トラックホークと聞いてピンとくる方は少ないかと思いますが、このお車グランドチェロキーの中で最高グレードとの事。しかも700馬力もあるモンスター!
カービューティープロ札幌ドーム前では、お客様を尊重し、乗った事ないお車、所持した事の無いお車を知ったように書くことはありません。これは代表が経験したことですが、オーナーより憧れている人の方がうんちくは詳しいものです。そのうんちくをオーナーに語られたら‥あまり気分は宜しくないのではないでしょうか。専門家のインプレッションを貼っておきます。とても詳しく書かれております。
グランドチェロキー・トラックホーク ヘミ・ユニット搭載 0-100km/h3.7秒
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
【セキュリティーについて】 別にも記述しましたが私もカービューティープロを営む前はお客様として各コーティング店を利用した経緯があります。その際に「34GTーR入庫しました!」と「入庫状況をブログで公開され」「この人は盗難に対して考え方ががあるのか?」と思ったものです。
研磨のためのマスキング処理
ヘッドライトリペアを行っていて感じる事は、お車に差がある事。新車時のコーティングの際にマスキングを行わずヘッドライトにバフが接触し、ハードコートを攻撃したからこそ年数が経ったときに不自然な傷み方になると確信しております。そのようなお車には必ずコーティングのステッカーが貼ってあります。
最たる例です。
PRO ohmiya
ワイパー部分は新聞紙を使用してはいけません。それは新聞紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
PRO ohmiya
マスキングはただ行えば良いというものではありません。
適正な場所へ適正な幅を行いますが、基本はお客様のお車を守るためのものです。
雑なマスキングは磨く部分がバラバラとなり仕上げが悪くなる傾向があります。普通は年数を重ねれば必然的に上手になりますし、毎日が進歩ですので常に上達するのが当たりまえですが‥
‥思った通りセンスなんでしょうね。
研磨作業を依頼される場合のポイント
最低でもこれぐらいの力率の照明を導入していなければ研磨作業は芳しくないです。どなたが見ても塗装面の状態が良く見えるかと。これぐらい見えなければ画像にも映りませんし、どんなに腕が良くても磨き切れませんのです。蛍光灯の下で磨くなどとんでもない話です。
【施工環境】コーティング施工にとても大切な特殊照明について
今回の下地処理は新車用研磨では上級のLEVEL3です。研磨と言ってもむやみやたらに膜厚を落とす行為は行っておらず、どちらかと言いますと砥ぐと言ったイメージが近いかと思います。
お客様より研磨って塗装を削るんでしょ?とか薄くなる等聞かれるケースが多いですが、これだけ行っても全然問題ないですね。
この「塗装面を削るから‥」という表現は磨けない業者さんの常套句(削る事で有限である塗装面が薄くなるので磨かない等)なので、磨ける職人さんはむやみやたらに機械を当てている訳ではありませんのでご安心下さい。
詳しくは
↓
【技術】削ると表現される事の真実 磨くことは削る事です。でも言い訳に使うのは‥
根拠記事
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2018年札幌モーターショー出品車両のミツビシ・エクリプスクロス
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こちらの車両は2017年東京モーターショーにも出品され、その後名古屋、大阪、福岡、仙台、そして札幌と展示された車両です。展示車両は人の手が触れるので、たった1日で個人ユーザーの1年以上の接触痕、室内の乗り降りがされますので都度てこ入れが必要です。しかし塗装残ってますよね。
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気になった点
コンパウンドの入り込み。これは他にも数か所見受けられました。どちらかでマスキングを行わないで磨かれたのでしょう。
給油口にはミガキ痕
全体的に小傷は当然あります。
今回、輸入車が何故この様になる傾向が高いのかを知ることが出来ました。
お客様が喜んで頂けるよう最善を尽くすのが私共の仕事と再確認
紹介した痕跡はコンパウンドの痕を除けば通常は見えないレベルですので納車レベルとしては気にはならないと思います。せっかくコーティングするのであればしっかりとスッキリさせてからが望ましいのではないでしょうか。
東京モーターショー、札幌モーターショーでの施工のためにより良い物、環境に合ったものを使用しますのでイベント施工はある意味技術の集大成と言っても過言ではありません。
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研磨イメージです。
汎用性の高い3M製は、あまり磨けない方や単発的な作業を行う中古車業者様が好まれますが、慣れると艶引け等気になる部分が出てきます。この選択も大切な部分ですね。また、ノンシリコンを水性と勘違いされるケースはやはり研磨には疑問があります。これを強調して書かれる方のほとんどが勘違いしてます。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31787
研磨後は脱脂作業を必ず行いますが、油分の含まないコンパウンドを使用しているのに何故脱脂なのでしょう?
