カービューティープロはフランチャイズですか?
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カービューティープロはフランチャイズですか?
と聞かれるケースが多いのですがフランチャイズではありません。
では何故同じ看板で営業されているのか?ですが、
まず上記のカービューティプロスクールで技術と米国BAF Industries製ケミカルの取り扱い方法を学びます。
卒業することで取り扱いライセンス(日本の場合はPROナンバー)が交付され技術を提供できるようになります。
カービューティープロ札幌ドーム前は「2287」です。
その証が看板の【PRO】なのです。
ユニークな特色
フランチャイズでは本部の決めたコーティング資材、施工法等の制限が厳しいのですが、カービューティープロは基本的な部分以外は自身での方向性に進む事が可能です。
具体的に言うと
中古車業の美装業務を高めたい。
専業としてコーティング業の一歩上「ディテイリング」を突き詰めたい。
様々な案件に対応するため総合ショップとして頑張りたい。
フランチャイズではないからこそ様々な目標に向かえます。
また、フランチャイズ料がそもそもありませんので各種施工料金にフランチャイズ料金は一切かかりません。
と、ここまでは一般的なフランチャイズとの違いですが、
ここからが本題
当店は上記で掲げる2番ですが、この「突き詰める」を考えていきますとフランチャイズ制では単なる足枷となってしまいます。
例えばですが、研磨のレベルは毎年変化しますが、組織が大きくなり足枷になってしまうと時代に対応が遅れます。
北海道の場合は氷点下での施工を行わなければならず、東京を基本とした外気温度や湿度の考え方では十分な施工とは言えません。
まず当たり前ですが、コーティング施工温度
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
洗浄のための温水使用
この2点は北海道では必要不可欠です。
もし東京を基準に行わなければならない事が強制であれば‥
残念ですが北海道ではコーティングは成り立たないかと思います。
特色部分での方向性
カービューティープロには基準料金というものがあります。しかし土地や環境、考え方、方向性において基準はあくまでも基準となってしまい金額の変動が発生します。
カービューティープロ札幌ドーム前の場合は
専業としてコーティング業の一歩上「ディテイリング」を突き詰めたい。
様々な案件に対応するため総合ショップとして頑張りたい。
ですので基準以上の工程を行いますし時間を掛けます。
また、遠赤外線ヒーターなど、同じ資材でもどうしたらもっと良い状態にできるのかを実践しておりますので同一看板を掲げていても工程は確実に違いがあります。
北海道ではコーティングの焼付処理が必須
厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。
【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理(北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーターが必須です。
※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているかが大切です。
この焼付処理は強制乾燥や加熱浸透法など様々な言われ方がありますが基本的に同じ作業ですが、教える立場から言うと理解できない方にはリスクの少ない方法を伝授され、単なる乾燥(温めるだけ)となります。
当店では腕の良い板金修理職人のアドバイスにより、ひと工夫を行っておりますので似て非なるものなのです。せっかくの熱源です有効に生かします。
ちなみにZVW30プリウスの場合、税制の為に非常に販売台数が伸びた事がありましたが、その際にあま焼きのお車が大量に出回りました。当店ではあま焼きと思えた塗装面はヒーターで熱処理を行うときもあるんです。
行わない理由ではなく行う理由を考えます。
寒い北海道のコーティング作業では、この処理方法を行っているか否かが非常に大切です。
コーティングは寒くても出来ます。
照明が無くても磨けます。
ヒーターが無くても出来ます。
間仕切りが無くても施工可能です。
しかし、定着や硬化、仕上がりを考えると全ての作業には必然性があるのです。
そこが簡易施工店なのか専門的ショップショップなのかの目安になります。
専門と言われていても、この機材が無い場合もありますし、関東有名ショップの画像を盗用し、無いにもかかわらず有ると公表している悪徳業者も札幌には存在しますのでコーティング施工の際は照明・設備がホームページと乖離があるかの確認が求められます。
カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い
「 カービューティープロ」を名乗るためには厳しい「カービューティープロ スクール」を卒業しなければ名称は元より、「米国BAF社製液剤」を使うことも出来ません。
営業形態は中古車業、板金塗装業の併用当店の様な専門店と各店舗独自で自由に展開しておりますので制限のあるフランチャイズではありません。
卒業すれば自由に事業展開できるのが魅力ではあります。またお客様側で見れば全国展開しているコーティング店の様に見えるかもしれませんがコーティングに対する考え方は営業を開始してから複雑に変わります。
様々な考え方がありますので、どれが正解と言う事はありませんが、カービューティープロ全体としてみれば磨き屋さんです。
磨き屋さんとは
磨くことには特化しておりますが、温度管理、焼付け処理等、コーティングの+性能を生かす施工はあまり行わない。
セラミックプロ9H認定施工店とは
日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングです。特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。
認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること
最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。
カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります
カービューティーIIC 千葉県市川市
カービューティープロLESTON 秋田県横手市
他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。
上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。これは最新型の店舗や設備である必要はありません。
コーティング施工環境について詳しく
外気を遮った環境
塗装面を見るための適正な照明(同色(特に昼白色の蛍光灯、ホームセンターで販売されているLED)のLEDは白の洪水のため不可)
冬季でも16度以上をキープできる
温水の使用(パネル温度を上げる)
遠赤外線ヒーターの使用
ディテイリングライト(蛍光灯ではない)でのチェック
これが最低でも必要です。
カービューティープロ札幌ドーム前はカーディテイリングプロショップとして活動しておりますので研磨、コーティングについての考え方、施工法、設備は通常店舗とは一線を画します
カービューティープロ札幌ドーム前の情報ネットワーク
異物系においては現在のところ沖縄と西東京市が北海道の状況に類似している点があります。
カービューティープロは全国に約500軒の施工店がありまして、各地域において最適の施工を行っております。 例えば沖縄県と北海道では気温湿度が違います。沖縄で問題なくても北海道ではダメだったり、これは東京を起点として考えても然りです。
当店はLINKの施工店と情報交換を行い、常に技術の向上を目指しておりますが、こちら北海道ではやはり環境の違いがありますので北海道は北海道の独自のネットワークにより個人店及び小規模グループではありえない情報力・技術向上を目指しており常に進化し続けます。
BAF 洗浄の際に使われる液剤
塗装面は洗車では落ちいない汚れ、今回の場合は鉄粉とピッチ、タールの汚れ コーティングには大敵ですので、速やかに除去します。 速やかにできるのは米国BAF Industriesの洗浄剤の力が全てです。DIYでは 1日かかる事が1時間で終えるので、その分還元出来るからです。これがカービューティープロの特色です。
※BAF社製洗浄剤はライセンスを持たないと使用できません。仮に並行輸入出来たとしても使いこなせないでしょう。それぐらい難しい洗浄剤です。
BAF Industriesとは
カービューティープロの前身であるBAF Industriesは、1935年にジャック・W・バーフォードによって設立され、カリフォルニア州サンタアナに本社を置くBAFインダストリーのプロフェッショナル部門です。
他のケミカルメーカーとは異なり、ワックス、コンパウンド、コーティング剤、塗料、クリーナー、バフィングパッド、ペーストワックスを自身の施設で製造する唯一の企業であり、米国、カナダ、メキシコ、カリブ海、中東、ヨーロッパ、環太平洋地域の300以上のプロのディストリビューターに70年以上にわたり、自動車ディーラー、ディテールショップ、カーウォッシュ、オートオークション、ボディショップにPRO製品を製造し販売しています。