2019/9 日産・スカイラインGT-R(BNR34) ヘッドライトクリーニングを行いプロテクションフィルムで飛び石と紫外線ガード 札幌市東区よりご利用ありがとうございました。

スカイラインGT-R V-SPEC2(後期) 最終タイプで平成14年8月生産終了ですので新しいタイプでも16年経過しているのですが、走行距離は少なくともヘッドライトは徐々にくすむ‥

 

今では交換レンズもアフターパーツで存在しますが、ハードコート層は純正以上か否かが気になる所です。

 

とまあ店長も同車種オーナーですので(前期Vスぺですが)くすみは経験済み、現在はプロテクションフィルムで3年ほど前に施工しましたが痛みが進むことがありませんので良しとしております。

 

まずはヘッドライトのくすみのクリーニングです。

 

このクリーニングは大規模量販店や整備工場で行う事があるようですが、あくまでも1時しのぎ、クリーニングの大小で薄くなってしまったハードコート層は黄ばみ白濁が促進されます。

 

つまり行えば行うほど進行スピードが上がるわけで

 

もちろん当店でも行っておりますのでメリットとリスクをお伝えしたうえで作業を行います。

※クリーニング時にはヘッドライト専用のコーティングを行い延命治療をしますよ。

 

一番良いのはハードコート層除去=しかし守るものがすべて失われ紫外線で痛みが促進され最終的に交換しか方法がなくなります。短期間で。

 

ハードコート除去を行いリペアをし、プロテクションフィルムを行うのがヘッドライトの白濁防止には現時点で最高かと思えます。

 

今回の34GT-Rの場合はくすみは軽度、出来る事なら純正採用されたハードコート層を残しつつ守ってあげたいので、今回はクリーニング&プロテクションフィルムを施工で考えました。

 

まずは施工前

画像では判りにくいですが上部が白濁しかかっております。

 

しっかりとマスキングを行い他の部分を守ります。

クリーニング時は強烈な脱脂材(シリコンオフ等)は使用しません。ケミカルクラックが発生するる可能性があります。

 

守るためのプロテクションフィルムを貼っていきます。

 

ワンオフ施工ですので1㎜前後でカットを押さえるようしてますよ。

2019/2 プロテクションフィルム講習(アドバンストコース)

 

左側も同じくクリーニングを行い

 

アフターカットで1㎜前後を目指します。

 

さて、お話は変わり

こちらの34GT-Rはリアフラップへエレメント6のグロスカーボンを2018年に施工させて頂きまして、富士スピードウェイで開催されるR’s Meetingへの参加で気温の高い場所でのモニターをお願いしておりました。

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しかし、北海道胆振東部地震が発生したため参加を断念。

 

当方の考えていた熱の変化をモニターして頂けるよう考えておりましたが状況が状況だけにそのままでした。

 

しかし2019年R’s Meeting参加後のヘッドライトの施工入庫時に確認させて頂きましたので、1年経過しての確認では良好と判断しました。

 

なぜこの様に長い日数での確認を余儀なくされたかと言いますと、このフィルム熱変化で多層のラッピング層がお餅の様にプクーっと膨れる懸念があるからです。実際に氷点下の札幌で温水洗車で症状が確認されました。

 

今回のGT-Rは冬期間乗りませんのでOKと思いますが、日常使用されるお車では注意が必要と改めて考えさせられました。ご協力感謝いたします♪

 

 

この質感であれば後発のカービューティープロ「グロスカーボンフィルム」と変わりはありません。

 

 

 

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入庫されたお車で気が付いた点

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セラミックプロ 9H 認定施工店

2018年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力

2017年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2015年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店

2014年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力店

2013年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店  

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カービューティープロ 札幌ドーム前
〒 062-0051
札幌市豊平区月寒東1条17丁目4番29号

TEL  :011-799-0865

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【セキュリティーについて】 別にも記述しましたが私もカービューティープロを営む前はお客様として各コーティング店を利用した経緯があります。その際に「34GTーR入庫しました!」と「入庫状況をブログで公開され」「この人は盗難に対して考え方ががあるのか?」と思ったものです。

しっかり行ってますか? とても大切なコーティングのエイジング(熟成時間)

【コーティングの機能(水流れについて)】物事は表と裏、黒と白、メリットとデメリットとあるのが当たり前で、コーティングでは大まかに言うと撥水と親水。水が弾くか弾かないかです。 私店長は個人的には撥水大好きですが、当然専門なのでメリットとデメリットを理解しております。

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【技術】削ると表現される事の真実 磨くことは削る事です。でも言い訳に使うのは‥

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