7年前から登場したルペスなどの高トルク型ダブルアクションポリッシャーによって研磨は比較的しやすくなりましたが、私はシングルポリッシャーで磨いた肌の光沢とは明らかに違うと感じています。

しかし、研磨レベルはお客様のご予算やご要望に合わせて決めるべきであり、
「磨くことが全て」という昔ながらの考え方は現代のニーズからは離れています。


サービス業の人材不足により新人育成が短期化され、ルペス等の高トルク型ポリッシャーの普及に伴い、「磨けない職人」が増えている現状もあります。
カービューティープロでもここ数年、リスクの関係でシングルアクションの指導は行われていません。
そのため、シングルアクションでの光沢感を知らない職人が多くなり、仕上がりのイメージも下がってしまうと考えます。


お客様には、どこまでの仕上がりを望むのか、
「撫でるだけの研磨で良いのか」を見極めていただく必要があります。

2025年現在、2016年以降に業界に参入した業者は上記の傾向に該当することが多いでしょう。
高トルク型ポリッシャーは研磨の一手法に過ぎず、全てではありません。



セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】

コーティング前の下地処理工程で大事なのが、このプライマー工程です。

※画像はイメージです。

セラミックプロ専用「ナノプライマー」とは?

「ナノプライマー」は、セラミックプロ9H正規施工店のみが取り扱える専用の下地処理剤です。

この製品は、単なる脱脂剤ではありません。
塗装面とコーティングの密着力を高めるプライマー(定着剤)としての働きに加え、光沢の向上効果も持ち合わせています。

以前は「とにかく磨いて仕上げる」ことが一般的でしたが、
ナノプライマーの登場により、より効率的かつ低コストでの施工が可能になりました。


ただし、あくまでこれは「一つの手段」であり、
しっかりとした下地処理(研磨)を行った上で使用することで、さらに高い効果を発揮します。

美しさと耐久性を両立させるためにも、施工店の技術と判断が重要です。

考え方に付きましては下記のリンクに詳しく上げておりますので、宜しければご参照頂ければ幸いです。

コーティング

当店では、新車で状態が良好な場合、お客様のご希望に応じて研磨無しでの施工も可能です。
また、納車後に「一部だけ気になる」などのご相談があれば、サポート期間内であれば安価にて部分対応も承っております。

「無理に磨かない」という選択肢も、今の時代には必要です。


コーティングは“塗れば良い”わけではありません

もう一つ重要なのが、施工時のパネル温度です。
冷たい水で洗車後、そのまま冷えたボディにコーティングを塗布しても、本来の定着力や効果は発揮されません。

ここで注目すべきなのは「室温」ではなく、実際のボディ表面温度です。

「とりあえず塗ればコーティングになる」と考えている施工店は、まずこの基本ができていないケースが非常に多いのが現状です。


本当に意味のあるコーティング施工には、“理屈と管理”があってこそ。
仕上がりはもちろん、持続性にも大きな差が出てきます。
私たちは、そうした見えない部分にこそこだわっています。

セラミックプロ9H


もともとはロシアの戦闘機用に開発された、圧倒的な耐久性を誇る次世代セラミックコーティング
それが「セラミックプロ9H」です。

このコーティングは、複数の層を重ねて施工することにより、耐擦り性・耐雨染み性が飛躍的に向上し、
まるで鏡面のような艶と深みを実現します。

さらに、

  • 耐薬品性・紫外線耐性にも優れ
  • 落書き対策(アンチグラフィティ)
  • 洗車傷やスクラッチの軽減効果

といった高い保護性能を兼ね備え、
従来のコーティング製品とは一線を画す革新的な仕上がりを提供します。

「ただの撥水」では終わらない、本物の塗装保護を求める方へ。
セラミックプロ9Hは、その期待に確実に応えます。

セラミックプロ 9H コーティング テスト

セラミックコーティング、本当に“ちゃんと”施工されていますか?

昨今、さまざまなメーカーから**「セラミックコーティング」**と称する製品が続々と登場しています。
手軽に導入できるよう、設備が整っていなくても簡単な講習だけで取り扱えるというケースも多く見受けられます。

ですが――

北海道の厳しい冬において、本来の性能を発揮できる施工環境が整っている施工店は、どれほどあるのでしょうか?

