2022/6 マツダ・CX-8(ポリメタルグレー)札幌市南区【スタンダードガラスコーティング】PRO PCX-V110(撥水性低撥水・濡れたような艶・耐薬品性)プロテクションフィルム

 

令和3年12月登録 本年2月納車のCX-8ですがこのようなご相談から始まりました。

 

「Bピラー(ピアノブラック)に洗車傷が入ってしまった。出来ることならBピラー研磨していただき、なるべく傷か見えなくしていただいてからプロテクションフィルムを施工していただきたい。」

 

Bピラー部分を磨いてPPFを貼る事、SUV特有の樹脂コーティングを行った場合のお見積り、

全体をリセットしてPPFを貼った場合をご提示して、最終的に全体をリセットする事となりました。

 

質問内で「納車時に純正コーティングを行われた車両、前車で施工していたクリスタルキーパーに比べ、光沢がかなり物足りないのが気になります。また汚れも付きやすいように思えます。また納車時から拭き上げ傷のようなものも目立ちそれも気になることの一つでした。」

 

元々のお車はスバル車、クリスタルホワイトパールだったとの事でしたので私の見解を

 

光沢がかなり物足りないのが気になります。

クリスタルホワイトパールと比べるとその通りだと思います。

 

マツダのコーティングが、先のコーティングと比べると光沢が悪いように思えてしまいますが、これ全然違います。

前車のクリスタルホワイトパールは、元々のクリア層が比較的光沢のある塗装ですのでクリスタルキーパーを行わなくともそれなりの光沢が出ております。

 

一方、マツダのポリメタルグレーも遠目見れば美しく見えるカラーですが、マツダ車の塗装の場合は発色は良く見えてもクリアがボケている様な映り込みは年々良くはなってきておりますが、クリスタルホワイトパールと比べ艶が今一つといった感じは否定できません。

 

なので光沢を感じられない場合は研磨を入れる必要があります。また洗車傷もポリメタルグレーでは目立ってしまいますので磨かなければ取れません。

 

 

研磨コースは経年車研磨 ミドルポリッシュ

コーティングはお客様の使用状況をお聞きし、スタンダードクラスでは一番硬い撥水性低撥水のPRO PCX-V110ガラスコーティングを施工させて頂きました。

 

濡れたような艶感が特徴のベストセラーガラスコーティングです。

 

研磨は様々な考え方がありますが、埋めるコンパウンドと埋めるコーティングをされる場合もありますので注意しましょう。もちろんお客様が希望されればですが、技術力とは違い考え方ですので‥

傷を埋める、または目立たなくするガラスコーティング?

画像での研磨技術の見極め方

目次

油分でごまかす研磨は致しません。

※油分の特徴

ヌルテカ=油分なので力率の弱い照明で撮影される場合は傷を隠蔽しその場ではきれいに見えます。

 

過去記事ですがBMW ホワイトの参考例です。

 

撥水タイプを主にしたコーティングの場合は、上記の油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドで塗装面の傷を隠蔽するケースが多く、光沢は一時的に良く見えますが定着が弱く(脱脂が完全に出来ない)紫外線に影響を受けコーティングが長持ちしません。それを撥水させるメンテナンス剤で補うので、洗車の都度メンテナンス剤の使用を推奨される場合はこのタイプと言っても過言ではありません。

油分またはポリエステル樹脂に頼らない研磨を行うとガラスコーティングは冷たい光沢になります。

施工内容

下地処理

研磨:経年車用研磨 ミドルポリッシュ
ディテール洗浄:スタンダード(無料)

コーティング

PRO PCX-V110(撥水性低撥水・濡れたような艶・耐薬品性)

オプション

Bピラー プロテクションフィルム
アルミホイールコーティング:PRO PCW-880

ウィンドウ撥水コーティング:PRO PGS-33 フロント、サイド面


お知らせ

【非常に大切】気温が下がってきましたのでコーティング施工にNG行為を抜粋いたします。

新型コロナウィルスの感染拡大に対する当社の対応について

 


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プロテクションフィルム

拭きキズを研磨を除去し

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プロテクションフィルムを貼り付けます。

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プロテクションフィルムについて

 

