2021/1 昨年9月、親水性低撥水【PRO PCX-S7】を施工させて頂きましたスバル・レヴォーグ。今回はヘッドライトのプロテクションフィルムでのご入庫でした。千歳市よりご利用ありがとうございました。

昨年9月、親水性低撥水【PRO PCX-S7】を施工させて頂きましたスバル・レヴォーグ。今回はヘッドライトのプロテクションフィルムでのご入庫でした。

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4か月目の塗装面はどうなっているのか気になるところです。

 

保管状況 屋外

洗車 たまに

使用状況 通勤で使用

 

と、一番多い使われ方ですが、プロテクションフィルムを施工する前の洗車

 

入庫時は雪が多く、濡れた状態ですが

 

冬季用カーシャンプーでやさしく洗浄後

 

 

 

雨染みもなくスケール(白い膜状の物)も皆無です。

 

雨染みは、例えば千歳市の場合は航空機によるジェット燃料等で目立つケース、夏の夕立後、不純物の混じった雨が乾燥により発生する事があります。

 

スケールに関しては、ミネラル成分がコーティングの表面に固着して目立ってくる場合があり、札幌市で言えば清田区の滝野や西区平和などミネラル分豊富な地域や、公園の噴水の近く、余市や苫小牧の海岸付近での発生が目立ちます。これをミネラルスケールと言います。

 

札幌市内で考えた場合、洗車場で地下水を使用されている場合に速やかに拭き取らない場合に目立ちます。

 

注意しているにもかかわらず、白い膜状の物が早期(施工後3か月以内)に固着してしまうには様々な原因がありますが、低温施工を余儀なくされる北海道では硬化不良が1番に考えられます。

 

 

硬化不良は例を挙げると施工温度16度以下、これは室温もそうですがパネルの温度も重要です。

 

厳冬期に水道水で洗車するとパネルの温度って何度でしょう。

 

温度

【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。


温水

【施工環境】札幌でのコーティング施工は温水の洗浄が常識 ガラスコーティングは気温16度以下では加水分解、脱水縮合(固まりません)が出来ません。 冬季間、冷え切ったボディーを冷水で洗車するという事は、更に塗装面を冷やすことになります。また花粉の除去に必須項目です。

 

 

そもそも関東を起点とした施工法(20度を想定)や北海道の気候に合っていないコーティング資材の場合は特に硬化不良の原因となります。

 

 

次に室温を上げるための暖房器具ですが、灯油のストーブはゆっくり温度が上がりますので良いと思いますが、灯油を使うジェットヒーターは湿度が高くなるのでガラスコーティングの品質に問題が出ます。

 

液体のコーティング剤は温度と湿度により硬化しますので非常に大切なのです。

 

ジェットヒーター(結露している環境ではありませんか?)

厳冬期におけるジェットヒーター使用について

 

最終的にはこのような処理も必要です。

【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理

 

詳しくは下記
「コーティング後、3か月程度で白いもの(スケール)が全体に固着するケースの考証」をご覧ください。

コーティング後、3か月程度で白いもの(スケール)が全体に固着するケースの考証

 

様々なお車の状態を考慮し、基本は低撥水性をお勧めしておりますが、低撥水性だからと言って汚れが固着しないわけではありません。

 

カービューティープロ札幌ドーム前では、他コーティング店の施工車両入庫や当社で施工されたお車の再入庫を比べることが良くあります。PCX-S7等低撥水タイプは時間や月数の割に状態が悪くない事が確認されておりますので、煩わしいメンテナンスでの入庫(数か月毎)を避けるため、月一洗車のお客様には長期での考えでお勧めしております。

 

 

カテゴリーを追加し、今後可能な限り公開を行います。

 

【コーティング】数か月後の状態

 

 

 

さてお話はレヴォーグのヘッドライトプロテクションフィルムへ戻りまして

 

 

 

 

平面のフィルムを3D形状に合わせてワンオフで形を作ります。

さらに耐久性を求めてプロテクションフィルムを施工

 

2019/2 プロテクションフィルム講習(アドバンストコース)

 

 

なるべく表面積を稼ぐようギリギリでカット。
データカットを使う手法もありますが、よりキワを目指すにはワンオフが良いかと

 

 

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ヘッドライトへプロテクションフィルムを貼る目的

 

150μmのフィルムにより飛び石などの被害を防ぐ

紫外線防止によるヘッドライトの白濁、黄変を防ぐ

 

この様に考えます。

 

当該車両は昨年9月にPCX-S7の施工の際に下地処理研磨を行ておりますが、その際の画像です。

 

ヘッドライトをしっかりと保護してます。

 

ヘッドライトリペアを行っていて感じる事は、お車に差がある事。コーティングの際にマスキングを行わずヘッドライトにバフが接触し、ハードコートを攻撃したからこそ年数が経ったときに不自然な傷み方になると確信しております。ヘッドライトに不具合を感じた場合は過去を思い出してみてくださいね。

ヘッドライトを確実に保護しているか!【ヘッドライトのハードコート層を攻撃します】

 

ヘッドライトリペアを行い感じる事は、過去他店にて研磨された車ほど痛みが見受けられる点です。

それは単なるマスキング不足及び、そもそもマスキングを行っていないからであります。

 

画像の様に少しでも当たらないよう、特にスバル系は当たりやすいのでしっかりと保護する事が必須と考えます。

 

コーティング施工をお考えの方は、単なるコーティング店なのか、ヘッドライトリペアやプロテクションフィルムを行っているかで判断されると良いかと思います。

 

リペアを行うと疑問が出てきます。

 

どうして他社で磨かれたお車はヘッドライトが痛むのかと。

 

後の状態は経年劣化とも考えられますが、異常なほどです。

 

マスキングの状況要チェックですよ。

 

 

プロテクションフィルムとは

使用しているフィルムは透明度の高いエヴリーデニソン社製「SPF-X3」

 

ヘッドライトは年数がたつと白濁黄ばみが発生しますので、紫外線カット機能があるので劣化を遅らせます。

 

 

 

 

プロテクションフィルムに傷が入っても熱を掛ければ元通り。

 

プロテクションフィルムページへ

 

 

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お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。

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ここで注釈ですが、ブログ(施工履歴)を掲載するのはブラックボックス化する車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解のつもりで頑張っております。しかし、この記事はリアルタイムではありません。

 

上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。

 

 

【人材】時間の考え方とスタッフについて

 

入庫予約とお車の保管(時間について)

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セラミックプロ 9H 認定施工店

YCCS認定

2019年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2018年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力

2017年 東京モーターショー出品車 施工技術協力

2015年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店

2014年 札幌モーターショー出品車 施工技術協力店

2013年 東京モーターショー出品車 施工技術協力店  

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