【札幌市豊平区より】トヨタ・ランドクルーザー70(復刻版)|新車直納 セラミックプロ9H(2レイヤー・疎水性)× ノックスドール防錆施工

復刻モデルとして再登場した
トヨタ・ランドクルーザー70 を、
新車直納のタイミングでお預かりし、
- セラミックプロ9H(2レイヤー/疎水性)
- ノックスドール防錆処理(プレミアムセット)
を組み合わせた
新車直納セット施工を行いました。
北海道での使用を前提とした、
長期保有・実用重視の施工内容です。
ページコンテンツ
セラミックプロ9H(2レイヤー・疎水性)
ボディコーティングには
セラミックプロ9Hを2レイヤー施工しています。
特徴
- 高硬度・高耐久のセラミック被膜
- 耐候性・耐薬品性に優れる
- 疎水性による防汚性能の向上
- 洗車時の汚れ落ちが良好
ランドクルーザー70のような
無骨で実用性を重視した車両においても、
過度な艶を強調せず、自然で締まりのある仕上がりになります。
■技術面でのこだわり
温度管理の徹底
施工時の温度・湿度を一定に保つことで、硬化反応を安定化。被膜のムラや曇りを防ぎます。
焼付処理
専用ヒーターによる焼付で、初期硬化を確実に定着。耐薬品性・耐候性が大幅に向上。
北海道での使用を前提として、下回りを中心に徹底的な防錆処理 を実施しました。 カービューティープロ札幌
ノックスドール防錆処理|プレミアムセット
北海道使用を前提とした徹底防錆施工
融雪剤・湿雪・凍結環境に晒される北海道では、
新車時の防錆処理が車両寿命を大きく左右します。
今回の施工内容は以下の通りです。
【基本施工】
- アンダーフロアー(UM1600)
- 足回り・回転部
- フレーム内部
- パネル合わせ目・袋構造部
【プレミアムセット追加施工】
- ボンネット内部
- バックドア内部
- ドアパネル裾
- フロントフェンダー
- クォーターパネル
- ロッカーパネル
- マフラー(耐熱シルバー)
【脱着作業】
- ステッププレート左右
- フロントインナーフェンダー
- アンダーカバー
- タイヤ脱着
脱着を行うことで、
通常は施工が困難な内部・合わせ目まで確実に防錆処理を施しています。


新車直納セット施工のポイント
- コーティング+防錆を同時施工
- 新車時だからこそ可能な内部防錆
- 将来的な錆リスクを最小限に抑える施工設計
ランドクルーザー70のように
**「長く乗ることを前提とした車両」**では、
新車時の防錆処理が数年後の状態に大きな差を生みます。
下回り防錆 基本施工内容
YouTube
先に完成動画を公開しております。
注意喚起
セラミックプロ9Hの類似品に注意
ガラスに次はセラミックと言う流れで世の中移り変わっておりますが、セラミックプロ9Hでヒントを得たのかセラミックコーティングが流行りつつあります。
ガラスだろうがセラミックだろうが、しっかりした施工理論がないと素材の変更だけでは何も変わりません。
セラミックプロ9H認定施工店とは
日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングです。特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。
認定施工店の基準
①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している(ここで落とされる)
③信頼があるコーティングプロショップであること(ここで落とされる)
最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ませんが、北海道はさらにクリアーする項目があります(公表すると突破するだけのアピールとなりますので公表はしません)
カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります
上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。
外気を遮った環境
塗装面を見るための適正な照明
同色(特に昼白色の蛍光灯、ホームセンターで販売されているLED)のLEDは白の洪水のため不可
冬季でも16度以上をキープできる環境
温水の使用(パネル温度を上げる)
遠赤外線ヒーターの使用
ディテイリングライト(蛍光灯ではない)でのチェック
下地処理洗浄と施工温度の重要性
コーティング施工前の下地処理洗浄では、温水を使用することが極めて重要です。
これは、パネル温度を20〜25℃まで上昇させるためであり、適切な温度にすることで、コーティング剤が正しく反応し、確実に硬化します。

