2019/6 レクサス・LS600h(212ブラック) PRO PCX-V110ガラスコーティング(低撥水・濡れたような艶・耐薬品性)お車は昨年秋くらいに購入、近所のカーショップでコーティングのご依頼をされ外注コーティング業者様にて施工されたとの事ですが、いまいち納得されず友人である沖縄県のカービューティープロ・ピュアゴールド 大野PRO様に相談され当店をご紹介頂きました。札幌市東区よりご利用ありがとうございました。
お車は昨年秋くらいに購入、近所のカーショップでコーティングのご依頼をされ外注コーティング業者様にて施工されたとの事ですが、いまいち納得されず友人である沖縄県のカービューティープロ・ピュアゴールド 大野PRO様に相談され当店をご紹介頂きました。
お車の方は冬期間の洗車で入った傷は当然ありますが、それ以前のそもそも研磨を行ったか疑問に思える塗装面。
改めて【入稿して理解した点】で記述している技術面は非常に大事だと思わせて頂きました。
ページコンテンツ
- 1 レクサス・LS600h(212ブラック)
- 2 研磨のためのマスキング処理
- 3 塗装面を見るための照明
- 4 レクサス・LS600h(212ブラック)
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
レクサス・LS600h(212ブラック)
下地処理
異物や鉄粉は当然付着しておりますがPRO専用液剤でサクッと除去。だらだら仕事をしていると無用なスケールの固着を招きます。
※カービューティープロFaN様より画像をお借りしております。
たまに誤った方法で鉄粉除去を行っているのを拝見する機会がありますが、誤った方法では塗装面をえぐり研磨では不可能なレベルになってしまう事を知らないのかもしれません。適正な理論は一朝一夕には身に付かないものです。それを「やっつけ作業と言います。」札幌で増殖中ですのでお気を付けください。
最近のお車のグリル部分はピアノブラック調の光沢のある塗装を使われておりますが、この様な場所はマイクロファイバータイルでゴシゴシしてはいけません。
汚れを取るという点では間違いはないのですがデリケートな部分を労わるには「タイプCスポンジ」のような柔らかい素材で行います。
考え抜いた洗浄
ここでお客様にアドバイスですが、洗車の際には様々な方法で洗われると思いますが、洗車グローブ・ムートンは洗浄の途中でチリやほこりをこまめに洗い流せないので傷になります。
下記が何度も悩まされた案件です。
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またマイクロファーバータオルで洗われるケースもありますが、このタオルは基本的に水分拭き上げ時に使うもので、シャンプーでの洗浄には向きません。
理由はムートンと同じで吸い取ってしまったチリやほこりを引っ掻き回すからです。
下記画像は特注の洗車スポンジですが、このような材料は無数の細かい穴により表面積を稼ぎ、負圧の力でチリや汚れを吸い取り、1パネル事バケツでもみ洗いをすることでチリや汚れを吐き出し、常にクリーンな状態で洗浄する事が可能です。
詳しくは洗浄についてをご覧ください。
また、むやみやたらに粘土を使ってはキズの原因にもなります。
当店では当然と思い今まで気にもしませんでしたが、コーティング施工には16度以上の温度が必要不可欠です。
洗浄についてのうんちくは下記をご覧ください。
【技術 】お車の洗浄について お車を洗う際には様々な方法がありますが、カービューティープロ札幌ドーム前ではデリケートな塗装面へのアプローチを次のように考えます。
付着してある物質に対応した液剤で処理を行います。
研磨のためのマスキング処理
マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は、当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。
ワイパー部分は新聞紙を使用してはいけません。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
ここで注釈。
マスキングはただ行えば良いというものではありません。
適正な場所へ適正な幅を行いますが、基本はお客様のお車を守るためのものです。
雑なマスキングは磨く部分がバラバラとなり仕上げが悪くなる傾向があります。普通は年数を重ねれば必然的に上手になりますし、毎日が進歩ですので常に上達するのが当たりまえですが‥‥思った通りセンスなんでしょうね。
適正なマスキングを行うとスッキリとしたラインに見えますよ。
適正ではない場合は磨けない部分が多く、ヨレヨレし変に見えます。
