2019/10 日産・ノート(スーパーブラック)千歳市よりPRO PCX-S7(親水性低撥水・耐擦り傷・艶・防汚性)コーティングのご利用ありがとうございました。
日産・スーパーブラックは大変デリケートなカラーです、しっかりした照明下で確実に磨き上げます。
画像での研磨技術の見極め方 傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
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保護シートの痕でしょうか?
ページコンテンツ
- 0.1 コーティングはガソリンスタンド、ディーラー、専門店等様々な場所で施工しておりますが、単なる塗るだけのコーティングなのか?
- 0.2 下地処理をどこまで考えるかで方向性が違います。これは専門店であってもかなりの開きがあります。
- 0.3 コーティング施行とも被りますが、基本の洗車で大切な事です。
- 0.4 洗車及び脱脂洗浄は当然の如く温水を使い、油分の除去はもちろんコーティングに不向きな低温状態を解消します。
- 0.5 研磨のためのマスキング処理
- 0.6 マスキングの必要性
- 0.7 研磨作業を依頼される場合のポイント
- 0.8 お客様より研磨って塗装を削るんでしょ?とか薄くなる等聞かれるケースが多いですが、これだけ行っても全然問題ないです。
- 0.9 しっかりとエージングを行い出庫です
- 1 日産・ノート(スーパーブラック)
コーティングはガソリンスタンド、ディーラー、専門店等様々な場所で施工しておりますが、単なる塗るだけのコーティングなのか?
下地処理をどこまで考えるかで方向性が違います。これは専門店であってもかなりの開きがあります。
例えばどの様にお車を洗うのか?
何で洗うのか?
どの様な環境で洗うのか?
そのプロセスが非常に大事です。
コーティング施行とも被りますが、基本の洗車で大切な事です。
環境
温水
洗浄
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31627
洗浄は通常の洗浄、汚れに対して適切なクリーナーを使用した洗浄、鉄粉除去洗浄、脱脂洗浄と最低でも4回行いますが、画像は汚れに対して適切なクリーナーを使用した洗浄になります。
洗車及び脱脂洗浄は当然の如く温水を使い、油分の除去はもちろんコーティングに不向きな低温状態を解消します。
脱脂の際は熱いお湯で更なる油分の除去効果を狙うのは常識です。お皿の汚れ、油分は冷水で取れますでしょうか?
この工程を省略すると安価になります。が脱脂不良なので定着が弱いため価格相応なのです。
またコーティングの効果を上げるためのパネル温度を上げるのです。
トラップ粘土を使うと必ず傷が入ります。
10年以上前は普通に使っていたトラップ粘土は機材が進化した現在では使用する事は殆どありません。使うとしたならば強烈なペンキミスト作業ぐらいでしょうか。
傷の入るとわかっている物はPROであれば使用しません。
削るから~と言う業者ほどトラップ粘土の使用が目につきますが、これを矛盾と言います。
研磨のためのマスキング処理
マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。
ヘッドライトリペアを行っていて感じる事は、お車に差がある事。新車時のコーティングの際にマスキングを行わずヘッドライトにバフが接触し、ハードコートを攻撃したからこそ年数が経ったときに不自然な傷み方になると確信しております。そのようなお車には必ずコーティングのステッカーが貼ってあります。
最たる例です。
マスキングはただ行えば良いというものではありません。
適正な場所へ適正な幅を行いますが、基本はお客様のお車を守るためのものです。
雑なマスキングは磨く部分がバラバラとなり仕上げが悪くなる傾向があります。普通は年数を重ねれば必然的に上手になりますし、毎日が進歩ですので常に上達するのが当たりまえですが‥ 思った通りセンスなんでしょうね。
このマスキング処理はカービューティープロ札幌ドーム前では重要な位置づけとしております。
元々は皆さんと同じコーティング店を利用する立場でありましたが、盗難に遭いやすい車種の入庫情報を公開されたり、隙間にはコンパウンドべったり(今思えばマスキング不良でした。)また車内はなぜかタバコ臭と嫌な思いをしたものです。車の作業は見えませんが、なるべく画像を公開し自身が思った事、感じたことをお客様目線で公開するようにしております。
コーティング業、中古車納車仕上げの内外装美装等 様々な業者で働きましたが、慣れてくるとマスキングの手を抜く業者の多い事‥。角の色が抜けたり樹脂パーツの干渉、また磨くための必然を理解しない場合は端々が汚く貼られるケースが多く散々な現場を見てきました。しっかりマスキングを行おうとすると時間がかかるので上司から注意が入る職場も正直ございました。
カービューティープロ札幌ドーム前ではマスキングをしっかり行う事は良しとされているので、キワまで安全に攻める事が出来ます。
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マスキングの必要性
ヘッドライトリペアを行っているか?(クリーニングではありません)
これはハードコート層を削り取りますので、まさに「削る」です。
プロテクションフィルム・ラッピングフィルムを施工できるか?
