詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
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更新が遅れて申し訳ありません。登録後約2年のFJクルーザー、塗装面へ固着したスケールでお悩みのご相談を頂きました。パッと見た目は洗車を良く行われており悪くは無いのですが、光が当たると全体へ水滴の痕が‥
この水滴の痕はシリカスケールと言いまして窓ガラスへも強烈に付着されておりました。原因は水道水に含まれるカルキやミネラル分ですが、シリカ系コーティング使用された場合は沿岸部でより目だつ傾向と思えます。そんなお車は小樽市からのご来店でした。
※お車はすでに出庫しております。
詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
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—トヨタ・FJクルーザー(ホワイト)—
下地処理
研磨:ミドルポリッシュ ディテール洗浄:スタンダード(無料)
コーティング:PRO PCX-V110(低撥水・濡れたような艶・耐薬品性)
今回の様なスケールは専用の液剤を使用し、可能であれば洗浄で除去を行いますが、それでも強固に固着したスケールは落ちません。
しかし、液剤を浸透させることで研磨で落としやすくする事で、研磨量を抑え、かつ光沢を引き出すことが出来ます。
適正なクリーナーを使いTYPE-C 洗浄用スポンジがお勧めです。
洗って磨くのは当たり前、どのような手法をとるか?の引き出し量がカービューティープロなのです。
自身での研究なので全てに意味と拘りがあります。
たまに誤った方法で鉄粉除去を行っているのを拝見する機会がありますが、誤った方法では塗装面をえぐり研磨では不可能なレベルになってしまう事を知らないのかもしれません。
適正な理論は一朝一夕には身に付かないものです。それを「やっつけ作業と言います。」札幌で増殖中ですのでお気を付けください。
よくカービューティープロはフランチャイズなのですか?
と聞かれますがフランチャイズではありません。
と言う事で、当店はカービューティープロライセンス所持(研磨・コーティングのトータルマネージメント)、セラミックプロ9H認定でもありますし、ダイヤモンドメークも取り扱いがあります(取扱店としてはなぜか登録されておりません? 少ないからかな??)。
研磨の為のマスキング処理
確実に要所を保護はおもてなしの心
カウルトップがないため、作業を行いやすくするためパーツを外しました。
ギリギリまで研磨するためマスキングは最低限になりますが、ラインに沿って作業を行うとこれはこれで美しく見えます。
マスキングを行わないのも異常ですが、汚いマスキングの場合は、当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。また磨く部分がバラバラとなり仕上げが雑になる傾向があります。普通は年数を重ねれば必然的に上手になりますし、毎日が進歩ですので常に上達するのが当たりまえですが‥
センスなんでしょうね。また、マスキングの雑さにより修正に時間が取られる事を丁寧と勘違いされるケースも見られます。
マスキングの必要性
〇パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を剥がさない為。
〇パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を更に薄くしない為。
〇樹脂やゴム部分の保護
〇すき間にコンパウンドの粉を入れないようにする。〇ヘッドライトのハードコートを守り劣化の原因を作らない。
〇汚いマスキングは研磨にムラが出ます。
〇汚いマスキングは雑な仕上がりになります。
〇汚いマスキングは仕上げに時間がかかります。
※ボンネットやドアにプレスラインが多いので、磨きすぎて薄くなり過ぎないようにする目的もあります。
宜しかったらこちらもご覧下さい。
様々な明かり(シャッターを開けての作業など信じられない行為)は塗装面がしっかりと見えません。
その上で力率の強い光源で確認します。
研磨イメージです。
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今回も使用したコンパウンドはPRO専用品数種類と札幌モーターショーでセラミックプロ札幌(車の119番)様がフェラーリ、ランボルギーニを仕上げた際に使用された、札幌では当店と2店しか取扱いの無いスペシャルブランドを使用しております。
東京モーターショー、札幌モーターショーでの施工のためにより良い物、環境に合ったものを使用しますのでイベント施工はある意味技術の集大成と言っても過言ではありません。
汎用性の高い3M製は、あまり磨けない方や単発的な作業を行う中古車業者様が好まれますが、慣れると艶引け等気になる部分が出てきます。この選択も大切な部分ですね。また、ノンシリコンを水性と勘違いされるケースはやはり研磨には疑問があります。
耐薬品性、皮膜の硬さで定評のあるPRO PCX-V110を使いました。
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
コーティングをお選びの場合のアドバイス
コーティングは脂分を嫌いますので施工時はグローブを履くのが当たり前です。
意外とおろそかにされておりますので、注意しましょう。
また、施工にあたり環境も大事です。
コーティング施工で大切なこと
これからの時期、札幌は大変気温が低くなります。ガラスコーティングは気温16度以下では加水分解、脱水縮合(固まりません)が出来ませんので施工依頼は注意が必要です。特に屋外もしくは大型の工場では芳しくない可能性があります。
室温、塗装面約25度をキープ
特殊カーボンヒーターは、今後主力である水性塗料に最も適したヒーターと言われ、従来の中波型、短波型赤外線の光線と違い、すべての光線をカバーしている事で被膜の外部だけでなく、 内部にも熱が届き全体を加熱するため均一でムラの無い硬化となります。 単純に温めるではなく光線を浸透させるのが目的であり、コーティング屋さんではカーボンヒーターが必須のアイテムです。逆に言えば遠赤だけではダメだと言う事と、出力が単相100V~200Vでは熱が足りませんので動力電源が必須となります。
PCX-V110は無溶剤タイプのガラスコーティングになり、本来は焼付処理は必要ありませんが、熱を入れて悪いことは何一つありませんので実施しております。
特に気温が20度を切れば必須であると考えます。
一定のエージングを行いお引渡しです。
それでは完成画像をご覧下さい。
※お車はすでに出庫しております。
詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
—トヨタ・FJクルーザー(ホワイト)—
下地処理
研磨:ミドルポリッシュ ディテール洗浄:スタンダード(無料)
コーティング:PRO PCX-V110(低撥水・濡れたような艶・耐薬品性)
ウィンドウ前面 ウロコ除去+PRO PGS-33撥水コーティング
お車は登録後約2年ですが、全体にスケールが固着しておりました。それを気にされてのご相談でしたが、スケールを取ろうとこすった為に傷が至る所にありましたのでミドルポリッシュをお勧めさせて頂きました。
スケールを除去し小傷も磨いてスッキリさせると鏡面研磨と言われる塗装面になります(本当の鏡面研磨は意味が違いますがわかりやすいかと)
ソリッドホワイトのボディーは研磨を入れることで白さが更に鮮やかとなり濡れたような光沢を醸し出すPRO PCX-V110(低撥水性。濡れたような艶・耐薬品性)を施工させて頂きましたので、大変美しく輝くいております。
お引渡しの際に驚かれておりました。
今まで使われていたコーティング剤を中止し、お渡ししたメンテナンス材を使用してみてください。
小樽市からのご利用誠にありがとうございました。
---お手入れ---
洗車をする場合は中性のカーシャンプー(ノーコンパウンド)を使用し、たっぷりの水を使った手洗いを行ってください。
○カービューティープロの専用シャンプーはR-011 or R-012(撥水タイプ)です。
1,620円
洗車スポンジは216円で販売しています。
コーティングをしていても、徐々に水垢が付着し艶が少なくなってきますので、そのような場合はメンテナンスをお勧めします。
ご自身で施工される場合はR-611 ウォーターヴェールを使って下さい。
詳しくはこちらをご覧下さい。
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コーティングの考え方詳しくはこちらご覧ください。
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