フィアット・500X
下地処理
研磨:ライトポリッシュ
ディテール洗浄:スタンダード(無料)
コーティング
https://pro-sapporo.com/blog/?p=647
オプション
ウィンドウ全面ウロコ除去
PRO PGS-33 ウィンドウ撥水コーティング
当店をご利用頂いておりますT様よりご紹介頂きました札幌市西区のN様所有のフィアット500X
新車購入時に他店にてガラスコーティングを施工され2年を経過し美観の減少・窓ガラスのウロコによる視界不良でのご相談でした。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
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お知らせ
2019/10より消費税が10%に上がりました。カービューティープロ札幌ドーム前はお客様の実質負担額を抑えるため早くにキャッシュレス登録を済ませております。
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下記2点は最低の施工環境ですのでご留意頂ければ幸いです。
お盆過ぎの北海道はひと雨ごとに気温が下がっていきます。16度以下ではガラスコーティングの施工はNGです。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
【施工環境】札幌でのコーティング施工は温水の洗浄が常識 ガラスコーティングは気温16度以下では加水分解、脱水縮合(固まりません)が出来ません。 冬季間、冷え切ったボディーを冷水で洗車するという事は、更に塗装面を冷やすことになります。また花粉の除去に必須項目です。
窓ガラス全面にびっしりとウロコが固着。これでは雨天時が危険です。
ホワイトのお車ですので見えにくいですが、全体に雨染みが見受けられます。
これは施工されたコーティングの水流れがお客様の環境・洗車状況・及び洗車手法にマッチングしないので目立ってます。
施工者としてしっかりと説明をしなければならない重要ポイントです。
コーティングはガソリンスタンド、ディーラー、専門店等様々な場所で施工しておりますが、単なる塗るだけのコーティングなのか?下地処理をどこまで考えるかで方向性が違います。これは専門店であってもかなりの開きがあります。
例えばどの様にお車を洗うのか?
何で洗うのか?
どの様な環境で洗うのか?
そのプロセスが非常に大事です。
コーティング施行とも被りますが、基本の洗車で大切な事です。
環境
コーティング・クリーニング施工環境について
【コーティング施工環境】オイル交換、重整備・下回り防錆塗装、足回り作業は行っていないか?
温水
【施工環境】札幌でのコーティング施工は温水の洗浄が常識 ガラスコーティングは気温16度以下では加水分解、脱水縮合(固まりません)が出来ません。 冬季間、冷え切ったボディーを冷水で洗車するという事は、更に塗装面を冷やすことになります。また花粉の除去に必須項目です。
鉄粉の反応が目立ちます。
しっかりと除去を行わなければポリッシャーは使えません。
【技術】トラップネンドはむやみやたらに使ってはいけません。何故かと言うと塗装面にキズが入るからです。
洗車及び脱脂洗浄は当然の如く温水を使い、油分の除去はもちろんコーティングに不向きな低温状態を解消します。
行わないことを(省略する事)を考えるのではなく、行う事を考えると全てに意味があるのです。
非常に大切なマスキング処理
マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。
コーティング施工の際はワイパー部分の保護をしているか、していないかの確認が重要です。
ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ず上記画像の方法を取ります。
ヘッドライトも確実に保護
ヘッドライトリペアを行っていて感じる事は、お車に差がある事。新車時のコーティングの際にマスキングを行わずヘッドライトにバフが接触し、ハードコートを攻撃したからこそ年数が経ったときに不自然な傷み方になると確信しております。
コーティング業、中古車納車仕上げの内外装美装等 様々な業者で働きましたが、慣れてくるとマスキングの手を抜く業者の多い事‥。角の色が抜けたり樹脂パーツの干渉、また磨くための必然を理解しない場合は端々が汚く貼られるケースが多く散々な現場を見てきました。しっかりマスキングを行おうとすると時間がかかるので上司から注意が入る職場も正直ございました。
カービューティープロ札幌ドーム前ではマスキングをしっかり行わないと叱られます。でもこれが当たり前、しっかり磨けますので自分としては恵まれた職場と思います。
20年の研磨職人T
イナガキと申します。前職は東京の海運会社コーティング施工部門でヤナセ世田谷等で現場リーダを務めておりました。マスキングを行うのは当たり前、しっかりと保護を行い大切な愛車を守ります。
inagaki
余計な外光は塗装面をボカシてしまう為シャットアウト
中古車屋さんやディーラーさんの屋外で磨いている光景を目にしますが、チリの舞う屋外での研磨作業は車を大切に扱うと言う心根からは程遠いと思われますので、購入の際には注意する事が望ましいかと思います。またコーティング屋さんでもシャッター開けっ放し、屋外での出張作業など利便性のみで考えられる信じられないケースもあります。
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研磨をご依頼の場合は次の作業を行っているかも大切な判断材料です。
ヘッドライトリペアを行っているか?(クリーニングではありません)
これはハードコート層を削り取りますので、まさに「削る」です。
ヘッドライトリペアについて
プロテクションフィルム・ラッピングフィルムを施工できるか?