実際、私の知る限り、
「カーボンヒーター(遠赤外線乾燥機)」を保有している施工店は北海道内ではごくわずかです。
では、冬場に冷えきったボディに塗ったコーティングは、いったいどうやって硬化させているのでしょうか?


「沖縄と北海道で施工法が同じ」はあり得ません

気温・湿度・パネル温度――
これらすべてがコーティングの硬化や性能に関係します。
それにも関わらず、南国の沖縄と極寒の北海道で、同じマニュアル通りに施工するのはどう考えてもおかしな話です。

本当に意味のあるコーティング施工には、
施工環境と管理、そして職人の判断力が不可欠です。

「どこで」「どんな設備で」「誰が施工するか」――
その違いが、数年後の仕上がりに大きな差を生みます。


セラミックプロ9H施工に必要な「最低限の3条件」

セラミックプロ9Hを正しく施工するためには、以下の3つの条件を必ずクリアしていることが必須です。

  1. 専用のコーティング施工ブースを完備していること
    (塵埃や外気から隔離された環境で作業できること)
  2. 遠赤外線乾燥機(カーボンヒーター)を導入していること
    (特に北海道では導入例がほぼありませんが、硬化には不可欠な設備です)
  3. 信頼のおけるコーティングプロショップであること

これらの条件すら満たさずに「セラミックプコーティングを取り扱っています」と謳う店舗は、決して嘘ではありませんが、技術や品質への理解が非常に薄いと言わざるを得ません。


また、こうした施工温度の概念が欠如しているお店では、
「夏は暑すぎて冬は寒すぎる」ため作業がしにくいと平然と話すこともあり、
これは業界としても異常かつ問題のある状況です。

【コーティング施工時の注意点】素手で作業を行っていないか?

コーティングには油分が大敵です!せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。

※画像はイメージです。

セラミックプロ9Hの水流れについて

セラミックプロ9Hは疎水性のコーティング剤です。
屋外駐車や洗車頻度によっては、疎水性の仕上げが適している場合があります。

さらに、セラミックプロ9HにTOPコート(旧名:セラミックプロライト)を追加することで、心地よい撥水性を演出することも可能です。
北海道の冬季環境では撥水性を避けることが推奨される場合もありますが、最終的にはお客様のご希望に合わせて撥水仕上げにすることもあります。

つまり、セラミックプロ9Hは疎水仕上げと撥水仕上げのどちらも選択できる柔軟なコーティングなのです。

また、不思議な特性として、マットカラーには風合いを損なわずに施工でき、光沢のあるカラーには深みと鮮やかな発色をもたらします。

東京オートサロン2019セラミックプロジャパン

クリンテックサービスさんとテスラモデルXを展示されております。

向かって左側には通常のガラスコーティングを施工
右側にはセラミックプロ9H 4層コーティングを施工

こちらの車両はお客様の大切なお車なので、ボンネットのみ新品に交換してコーティングデモストレーションを行いました!


クリンテックサービスさんとテスラモデルXを展示されております。

向かって左側には通常のガラスコーティングを施工
右側にはセラミックプロ9H 4層コーティングを施工

こちらの車両はお客様の大切なお車なので、ボンネットのみ新品に交換してコーティングデモストレーションを行いました!

※画像および文章はカーメイクアートプロ様から引用させて頂きました。

セラミックプロ9H動画はこちら 

メインサイト

セラミックプロジャパン

セラミックプロ9Hの偽物に注意

札幌では最近「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」セラミックプロ9Hの偽物の発生が確認されております。インターネットで誰でも買えるコーティング剤やソフト99のG-ZOXに紛らわしい名称を付け、また偽物の公的試験データ(盗用)を公表しているため非常に悪質です。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。

コーティング詐欺?

