レンジローバー(マットカラー)× Ceramic Pro 9H|マット塗装専用セラミックコーティング施工と焼付け仕上げ【札幌市東区より】

札幌市東区よりご入庫いただいた レンジローバー(マットカラー)
今回は、マット塗装専用のセラミックコーティング Ceramic Pro 9H(疎水タイプ) を施工しました。

マット塗装は、その質感と落ち着いた雰囲気が魅力である一方、
「磨けない・艶を出してはいけない」という特性から、施工には繊細な技術と環境管理が求められます。
当店では温度・湿度を厳密にコントロールし、被膜ムラや艶変化を起こさないように丁寧に仕上げています。


ページコンテンツ

⚙️ 技術解説

マット塗装部分は、一般的な鏡面仕上げのコーティングとは異なり、
塗膜表面の凹凸を保ちながら被膜を均一に定着させる必要があります。

そのため、

  • 光沢パーツのみを選別して研磨加修
  • マット部は静電防止処理 → コーティング塗布 → 低温ベイク焼付けを実施
  • 施工後は遠赤外線ヒーターによる焼付処理で初期硬化を促進

さらにエージング工程を設けることで、
マット特有の「しっとりとした質感」を損なうことなく、耐候性・防汚性を高めました。

ウィンドウには撥水コーティング PGS-33 を施工し、視界のクリアさも長期間維持します。

▶マットカラーに最適なセラミックコーティング

オーナー様は「マット塗装は傷が心配」「変色しないか不安」とのご相談をされておりましたが、マット専用の下地処理とコーティング技術により、塗装の質感を変えることなくしっかりと保護。

「光らせない」ことを大前提とした施工で、マット本来の非光沢感を維持しながら、耐久性・防汚性・防雨染みに優れたコーティングに仕上げました。


PRO ohmiya

当ブログは「施工記録」として公開しておりますが、決して自己満足のためではなく、ご依頼いただいたお客様へのご報告として位置づけております。

カービューティープロ札幌ドーム前では、安全管理や作業効率の観点から、施工中の見学はご遠慮いただいております

その代わりとして、お客様が特に気にされるポイントを、写真や説明を通じて分かりやすくお伝えすることを心がけております。

私たちは、お客様にとって親しみやすく、そして安心してご依頼いただけるような
「ユーザーフレンドリー」な対応を大切にしています。


施工内容

ボディ:Ceramic Pro 9H(マット専用)2レイヤー

ディティール洗浄:ライトコース(無料)

ウィンドウ:PGS-33 撥水コート(スタンダード全面)

YouTube

先に完成動画をYouTubeにて公開しております。



動画について

動画では、研磨作業に必要な光源として赤みが強めに調整されています。これは、塗装面の状態をしっかり確認するために、色温度を変化させているためです。

照明にはさまざまな色温度が必要で、すべて白色の照明だけでは撮影映像は綺麗に見えるかもしれませんが、実際の研磨レベルは低いと判断されることがあります。これは、白色の光が塗装面の微細な凹凸を見えにくくしてしまうためで、「ホワイトの洪水」や「霧の中のハイビーム」のような状態に例えられます(ヘキサゴンライトなどがこれに該当します)。

大切なのは、「何を求めているのか」という点です。研磨の精度なのか、映像や写真の美しさなのかによって、適した光源は異なります。コーティング施工をご希望の場合は、使用されている照明の色温度にも注目してみるとよいでしょう。


下地処理

💡マット塗装はすべてが“特殊”です

マット塗装は通常のクリア塗装と違い、下地処理・洗浄・保護剤選びのすべてが特別仕様です。

そのため、当店では画像のような一見シンプルな洗浄作業にも、マット塗装専用の薬剤や道具を使用しております。
これらの工程や薬剤の詳細は企業秘密とさせていただいておりますが、塗装をいたわりながら最適な処理を行うことで、質感を損なうことなく美しく仕上げています。

マット塗装の美しさを守るには、“磨かない技術”と“触れ方の知識”が不可欠
だからこそ、経験豊富なプロショップでの施工を強くおすすめいたします。

セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】

コーティング前の下地処理工程で大事なのが、このプライマー工程です。

※画像はイメージです。

セラミックプロ専用「ナノプライマー」とは?

