濃色のお車は汚れや線傷が目立ちます。新車用研磨LEVEL2で本来以上の美しさを演出し温かみのある光沢「PCX-S7」低撥水タイプを施工させて頂きました。
LEVEL2では小傷を除去し塗装面を平滑化させますので、お店によっては鏡面研磨とも表現されます。
【スタンダード】低撥水ガラスコーティング「PCX-S7」(低撥水・艶・対すり傷・防汚性)
オプション
ウィンドウ撥水コーティング:PRO PGS-33 全面
プロテクションフィルム
ドアカップ・リアバンパー上部
洗って磨くのは当たり前、どのような手法をとるか?の引き出し量がカービューティープロ札幌ドーム前なのです。全てに意味と考えがあります。
異物や鉄粉は当然付着しておりますがPRO専用液剤でサクッと除去。だらだら仕事をしていると無用なスケールの固着を招きます。
※カービューティープロFaN様より画像をお借りしております。
たまに誤った方法で鉄粉除去を行っているのを拝見する機会がありますが、誤った方法では塗装面をえぐり研磨では不可能なレベルになってしまう事を知らないのかもしれません。適正な理論は一朝一夕には身に付かないものです。それを「やっつけ作業と言います。」札幌で増殖中ですのでお気を付けください。
最近公開するようになりました洗車時の温水、冬季氷点下の札幌では常識と思っておりましたが、意外と冷水で洗車されている業者さんの多い事に驚き公開しました。詳しくは下記のうんちくをご覧ください。
先日、他コーティング店へコーティングお問い合わせの際に温水の洗浄を行っているか質問をされ「温水はゴムパッキンが劣化するから冷水で洗う」と答えを頂き、疑問を持って当店へ質問された方がいらっしゃいました。
確かに熱はゴム類を劣化させます。エンジンルームなどの高熱を発する部分でも10年も経てば硬くなりますが、表面にひびが入ってきても油脂類が漏れてくる車は見たことがありません。20~30年では可能性はあるかもしれませんが‥
私の前職では営業系で月5,000㎞超走行を行い、車検時に18万㎞、4~5年で24~5万㎞ほどまで乗りました。熱にさらされるのはほぼ毎日ですが、過酷なエンジンルーム内でもゴムの触り心地は特に問題は無かったと思います。重要部品です。
外装の場合は夏の日差しを考えると、濃色車ではボンネットで目玉焼きが焼ける温度です。
熱に晒されればゴム類は確かに劣化はしますが、それは常用温度(夏の日差しや氷点下)でも当然の様に劣化はします。
例えば炎天下の濃色車のボンネットでは目玉焼きが焼けるぐらい熱くなります。その温度では多分素手では車体を触れないでしょうね。熱による劣化のより紫外線の方が痛みの方が深刻と思います。
確かに熱はゴムを劣化させるかもしれませんが誇大表現のし過ぎです。
結論として、温水が無いためゴムが傷むと安直な表現をされたのではないでしょうか。
これと近い表現に、お客様が洗車傷を気にされて研磨の相談を行ったところ、離れてみれば気にならないので磨き不要等と説明を受けた件もあります。
コーティング業界、いったいどうしちゃったんでしょう?
