2022/1 マツダ・CX-8(チタニウムフラッシュマイカ)マツダ車にはよく見かける加修の痕 札幌市中央区より【プレミアム】SPGコートType-T(完全2層式ガラスコーティング 低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)】のご利用ありがとうございました。
事前の打ち合わせにより納車後ご入庫頂きました。当店のスケジュールに合わせて頂きまして誠にありがとうございました。ご紹介が遅れて申し訳ありません。
塗装時のゴミを除去し磨いた痕跡が数か所ありました。少々テコ入れを行いお客様の環境を考慮して完全2層式ガラスコーティング「SPGコート」低撥水タイプを施工させて頂きました。
どのメーカーでもこの様な痕は見受けられます。せっかくコーティングするのであればしっかりと整えた方が良いです。
マスキングテープの場所がNGです。
語弊はありますが納車レベルとしたらOKです。コーティングレベルの話ですので‥
拡大
テコ入れの際の研磨ですが
ページコンテンツ
- 0.1 油分でごまかす研磨は致しません。
- 0.2 励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
- 0.3 お車はすでに出庫しております。当店の考え方です。詳しくはこちらをご覧ください。
- 0.4 お知らせ
- 0.5 気温が下がってきましたのでコーティング施工にNG行為を抜粋いたします。
- 1 コーティング
- 2 【注意喚起】コーティング施工時には素手で行ってはいけません。
- 3 北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。
- 4 では完成画像をご覧ください。
- 5 マツダ・CX-8
油分でごまかす研磨は致しません。
弱い機材で時間を掛けて油分を塗り込む手法!それはそれで一つの方法ではありケースバイケースですが、それだけでは技術ではありません。勘違いされている場合が非常に多いのです。
画像での研磨技術の見極め方
画像での研磨技術の見極め方 傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
※油分の特徴
ヌルテカ=油分なので力率の弱い照明で撮影される場合は傷を埋めきれいに見えます。が、油分はすぐに取れます。
油分に頼らない研磨を行うとガラスコーティングは冷たい光沢になります。
オプション
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お車はすでに出庫しております。当店の考え方です。詳しくはこちらをご覧ください。
お知らせ
出来ることから始めよう!
気温が下がってきましたのでコーティング施工にNG行為を抜粋いたします。
北海道では非常に大切な事です。
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コーティング
「SPGコート(完全2層式ガラスコーティング・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)」高濃度のガラス成分、膜厚感のある重厚な安心の被膜、 完全2層式 ・ボディーコーティング
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31772
低撥水タイプの完全2層式ガラスコーティング「SPGコート TypeT」を施工させて頂きました。
SPGコートは、ベースコートに硬質なA液を使います。この1層目は塗装のすき間に浸透しがっちりと食い込み、TOPコートとの結合させるためのアンカー的役割を行います。
1層目エージング中
※エージングは気温の低い屋外、またはシャッター開けっ放しで行う事はありません。それはエージングではなく置いているだけです。
定着後、2層目(TOPコート)へ柔軟性を持った対すり傷性に優れたガラスコーティング「B液」及び「C液」を使うマルチレイヤータイプのコーティングになります。
2層目エージング中
【注意喚起】コーティング施工時には素手で行ってはいけません。
コーティングには油分が大敵です!
せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。
【コーティング施工時の注意点】素手で作業を行っていないか?←これ大事
※画像はイメージです。
コーティング剤は塗ればよいというものではありません。
適正な量を塗布させ、余剰成分を拭きとるので均等かつ平滑的に塗布が必須です。
よくある「たっぷりと塗布」と言う表現は、そのとおり行うとムラになりますし余計な時間が掛かります。余計な時間はヘアラインスクラッチの原因にもなり得ます。
(ポリシラザンは除く)
ちなみにセラミックプロ9H施工時は非常に危険なのです。適量を均等になのです。
理想的な施工状況
均等に塗り込んだコーティング剤は、画像では塗筋が殆ど写りません。
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
施工にあたり環境が大事です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。
北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。
厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。
塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。
特に厳冬期であれば必須の作業になります。
行わない理由ではなく行う理由を考えます。
寒い札幌市でのコーティング作業では、この処理方法を行っているか否かが非常に大切です。
コーティングは寒くても出来ます。
照明が無くても磨けます。
ヒーターが無くても出来ます。
しかし、定着や硬化、仕上がりを考えると全ての作業には必然性があるのです。
そこが簡易施工店なのか専門的ショップショップなのかの目安になります。
コーティング施工の際は照明・設備がホームページと乖離があるかの確認が求められます。
さらに詳しくはコーティング施工で大切な事をご覧ください。
エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。
一定のエージングを行い出庫しました。
※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。
熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。
コロナウイルス対策
カービューティープロ札幌ドーム前ではPRO液剤【Q-7】を使用しておりますので、同業他社様より対策のアドバンテージがあると自負しております。
Q-7 DEODORANT【消臭除菌抗菌剤】新型コロナウイルス(COVID-19)に有効な界面活性剤「塩化ベルザウコウニム」(0.05%以上)が含有!
