2021/1 ボルボ・V40クロスカントリー 札幌市豊平区より【スタンダードガラスコーティング】PRO PCX-V110(撥水性低撥水・濡れたような艶・耐薬品性)の2台目のご利用頂きまして誠にありがとうございました。
この度、V40をお買い求めになりコーティングを当店へお任せくださいました。
淡色系ですのでパッと見は悪くはありませんが(展示車両・新古 すみません失念しました)塗装面には汚れが固着しておりました。
最近、入庫されるお客様の多くには、様々なお店に相談されるケースが目立ちます。その中で「研磨は行わない」を説明されるようで、新車で状態が宜しければ最低限のコストを考える場合はアリなのでしょうが、やや時間の経過したお車の場合は疑問が出ます。
調べるといずれの店舗も外光が差し込んでいたり蛍光灯しかなかったり。やはりと思わせられる設備が多いです。また、ホワイト系の場合は白い光源(LEDや6000ケルビン前後)では塗装面の状態はハッキリ見えません。なので磨かなくてOKと判断されるのでしょうね。
照明については興味があれば下記をご覧頂ければ幸いです。
さて当該V40クロスカントリーですが、塗装面の汚れの固着はホワイトの場合は画像に写すことが困難ですが、黒い部分はハッキリ見えますので、こちらを参考にして頂ければと思います。
柔らかい部分ですので傷が入りやすく、しかも見えます。
塗装面はもう少し硬いのでここまでではありませんが、確実にクスミの原因になっているのは想像できるかと思います。
ページコンテンツ
- 0.1 お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
- 0.2 励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
- 0.3 お知らせ
- 0.4 下記2点は最低の施工環境ですのでご留意頂ければ幸いです。
- 0.5 気温が下がってきましたのでコーティング施工にNG行為を抜粋いたします。
- 0.6 この様な環境でコーティングを行うと下記の案件が発生する可能性大
- 0.7 【研磨の際のポイント】余計な外光が入り込んでいないか?
- 0.8 非常に大切なマスキング処理
- 0.9 ヘッドライトを確実に保護しているか!
- 0.10 コーティング施工の際はワイパー部分の保護をしているか、していないかの確認が重要です。
- 0.11 余計な外光は塗装面をボカシてしまう為シャットアウト
- 0.12 【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
- 0.13 コーティングは低撥水タイプのスタンダードのベストセラー「PCX-V110」
- 0.14 お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
- 1 ボルボ・V40クロスカントリー
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
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ここで注釈ですが、ブログ(施工履歴)を掲載するのはブラックボックス化する車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解のつもりで頑張っております。しかし、この記事はリアルタイムではありません。
上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。
次に「入庫予約とお車の保管(時間について)」ですが詳しく記事を書きましたので抜粋致します。
ご予約のお客様は順番にご案内致します。
励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
お知らせ
出来ることから始めよう!
下記2点は最低の施工環境ですのでご留意頂ければ幸いです。
気温、室温16度以下ではガラスコーティングの施工はNGです。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
気温が下がってきましたのでコーティング施工にNG行為を抜粋いたします。
この様にシャッター開けっ放しでは研磨の際にチリの混入が考えられ、磨き傷(バフ傷)を招き無用な修正を必要とされます。つまり過研磨を招きます。
その場合、特殊な照明がなく蛍光灯のみで磨くという暴挙も良く見受けられます。
この様な環境でコーティングを行うと下記の案件が発生する可能性大
画像はチリホコリが噛みこんで磨いたため発生したと思われる痕跡です。
たまにディーラーさんの裏側で出張業者が研磨作業を行っていることを見かけますが信じられない施工方法です。
【研磨の際のポイント】余計な外光が入り込んでいないか?
ショーウィンドウのような外光が入り込む環境ではないか?
※照明と並び重要な事です。大型工場などの場合は明り取りの為に外光を遮れないケースがありますが、光は複数から入り込むと塗装面が把握できず傷が見えにくくなります。また防犯上好ましくありません。
ビニールカーテンを使われていないか?