「ナノプライマー」は、セラミックプロ9H正規施工店のみが取り扱える専用の下地処理剤です。

この製品は、単なる脱脂剤ではありません。
塗装面とコーティングの密着力を高めるプライマー(定着剤)としての働きに加え、光沢の向上効果も持ち合わせています。

以前は「とにかく磨いて仕上げる」ことが一般的でしたが、
ナノプライマーの登場により、より効率的かつ低コストでの施工が可能になりました。


ただし、あくまでこれは「一つの手段」であり、
しっかりとした下地処理(研磨)を行った上で使用することで、さらに高い効果を発揮します。

美しさと耐久性を両立させるためにも、施工店の技術と判断が重要です。

考え方に付きましては下記のリンクに詳しく上げておりますので、宜しければご参照頂ければ幸いです。

コーティング

当店では、新車で状態が良好な場合、お客様のご希望に応じて研磨無しでの施工も可能です。
また、納車後に「一部だけ気になる」などのご相談があれば、サポート期間内であれば安価にて部分対応も承っております。

「無理に磨かない」という選択肢も、今の時代には必要です。


コーティングは“塗れば良い”わけではありません

もう一つ重要なのが、施工時のパネル温度です。
冷たい水で洗車後、そのまま冷えたボディにコーティングを塗布しても、本来の定着力や効果は発揮されません。

ここで注目すべきなのは「室温」ではなく、実際のボディ表面温度です。

「とりあえず塗ればコーティングになる」と考えている施工店は、まずこの基本ができていないケースが非常に多いのが現状です。


本当に意味のあるコーティング施工には、“理屈と管理”があってこそ。
仕上がりはもちろん、持続性にも大きな差が出てきます。
私たちは、そうした見えない部分にこそこだわっています。

セラミックプロ9H

もともとはロシアの戦闘機用に開発された、圧倒的な耐久性を誇る次世代セラミックコーティング
それが「セラミックプロ9H」です。

このコーティングは、複数の層を重ねて施工することにより、耐擦り性・耐雨染み性が飛躍的に向上し、
まるで鏡面のような艶と深みを実現します。

さらに、

  • 耐薬品性・紫外線耐性にも優れ
  • 落書き対策(アンチグラフィティ)
  • 洗車傷やスクラッチの軽減効果

といった高い保護性能を兼ね備え、
従来のコーティング製品とは一線を画す革新的な仕上がりを提供します。

「ただの撥水」では終わらない、本物の塗装保護を求める方へ。
セラミックプロ9Hは、その期待に確実に応えます。

セラミックプロ 9H コーティング テスト

セラミックコーティング、本当に“ちゃんと”施工されていますか?

昨今、さまざまなメーカーから**「セラミックコーティング」**と称する製品が続々と登場しています。
手軽に導入できるよう、設備が整っていなくても簡単な講習だけで取り扱えるというケースも多く見受けられます。

ですが――

北海道の厳しい冬において、本来の性能を発揮できる施工環境が整っている施工店は、どれほどあるのでしょうか?

実際、私の知る限り、
「カーボンヒーター(遠赤外線乾燥機)」を保有している施工店は北海道内ではごくわずかです。
では、冬場に冷えきったボディに塗ったコーティングは、いったいどうやって硬化させているのでしょうか?