バディーのコーティングと同時におこなえば経年車の場合は研磨代金分がお得になります。

 

外装コーティング

コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。

パネル温度を上げるためと汚れを落とすための温水洗浄は北海道では必須です。

洗うのは誰でも行えます。冷たい水でも洗えます。何を目的にしているのか?その一歩先を考えなければなりません。文章はしっかり読む事を心がけましょう。また、行わない理由を考えるのは簡単です。しかし行う事を考えるのは面倒なのですよ。

パネル温度の確認は品質の安定を求めた場合は必然の行為です。

また数年前より札幌市でも花粉の固着しているお車を良く目にするようになりました。

 

その花粉を取るための温水洗浄・カーボンヒーターによる熱入れはコーティング施工には必須です。

 

この様な作業手順を否定される方が居ますが花粉を理解されていないのでしょう。

数年後真似してたら大笑いですよ。←ここ大事です。

 

 

非常に残念ですが、温水を使って洗車をする事があり得ないと言われる方が居るようです。
温水のメリットは汚れを落としやすくすること。

花粉を取る事です。

台所で食器洗浄は水で洗いますか?

フライやてんぷらなどの揚げ物は洗いやすいですか?

お風呂の洗浄は水で濯ぎますか?

コーティングは寒くても施工できますが、寒いと作業が容易になります。拭き取りやすいからですね。

 

でも、拭き取りやすいと言う事は、残留成分が残らない、残りにくい。または定着しにくいとは考えられないのでしょうね。

 

目的は汚れを落としやすくして、コーティング施工の適正温度にする事です。

 

当店の温水洗車を「ありえない」とか、「お湯は必要ない」と言われている業者様がいらっしゃいますが、北海道では数年前より花粉の浸潤が目立ってきます。これに対して無知と言う事になりますね。今後の手のひら返しが楽しみです(笑)

 

行わないことを(省略する事)を考えるのではなく、行う事を考えると全てに意味があるのです。

洗浄について


ディティール洗浄

ディテール洗浄について

 

クレンジング剤は一般コーティング店では手に入らない特殊品です。

塗装面を傷めず、早く表面についた汚れを溶かす作用がありますので、作業時間は一般コーティング店の3分の1で終わります。

研磨の為の養生

非常に大切なマスキング処理

マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。

ヘッドライトをしっかり養生しているか?

ヘッドライトには紫外線から守る為のハードコートが塗られておりますが、年数が経つと黄変・白濁します。

コーティング施行時においてはボンネットやバンパー処置中に誤ってハードコートを磨かれてしまう事を防ぐために保護しておく必要があります。

 

ここを疎かにしてしまうと、その時点では問題が無いように見えても劣化速度が加速されます。

 

ヘッドライトリペアを行っていて感じる事は、過去他店にて研磨された車ほど痛みが見受けられる点です。コーティングの際にマスキングを行わずヘッドライトにバフが接触し、ハードコートを攻撃したからこそ年数が経ったときに不自然な傷み方になると確信しております。ヘッドライトに不具合を感じた場合は過去を思い出してみてくださいね。

 

ワイパー部分の保護

こちらを新聞紙での保護はNG(保護目的では最低限ですが、エッジ部分で塗装面に傷が入ります)

 

たったこれだけの情報ですが、大切なお車をお預かりする上で、何を目的(目先だけの作業か?、数年先の痛みを考えてなのか?)にしているのかが判る画像かと思います。

 

ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。

コストの関係で新聞紙でワイパー部分を使うケースもありますが、新聞紙の様な紙はエッジ部分で塗装面に傷が入る可能性があります。大切な資産であるお車を守るのは過剰過ぎて何一つ悪い事はありません。

 

ちなみに塗装屋さんで安価な場所は新聞紙、高価な場所はマスカー等の塗装面を攻撃しない素材を使います。

 

PRO Ohmiya
元々は皆さんと同じコーティング店を利用する立場でありましたが、盗難に遭いやすい車種の入庫情報を公開されたり、隙間にはコンパウンドべったり(今思えばマスキング不良でした。)また車内はなぜかタバコ臭と嫌な思いをしたものです。車の作業は見えませんが、なるべく画像を公開し自身が思った事、感じたことをお客様目線で公開するようにしております。
マスキングは手間も時間も掛かります。その大切なマスキングを行わないコーティングショップは必然的にマスキングを施工した車の画像をブログで載せることが出来ません。また撮影の場合はあまりのも簡素すぎるものやヘッドライトを無視している場合もありますのでしっかり確認しましょう!