低レベル化と極端すぎますね。
【人材】こだわりと意固地は別物です。「こだわり」と「意固地」を勘違いされている方が非常に多いです。
—————————-
SUV系のお車では下部へ樹脂パーツ装着が多いですが、こちらにバフが当たると変なテカリが出たり、コンパウンドが入り込む危険性があります。そのような場合はコーティング剤を使用すれば目立たなくなりますが、逆に言えば手抜きをコーティングで隠すとも取れます。劣化してきた時に真実が浮かび上がると思います。
しっかりと養生は当たり前です。
ヘッドライトリペアを行っていて感じる事は、年数が経ち傷んだ場合のお車に差がある事。新車時のコーティングの際にマスキングを行わずヘッドライトにバフが接触し、ハードコートを攻撃したからこそ年数が経ったときに不自然な傷み方になると確信しております。そのようなお車には必ずコーティングのステッカーが貼ってあります。
最たる例です。
ワイパー部分は確実に保護すると共にAピラーはモールの入っている車が多数、キワまで磨くためにはギリギリまで処理する事が必須です。
ここで注釈。
PRO ohmiya
マスキングはただ行えば良いというものではありません。
適正な場所へ適正な幅を行いますが、基本はお客様のお車を守るためのものです。
雑なマスキングは磨く部分がバラバラとなり仕上げが悪くなる傾向があります。普通は年数を重ねれば必然的に上手になりますし、毎日が進歩ですので常に上達するのが当たりまえですが‥
‥思った通りセンスなんでしょうね。
適正なマスキングを行うとスッキリとしたラインに見えますよ。
適正ではない場合は磨けない部分が多く、ヨレヨレし変に見えます。
先日のBMWの件もありますし、この様な画像をしっかり公開出来ないのは、技術レベルを公開できない事、マスキングをそもそも行わないのと同じです。忙しいのは言い訳にはなりません。もちろんお見せできないノウハウも存在します。
[post id=”28962″ style=”thumbnail”]
マスキングの必要性
〇パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を剥がさない為。
〇パネルのエッジやプレスラインなど、塗装の薄い部分や弱い部分の塗装を更に薄くしない為。
〇樹脂やゴム部分の保護
〇すき間にコンパウンドの粉を入れないようにする。〇ヘッドライトのハードコートを守り劣化の原因を作らない。
〇汚いマスキングは研磨にムラが出ますし、お車を美しくする心に欠けます。
〇汚いマスキングは雑な仕上がりになります。
〇汚いマスキングは仕上げに時間がかかります。
※ボンネットやドアにプレスラインが多いので、磨きすぎて薄くなり過ぎないようにする目的もあります。
宜しかったらこちらもご覧下さい。
当店へご入庫いただいたお車で気が付いた点
マスキング処理はカービューティープロ札幌ドーム前ではとても重要と考えております。
これは、カービューティープロ札幌ドーム前をオープンする前に自身も一般のお客さんとしてコーティング店を利用した経緯がありますが、マスキングのずさんにより隙間にべったりと入り込んでいたことが多かったからです。
PRO ohmiya
当店の啓発により、正面だけマスキングし画像を撮るごまかし業者が多いので注意が必要です。似たような画像を見かけた場合PCから拡大で判断するのも吉です。細部が非常に汚いです。
最近多いなんちゃってポリッシャーを使う場合はマスキングは最低で済みますが、当店の使う機材は数10種類、お車のコンディションにもよりますが追加を打ちます。端々を攻めるので当然、これは当たり前の話なのです。
詳しくはこちらもご覧ください。
【技術】非常に大切な「マスキング処理」について
余計な外光は塗装面をボカシてしまう為シャットアウト
様々な明かり(シャッターを開けてや屋外での作業など信じられない行為)や単純な光線では塗装面がしっかりと見えません。その上で力率の強い光源で確認します。
全体的にしっかりと磨きこんで光沢を演出します。
PRO ohmiya
理論の無い業者(主に出張を行う)は見よう見まねの為、どこにでも販売している中国製のLED投光器を使う傾向にあります、理由は単純「安いから」です。安い広角な光源を使うので深度(傷がしっかりと見えない)が低いのです。床置きが特徴ですが、床の位置は良くはありません。
LEDは最低でもこれぐらいの性能を導入していなければ研磨作業は芳しくないですね。中国製投光器では話になりません。これぐらい見えなければ、どんなに腕が良くても磨き切れませんのです。
外装研磨作業
微細な線傷はそれなりにありますが、まず気になる部分
ボンネット
↓↓↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓↓↓