「沖縄と北海道で施工法が同じ」はあり得ません

気温・湿度・パネル温度――
これらすべてがコーティングの硬化や性能に関係します。
それにも関わらず、南国の沖縄と極寒の北海道で、同じマニュアル通りに施工するのはどう考えてもおかしな話です。

本当に意味のあるコーティング施工には、
施工環境と管理、そして職人の判断力が不可欠です。

「どこで」「どんな設備で」「誰が施工するか」――
その違いが、数年後の仕上がりに大きな差を生みます。


セラミックプロ9H施工に必要な「最低限の3条件」

セラミックプロ9Hを正しく施工するためには、以下の3つの条件を必ずクリアしていることが必須です。

  1. 専用のコーティング施工ブースを完備していること
    (塵埃や外気から隔離された環境で作業できること)
  2. 遠赤外線乾燥機(カーボンヒーター)を導入していること
    (特に北海道では導入例がほぼありませんが、硬化には不可欠な設備です)
  3. 信頼のおけるコーティングプロショップであること

これらの条件すら満たさずに「セラミックプコーティングを取り扱っています」と謳う店舗は、決して嘘ではありませんが、技術や品質への理解が非常に薄いと言わざるを得ません。


また、こうした施工温度の概念が欠如しているお店では、
「夏は暑すぎて冬は寒すぎる」ため作業がしにくいと平然と話すこともあり、
これは業界としても異常かつ問題のある状況です。

【コーティング施工時の注意点】素手で作業を行っていないか?

コーティングには油分が大敵です!せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。

※画像はイメージです。

セラミックプロ9Hの水流れについて

セラミックプロ9Hは疎水性のコーティング剤です。
屋外駐車や洗車頻度によっては、疎水性の仕上げが適している場合があります。

さらに、セラミックプロ9HにTOPコート(旧名:セラミックプロライト)を追加することで、心地よい撥水性を演出することも可能です。
北海道の冬季環境では撥水性を避けることが推奨される場合もありますが、最終的にはお客様のご希望に合わせて撥水仕上げにすることもあります。

つまり、セラミックプロ9Hは疎水仕上げと撥水仕上げのどちらも選択できる柔軟なコーティングなのです。

また、不思議な特性として、マットカラーには風合いを損なわずに施工でき、光沢のあるカラーには深みと鮮やかな発色をもたらします。

東京オートサロン2019セラミックプロジャパン

クリンテックサービスさんとテスラモデルXを展示されております。

向かって左側には通常のガラスコーティングを施工
右側にはセラミックプロ9H 4層コーティングを施工

こちらの車両はお客様の大切なお車なので、ボンネットのみ新品に交換してコーティングデモストレーションを行いました!

※画像および文章はカーメイクアートプロ様から引用させて頂きました。

セラミックプロ9H動画はこちら 

メインサイト

セラミックプロジャパン

セラミックプロ9Hの偽物に注意

札幌では最近「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」セラミックプロ9Hの偽物の発生が確認されております。インターネットで誰でも買えるコーティング剤やソフト99のG-ZOXに紛らわしい名称を付け、また偽物の公的試験データ(盗用)を公表しているため非常に悪質です。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。

コーティング詐欺?

中古車業者及びキャンピングカー販売業者様等が世の中に存在しないコーティング詐欺(ネットで買える安価なコーティングにセラミック等の名称)にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。

セラミックプロ9Hの偽物に注意

全国のコーティング施工会社の画像を盗用する悪徳業者が札幌市清田区に確認されます。技術力もなく嘘が多いので注意が必要です。有名であればあるほど、どさくさに紛れて商売する業者も多いので類似商標、公的文章の提出者、日時など詳しく調べられたほうが良いと思います。

セラミックプロ9Hは認定が必要です。

【コーティング剤について】オリジナルと称してアマゾン等の通信販売で一般向けに販売されているコーティング剤を業務用と偽り施工されているケースが見受けられます。コーティング名称は必ず検索で調べる事をお勧めします。

プライドとこだわりが無いからこそ類似商標ですが、設備及びこだわりの無い方にはセラミックプロ9Hは難しくて取り扱えません。

施工にあたり環境が大事

店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。

下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。

詳しくは当店のこだわりもご覧ください

多層コーティングに欠かせないディティリングライト(ムラ確認ライト)

セラミックプロ9H施工店が使えるディティーリングライト(ムラ確認ライト)

セラミックプロ9Hの登場以降、様々な多層式コーティングが増えてきましたが、
その多層コーティングの施工や点検に専用の照明を使用していますか?

