傷を埋める、または目立たなくするガラスコーティング?
2021/12 ホンダ・グレイス(プラチナホワイトパール)札幌市北区より【スタンダードガラスコーティング】PCX-S9(低撥水・防汚性)のご利用ありがとうございました。
納車から数か月経過してのご相談でした。
蛍光灯では見えない何らかの痕は特殊照明で見えますのでスッキリさせてからコーティングが望ましいのですが、今回お客様に指定頂きましたのは新車用研磨LEVEL2。
塗装面を平滑化、意匠を向上させます!
油分でごまかす研磨は致しません。
弱い機材で時間を掛けて油分を塗り込む手法!
それはそれで一つの方法ではありケースバイケースですが、それだけでは技術ではありません。
勘違いされている場合が非常に多いのです。
画像での研磨技術の見極め方
画像での研磨技術の見極め方 傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
※油分の特徴
ヌルテカ=油分なので力率の弱い照明で撮影される場合は傷を埋めきれいに見えます。が、油分はすぐに取れます。
ごまかしのない研磨の場合はガラスコーティングは冷たい光沢です。
※油分の特徴
ページコンテンツ
- 0.1 施工内容
- 0.2 励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
- 0.3 お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
- 0.4 気温が下がってきましたのでコーティング施工にNG行為を抜粋いたします。
- 0.5 【注意】厳冬期におけるコーティング施工は、作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
- 1 非常に大切なマスキング処理
- 2 【注意喚起】研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明は必須です。
- 3 コーティング PCX-S9(低撥水・防汚性)
- 4 北海道でコーティング依頼される時の最重要ポイント
- 5 では完成画像をご覧ください。
- 6 ホンダ・グレイス
施工内容
下地処理
コーティング
PRO PCX-S9(低撥水・排水性・防汚性)
励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
気温が下がってきましたのでコーティング施工にNG行為を抜粋いたします。
北海道では非常に大切な事です。
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【注意】厳冬期におけるコーティング施工は、作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
パネル温度を上げるためと汚れを落とすための温水洗浄は北海道では必須です。
以前、問い合わせであったのですが当店の洗車時の温度管理はNGだそうです!
洗車の時の温水ですが、温水はパッキンなどのゴム類を硬化させるので使わないとおっしゃったお店があるそうで、その程度でパッキンが悪くなるようであれば屋外で使われる車は耐久性が無いと言う事になります。
う~ん
どうしちゃったの車業界
紫外線の方が影響強くないですか?
またクレンジング剤は一般コーティング店では手に入らない特殊品です。
塗装面を傷めず、早く表面についた汚れを溶かす作用がありますので、一般コーティング店の3分の1の作業時間で終わります。
技術は日進月歩、最高と思い、時間が掛かっていた事も過去の遺物と化します。
時間が短くて済むと車の稼働時間が増える、何よりも工賃が少なくて済みます。
これが実績とノウハウなのです。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31921
所どころ糊痕に汚れが固着してました。
非常に大切なマスキング処理
ヘッドライトを確実に保護しているか!【ヘッドライトのハードコート層を攻撃します】
ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
元々は皆さんと同じコーティング店を利用する立場でありましたが、盗難に遭いやすい車種の入庫情報を公開されたり、隙間にはコンパウンドべったり(今思えばマスキング不良でした。)また車内はなぜかタバコ臭と嫌な思いをしたものです。車の作業は見えませんが、なるべく画像を公開し自身が思った事、感じたことをお客様目線で公開するようにしております。
コーティング業、中古車納車仕上げの内外装美装等 様々な業者で働きましたが、慣れてくるとマスキングの手を抜く業者の多い事‥。角の色が抜けたり樹脂パーツの干渉、また磨くための必然を理解しない場合は端々が汚く貼られるケースが多く散々な現場を見てきました。しっかりマスキングを行おうとすると時間がかかるので上司から注意が入る職場も正直ございました。
カービューティープロ札幌ドーム前ではマスキングをしっかり行う事は良しとされているので(怒られるので)、キワまで安全に攻める事が出来ます。
ヨレヨレしているマスキング画像をたまに見ますが正気でしょうか(笑)
自称経験に注意です。
【注意喚起】研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明は必須です。
※研磨には様々な光源が必要であり力率の高いものが求められます(後輩諸君へ 明るいだけの高精度LEDは展示用なのでNGです)
カービューティープロの研磨技術理論と店長の経験を元に、お客様に喜んで頂けれるよう工夫をした研磨を行っておりますので、お値段以上の研磨仕上がりと自負致します。
でもご心配なく、むやみやたらに膜厚を落とす無粋な真似は致しません。
その根拠として、しっかりした照明設備により塗装面の状態が良く見える事で半信半疑での研磨や無用な研磨を行わない為、有限である塗装面を最低限の処理で最大限の効果を引き出しております。
当店の特殊照明は研磨とコーティングの為に塗装面を見るための光源ですので完成画像はあまりきれいには写りません。
コーティング及び研磨には塗装面をしっかり見るための力率の強い照明が必要不可欠!
