2019/6 アウディ・S3(パンサーブラック) PRO PCX-V110ガラスコーティング(低撥水・濡れたような艶・耐薬品性) 札幌市清田区よりご利用ありがとうございました。
この度中古で購入されたところ、若干は納車仕上げしているもののあまりにも線傷が惨く、また平面部には撥水タイプのコーティングを施工された水滴のシミが多数あり、気持ちよく乗るためにとご相談でした。コーティングを依頼される場合は上記画像の様にくっきり塗装面が見えるか否かで仕上がりが変わりますのでご参考にして頂ければ幸いです。
その理由は‥
まずは研磨イメージです。
はっきり洗車傷が見えるかと思いますが、どんなに腕が良くても見えないものは磨ききれません。
磨ききったと思っても、ある一定の光量以上では見えてしまいますので、光量、光圧はとても大事です。
ポイントとしてこのような画像で傷がハッキリ写っているか否かです。
拡大
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1stポリッシュ(荒い研磨)でもバフ傷やオーロラは皆無です。
と、初めから研磨イメージをお見せしましたが、お客様が気になる通りかなり状態は悪かったです。でも、誰かが触った痕跡がありますので、この状況でも納車仕上げの研磨を行ったのでは無いかと思います。
洗車傷のため全体的にスッキリしませんね。下記画像は入庫時です。
お客さまの環境及び使用状況に適さないコーティングのため撥水しております。これがシミの原因ですね。
入庫時
最終的にはこれぐらいに仕上がりました。
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お客様より研磨って塗装を削るんでしょ?とか薄くなる等聞かれるケースが多いですが、これだけ行っても全然問題ないです。
大きく表現するならば確かに削るんですが、
この「塗装面を削るから‥」という表現は磨けない業者さんの常套句(削る事で有限である塗装面が薄くなるので磨かない等)なので、磨ける職人さんはむやみやたらに機械を当てている訳ではありませんのでご安心下さい。
詳しくは
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根拠記事
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お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
アウディ・S3(パンサーブラック)
下地処理
洗って磨くのは当たり前、どのような手法をとるか?の引き出し量がカービューティープロ札幌ドーム前なのです。全てに意味と考えがあります。
※カービューティープロFaN様より画像をお借りしております。
たまに誤った方法で鉄粉除去を行っているのを拝見する機会がありますが、誤った方法では塗装面をえぐり研磨では不可能なレベルになってしまう事を知らないのかもしれません。適正な理論は一朝一夕には身に付かないものです。それを「やっつけ作業と言います。」札幌で増殖中ですのでお気を付けください。
こだわりの洗浄法で無用な塗装面のダメージを防ぎます。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
【技術 】お車の洗浄について お車を洗う際には様々な方法がありますが、カービューティープロ札幌ドーム前ではデリケートな塗装面へのアプローチを次のように考えます。
研磨のためのマスキング処理
ここで注釈。
マスキングはただ行えば良いというものではありません。
適正な場所へ適正な幅を行いますが、基本はお客様のお車を守るためのものです。
雑なマスキングは磨く部分がバラバラとなり仕上げが悪くなる傾向があります。普通は年数を重ねれば必然的に上手になりますし、毎日が進歩ですので常に上達するのが当たりまえですが‥
‥思った通りセンスなんでしょうね。
適正なマスキングを行うとスッキリとしたラインに見えますよ。
適正ではない場合は磨けない部分が多く、ヨレヨレし変に見えます。
汚いマスキングや意味のないマスキングの場合は、当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。
ワイパー部分は新聞紙を使用してはいけません。それは新聞紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
先日のBMWの件もありますし、この様な画像をしっかり公開出来ないのは、技術レベルを公開できない事、マスキングをそもそも行わないのと同じです。忙しいのは言い訳にはなりません。もちろんお見せできないノウハウも存在します。
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マスキングの必要性
〇パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を剥がさない為。
〇パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を更に薄くしない為。
〇樹脂やゴム部分の保護
〇すき間にコンパウンドの粉を入れないようにする。
〇ヘッドライトのハードコートを守り劣化の原因を作らない。
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〇汚いマスキングは研磨にムラが出ますし、お車を美しくする心に欠けます。
〇汚いマスキングは雑な仕上がりになります。
〇汚いマスキングは仕上げに時間がかかります。それで工賃を頂くのは信義誠実の原則に反します。
