2019/12 メルセデスAクラス純正ホイールへ完全2層式ガラスコーティング【プレミアム】「SPG Coat Type Wheel」を施工させて頂きました。札幌市豊平区よりご利用ありがとうございました。
お客様より以前から相談のあった夏用アルミホイールコーティングですが、スタッドレスとの入替えされたこの時期に、裏面もしっかりと洗浄を行いコーティングを施し来春に備えます。
車両へ装着されたアルミホイールの場合は主に外側へのコーティングを施工します。
ページコンテンツ
- 0.1 —ホイールコーティングについて—
- 0.2 励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
- 0.3 お知らせ
- 0.4 下記2点は最低の施工環境ですのでご留意頂ければ幸いです。
- 0.5 特殊洗浄液
- 0.6 厳冬期ですので施工環境も20度以上での施工が必須です。
- 0.7 行わないでは無く、行う事を考えると必然性が見えます。
- 1 今回施工させて頂きましたアルミホイールコーティングはプレミアム 「SPG Coat Type Wheel 完全2層式ガラスコーティング」
—ホイールコーティングについて—
お客様より裏側もコーティング施行を希望されるケースがありますが、当店は次のように考えお断りをするケースがあります
ジャッキアップでホイールを外し洗浄およびコーティング
タイヤ交換で良く見られる光景ですが、この様に片側だけを持ち上げてのコーティング作業は行うべきではありません。タイヤ交換はジャッキアップ時間仮に5~10分としましょう。
ではアルミホイールコーティングを施工する場合はどうでしょう?
外して洗浄を行い、鉄粉除去を行い、脱脂洗浄を行い、乾燥させコーティングを塗布、乾燥及びヒーターによる熱処理を考えますと片側が持ち上がった状態で最低でも1本 2時間はかかると思います。
アルミは熱伝導率が高く、簡単に熱が入りやすく放熱もしやすいのですが、コーティング施工時の焼付処理では放熱性が良く熱が上がりにくいのです。
特に冬はベースの温度も低下しており、熱湯である程度まで基礎温度を高めてあげる必要があり、またヒーターによる焼付処理も理想温度までの上昇を考えると夏季よりは時間がかかります。
この時間が最近の高剛性ボディーへ悪影響を及ぼすと考えられるからです。
具体的に言いますと高速域で微妙に走行ラインがズレてくると思います。
なぜこの様に思うかですが、画像の車は店長の所有するR34GT-Rです。サーキットで片側を持ち上げてのブレーキ抜きや各種作業を行い、時間がかかった場合は明らかに走行ラインのズレを感じたからです。
年数を重ねて行くとコーナーリングの左右差、ブレーキの片効き、緊急時のブレーキの際に左右何れかへ取られる癖などが考えられます。
作業は行うではなく、まずは考える事から始めなければなりません。
詳しくはこちらをご覧下さい。
アルミホイールコーティング作業の考え方
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お知らせ
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下記2点は最低の施工環境ですのでご留意頂ければ幸いです。
お盆過ぎの北海道はひと雨ごとに気温が下がっていきます。16度以下ではガラスコーティングの施工はNGです。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
特殊洗浄液
厳冬期ですので施工環境も20度以上での施工が必須です。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
アルミは熱伝導率が高く、簡単に熱が入りやすく放熱もしやすいのですが、コーティング施工時の焼付処理では放熱性が良く熱が上がりにくいのです。
特に冬はベースの温度も低下しており、熱湯である程度まで基礎温度を高めてあげる必要があり、またヒーターによる焼付処理も理想温度までの上昇を考えると夏季よりは時間がかかります。
両面しっかりと焼入れを行い、乾燥はもちろん硬度を狙います。
行わないでは無く、行う事を考えると必然性が見えます。
今回施工させて頂きましたアルミホイールコーティングはプレミアム 「SPG Coat Type Wheel 完全2層式ガラスコーティング」
2019年11月より取り扱い開始
ベースコートは強固なアルミホイール専用ガラスコーティング材を使用します。
ホイールの塗装とシロキサン結合し、強固なガラス質のホイールコーティング層を形成します。またTOPコートを施工する際のバインダーとして使用
TOPコートは柔軟性に優れた強撥水タイプのガラスコーティング
完成された硬質被膜が美しくお手入れし易いアルミホイールを長期間持続させます。
耐熱、耐酸、耐汚染物質性能に優れ、長期間ブレーキダストや鉄粉・酸などのあらゆる汚れや劣化物質の固着を防止。
アルミホイールコーティングはボディー兼用で行っている業者が多く、理由として専用コーティングが割高、施工が難しい等があげられ、いわゆるボディ用を使い回している状況があります。
施工の難しさは被膜の厚さから来るものであり、過酷な状況のアルミホイールはボディー兼用では耐久性に難があり、4本で1万円前後のアルミホイールコーティングは殆どがボディー兼用と言っても過言でありません。
カービューティープロ札幌ドーム前ではアルミホイール専用コーティングとして「PRO PCW-880」がありますがボディーには強すぎて使えません。
SPGコートは専用アルミホイールコーティング剤をベースコートに使用しアルミホイールの塗装へ浸潤定着致します。
このベースコートはTOPコートを結びつけるアンカー的役割を兼ねております。
TOPコートは柔軟性に富むガラスコーティング剤で傷の受け流し、撥水効果の増大を目的とします。
異なる効果を持つガラス皮膜を強力に結合させることによってお車をがっちりガードします。
コーティングのTOPコートについて
一般的な多層コート
ベースコートにガラスコーティング、トップコートにシリコン系やポリマー系(中にはWAXと信じられない施工法)を使用されているものがほとんどです。これはガラスコーティングの弱い部分を補うためとしての工夫や紫外線対策ですが、単純に2層と言っても何を使われているかで判断された方が良いと思います。
硬化するか硬化しないか?
見分け方は容器です。硬化する物はビン及び缶に入れられ空気や湿度に触れないように対策されております。
一方、硬化しないものはプラスティック容器に入れられており、微細なガラス成分を入れられている事から「ガラスコーティング」を名乗るものも存在します。当然耐久力も劣ります。本来はガラス被膜(ベース層)を保護させたり水流れを調整するための物ですが誇大広告が多いので注意が必要です。
13インチ 1本 5,000円(税別)~
2020年4月まで3,500円~
https://www.ekiten.jp/shop_33154249/menu/menu_1215989/
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アルミホイールコーティングについて
アルミホイールコーティング作業の考え方
コーティング剤について
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
札幌市ではセラミックプロ9Hの偽物が悲しい事に確認されております。
経歴詐称を行う人間が当店の模倣を行い非常に迷惑をしております。
施工にあたり環境も大事です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
合わせてお読み下さい「コーティング施工の大事な事」
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