こちら液材を使用し触れる場所、および車内へ噴霧し少しでも予防となるよう考えて実践しております。
では完成画像をご覧ください。
※スマホで撮ればもっときれいに撮れるのですが‥
マツダ・CX-8
下地処理
オプション
少々気になる部分をテコ入れを行いセラミックプロ9H取扱店のみが使用できるナノプライマーと言う下地処理剤を使用し塗装面を整えておりますので光沢も向上し、かつコーティングの密着性も上がります。
お客様の環境を考慮して完全2層式ガラスコーティング「SPGコート」低撥水タイプを施工させて頂きました。
コーティングは塗ればよいというものではありません。しっかりとした下地処理を行い、塗装面をクリーンにする必要があります。
最近無知な方へコーティング=水玉コロコロと言うイメージ先行でのトークにより、コーティングのお問合せされるケースが多くなっております。その多くが価格だけで考える点が目立ちます。
技術的なものは物販と違うと言う事を判ろうともして頂けないのが悲しいく、いわゆる無知な方向けのイメージ戦略の犠牲者と思えるほどです。
しかし、当人が満足すれば問題はない訳と思えますし、水玉コロコロはガラスコーティング以外でも出来ます。
本人がガラスコーティングと思えばガラスコーティングなのでしょう。
その為の救済制度「乗り換え割」もありますので、ご活用いただければ幸いです。
塗装面を保護するのがコーティング!
環境においての水の流れを決めるのが機能性(撥水・低撥水・滑水・疎水・親水等)
コーティングは水が弾くと言う考え方は過去の話。詳しくは下記の記事をご参照して頂ければと思います。
最近の環境と乖離しているコーティングをされた例です、
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撥水タイプ
良く洗車をされる方向けで洗車の際の水分拭き取りが楽になります。しかしデメリットとして水滴の流れが速すぎるため汚れが残りウオータースポットの懸念があります。
個人的に大好きですが基本的にマメに洗車できる方向けと考えると、どうしても忙しい場合は接触角の鈍化、排水性の良いコーティングの施工によりウォータースポットの低減、セルフクリーニング効果により汚れが目立ちにくいタイプがお勧めです。
低撥水タイプ
筋状に水滴が纏まり汚れも一緒に動くのでセルフクリーニング効果に優れ、洗車サイクルを遅くする事がメリットです。と言っても洗車は重要です。
デメリットは水玉コロコロがないのでコーティング掛けた感が少ないのですが、近年お客様の目が肥え、撥水目的のお客様が少なくなって来ているので特に問題が無いかと。
撥水はガラスコーティングじゃなくても作れますしね。
しっかりと温度管理を行って焼付処理を行ったコーティング車両
屋外駐車、洗車月1~2回
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当店の代車はコーティング業でありながら年間に1回洗えるか否かですが、淡色車と言う事もありますが汚れがあまり目立ちません。
責任を持つ立場になればなるほど自身でのお手入れには限界があるかと思います。なので低撥水性をお勧めしますが、洗車はしなくて良いと言う訳ではありません。
月1回~の方は低撥水をお勧めします。
コーティング後、最近よくWAXを掛けてよいか?について質問がありますので、この場を借りてご説明させて頂きます。
本来ならば汚れの付きにくいガラスコーティングですが、油分やポリマー系をトップコートに使う事によって、静電気の発生!油分は油分を呼び寄せる事によって汚れが多くなる傾向になります。
昔からガラスコーティングの上へWAXを使用される業者様はいらっしゃいましたが次の事が考えられます。
初期硬化不良の可能性が強く、白い固着物(スケール)が短期間で発生する。
遠赤外線ヒーターが無い為、硬化できないので白いスケールの固着が目立つ
温度が低い状況での施工(大型工場・暖房設備が不十分)
湿度が高い状況での施工(ジェットヒーター等灯油を急激に燃焼させる設備)
そもそも北海道の気候に合っていないコーティング資材
90年代はワックスの流行った時期ですのでご存じの方も多いかと思いますが、油分のため光沢が良く傷の隠ぺい効果もあります。
しかしワックス掛けの翌日ホコリまみれやちょっと走っただけでの汚れ方は親油性ならではです。
また、紫外線を吸収してしまう事により塗装面の痛みやヘッドライトの痛みを促進させる場合もあります。
※洗車機で良くWAX洗車を行う車はヘッドライトに液体ワックスが付着し黄変・白濁の原因となります。
これヘッドライトだけではなく塗装面も痛んでいるんです。
日光浴の際にサンオイルを塗って肌を焼くのと同じ意味です。
短期的な使用ではコストパフォーマンスに優れるWAXは良いと思いますが長期的に見た場合はあまり使用はするべきでは無いと考えます。
もし使われる場合はコーティング施工されていない車両で車庫保管など紫外線の浴びない環境が望ましいです。
【関連記事】コーティング処理されたクルマにワックスがけしていい?
SPGコートはベースに硬質なガラス被膜、TOPコートには柔軟性を持つガラス被膜を施工しますが1+1=2のただ単に2回塗る足し算方式ではありません。
※多層コーティングは材質を見極めましょう。コーティングと呼べないものを使用されている場合もあります。
ベースの液剤は塗装のに浸潤し、がっちり食い込む事と中間コートを科学的反応により定着させるバインダーとしての役割です。
1+1=3にも4にもなる様、工程・液剤それぞれに意味と目的があります。
洗車セットを使って頂きますと良い状態が長続きしますので是非ご活用ください。
洗車で取れない汚れはどうしても発生致します。その際はメンテナンスを受けていただく事で美観を戻す事が出来ます。
セオリーに従ってお手入れをお願い致します。
お手入れ 低撥水タイプ