専用の照明とは、スポットライトや蛍光灯のような単なる明るさを提供するものではありません。
塗装面の凹凸やムラを正確に確認できる、専用のディテイリングライトが必要です。


「照明について」の記事でも触れていますが、

この専用ライトを持たないと、特に2層目以降(とくに撥水性コーティング)でのムラが非常に目立つ仕上がりになりがちです。


こちらの照明が仕上げの良し悪しを左右します。
単なるLEDライトではありません。
濃色車では特にムラが異常に多く(日中は気づきにくい)、明るいだけの照明では満足な仕上げは難しいでしょう。


※一般的なコーティング店(フランチャイズ店や個人店)では、この専用照明を導入できていない場合が多い点もご注意ください。

北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。

厳冬期や気温16度以下の札幌市におけるコーティング作業では、以下の工程が必須となります。

塗装面やコーティング層に対して、どの程度の熱を吸収させ、その後適切に冷却するかが非常に重要です。
この工程により、コーティングの硬度が向上します。

さらに、コーティング表面に付着しやすい白い膜状の汚れ(スケール)も減少し、仕上がりの美しさを長く保つことができます。

【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理(北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーターが必須です。

※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているか?

注意喚起

この工程は非常に重要ですが、残念ながら多くの場合、軽視されがちです。
その理由の一つは、この工程を行っていても行っていなくても、お客様には見分けがつかないからです。

また、メーカー側も施工のしやすさを重視し、熱入れが不要と謳うことで販路を広げる傾向があります。
そのため、多くの現場で熱入れは不要だと思われがちです。

しかし、実際には熱入れによって悪影響が生じることは一切なく、むしろ施工品質の向上に大きく貢献します。





北海道でのコーティング施工について

セラミック・ガラスコーティング、そしてフッ素樹脂コーティングの施工には、カーボンヒーター(旧・遠赤外線ヒーター)の使用が必須であると私たちは考えています。

もちろん、ヒーターがなくても施工自体は可能ですが、その結果、本来必要な工程が省略されてしまうケースも少なくありません。

確実な性能と耐久性を求めるならば、ヒーターによる適切な熱入れ工程が欠かせません。

施工温度の管理は、コーティング施工における最低限の条件です。
しかし、私たちカービューティープロ札幌ドーム前では、それに加え、施工後の不安定な被膜状態を安定させ、コーティングの強度を高めるために、カーボンヒーターによる焼付処理を必須工程としています。

私たちの基本姿勢は、「行わない理由ではなく、行う理由を考える」という考え方です。

また、当店では、腕の良い板金修理職人様や、北海道唯一の洗車ソムリエ講師・カーメイキング札幌様からのアドバイスを元に、独自の工夫を取り入れています。


せっかくの熱源を、最大限に生かしてこそ、本物の品質が生まれると確信しています。

カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い

「カービューティープロ」を名乗るには、「カービューティープロ スクール」の卒業が必須条件です。
このスクールを修了しなければ、「カービューティープロ」の名称を使うことはできず、米国BAF社製の専用液剤の使用も認められていません。

営業形態はさまざまで、中古車販売業や板金塗装業と併用している店舗もあれば、当店のような専門店も存在します。

いわゆる厳しい制約のあるフランチャイズ形式ではなく、スクールを卒業すれば、それぞれの店舗が自由に事業展開できる点も魅力の一つです。


お客様から見ると、全国展開のコーティング専門店のように映るかもしれませんが、実際には各店舗が独自の方針や考え方を持ち運営しています。
そして、営業を続けていく中で、コーティングに対する考え方やアプローチは店舗ごとに進化・変化していきます。