冷水での洗浄はNG
この時期(寒冷期)に冷水で洗浄を行うことは厳禁です。
理由は以下の通りです:
- 洗うことは可能:汚れは落ちます。
- 施工することも可能:表面にコーティング剤を塗布すること自体はできます。
- しかし、硬化しません:パネル温度が低いため、コーティングが定着・硬化せず、仕上がりや耐久性に大きな影響を与えます。
洗浄プロセス
洗浄は、アルカリ洗浄剤・酸性洗浄剤・中性洗浄剤・特殊洗浄剤などを組み合わせて4回洗浄を行います。
このプロセスを丁寧に行うことで、肉眼では見えなかった汚れや劣化部分が見えてくることがあります。
室温とパネル温度
洗浄後にパネル温度を確実に20〜25℃に上げることで、コーティングがしっかり密着・硬化します。
室温が高くても、パネル自体が冷たいままではNGです。
ガラスコーティングやセラミックコーティングは施工時のパネル温度が非常に重要
常温での施工を行わなければ意味がありません。

厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。またコーティング表面に固着する汚れ(スケール 白い膜状の汚れ)が少なくなります。
セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】
コーティング前の下地処理工程で大事なのが、このプライマー工程です。

※画像はイメージです。
お客様と接していると、コーティング施工店の考え方とお客様の望む方向のズレを感じることが多いのですが、そのズレを解消してくれたのがナノプライマーです。
このナノプライマーははセラミックプロ9H施工店のみ取り扱いの出来る下地処理剤で、脱脂効果、光沢の付与、塗装面とコーティングを結びつけるプライマー効果(定着剤)として使えますが、以前は何が何でも磨く事をお勧めしましたが、ナノプライマーの登場により低コストでコーティングの施工が可能になりました。考え方に付きましては下記のリンクに詳しく上げておりますので、宜しければご参照頂ければ幸いです。
コーティングで車はきれいになるの?
本当に意味のあるコーティング施工には、“理屈と管理”があってこそ。
仕上がりはもちろん、持続性にも大きな差が出てきます。
私たちは、そうした見えない部分にこそこだわっています。
セラミックプロ9H

もともとはロシアの戦闘機用に開発された、圧倒的な耐久性を誇る次世代セラミックコーティング
それが「セラミックプロ9H」です。
このコーティングは、複数の層を重ねて施工することにより、耐擦り性・耐雨染み性が飛躍的に向上し、
まるで鏡面のような艶と深みを実現します。
さらに、
- 耐薬品性・紫外線耐性にも優れ
- 落書き対策(アンチグラフィティ)
- 洗車傷やスクラッチの軽減効果
といった高い保護性能を兼ね備え、
従来のコーティング製品とは一線を画す革新的な仕上がりを提供します。
「ただの撥水」では終わらない、本物の塗装保護を求める方へ。
セラミックプロ9Hは、その期待に確実に応えます。

セラミックコーティング、本当に“ちゃんと”施工されていますか?
昨今、さまざまなメーカーから**「セラミックコーティング」**と称する製品が続々と登場しています。
手軽に導入できるよう、設備が整っていなくても簡単な講習だけで取り扱えるというケースも多く見受けられます。
ですが――
北海道の厳しい冬において、本来の性能を発揮できる施工環境が整っている施工店は、どれほどあるのでしょうか?
実際、私の知る限り、
「カーボンヒーター(遠赤外線乾燥機)」を保有している施工店は北海道内ではごくわずかです。
では、冬場に冷えきったボディに塗ったコーティングは、いったいどうやって硬化させているのでしょうか?
「沖縄と北海道で施工法が同じ」はあり得ません
気温・湿度・パネル温度――
これらすべてがコーティングの硬化や性能に関係します。
それにも関わらず、南国の沖縄と極寒の北海道で、同じマニュアル通りに施工するのはどう考えてもおかしな話です。
本当に意味のあるコーティング施工には、
施工環境と管理、そして職人の判断力が不可欠です。
「どこで」「どんな設備で」「誰が施工するか」――
その違いが、数年後の仕上がりに大きな差を生みます。
セラミックプロ9H施工に必要な「最低限の3条件」
セラミックプロ9Hを正しく施工するためには、以下の3つの条件を必ずクリアしていることが必須です。
- 専用のコーティング施工ブースを完備していること
(塵埃や外気から隔離された環境で作業できること) - 遠赤外線乾燥機(カーボンヒーター)を導入していること
(特に北海道では導入例がほぼありませんが、硬化には不可欠な設備です) - 信頼のおけるコーティングプロショップであること
これらの条件すら満たさずに「セラミックプコーティングを取り扱っています」と謳う店舗は、決して嘘ではありませんが、技術や品質への理解が非常に薄いと言わざるを得ません。
また、こうした施工温度の概念が欠如しているお店では、
「夏は暑すぎて冬は寒すぎる」ため作業がしにくいと平然と話すこともあり、
これは業界としても異常かつ問題のある状況です。
コーティングには油分が大敵です!せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。
※画像はイメージです。