シャッター開けっ放しよりはマシですが外気が入り込みやすい、外光が入りやすい環境では研磨、コーティングには適しておりません。また湿度、温度、セキュリティーを考えるとNGです。
https://pro-sapporo.com/blog/2015/03/kankyou/
非常に大切なマスキング処理
コーティング施工の際はワイパー部分の保護をしているか、していないかの確認が重要です。
ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
コストの関係で新聞紙でワイパー部分を使うケースもありますが、新聞紙の様な紙はエッジ部分で塗装面に傷が入る可能性があります。大切な資産であるお車を守るのは過剰過ぎて何一つ悪い事はありません。
ちなみに、塗装屋さんで安価な場所は新聞紙、高価な場所はマスカー等の塗装面を攻撃しない素材を使います。
元々は皆さんと同じコーティング店を利用する立場でありましたが、盗難に遭いやすい車種の入庫情報を公開されたり、隙間にはコンパウンドべったり(今思えばマスキング不良でした。)また車内はなぜかタバコ臭と嫌な思いをしたものです。車の作業は見えませんが、なるべく画像を公開し自身が思った事、感じたことをお客様目線で公開するようにしております。
コーティング業、中古車納車仕上げの内外装美装等 様々な業者で働きましたが、慣れてくるとマスキングの手を抜く業者の多い事‥。角の色が抜けたり樹脂パーツの干渉、また磨くための必然を理解しない場合は端々が汚く貼られるケースが多く散々な現場を見てきました。しっかりマスキングを行おうとすると時間がかかるので上司から注意が入る職場も正直ございました。
カービューティープロ札幌ドーム前ではマスキングをしっかり行う事は良しとされているので(怒られるので)、キワまで安全に攻める事が出来ます。
ヨレヨレしているマスキング画像をたまに見ますが正気でしょうか(笑)
清田区、自称経験に注意です。
余計な外光は塗装面をボカシてしまう為シャットアウト
力率の高い光源はクオリティーの高い研磨には絶対に必要です。
【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
寒い場所でのコーティングはご法度です。
※画像はイメージです。
厳冬期におけるガラスコーティングの考え方はこちらをご覧下さい。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
施工スペースの温度は何でも上げればよいと言うものではありません。
湿度も重要なファクターです。
しかしこの温度では乾燥はするもののコーティングの硬化と言う点では物足りなく、また低温加熱は初期の雨ジミの原因になりますので焼付処理が必要です。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31802
コーティングのトップコートへWAXを使われる場合は温度が足りなく初期不良を招くために行われます。
コーティングは低撥水タイプのスタンダードのベストセラー「PCX-V110」
https://pro-sapporo.com/blog/?p=647
今回施工させて頂きましたPRO PCX-V110ガラスコーティングは濡れたような艶を演出し、塩カル等の耐薬品性に優れております。また低撥水性であるのでセルフクリーニング効果により洗車頻度を遅らせる事が出来ます。
使用後のPCX-V110ガラスコーティング剤ですが、この様に垂れたコーティング剤がすぐに固まってしまいます。
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
コーティング剤について
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
中古車業者及びキャンピングカー販売業者様等が世の中に存在しないコーティング詐欺(ネットで買える安価なコーティングにセラミック等の名称)にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。
一定のエージングを行い出庫しました。
コーティングは塗っておしまいではありません。
熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
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ボルボ・V40クロスカントリー
下地処理
ライトポリッシュ
コーティング
PRO PCX-V110(撥水性低撥水・耐薬品性・濡れたような艶)
ウィンドウ撥水コーティング:PRO PGS-33全面
ライトポリッシュとは言え侮るなかれ、ただ磨くではなく意匠を上げる研磨を行い美しさを演出させます。
使用する機材、何よりも力率の強い照明は無駄な研磨、恐れながらの研磨ではなく、しっかりした研磨となります。また液剤・理論は元より優れた人材で一歩踏み込んだ下地処理を行わせて頂きました。
こうする事で塗装面自体が平滑化されコーティングに頼らないスッキリとした深みのある輝きを演出します。
しっかりした下地処理研磨後はコーティングのノリも良く、プラスアルファの輝きとなります。
お客様の保管状況・使用状況を考慮し低撥水タイプのコーティングをお勧めしました。
スタンダードガラスコーティングは2種類
PRO PCX-V110(撥水性低撥水)
PRO PCX-S7(親水性低撥水)
スタンダードガラスコーティング4種の中で一番硬く、低撥水性の濡れたような光沢で定評のあるPRO PCX-V110ガラスコーティングを施工!
水の流れ方は低撥水ですが撥水寄りの低撥水となります。
コーティングの説明で良くある「洗車が楽」と言うトークは、撥水性を選択する事で確かに楽ではありますが、マメに洗車が出来る方向けと思われた方が良いです。
詳しくは下記の記事をご参照して頂ければと思います。
洗車セットを使われますと良い状態が長続きしますので、ご活用いただければ幸いです。
念のためですがマイクロファイバータオルでのシャンプー洗車はご法度です。
マイクロファイバータオルはきれいな面を拭くための吸水性の良いタオルですので
かならず洗車用スポンジ「タイプA」をご使い下さい。
札幌市豊平区よりPRO PCX-V110低撥水タイプガラスコーティングのご利用頂きまして誠にありがとうございました。
カラー別施工例
https://pro-sapporo.com/blog/?p=38932
合わせてお読み下さい「コーティング施工の大事な事」
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