先日のBMWの件もありますし、この様な画像をしっかり公開出来ないのは、技術レベルを公開できない事、マスキングをそもそも行わないのと同じです。
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マスキングの必要性
〇パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を剥がさない為。
〇パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を更に薄くしない為。
〇樹脂やゴム部分の保護
〇すき間にコンパウンドの粉を入れないようにする。
〇ヘッドライトのハードコートを守り劣化の原因を作らない。
〇汚いマスキングは研磨にムラが出ますし、お車を美しくする心に欠けます。
〇汚いマスキングは雑な仕上がりになります。
〇汚いマスキングは仕上げに時間がかかります。
※ボンネットやドアにプレスラインが多いので、磨きすぎて薄くなり過ぎないようにする目的もあります。
宜しかったらこちらもご覧下さい。
マスキング処理はカービューティープロ札幌ドーム前ではとても重要と考えております。
これは、カービューティープロ札幌ドーム前をオープンする前に自身も一般のお客さんとしてコーティング店を利用した経緯がありますが、マスキングのずさんにより隙間にべったりと入り込んでいたことが多かったからです。
最近多いなんちゃってポリッシャーを使う場合はマスキングは最低で済みますが、当店の使う機材は数10種類、お車のコンディションにもよりますが追加を打ちます。端々を攻めるので当然、これは当たり前の話なのです。
詳しくはこちらもご覧ください。
パクリ業者には気を付けましょう。
塗装面を見るための照明
様々な明かり(シャッターを開けてや屋外での作業など信じられない行為)や単純な光線では塗装面がしっかりと見えません。その上で力率の強い光源で確認します。
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LEDは最低でもこれぐらいの性能を導入していなければ研磨作業は芳しくないですね。中国製投光器では話になりません。これぐらい見えなければ、どんなに腕が良くても磨き切れませんのです。
研磨をお考えの方にアドバイスです。
画像で傷を紹介するブログがあったとしたならば、上記の様にハッキリと映る光源を使用していないとしっかりとは磨けません。
もし写り方がボケている様であればそれが限界の仕上がりと判断しても間違いはないと思います。
つまりその場では磨けているように見えても当店で使う光源で確認すると磨けていないとなるのです。
ブラックカラーを得意とする当店
磨けない業者の行う埋めるコーティングは、その場は良いですが年数がたつと粗が出ます。これは照明のレベルにも依存する大切な点です。
磨けない業者の研磨と磨ける業者の違いです。
ではLS600hの続きです。
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今回の研磨も札幌モーターショーでセラミックプロ札幌(車の119番)様がフェラーリ、ランボルギーニを仕上げた際に使用された、札幌では当店と2店しか取扱いの無いスペシャルブランドを使用し少々突っ込んだ処理をしておりますので一般コーティング店の鏡面研磨以上に仕上がってます。
東京モーターショー、札幌モーターショーでの施工のためにより良い物、環境に合ったものを使用しますのでイベント施工はある意味技術の集大成と言っても過言ではありません。
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研磨イメージです。
汎用性の高い3M製は、あまり磨けない方や単発的な作業を行う中古車業者様が好まれますが、慣れると艶引け等気になる部分が出てきます。この選択も大切な部分ですね。また、ノンシリコンを水性と勘違いされるケースはやはり研磨には疑問があります。これを強調して書かれる方のほとんどが勘違いしてます。
ここで話題が反れますが、近年傷を埋める、または目立たなくするガラスコーティング。
すべてを否定ができませんが、例えば昭和40年代の、いわゆる旧車をオリジナルで乗りたいや、研磨に抵抗がある方は好まれるでしょう。なのでDIYや様々な相談を行い施工する分にはアリだろうし、当店もお客様の望む姿への引き出し量という点では考えなければなりませんし導入も検討しております。
もちろんお客様に説明を行い、理解していただくことが最重要ですが‥
僕の知っているガラスコーティング剤は何も助けてくれません。
施工が難しく時間のかかるものは濃度が高く、塗装面そのままです。
つまり下地が大切ということですが‥
ガラスを簡単に考えると無色透明ですよね?