※精度の高いLEDは撮影には向きますが、研磨にはあまり芳しくありません。蛍光灯もしかりです。
お店選びの指針として頂ければと思います。
照明
蛍光灯
研磨技術の見極め
画像での研磨技術の見極め方 傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
北海道でコーティング依頼される時の最重要ポイント
洗車及び脱脂洗浄は当然の如く温水を使い、油分の除去はもちろんコーティングに不向きな低温状態を解消します。
【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
コーティングは塗っておしまいではありません。
熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。
コーティング PCX-S9(低撥水・防汚性)
好評だったPRO PCX-S7 親水性低撥水が廃盤となり、新しくS9が新登場!
コーティング剤は塗ればよいというものではありません。
適正な量を塗布させ、余剰成分を拭きとるので均等かつ平滑的に塗布が必須です。
よくある「たっぷりと塗布」と言う表現は、そのとおり行うとムラになりますし余計な時間が掛かります。余計な時間はヘアラインスクラッチの原因にもなり得ます。
(ポリシラザンは除く)
理想的な施工状況
【コーティング施工時の注意点】素手で作業を行っていないか?
コーティングには油分が大敵です!
せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=54726
※画像はイメージです。
札幌では最近「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」セラミックプロ9Hの偽物の発生が確認されております。インターネットで誰でも買えるコーティング剤やソフト99のG-ZOXに紛らわしい名称を付け、また偽物の公的試験データ(盗用)を公表しているため非常に悪質です。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。
樹脂パーツも施工できます!
北海道でコーティング依頼される時の最重要ポイント
コーティングの焼付処理が必須です。
厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。
この焼付処理は強制乾燥や加熱浸透法など様々な言われ方がありますが基本的に同じ作業ですが、教える立場から言うと理解できない方にはリスクの少ない方法を伝授され、単なる乾燥(温めるだけ)となります。
当店では腕の良い板金修理職人のアドバイスにより、ひと工夫を行っておりますので似て非なるものなのです。せっかくの熱源です有効に生かします。
ちなみにZVW30プリウスの場合、税制の為に非常に販売台数が伸びた事がありましたが、その際にあま焼きのお車が大量に出回りました。当店ではあま焼きと思えた塗装面はヒーターで熱処理を行うときもあるんです。
行わない理由ではなく行う理由を考えます。
寒い札幌市でのコーティング作業では、この処理方法を行っているか否かが非常に大切です。
コーティングは寒くても出来ます。
照明が無くても磨けます。
ヒーターが無くても出来ます。
しかし、定着や硬化、仕上がりを考えると全ての作業には必然性があるのです。
そこが簡易施工店なのか専門的ショップショップなのかの目安になります。
専門と言われていても、この機材が無い場合もありますし、関東有名ショップの画像を盗用し、無いにもかかわらず有ると公表している悪徳業者も札幌には存在します。
厳冬期におけるコーティング施工の注意事項から抜粋しますが
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施工する環境
作業ブースが16度以上
塗装面温度が20度以上
湿度(結露)対策
ジェットヒーターは使わない
ダルマストーブもNG
深夜の温度管理の徹底
カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理
※甘焼きは初期不良を招きます。
これをしっかり行う事が大切です。
またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと作業者が楽なだけでどちらかと言うと塗装業者様向けです。 シンプルイズベストです。
一定のエージングを行い出庫しました。
※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。
熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。
コロナウイルス対策
アルコールや次亜塩素酸での対策はよく目にしますが、車業界ではディーラーさん以外は意外と浸透していない現実があります。
その中で次亜塩素酸はアレルギーの原因になりやすいので注意が必要ですので、カービューティープロ札幌ドーム前ではPRO液剤【Q-7】を使用しております。
同業他社様より対策のアドバンテージがあると自負しております。
Q-7 DEODORANT【消臭除菌抗菌剤】新型コロナウイルス(COVID-19)に有効な界面活性剤「塩化ベルザウコウニム」(0.05%以上)が含有!
こちら液材を使用し触れる場所、および車内へ噴霧し少しでも予防となるよう考えて実践しております。
また作業場は強力オゾン脱臭機にて定期的に消毒を行っております。
では完成画像をご覧ください。
※スマホで撮ればもっときれいに撮れるのですが‥
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
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ホンダ・グレイス
施工内容
下地処理
コーティング
PRO PCX-S9(低撥水・排水性・防汚性)
蛍光灯では見えない何らかの痕は特殊照明で見えますのでスッキリさせてからコーティングが望ましいのですが、今回は納車からお時間が経っている事から新車用研磨LEVEL2。
塗装面を平滑化、意匠を向上させます!