全体的に小傷の除去を行うと塗装面が平滑化され、コーティングに頼らない真の光沢を演出することが出来ます。当店の場合は新車ミガキLEVEL2がそのラインです。
でも無理強いはしませんのでご安心を。
PRO ohmiya
研磨と言っても行ったことのない方がいるのも事実。新しいのに必要あるの?と言う疑問ももちろんあります。一度でもミガキ肌を実感できれば伝えやすいですが、初めての方には研磨無しコースもご用意しておりますのでご安心下さい。ただし新車でも著しい場合は最低レベルの処理をご提案させて頂きます。
東京モーターショー、札幌モーターショーでの施工のためにより良い物、環境に合ったものを使用しますのでイベント施工はある意味技術の集大成と言っても過言ではありません。
研磨イメージです。
汎用性の高い3M製は、あまり磨けない方や単発的な作業を行う中古車業者様が好まれますが、慣れると艶引け等気になる部分が出てきます。この選択も大切な部分ですね。また、ノンシリコンを水性と勘違いされるケースはやはり研磨には疑問があります。これを強調して書かれる方のほとんどが勘違いしてます。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31787
脱脂洗浄は当然の如く温水を使い、油分の除去はもちろんコーティングに不向きな低温状態を解消します。
脱脂の際は熱いお湯で更なる油分の除去効果を狙うのは常識です。
また寒い時期のコーティング施工は効果は半減するので、いかにパネルの温度とコーティング施工温度を維持するかが大事な点です。
【施工環境】札幌でのコーティング施工は温水の洗浄が常識 ガラスコーティングは気温16度以下では加水分解、脱水縮合(固まりません)が出来ません。 冬季間、冷え切ったボディーを冷水で洗車するという事は、更に塗装面を冷やすことになります。また花粉の除去に必須項目です。
脱脂洗浄後はセラミックプロ認定施工店が使えるナノポリッシュ改めナノプライマーを使用します。
名称変更で「ナノプライマー」となりますが、こちらは単なる光沢剤ではありません。
脱脂作業だけでは塗料に食い込んだコンパウンド成分を100%除去しきれず、コーティング剤の密着が完全では無い為、持続力にも影響します。ナノポリッシュ改めナノプライマーは脱脂で取り切れないコンパウンド成分を除去します。
脱脂洗浄後には水道のカルキやミネラル成分がどうしても塗装面に残ってしまいますが、このナノプライマーでクリーンかつコーティングの密着性が上がります。
窓ガラス撥水コーティングの密着性を上げ、ダッシュボードにレーダーや用品を両面テープで貼り付ける時にもパーツクリーナーと違い、ダッシュボードが白くならない為、様々な脱脂に活用。
非常に大切な施工温度
気温が低い環境での施工。ガラスコーティングは気温16度以下では加水分解、脱水縮合(固まりません)が出来ませんので施工依頼は注意が必要です。特に屋外もしくは大型の工場では芳しくない可能性があります。
室温、塗装面約25度をキープしコーティング施工
施工時の温度は非常に大事です。
あなたのコーティング、何度で施工されてますか?
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
室温について詳しく
PRO PCX-S7コーティング
PRO ohmiya
温かみのある光沢、対すり傷性、防汚性と多機能です。コロコロ撥水ではないのでビジュアル的な感動は少ないですが、水が筋状に流れスピードをコントロールする事によって汚れも一緒に流してくれますので、汚れにくく、かつ拭き取り性も良いのが特徴です。
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
【コーティング剤について】オリジナルと称してアマゾン等の通信販売で一般向けに販売されているコーティング剤を業務用と偽り施工されているケースが見受けられます。コーティング名称は必ず検索で調べる事をお勧めします。
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
PRO ohmiya
高級車ディーラー及び大型中古車販売店ほど根拠のないコーティング詐欺や詐称に利用されている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。
セラミックプロ9Hの偽物に注意
施工にあたり環境も大事です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
詳しくは当店のこだわりもご覧ください。
コーティング・クリーニング施工環境について