セラミックプロ9Hの水流れについて
セラミックプロ9Hは疎水性のコーティング剤です。
屋外駐車や洗車頻度によっては、疎水性の仕上げが適している場合があります。
さらに、セラミックプロ9HにTOPコート(旧名:セラミックプロライト)を追加することで、心地よい撥水性を演出することも可能です。
北海道の冬季環境では撥水性を避けることが推奨される場合もありますが、最終的にはお客様のご希望に合わせて撥水仕上げにすることもあります。
つまり、セラミックプロ9Hは疎水仕上げと撥水仕上げのどちらも選択できる柔軟なコーティングなのです。
また、不思議な特性として、マットカラーには風合いを損なわずに施工でき、光沢のあるカラーには深みと鮮やかな発色をもたらします。
東京オートサロン2019セラミックプロジャパン

クリンテックサービスさんとテスラモデルXを展示されております。
向かって左側には通常のガラスコーティングを施工
右側にはセラミックプロ9H 4層コーティングを施工
こちらの車両はお客様の大切なお車なので、ボンネットのみ新品に交換してコーティングデモストレーションを行いました!
※画像および文章はカーメイクアートプロ様から引用させて頂きました。

セラミックプロ9Hの偽物に注意
札幌では最近「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」セラミックプロ9Hの偽物の発生が確認されております。インターネットで誰でも買えるコーティング剤やソフト99のG-ZOXに紛らわしい名称を付け、また偽物の公的試験データ(盗用)を公表しているため非常に悪質です。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
コーティング詐欺?
中古車業者及びキャンピングカー販売業者様等が世の中に存在しないコーティング詐欺(ネットで買える安価なコーティングにセラミック等の名称)にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。
全国のコーティング施工会社の画像を盗用する悪徳業者が札幌市清田区に確認されます。技術力もなく嘘が多いので注意が必要です。有名であればあるほど、どさくさに紛れて商売する業者も多いので類似商標、公的文章の提出者、日時など詳しく調べられたほうが良いと思います。
セラミックプロ9Hは認定が必要です。

【コーティング剤について】オリジナルと称してアマゾン等の通信販売で一般向けに販売されているコーティング剤を業務用と偽り施工されているケースが見受けられます。コーティング名称は必ず検索で調べる事をお勧めします。
プライドとこだわりが無いからこそ類似商標ですが、設備及びこだわりの無い方にはセラミックプロ9Hは難しくて取り扱えません。
施工にあたり環境が大事
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。

多層コーティングに欠かせないディティリングライト(ムラ確認ライト)
セラミックプロ9H施工店が使えるディティーリングライト(ムラ確認ライト)

セラミックプロ9Hの登場以降、様々な多層式コーティングが増えてきましたが、
その多層コーティングの施工や点検に専用の照明を使用していますか?
専用の照明とは、スポットライトや蛍光灯のような単なる明るさを提供するものではありません。
塗装面の凹凸やムラを正確に確認できる、専用のディテイリングライトが必要です。
「照明について」の記事でも触れていますが、
この専用ライトを持たないと、特に2層目以降(とくに撥水性コーティング)でのムラが非常に目立つ仕上がりになりがちです。
こちらの照明が仕上げの良し悪しを左右します。
単なるLEDライトではありません。
濃色車では特にムラが異常に多く(日中は気づきにくい)、明るいだけの照明では満足な仕上げは難しいでしょう。
※一般的なコーティング店(フランチャイズ店や個人店)では、この専用照明を導入できていない場合が多い点もご注意ください。
北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。
厳冬期や気温16度以下の札幌市におけるコーティング作業では、以下の工程が必須となります。
塗装面やコーティング層に対して、どの程度の熱を吸収させ、その後適切に冷却するかが非常に重要です。
この工程により、コーティングの硬度が向上します。
さらに、コーティング表面に付着しやすい白い膜状の汚れ(スケール)も減少し、仕上がりの美しさを長く保つことができます。
【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理(北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーターが必須です。
※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているか?