でもご心配なく、むやみやたらに膜厚を落とす無粋な真似は致しません。
お客様に喜んで頂けれるよう工夫をした研磨を行っておりますので、お値段以上の研磨仕上がりと自負致します。
その根拠として、しっかりした照明設備(力率の強い照明でLED不可)により塗装面の状態が良く見える事で蛍光灯下での半信半疑での研磨や無用な研磨を行わない為、有限である塗装面を最低限の処理で最大限の効果を引き出しております。
しかし力率の高い特殊照明を点灯すると納車時には見えない痕跡が見えますので、しっかりとテコ入れを行いコーティングを施工させて頂きました。
コーティングはお客様の保管状況・使用状況を考慮し低撥水性のPRO PCX-S9ガラスコーティングを施工。
コーティングは水が弾くと言う考え方は過去の話。
撥水タイプは良く洗車をされる方向けで洗車が楽になります。しかしデメリットとして水滴の流れが速すぎるため汚れが残ります。
個人的に大好きですが基本的にマメに洗車できる方向けと考えると、どうしても忙しい場合は接触角の鈍化したコーティングの施工によりウォータースポットの低減、セルフクリーニング効果により汚れが目立ちにくいタイプがお勧めです。
低撥水タイプは筋状に水滴が纏まり汚れも一緒に動くのでセルフクリーニング効果に優れ、洗車サイクルを遅くする事がメリットです。
デメリットは水玉コロコロがないのでコーティング掛けた感が少ないのですが、近年お客様の目が肥え、撥水目的のお客様が少なくなって来ているので特に問題が無いかと思います。
撥水はガラスコーティングじゃなくても作れますしね。
当店の代車はコーティング業でありながら年間に1回洗えるか否かですが、
淡色車と言う事もありますが汚れがあまり目立ちません。
責任を持つ立場になればなるほど自身でのお手入れには限界があるかと思います。
なので低撥水性をお勧めしますが、洗車はしなくて良いと言う訳ではありません。
スタンダードガラスコーティングの場合、月1回~の方は低撥水「PCX-S9」、洗車機使用の方は一番硬度のある撥水性低撥水「PCX-V110」をお勧めします。
コーティングを施工する場合は状況に応じた下地処理を行い塗装面をクリーンにする必要があり、更に施工温度まで気を遣う必要があります。
また、コーティングは様々な性質の資材がありますが、例えばあまり洗車できない方に洗車が楽になると撥水タイプをお勧めした場合、雨染みや白い膜状の汚れで覆われる可能性が非常に高く、メリットは話していてもデメリットを説明されてなないケースが多いです。
その為に当店では乗換割りと言う制度を設定しておりますが、撥水だからダメ、親水だから良いと言う訳ではなく、使用環境においてベストと思われる水流れ(コーティングの機能層)をお勧めしております。
しかし、ベストとは言ってもお客様の使用環境・駐車環境・洗車状況は千差万別ですので、汚れの固着を防ぐには洗車しかありません。
洗車サイクルについては施工されたお客様へ目安と考え方を説明させて頂いていますので、ここでは割愛させて頂きます。
最近無知な方へコーティング=水玉コロコロと言うイメージ先行でのトークにより、コーティングのお問合せを受けるケースが多くなっております。その多くが価格だけで考える点
技術的なものは物販と違うと言う事をご理解頂けないのが悲しいく、いわゆる無知な方向けのイメージ戦略の犠牲者と思えるほどです。
しかし、当人が満足すれば問題はない訳と思えますし
水玉コロコロはガラスコーティング以外でも出来ます。
本人がガラスコーティングと思えばガラスコーティングなのでしょう。
その場合の特徴として油分の多いコンパウンドの使用、またはしっかりと脱脂を行わないと考えられます。
※油分の特徴
ヌルテカ=油分なので力率の弱い照明で撮影される場合は傷を埋めきれいに見えます。が、油分はすぐに取れます。
その為の救済制度「乗り換え割」もありますので、ご活用いただければ幸いです。
細かく書く事は当店の考え方として公表しておりますが、最近、他店の批判的な記事を書いていると耳にします。
文章をしっかり読まれる方は参考になった。
実際に店舗へ行ったら良く判ったと話されたと仰られる反面
熟読出来ない方や信者的感覚の方は自身の利用されている場所を批判されていると思います。
どの様な事を行っているのか道路から見えます。なので車種も判ります。ナンバーも判ります。
作業環境が丸見え
洗車を炎天下の中、屋外で行っている事もあります。
ガラス戸を開けて磨いている事もあります。
ガラス戸をあけてコーティングらしい事も行っております。
マスキングを行ったまま屋外で車両を放置している時もあります。
マスキングも最低限ですので(細い物1種類)ヘッドライトが相当攻撃されていると思います。
真冬でもほぼ同じです。
遠赤外線ヒーターは無いのですが、真冬でドア開けて氷点下の中でコーティングが硬化するのでしょうか?
その状況では1週間以上は屋内保管しなければ‥それでも硬化するんですかね?
これって批判でしょうか?
お客様へ知識を深めて下さいと言う意味で様々な事を書かせて頂いておりますが、最新の作業場で最新の設備と言っているのでは無く、大切なお車を預かる上での心構えです。
とまあ、当記事と関係の無い事を書かせて頂きました。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31641
つまり施工者視点として、行ってはいけない事が目に余るんです。
札幌市北区より新コーティング剤 低撥水ガラスコーティング「スタンダード PCX-S9」のご利用ありがとうございました。
ホンダ車施工例
カラー別施工例
https://pro-sapporo.com/blog/?p=38932