プロテクションフィルムは傷防止のために施工されますが、様々な手法が必要です。
プロテクションフィルムについて
塗装に対してのアプローチも含まれますので当然研磨作業にも差が出ます。
磨くと言う事について
磨くことは大きく言いますと削る事です。しかし細かく見ると磨くと削るは工程こそは似ておりますが、全く違います。
削ると表現される場合は、ほとんどが強めの研磨を行うと上記画像のような痕跡が残ってしまう事から、
あまり磨かない為の口実として「削る事に抵抗」と誇大に表現。
また「どれだけ塗装に負担をかけずに、傷を消すことが出来るか。」など耳障りの良い言葉を使われるケースが多いのですが真実は‥
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上記ページをご覧ください塗装に負担をかけて傷を入れております。
時間の節約
某大型量販店の利益率の解説を拝見した所、とある販売店では全国1番になった原因として磨きを止めたからと記載されておりました。磨くことで時間のロスが発生するので1日1台の磨きを止め、塗るだけの仕事を1日4台受けたそうです。また磨く事で施工単価が上がりリピート率が悪くなるからともありました。
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つまり単価を下げ施工依頼を受けやすくするため、「削る事は塗装を薄くする行為」と表現され、お客様へ心理的影響を与えるわけです。
もっとも上記の画像に様になってしまうことを懸念されているのであれば、そもそも技術力は無いに等しいとも取れます。
お客様より研磨って塗装を削るんでしょ?とか薄くなる等聞かれるケースが多いですが、これだけ行っても全然問題ないです。
この「塗装面を削るから‥」という表現は磨けない業者さんの常套句(削る事で有限である塗装面が薄くなるので磨かない等)なので、磨ける職人さんはむやみやたらに機械を当てている訳ではありませんのでご安心下さい。
詳しくは
↓
【技術】削ると表現される事の真実 磨くことは削る事です。でも言い訳に使うのは‥
根拠記事
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中には埋めるタイプのコンパウンドを使い、埋めるタイプのコーティングを行うケースも見受けられますのでご注意くださいね。
傷を埋める、または目立たなくするガラスコーティング?
しかし削るを建前に磨けない職人、いや利益及び時間短縮で削るから~と表現されるのは安直すぎます。
削ると磨くは似て非なる言葉です。
膜厚測定を行うとほんの1μm程度でガラッと変わる光沢。
たった1μm、削ると言い切れるものでしょうか?
カービューティープロ札幌ドーム前では研ぐと表現しております。
セラミックプロ9H認定施工店が使える【ナノプライマー】
脱脂洗浄後には水道のカルキやミネラル成分がどうしても塗装面に残ってしまいますが、このナノプライマーでクリーンかつコーティングの密着性が上がります。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=39332
【お客様へのアドバイス】東京などの都市部分ではカルキ成分が多く、また気温が高い事から純水を使用するケースは必要と思いますが、北海道での純水での洗車をされるお客様の塗装面を見る限りでは必ずしも良い状態と思えるお車はあまり見たことがありません。確かに効果はありますが、それ以前に適正な時間での作業が必須かと思います。つまり純水だからと安心してゆっくり洗う、ゆっくり拭き上げるではダメと言う事です。何事も適正な時間が必要とです。
コーティングは低撥水タイプのスタンダードのベストセラー「PCX-V110」
https://pro-sapporo.com/blog/?p=647
今回施工させて頂きましたPRO PCX-V110ガラスコーティングは濡れたような艶を演出し、塩カル等の耐薬品性に優れております。また低撥水性であるのでセルフクリーニング効果により洗車頻度を遅らせる事が出来ます。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=37749
しっかりとエージングを行い出庫
しっかり行ってますか? とても大切なコーティングのエイジング(熟成時間)
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
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当店をご利用頂いておりますT様よりご紹介頂きました札幌市西区のN様。
新車購入時にガラスコーティングを施工され2年を経過し美観の減少・窓ガラスのウロコによる視界不良でのご相談でした。
状況を確認すると撥水タイプのコーティングと環境、及び洗車状況のマッチングが取られてなく、全体に雨染み、窓ガラスには強烈なウロコがびっしりでした。
当店のコーティングがシミなどが付かないか?と考えると当店のコーティングも無機系汚れは付着しますが、なるべくお客様の環境に沿うようなセレクトをさせて頂いてます。
【コーティングの機能(水流れについて)】物事は表と裏、黒と白、メリットとデメリットとあるのが当たり前で、コーティングでは大まかに言うと撥水と親水。水が弾くか弾かないかです。 私店長は個人的には撥水大好きですが、当然専門なのでメリットとデメリットを理解しております。
撥水が悪いか?と言われると悪くはありませんが、理解して使うと言う事が大事です。
私、店長は20年前に東京都で働いておりましたが、撥水=WAX~コーティングに変わる時期を経験しております。それは現在も風潮として続いておりますが考え方としては過去の物と思います。
現在では撥水以外では低撥水、この括りの中に疎水・渇水・拒水、接触角40%以下の親水と言う水流れがありますが、どれも一長一短があります。
今回のお車は駐車環境が屋外、洗車はあまり出来ない。洗車の方法も適正とは言えない状況でしたので、低撥水性のPCX-V110をセレクトさせて頂きました。
PCX-V110は低撥水ではありますが撥水性低撥水、洗車時の拭き上げが比較的簡単・スタンダードの中では硬い・塩カルなどの耐薬品性・濡れたような艶が特徴です。デメリットとしてはシラン系濃度が強いので無機系汚れと結びつき易いので洗車方法と注意点をしっかりアドバイスさせて頂きました。
下地処理研磨は洗車傷が少なくスケールが多い程度でしたのでライトポリッシュとしました。
ライトポリッシュ、略すと軽研磨ですが、しっかりした光源下での軽研磨と蛍光灯下の軽研磨では概念が全く違います。(見えない物は磨けません)また機材液剤、全てプロフェッショナル用を用いて最大限の光沢を引き出します。
洗車セットを使われますと良い状態が長続きしますので、ご活用いただければ幸いです。
札幌市西区【スタンダード】PRO PCX-V110ガラスコーティングのご利用誠にありがとうございました。
フィアット施工例
スタンダードガラスコーティング【 PCX-V110】ガラスコーティング施工例
カラー別施工例
https://pro-sapporo.com/blog/?p=38932