プロテクションフィルムは傷防止のために施工されますが、様々な手法が必要です。
これは塗装に対してのアプローチも含まれますので当然研磨作業にも差が出ます。
研磨作業を依頼される場合のポイント
最低でもこれぐらいの力率の照明を導入していなければ研磨作業は芳しくないです。
どなたが見ても塗装面の状態が良く見えるかと思います。
これぐらい見えなければ画像にも映りませんし、どんなに腕が良くても磨き切れませんのです。
蛍光灯の下で磨くなどとんでもない話です。
画像での研磨技術の見極め方 傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
磨くことは大きく言いますと削る事です。
しかし細かく見ると磨くと削るは工程こそは似ておりますが、全く違います。
削ると表現される場合は、ほとんどが強めの研磨を行うと上記画像のような痕跡が残ってしまう事から、
あまり磨かない為の口実として「削る事に抵抗」と誇大に表現。また「どれだけ塗装に負担をかけずに、傷を消すことが出来るか。」など耳障りの良い言葉を使われるケースが多いのですが真実は‥
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上記ページをご覧ください塗装に負担をかけて傷を入れております。
時間の節約
某大型量販店の利益率の解説を拝見した所、とある販売店では全国1番になった原因として磨きを止めたからと記載されておりました。磨くことで時間のロスが発生するので1日1台の磨きを止め、塗るだけの仕事を1日4台受けたそうです。また磨く事で施工単価が上がりリピート率が悪くなるからともありました。
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つまり単価を下げ施工依頼を受けやすくするため、「削る事は塗装を薄くする行為」と表現され、お客様へ心理的影響を与えるわけです。
もっとも上記の画像に様になってしまうことを懸念されているのであれば、そもそも技術力は無いに等しいとも取れます。
お客様より研磨って塗装を削るんでしょ?とか薄くなる等聞かれるケースが多いですが、これだけ行っても全然問題ないです。
この「塗装面を削るから‥」という表現は磨けない業者さんの常套句(削る事で有限である塗装面が薄くなるので磨かない等)なので、磨ける職人さんはむやみやたらに機械を当てている訳ではありませんのでご安心下さい。
詳しくは
↓
根拠記事
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中には埋めるタイプのコンパウンドを使い、埋めるタイプのコーティングを行うケースも見受けられますのでご注意くださいね。
削るを建前に磨けない職人、いや利益及び時間短縮で削るから~と表現されるのは安直すぎます。
削ると磨くは似て非なる言葉です。
磨く事は幅広く見れば削る事です。しかりした研磨職人は磨く事は削る事とハッキリ意識しております。
しかし幅広く見れば削る=磨くですが、研磨量、アプローチが全く異なります。
膜厚測定を行うとほんの1μm程度でガラッと変わる光沢。
たった1μm、削ると言い切れるものでしょうか?
カービューティープロ札幌ドーム前では研ぐと表現しております。
※1μm=1ミリメートルの1000分の1
研磨イメージです。
汎用性の高い3M製は、あまり磨けない方や単発的な作業を行う中古車業者様が好まれますが、慣れると艶引け等気になる部分が出てきます。この選択も大切な部分ですね。また、ノンシリコンを水性と勘違いされるケースはやはり研磨には疑問があります。これを強調して書かれる方のほとんどが勘違いしてます。
納車して間もないですがこれぐらいは当たり前のように入ってます。
これは蛍光灯では見えませんので施工にあたり特殊照明があるか無いかは非常に大切です。
今回の研磨も札幌モーターショーでセラミックプロ札幌(車の119番)様がフェラーリ、ランボルギーニを仕上げた際に使用された、札幌では当店と2店しか取扱いの無いスペシャルブランドを使用し少々突っ込んだ処理をしておりますので一般コーティング店の鏡面研磨以上に仕上がってます。
東京モーターショー、札幌モーターショーでの施工のためにより良い物、環境に合ったものを使用しますのでイベント施工はある意味技術の集大成と言っても過言ではありません。
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セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】
カービューティープロ札幌ドーム前では下地処理に力を入れております。
名称変更で「ナノプライマー」となりますが、こちらは単なる光沢剤ではありません。
脱脂作業だけでは塗料に食い込んだコンパウンド成分を100%除去しきれず、コーティング剤の密着が完全では無い為、持続力にも影響します。ナノポリッシュ改めナノプライマーは脱脂で取り切れないコンパウンド成分を除去します。
窓ガラス撥水コーティングの密着性を上げ、ダッシュボードにレーダーや用品を両面テープで貼り付ける時にもパーツクリーナーと違い、ダッシュボードが白くならない為、様々な脱脂に活用。
また、脱脂洗浄後には水道のカルキやミネラル成分がどうしても塗装面に残ってしまいますが、このナノプライマーでクリーンかつコーティングの密着性が上がります。
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
コーティング剤について
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
特に高級ディーラーほど根拠のないコーティング詐欺にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
しっかりとエージングを行い出庫です
いかがですが?
適正な研磨を行うとブラックが更に濃くなったような見え方になります。
日産・ノート(スーパーブラック)
下地処理
コーティング
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納車後、数日経過してのご入庫でしたので線傷や汚れが目立ちました。お車は日産のスーパーブラックと言う大変デリケートなカラーです。このカラーを磨き上げるには適正な照明が必要で、蛍光灯下で磨くなどという暴挙を侵すような事はご法度です。
しっかりした理論であれば新車磨きLEVEL1でも小傷を除去できますし光沢も出ます。
コーティングは耐擦り傷性に優れたPRO PCX-S7 親水性低撥水のため水シミになりにくいのですが、コーティングが掛かっている感(水玉コロコロ)は少ないです。
しかし、最近のお客様は単純に撥水しているだけのコーティングは時代遅れと認識しておりますので理解されて助かります。
低撥水タイプはPCX-V110・PCX-S7・SPGコート・セラミックプロ9Hと4品目ほどありますが、低撥水でも特性が違います。
まずセラミックプロ9Hですが、こちらは疎水性です。どちらかと言いますと撥水性低撥水となります。
次にPRO PCX-V110とSPGコートは、こちらも撥水性低撥水となります。
PCX-S7は親水性低撥水となり、特にアウディ・フォルクスワーゲンでは親水傾向が顕著です。
お渡しした洗車セットを使って頂きますと良い状態が長続きしますので是非ご活用くださいませ。
千歳市よりPCX-S7ガラスコーティングのご利用ありがとうございました
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