中古車業者及びキャンピングカー販売業者様等が世の中に存在しないコーティング詐欺(ネットで買える安価なコーティングにセラミック等の名称)にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。

セラミックプロ9Hの偽物に注意

全国のコーティング施工会社の画像を盗用する悪徳業者が札幌市清田区に確認されます。技術力もなく嘘が多いので注意が必要です。有名であればあるほど、どさくさに紛れて商売する業者も多いので類似商標、公的文章の提出者、日時など詳しく調べられたほうが良いと思います。

セラミックプロ9Hは認定が必要です。

【コーティング剤について】オリジナルと称してアマゾン等の通信販売で一般向けに販売されているコーティング剤を業務用と偽り施工されているケースが見受けられます。コーティング名称は必ず検索で調べる事をお勧めします。

プライドとこだわりが無いからこそ類似商標ですが、設備及びこだわりの無い方にはセラミックプロ9Hは難しくて取り扱えません。

施工にあたり環境が大事

店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。

下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。

詳しくは当店のこだわりもご覧ください

多層コーティングに欠かせないディティリングライト(ムラ確認ライト)

セラミックプロ9H施工店が使えるディティーリングライト(ムラ確認ライト)

セラミックプロ9Hの登場以降、様々な多層式コーティングが増えてきましたが、
その多層コーティングの施工や点検に専用の照明を使用していますか?

専用の照明とは、スポットライトや蛍光灯のような単なる明るさを提供するものではありません。
塗装面の凹凸やムラを正確に確認できる、専用のディテイリングライトが必要です。


「照明について」の記事でも触れていますが、

この専用ライトを持たないと、特に2層目以降(とくに撥水性コーティング)でのムラが非常に目立つ仕上がりになりがちです。


こちらの照明が仕上げの良し悪しを左右します。
単なるLEDライトではありません。
濃色車では特にムラが異常に多く(日中は気づきにくい)、明るいだけの照明では満足な仕上げは難しいでしょう。


※一般的なコーティング店(フランチャイズ店や個人店)では、この専用照明を導入できていない場合が多い点もご注意ください。

北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。

厳冬期や気温16度以下の札幌市におけるコーティング作業では、以下の工程が必須となります。

塗装面やコーティング層に対して、どの程度の熱を吸収させ、その後適切に冷却するかが非常に重要です。
この工程により、コーティングの硬度が向上します。

さらに、コーティング表面に付着しやすい白い膜状の汚れ(スケール)も減少し、仕上がりの美しさを長く保つことができます。

【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理(北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーターが必須です。

※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているか?

注意喚起

この工程は非常に重要ですが、残念ながら多くの場合、軽視されがちです。
その理由の一つは、この工程を行っていても行っていなくても、お客様には見分けがつかないからです。

また、メーカー側も施工のしやすさを重視し、熱入れが不要と謳うことで販路を広げる傾向があります。
そのため、多くの現場で熱入れは不要だと思われがちです。

しかし、実際には熱入れによって悪影響が生じることは一切なく、むしろ施工品質の向上に大きく貢献します。





北海道でのコーティング施工について

セラミック・ガラスコーティング、そしてフッ素樹脂コーティングの施工には、カーボンヒーター(旧・遠赤外線ヒーター)の使用が必須であると私たちは考えています。

もちろん、ヒーターがなくても施工自体は可能ですが、その結果、本来必要な工程が省略されてしまうケースも少なくありません。

確実な性能と耐久性を求めるならば、ヒーターによる適切な熱入れ工程が欠かせません。

施工温度の管理は、コーティング施工における最低限の条件です。
しかし、私たちカービューティープロ札幌ドーム前では、それに加え、施工後の不安定な被膜状態を安定させ、コーティングの強度を高めるために、カーボンヒーターによる焼付処理を必須工程としています。

私たちの基本姿勢は、「行わない理由ではなく、行う理由を考える」という考え方です。

また、当店では、腕の良い板金修理職人様や、北海道唯一の洗車ソムリエ講師・カーメイキング札幌様からのアドバイスを元に、独自の工夫を取り入れています。


せっかくの熱源を、最大限に生かしてこそ、本物の品質が生まれると確信しています。

カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い

「カービューティープロ」を名乗るには、「カービューティープロ スクール」の卒業が必須条件です。
このスクールを修了しなければ、「カービューティープロ」の名称を使うことはできず、米国BAF社製の専用液剤の使用も認められていません。

営業形態はさまざまで、中古車販売業や板金塗装業と併用している店舗もあれば、当店のような専門店も存在します。

いわゆる厳しい制約のあるフランチャイズ形式ではなく、スクールを卒業すれば、それぞれの店舗が自由に事業展開できる点も魅力の一つです。


お客様から見ると、全国展開のコーティング専門店のように映るかもしれませんが、実際には各店舗が独自の方針や考え方を持ち運営しています。
そして、営業を続けていく中で、コーティングに対する考え方やアプローチは店舗ごとに進化・変化していきます。