【注意喚起】研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明は必須です。

特殊照明を点灯するとこの様に取れていない汚れがくっきり見えます。

なので蛍光灯のみで磨くという行為は研磨では恐ろしい行為なのです。

PRO ohmiya

力率の高い光源はクオリティーの高い研磨には絶対に必要です。

 

とても大切な照明について

 

コーティング及び研磨には塗装面をしっかり見るための力率の強い照明が必要不可欠!

※精度の高いLEDは撮影には向きますが、研磨にはあまり芳しくありません。蛍光灯もしかりです。

お店選びの指針として頂ければと思います。

 

 

セラミックプロ9H認定施工店だけが使えるナノプライマーで最終処理を行いました。

脱脂洗浄後には水道のカルキやミネラル成分がどうしても塗装面に残ってしまいますが、このナノプライマーでクリーンかつコーティングの密着性が上がります。
東京などの都市部分ではカルキ成分が多く、また気温が高い事から純水を使用するケースは必要と思いますが、北海道での純水での洗車をされるお客様の塗装面を見る限りでは必ずしも良い状態と思えるお車はあまり見たことがありません。確かに効果はありますが、それ以前に適正な時間での作業が必須かと思います。つまり純水だからと安心してゆっくり洗う、ゆっくり拭き上げるではダメと言う事です。
何事も適正な時間が必要とです。

 

コーティングはスタンダードのベストセラー「PCX-V110」低撥水タイプ

PCX-V110ガラスコーティングについて


PRO Ohmiya

今回施工させて頂きましたPRO PCX-V110ガラスコーティングは濡れたような艶を演出し、塩カル等の対薬品性に優れております。また低撥水性であるのでセルフクリーニング効果により洗車頻度を遅らせる事が出来ます。

使用後のPCX-V110ガラスコーティング剤ですが、この様に垂れたコーティング剤がすぐに固まってしまいます。

 

 

当店でよくお見せするコーティング剤の画像、これ何でかわかりますでしょうか?

昭和の時代、ミネラルウォーターの瓶へ水道水を入れて使う飲食店が沢山ありました。セット料金として数千円、コスト削減のため水割りのミネラルウォーターがただの水道水ですよ!泥酔されているお客様は違いが判らないことを事を利用した、ある意味詐欺ですよね。

 

そこで疑い深いお客様は、文句を言うわけで、信頼を得ようとするまともなお店はお客様の前で開栓するんです。

 

もちろん、この画像が瓶を見せているだけで撮影されている疑いもあります。

しかし、伝えようが無いので、画像をUPしているのです。

 

コーティング業は取り締まる法律がありませんのでお気を付けください。

 


コーティング剤は塗ればよいというものではありません。

適正な量を塗布させ、余剰成分を拭きとるので均等かつ平滑的に塗布が必須です。よくある「たっぷりや惜しみなく塗布」と言う表現は、そのとおり行うとムラになりますし余計な時間が掛かります。余計な時間はヘアラインスクラッチの原因にもなり得ます。(ポリシラザンは除く)何事も適量が最適です。

理想的な施工状況

このような画像で塗筋が乱雑に見える場合は、いわゆる塗ればよい的な感覚!均一さに欠けますので特殊光源で一目瞭然!あまり芳しくはありません。

【コーティング施工時の注意点】素手で作業を行っていないか?

コーティングには油分が大敵です!せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。

※画像はイメージです。

【セラミックプロ9Hの偽物に注意】

 

「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。

コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。

20年の研磨職人T
中古車業者及びキャンピングカー販売業者様等が世の中に存在しないコーティング詐欺(ネットで買える安価なコーティングやG ZOXにセラミック等の名称)にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。また偽物の公的試験データ(盗用)を公表しているため非常に悪質です。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。

【偽りのコーティング剤について】

 

当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。