注意喚起
この工程は非常に重要ですが、残念ながら多くの場合、軽視されがちです。
その理由の一つは、この工程を行っていても行っていなくても、お客様には見分けがつかないからです。
また、メーカー側も施工のしやすさを重視し、熱入れが不要と謳うことで販路を広げる傾向があります。
そのため、多くの現場で熱入れは不要だと思われがちです。
しかし、実際には熱入れによって悪影響が生じることは一切なく、むしろ施工品質の向上に大きく貢献します。


北海道でのコーティング施工について
セラミック・ガラスコーティング、そしてフッ素樹脂コーティングの施工には、カーボンヒーター(旧・遠赤外線ヒーター)の使用が必須であると私たちは考えています。
もちろん、ヒーターがなくても施工自体は可能ですが、その結果、本来必要な工程が省略されてしまうケースも少なくありません。
確実な性能と耐久性を求めるならば、ヒーターによる適切な熱入れ工程が欠かせません。
施工温度の管理は、コーティング施工における最低限の条件です。
しかし、私たちカービューティープロ札幌ドーム前では、それに加え、施工後の不安定な被膜状態を安定させ、コーティングの強度を高めるために、カーボンヒーターによる焼付処理を必須工程としています。
私たちの基本姿勢は、「行わない理由ではなく、行う理由を考える」という考え方です。
また、当店では、腕の良い板金修理職人様や、北海道唯一の洗車ソムリエ講師・カーメイキング札幌様からのアドバイスを元に、独自の工夫を取り入れています。
せっかくの熱源を、最大限に生かしてこそ、本物の品質が生まれると確信しています。
カービューティープロ札幌ドーム前と通常のカービューティープロ施工店の違い
「カービューティープロ」を名乗るには、「カービューティープロ スクール」の卒業が必須条件です。
このスクールを修了しなければ、「カービューティープロ」の名称を使うことはできず、米国BAF社製の専用液剤の使用も認められていません。
営業形態はさまざまで、中古車販売業や板金塗装業と併用している店舗もあれば、当店のような専門店も存在します。
いわゆる厳しい制約のあるフランチャイズ形式ではなく、スクールを卒業すれば、それぞれの店舗が自由に事業展開できる点も魅力の一つです。
お客様から見ると、全国展開のコーティング専門店のように映るかもしれませんが、実際には各店舗が独自の方針や考え方を持ち運営しています。
そして、営業を続けていく中で、コーティングに対する考え方やアプローチは店舗ごとに進化・変化していきます。
正解は一つではありませんが、「カービューティープロ」というブランド全体で見ると、“磨き” にこだわるプロフェッショナル集団であると言えるでしょう。
磨き屋さんとは
「カービューティープロ」は磨きに特化したプロ集団であることは間違いありません。
ただし、多くの店舗では温度管理や焼付処理など、コーティングの性能を最大限に引き出すための施工までは、あまり重視されていないのが現状です。
つまり、「磨き」は一流でも、コーティング本来の+性能(耐久性・定着性・光沢保持など)を活かすための環境整備や工程は、必ずしも徹底されていないケースが見受けられます。
その「セラミックプロ9H認定施工店」とは
日本総代理店のカーメイクアートプロの認定施工店でなければ取り扱う事の出来ないコーティングですが、特に北海道では施工店会副会長「車の119番様」が認定しなければ取り扱いが出来ませんのでさらにハードルが高くなります。
- 認定施工店の基準
- ①コーティング施工ブースを完備していること(隔離された環境)
②遠赤外線乾燥機を導入している
③信頼があるコーティングプロショップであること
最低この3つをクリアしていなければセラミックプロ9Hを取り扱うことは出来ません。
カービューティープロでは下記の店舗が認定施工店になります
他にもコーティングに特化した店舗はありますが、ここでは割愛致します。
上記の通りコーティングをより定着する、より効果を出す事を考えると適正な環境、設備が必要です。
施工する環境
作業ブースが16度以上
塗装面温度が20度以上
湿度(結露)対策
ジェットヒーターは使わない
ダルマストーブもNG
深夜の温度管理の徹底
カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理
※甘焼きは初期不良を招きます。
これをしっかり行う事が大切です。
またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。
エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。
コーティングは塗っておしまいではありません。

※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。
ブース内温度 30度 12時間を目標としております。