正解は一つではありませんが、「カービューティープロ」というブランド全体で見ると、“磨き” にこだわるプロフェッショナル集団であると言えるでしょう。

磨き屋さんとは

「カービューティープロ」は磨きに特化したプロ集団であることは間違いありません。
ただし、多くの店舗では温度管理や焼付処理など、コーティングの性能を最大限に引き出すための施工までは、あまり重視されていないのが現状です。

つまり、「磨き」は一流でも、コーティング本来の+性能(耐久性・定着性・光沢保持など)を活かすための環境整備や工程は、必ずしも徹底されていないケースが見受けられます。

Warning

カービューティープロ札幌ドーム前としてはカービューティープロライセンス以外にセラミックプロ9H認定施工店の認定資格があります。

その「セラミックプロ9H認定施工店」とは

日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングですが、特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。

認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること

最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。

カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります

カービューティーIIC 千葉県市川市

他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。

上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。

コーティング施工環境について詳しく


厳冬期におけるコーティング施工の注意事項から抜粋しますが

施工する環境

作業ブースが16度以上

塗装面温度が20度以上

湿度(結露)対策

ジェットヒーターは使わない

ダルマストーブもNG

深夜の温度管理の徹底

カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理

※甘焼きは初期不良を招きます。

これをしっかり行う事が大切です。

またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。

エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。

コーティングは塗っておしまいではありません。

一定のエージングを行い出庫しました。

※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。

ポイント

施工時は1台毎に間仕切を使う事でコンパウンド等の粉の被害や温度湿度管理を適正にします。じつはこれ非常に大切な施工環境になりますので要チェックですよ。

クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要

では完成画像をご覧ください。

※スマートフォンで撮影すれば、より鮮やかに写すことも可能ですが…
※外光を取り入れた撮影では、実際に何もしていなくてもキレイに見えてしまうものです。
本当の光沢は、外光を遮断した屋内撮影でこそ確認できます。


研磨に必要な照明環境とは?

上記の画像にも見られる通り、研磨作業においては以下のような高度な照明条件が求められます:

  • 異なる色温度の光源を使い分ける
  • ランダムな配置によって多角的に塗装面の状態を確認する
  • 照射角を調整し、狙った部位を正確に捉える
  • 単に明るいだけのLEDではなく、高い力率(演色性)の照明を使うことで、光沢やキズのコントラストがはっきりと現れます

光芒(グレア)が画像に写り込むほど、光に「力」がある=細部まで照らし出す照明環境が整っている証拠です。

照明について










新車のシビックタイプRでも、塗装面には微細な曇りや油膜が残っていることがあります。

LEVEL1研磨で丁寧に下地処理を行い、セラミックプロ9H 2レイヤーで保護することで、新車本来の光沢と美しさを長期間維持できます。

大切な愛車の塗装を守りたい方、長く美しさを楽しみたい方には、施工の精度や下地処理の丁寧さが仕上がりを大きく左右します。
私たちカービューティープロ札幌ドーム前では、塗装保護の観点から一台一台に最適な施工を心がけています。

愛車をより長く、美しく保つためのコーティング施工にご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

Danger

お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。

セキュリティーについて

当店がこのようにブログ(施工履歴)を掲載しているのは、ブラックボックス化しがちな自動車業界において、少しでも施工の透明性を高め、お客様との相互理解を深めたいという思いからです。

ひとつひとつの記事が、お客様にとって信頼の材料となるよう、できる限り丁寧にお伝えしております。

ただし、この記事はリアルタイムでの更新ではありません。
実際の作業日とブログ公開日には時間差がある場合がございますので、予めご了承いただければ幸いです。


上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。

お手入れ

コーティングメンテナンスについて

ご満足いただけましたら評価頂けれると嬉しいです。

施工例

ホンダ車施工例

セラミックプロ9H施工例

新車施工例

経年車施工例

コーティング施工で大事な事

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セラミックプロ 9H 認定施工店

YCCS(ヤナセカーケアシステム)認定

2019年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2018年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力

2017年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2015年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店

2014年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力店

2013年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店  

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カービューティープロ 札幌ドーム前
〒 062-0051
札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号

TEL  :011-799-0865
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