磨き屋さんとは

「カービューティープロ」は磨きに特化したプロ集団であることは間違いありません。
ただし、多くの店舗では温度管理や焼付処理など、コーティングの性能を最大限に引き出すための施工までは、あまり重視されていないのが現状です。

つまり、「磨き」は一流でも、コーティング本来の+性能(耐久性・定着性・光沢保持など)を活かすための環境整備や工程は、必ずしも徹底されていないケースが見受けられます。

Warning

カービューティープロ札幌ドーム前としてはカービューティープロライセンス以外にセラミックプロ9H認定施工店の認定資格があります。

その「セラミックプロ9H認定施工店」とは

日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングですが、特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。

認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること

最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。

カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります

カービューティーIIC 千葉県市川市

他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。

上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。

コーティング施工環境について詳しく


厳冬期におけるコーティング施工の注意事項から抜粋しますが

施工する環境

作業ブースが16度以上

塗装面温度が20度以上

湿度(結露)対策

ジェットヒーターは使わない

ダルマストーブもNG

深夜の温度管理の徹底

カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理

※甘焼きは初期不良を招きます。

これをしっかり行う事が大切です。

またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。

エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。

コーティングは塗っておしまいではありません。

一定のエージングを行い出庫しました。

※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。

ポイント

施工時は1台毎に間仕切を使う事でコンパウンド等の粉の被害や温度湿度管理を適正にします。じつはこれ非常に大切な施工環境になりますので要チェックですよ。

クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要

では完成画像をご覧ください。

※スマートフォンで撮影すれば、より鮮やかに写すことも可能ですが…
※外光を取り入れた撮影では、実際に何もしていなくてもキレイに見えてしまうものです。
本当の光沢は、外光を遮断した屋内撮影でこそ確認できます。


研磨に必要な照明環境とは?

上記の画像にも見られる通り、研磨作業においては以下のような高度な照明条件が求められます:

  • 異なる色温度の光源を使い分ける
  • ランダムな配置によって多角的に塗装面の状態を確認する
  • 照射角を調整し、狙った部位を正確に捉える
  • 単に明るいだけのLEDではなく、高い力率(演色性)の照明を使うことで、光沢やキズのコントラストがはっきりと現れます

光芒(グレア)が画像に写り込むほど、光に「力」がある=細部まで照らし出す照明環境が整っている証拠です。

照明について

あとがき

マット塗装の美しさを長く保つためには、
「艶を出さないメンテナンス」と「防汚性能の維持」がポイントです。

Ceramic Pro 9Hの硬質被膜は、洗車キズや汚れの固着を大幅に抑え、
マット独自の質感をそのままに、機能性と保護性能を両立します。

マット車両の施工実績も豊富ですので、
仕上がりを損なわないコーティングをご検討の際は、ぜひご相談ください。

Danger

お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。

セキュリティーについて

当店がこのようにブログ(施工履歴)を掲載しているのは、ブラックボックス化しがちな自動車業界において、少しでも施工の透明性を高め、お客様との相互理解を深めたいという思いからです。

ひとつひとつの記事が、お客様にとって信頼の材料となるよう、できる限り丁寧にお伝えしております。

ただし、この記事はリアルタイムでの更新ではありません。
実際の作業日とブログ公開日には時間差がある場合がございますので、予めご了承いただければ幸いです。


上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。

お手入れ

コーティングメンテナンスについて

ご満足いただけましたら評価頂けれると嬉しいです。

施工例

ランドローバー施工例


マットカラー施工例

セラミックプロ9H施工例

新車施工例

経年車施工例

コーティング施工で大事な事

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セラミックプロ 9H 認定施工店

YCCS(ヤナセカーケアシステム)認定

2019年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2018年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力

2017年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2015年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店

2014年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力店

2013年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店  

※※※※※※※※※※※※※

カービューティープロ 札幌ドーム前
〒 062-0051
札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号

TEL  :011-799-0865
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