カービューティープロ115吉野様のブログに面白い話題があります。
さて、お話を戻り傷を消してしまうガラスコーティングですが具体例をお見せしましょう。
環境や洗い方もありと思ますがほとんどはバフ傷
、埋めるタイプのコーティングでバフ傷を目立たなくしたように思えます。コーティングの効果が切れてこのような痕が出現かな?
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新車時にWと言われるコーティングを行い毎年メンテナンスされていたそうです。
5年経過するとごまかしは効かない典型的な見本です。
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近年磨けない職人さんが増えつつあります。これも時代のニーズかもしれませんが、磨きと削るを混同しているように思えます。削る発想をお持ちな方こそ埋めるものを求める傾向にありますね...
と、突発的に語らせて頂きました。
それはコンパウンドに油分が無くても、人が触れる場所は必ず油分が付着しますし、何より研磨の粉を洗い流さなければならないからです。
カービューティープロ札幌ドーム前ではカービューティープロスクール卒業の為ライセンスを所持しておりますのでアメリカのBAF社製各種自動車クリーナーの使用法を熟知しております。
当店の考え方は更にもうひと手間
コーティングを行う際には様々な洗浄がありますがカービューティープロ札幌ドーム前ではご紹介させて頂きました洗車(と言っても今の時期に合う洗浄液)ほか、脱脂洗浄を入れ4度の洗浄を行います。この脱脂作業、レベルが低く脱脂と恩ていても当店から見れば脱脂を行っていないケースが散在されます(笑)、しかしお客様の視点では理解不能と思います。信頼のおける業者様を選択してくださいね。
さて、もう一つの手間ですが、セラミックプロ施工店だけが使える液剤「ナノポリッシュ」
セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】
名称変更で「ナノプライマー」となりますが、こちらは単なる光沢剤ではありません。
脱脂作業だけでは塗料に食い込んだコンパウンド成分を100%除去しきれず、コーティング剤の密着が完全では無い為、持続力にも影響します。ナノポリッシュ改めナノプライマーは脱脂で取り切れないコンパウンド成分を除去します。
窓ガラス撥水コーティングの密着性を上げ、ダッシュボードにレーダーや用品を両面テープで貼り付ける時にもパーツクリーナーと違い、ダッシュボードが白くならない為、様々な脱脂に活用。
また、脱脂洗浄後には水道のカルキやミネラル成分がどうしても塗装面に残ってしまいますが、このナノプライマーでクリーンかつコーティングの密着性が上がります。
コーティングは低撥水タイプのベストセラー「PCX-V110」
https://pro-sapporo.com/blog/?p=647
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
施工にあたり環境も大事です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
レクサス・LS600h(212ブラック)
下地処理
お車は昨年秋くらいに購入、近所のカーショップでコーティングのご依頼をされ外注コーティング業者様にて施工されたとの事ですが、いまいち納得されず友人である沖縄県のカービューティープロ・ピュアゴールド 大野PRO様に相談され当店をご紹介頂きました。
全体をハードポリッシュで可能な限り洗車傷を除去しております。そうする事によって塗装面が平滑化され大変美しく輝き出します。
美しくなった塗装面を守るのはカービューティープロ ベストセラーのPCX-V110ガラスコーティング。
濡れたような光沢で耐薬品性に定評があります。
お渡ししたメンテナンスキットを使って頂くと良い状態が長続きしますので是非ご活用くださいませ。
札幌市東区よりよりPRO PCX-V110ガラスコーティングのご利用ありがとうございました。
またご紹介して頂きました沖縄県のカービューティープロ・ピュアゴールド 大野PRO様にはこの場を借りて御礼申し上げます。サポートはお任せください♪
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