2018/9　マツダ・ロードスター （ソウルレッドクリスタルメタリック）　SPG coat Type-T（完全2層式ガラスコーティング、低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性）札幌市中央区よりご利用ありがとうございました。

本年6月よりコーティング施工のご依頼を受けておりましたロードスター、地震の影響もなく納車となり、すぐにご入庫頂きました。ソウルレッドクリスタルメタリックは相当数のコーティング施工をさせて頂いておりますが、年々鮮やかかつ深みが出ているように思えます。今回は新車磨き　LEVEL2と完全2層式ガラスコーティング「SPG coat」お客さまの環境を考慮しまして Type-Tをお勧めさせていただきました。

※お車はすでに出庫しております。

洗って磨くのは当たり前、どのような手法をとるか？の引き出し量がカービューティープロなのです。

自身での研究なので全てに意味と拘りがあります。

※カービューティープロFaN様より画像をお借りしております。

鉄粉も微細でサクサク作業は進みます。

研磨の為のマスキング処理

簡素ではありますが確実に要所を保護

ギリギリまで研磨するためマスキングは最低限になりますが、ラインに沿って作業を行うとこれはこれで美しく見えます。

ワイパー部分を確実に養生を行い、液剤が飛び散っても汚れないようにする。

※ビニールにテープが付いている「マスカー」になりますので入り込ませません。

※高級車を扱う板金屋さん曰く「新聞紙で保護するのは擦れて微細な傷が発生する」ので大変好ましいと評価を頂いております。

今回は大丈夫でも、数年後の事を考えてます。

※ヘッドライト部分にバフが当たると、数年後に黄ばみ等の劣化が早まりますので確実に

この事から某量販店の店員さんの個人的なお車、某ディーラ系の営業さん等、車に詳しい方ご入庫が多いのです。

逆に言うと汚いマスキングは磨く部分がバラバラとなりますし、何よりも仕上げが雑になる傾向があります。

また、マスキングの雑さにより修正に時間が取られる事を丁寧と勘違いされるケースも見られますね。

マスキングの必要性

〇パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を剥がさない為。
〇パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を更に薄くしない為。
〇樹脂やゴム部分の保護
〇すき間にコンパウンドの粉を入れないようにする。〇ヘッドライトのハードコートを守り劣化の原因を作らない。
〇汚いマスキングは研磨にムラが出ます。
〇汚いマスキングは雑な仕上がりになります。
〇汚いマスキングは仕上げに時間がかかります。

※ボンネットやドアにプレスラインが多いので、磨きすぎて薄くなり過ぎないようにする目的もあります。

宜しかったらこちらもご覧下さい。

当店へご入庫いただいたお車で気が付いた点

余計な外光は塗装面をボカシてしまう為シャットアウト

その上で力率の強い光源で確認します。

照明はあれば良いと言うものではなく、何を目的にしているかが大切です。

下記画像の様に撮影が出来ると言う事はピントが合うからですが、ピントが合う為には目標がハッキリしていなければならず撮影は困難。

つまり研磨を目的とした照明により塗装面をはっきり見える様にしているからこそ撮影できるので、

逆に言うと最低限、下記画像程度の撮影が出来ない場合は研磨レベルも深くは無いと判断できます。

当店のこだわり特殊照明で照らすと

スケールの付着が目立ちます。

これ普通のスポットライトでは見えません。

拡大

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

今回の下地処理で使用したコンパウンドは札幌モーターショーでセラミックプロ札幌（車の119番）様がフェラーリ、ランボルギーニを仕上げた際に使用された、札幌では当店と2店しか取扱いの無いスペシャルブランドを使用しております。

こだわりを持つと市販品は一歩物足りないですよね。

東京モーターショー、札幌モーターショーでの施工のためにより良い物、環境に合ったものを使用しますのでイベント施工はある意味技術の集大成と言っても過言ではありません。

アルミホイールはPRO PCW-880にてコーティング

コーティングはカービューティープロ１１５　吉野様考案の新しいコーティングシステム

「SPGコート　Type-T（2層式、低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性）」になります。

SPGコート低撥水は、ベースコートに硬質なA液を使います。

この1層目は塗装のすき間に浸透しかっちりと食い込みます。

定着後、2層目（TOPコート）へ柔軟性を持った対すり傷性に優れたB液を使うマルチレイヤータイプのコーティングになります。

ヌルッとした手応えのある被膜感が特徴的！これまでにない質感と安心の被膜、こだわりを持ちたい方には是非ともオススメなコースです。

（完全2層式ガラスコーティング、低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性）」

低撥水タイプですが疎水の動きです。

お客様の環境として、セルフクリーニング特性を狙った低撥水性のタイプをセレクトしました。

撥水タイプは水玉コロコロでコーティング感がありますが、水の流れが早すぎ汚れを残して行ってしまいます。

「セルフクリーニング特性」とは、低撥水タイプは水流れが比較的ゆっくりなので汚れを一緒に流してくれる効果があります。

「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。

コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。

また、施工にあたり環境も大事です。

詳しくは当店のこだわりもご覧ください。

では完成したロードスター　SPG coat Type-Tをご覧ください。

※お車はすでに出庫しております。

—マツダ・ロードスター （ソウルレッドクリスタルメタリック）—

下地処理

研磨：新車磨きLEVEL2　ディテール：スタンダード（無料）

コーティング：SPGコートType-T（完全2層式ガラスコーティング、低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性）

アルミホイールコーティング：PRO PCW-880

モーターショーで使われるコンパウンドを駆使し傷を除去すると塗装面が平滑化されソウルレッドクリスタルメタリックが本来の輝き以上の光沢を演出

そこへ皮膜の厚い完全２層式ガラスコーティング「」SPG-coat TypeT」はお客様の環境を考慮してお勧めさせて頂きました。

撥水性は、水玉コロコロで気持ちが良いのですが、水流れが早過ぎ、セルフクリーニング効果が少ないので月一程度の洗車の方は低撥水タイプがお勧めです。

研磨によりプレスラインがくっきりと浮かび上がったように見え、また車体のコントラストがハッキリし

さらなる深みのソウルレッドクリスタルメタリックとなりました。

札幌市中央区よりご利用ありがとうございました。

---お手入れ---