※ボンネットやドアにプレスラインが多いので、磨きすぎて薄くなり過ぎないようにする目的もあります。
宜しかったらこちらもご覧下さい。
マスキング処理はカービューティープロ札幌ドーム前ではとても重要と考えております。
これは、カービューティープロ札幌ドーム前をオープンする前に自身も一般のお客さんとしてコーティング店を利用した経緯がありますが、マスキングのずさんにより隙間にべったりと入り込んでいたことが多かったからです。
最近多いなんちゃってポリッシャーを使う場合はマスキングは最低で済みますが、当店の使う機材は数10種類、お車のコンディションにもよりますが追加を打ちます。端々を攻めるので当然、これは当たり前の話なのです。
詳しくはこちらもご覧ください。
お客様より研磨って塗装を削るんでしょ?とか薄くなる等聞かれるケースが多いですが、これだけ行っても全然問題ないですね。
大きく表現するならば確かに削るんですが、
この「塗装面を削るから‥」という表現は磨けない業者さんの常套句(削る事で有限である塗装面が薄くなるので磨かない等)なので、磨ける職人さんはむやみやたらに機械を当てている訳ではありませんのでご安心下さい。
詳しくは
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今回の研磨も札幌モーターショーでセラミックプロ札幌(車の119番)様がフェラーリ、ランボルギーニを仕上げた際に使用された、札幌では当店と2店しか取扱いの無いスペシャルブランドを使用し少々突っ込んだ処理をしておりますので一般コーティング店の鏡面研磨以上に仕上がってます。
東京モーターショー、札幌モーターショーでの施工のためにより良い物、環境に合ったものを使用しますのでイベント施工はある意味技術の集大成と言っても過言ではありません。
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研磨イメージです。
汎用性の高い3M製は、あまり磨けない方や単発的な作業を行う中古車業者様が好まれますが、慣れると艶引け等気になる部分が出てきます。この選択も大切な部分ですね。また、ノンシリコンを水性と勘違いされるケースはやはり研磨には疑問があります。これを強調して書かれる方のほとんどが勘違いしてます。
研磨後は脱脂作業を必ず行いますが、油分の含まないコンパウンドを使用しているのに何故脱脂なのでしょう?
それはコンパウンドに油分が無くても、人が触れる場所は必ず油分が付着しますし、何より研磨の粉を洗い流さなければならないからです。
ちなみに使用液剤はPRO C-55になります。この液剤、使用方法はアメリカとは異なります。知らないで使うと大変な事になるかもしれません。
脱脂洗浄は当然の如く温水を使い、油分の除去はもちろんコーティングに不向きな低温状態を解消します。
脱脂の際は熱いお湯で更なる油分の除去効果を狙うのは常識です。
お皿の汚れ、油分は冷水で取れますか?10のケミカルより温水ですよ。
しっかりと脱脂洗浄を行うと親水状態になります。この状態こそコーティングには必要なのです。
また寒い時期のコーティング施工は効果は半減するので、いかにパネルの温度とコーティング施工温度を維持するかが大事な点です。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
低撥水性・耐薬品性に優れておりますが、何よりも濡れたような艶を演出しますので仕上がりが美しいです。
ベストセラーのコーティング剤ですが良い物は良いですね。
画像は施工終了後のPCX-V110ですが、垂れたコーティング剤が固まっております。
最近、世の中に存在しないコーティング剤を勝手な名前を付けて販売する悪徳業者が目に余ります。
上記画像の様に、しっかりと資材を公開できないのはある意味怖いですし詐欺と変わりません。
なお詐欺に加担したと思われる自動車販売業者は、手前どもでは価値観が違いすぎますので作業の引き受けはお断りさせて頂きますし、購入されたお客様が当店を利用くださいました際には徹底して状態をチェックさせて頂きます。
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
コーティング剤について
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
特に高級ディーラーほど根拠のないコーティング詐欺にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
アウディ・S3(パンサーブラック)
下地処理
この度中古で購入されたところ、若干は納車仕上げしているもののあまりにも線傷が惨く、また平面部には撥水タイプのコーティングを施工された水滴のシミが多数あり、気持ちよく乗るためにとご相談でした。
当初は低撥水性のPCX-S7を施工予定でしたが、あまりの傷の多さに同クラスでは硬さで定評のあるPCV-V110へ変更させて頂きました。
ミドルポリッシュとはいえ可能な限り洗車傷を除去しており、塗装面は映り込みが大変良くなっております。そちらへ濡れたような艶を演出するスタンダードクラス「PRO PCX-V110ガラスコーティング」を施工させていただきましたので潤い感を強く仕上げさせて頂きました。
洗車セットを活用していただければ良い状態が長続きしますのでご活用いただければ幸いです。
札幌市清田区よりガラスコーティングのご依頼、誠にありがとうございました。
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