ポイント
施工時は1台毎に間仕切を使う事でコンパウンド等の粉の被害や温度湿度管理を適正にします。じつはこれ非常に大切な施工環境になりますので要チェックですよ。
クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要

では完成画像をご覧ください。
※スマートフォンで撮影すれば、より鮮やかに写すことも可能ですが…
※外光を取り入れた撮影では、実際に何もしていなくてもキレイに見えてしまうものです。
※本当の光沢は、外光を遮断した屋内撮影でこそ確認できます。
研磨に必要な照明環境とは?
上記の画像にも見られる通り、研磨作業においては以下のような高度な照明条件が求められます:
- 異なる色温度の光源を使い分ける
- ランダムな配置によって多角的に塗装面の状態を確認する
- 照射角を調整し、狙った部位を正確に捉える
- 単に明るいだけのLEDではなく、高い力率(演色性)の照明を使うことで、光沢やキズのコントラストがはっきりと現れます
光芒(グレア)が画像に写り込むほど、光に「力」がある=細部まで照らし出す照明環境が整っている証拠です。
照明について
では完成画像をご覧ください。
照明について
※スマホで撮ればもっときれいに撮れるのですが‥
※外光を遮り撮影してこそ本来の光沢が判ります。
※外光が入り込む場所では何も行わなくとなくとも美しく写ります。
研磨に必要な各種光源は、画像の様に様々な色温度、ランダムな配置、目標に対した照射角、何よりも明るいだけのLEDでは無く、コントラストが出やすい力率の高い照明が必要です。力が強いと画像の様に光芒が写ります。ですので撮影用では無い光源の為、特に赤~黄色が強めで撮影されてしまいます。









■あとがき
ランドクルーザー70は、
流行や短期所有を前提とした車ではなく、
「長く使い続けること」を前提に設計された車両です。
だからこそ、
納車後に何かを足していくのではなく、
新車の状態で、必要な保護を一度で整えることが重要だと考えています。
ボディコーティングは外観を守るため、
防錆処理は車両の寿命を延ばすため。
どちらか一方ではなく、
両立させることで初めて意味のある新車施工になります。
北海道という使用環境では、
「いつかやる防錆」では遅く、
新車時にしかできない処理が確実に存在します。
今回の施工が、
これから先もランドクルーザー70を
安心して使い続けるための土台になれば幸いです。

撮影時は必ず研磨と同じ状況で撮影するのがカービューティープロ札幌ドーム前のこだわりです。
外光を入れて撮影するという事は、何も行っていなくとも車がきれいに写りますし、研磨のみの光沢とは決して言い難いためです。
研磨時は蛍光灯のみではNG、流行りのヘキサゴンライトもデントリペアやPPFには有効でも研磨にはNG
こういったところからもお店の方向性が見えるのです。
またセキュリティーの観点からもお勧めは出来ません。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
セキュリティについて
当ブログでは、施工履歴を掲載することで、ブラックボックス化しがちな車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解を深めることを目指しております。ただし、掲載している記事はリアルタイムではありませんのでご了承ください。
トヨタ車施工例(札幌市)
新車施工例(札幌市)
経年車施工例(札幌市)
札幌でトヨタ車の研磨・コーティング専門施工ページへ
洗車セットを使われますと良い状態が長続きしますので、ご活用いただければ幸いです。
コーティング施工後のケアについて
洗車セットで、キレイが長持ち!
当店の洗車セットをお使いいただくことで、コーティングの美しさと効果を長く維持することができます。ぜひ一度お試しください。
ガラスコーティングやセラミックプロは、WAXやポリマー系のコーティングに比べて耐久性が高く、長期間にわたって車を保護できるのが特長です。ただし、撥水・親水といった効果は、紫外線・酸性雨・水道水に含まれるカルキや塩カル(融雪剤)などによって、徐々に低下してしまいます。
そこで活躍するのが、専用メンテナンスキットです。洗車時にこのキットを併用することで、コーティング表面に残った汚れやダメージを除去し、本来の撥水・親水性能をしっかり取り戻すことができます(※撥水・低撥水タイプに対応)。
以下の使用方法を参考にしていただければ、年1回の定期メンテナンスのためにご来店いただく必要もなくなります。ご自宅でのケアだけで、キレイな状態をしっかり保つことができます。
料金・施工内容のご相談はこちら
お車の状態を確認したうえで、最適なコースをご案内します。