それはコンパウンドに油分が無くても、人が触れる場所は必ず油分が付着しますし、何より研磨の粉を洗い流さなければならないからです。
カービューティープロ札幌ドーム前ではカービューティープロスクール卒業の為ライセンスを所持しておりますのでアメリカのBAF社製各種自動車クリーナーの使用法を熟知しております。
BAF Industriesとは
ちなみに使用液剤はPRO C-55になります。この液剤、使用方法はアメリカとは異なります。知らないで使うと大変な事になるかもしれません。
脱脂洗浄は当然の如く温水を使い、油分の除去はもちろんコーティングに不向きな低温状態を解消します。
脱脂の際は熱いお湯で更なる油分の除去効果を狙うのは常識です。
お皿の汚れ、油分は冷水で取れますか?
10のケミカルより温水ですよ。
この脱脂作業、お客様が判らない事をいい事に、スーパーで販売されている台所洗剤を使用しているにもかかわらず米国製等と嘘をつく業者がいます。
カービューティープロ札幌ドーム前ではカービューティープロスクール卒業の為ライセンスを所持しておりますのでアメリカのBAF社製各種自動車クリーナーの使用法を熟知しております。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=35006
嘘をつく業者のポイント
紛らわしい名称を使い勘違いさせる。
研磨を行っていないにもかかわらず研磨を行っているようにマスキングを貼った画像を異常に強調する。(写りこんでいる画像にはマスキング無し(笑))
マスキングを強調して貼っているが貼り方がディティール業者の貼り方とは逸脱している(撮るためだけのマスキング)
コーティングを行っていないにもかかわらず、納車美装(洗って掃除機掛け程度)を最上級のコーティングを行ったかのように見せかける。その為取引停止処置と聞きます。
実績が無い(経験も無い)にも拘らず、インターネットでの知識のみで話すので矛盾が多い。
全国のコーティング店の画像や文章を盗用。
コーティングの公的試験データーさえ盗用
取扱い資格のないADデオドライザー(カービューティープロ専用品)をあると語る。
セラミックプロ9Hの偽物に注意
クリーニング業者の汚すぎる清掃 自衛策は常識
当店を模倣される低レベルな業者の噂を聞きますが、全国の有名店の画像を盗用する、経歴、業歴、コーティングの嘘を平気でつかれるほど考えが薄く、実績も何もない人間が口だけで研磨を語っても端々に矛盾があり札幌市内の高級ディーラー及び大手中古車販売店からは数回の施工で取引停止させているようです。また全国有名店からは書いている事と画像の乖離がありすぎでコーティング業でありうながら「お笑い芸人」と称されております。
経歴詐称を行う人間が当店の模倣を行い非常に迷惑をしており気持ち悪いです。
脱脂洗浄後はセラミックプロ認定施工店が使えるナノポリッシュ改めナノプライマーを使用します。
【施工環境】札幌でのコーティング施工は温水の洗浄が常識 ガラスコーティングは気温16度以下では加水分解、脱水縮合(固まりません)が出来ません。 冬季間、冷え切ったボディーを冷水で洗車するという事は、更に塗装面を冷やすことになります。また花粉の除去に必須項目です。
SPGコートは、ベースコートに硬質なA液を使います。この1層目は塗装のすき間に浸透しがっちりと食い込みます。
1層目エージング中
定着後、2層目(TOPコート)へ柔軟性を持った対すり傷性に優れたB液を使うマルチレイヤータイプのコーティングになります。
2層目エージング中
ヌルッとした手応えのある被膜感が特徴的!これまでにない質感と安心の被膜、こだわりを持ちたい方には是非ともオススメなコースです。
(完全2層式ガラスコーティング、低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)」
低撥水タイプですが疎水の動きです。
お客様の環境として、セルフクリーニング特性を狙った低撥水性のタイプをセレクトしました。
撥水タイプは水玉コロコロでコーティング感がありますが、水の流れが早すぎ汚れを残して行ってしまいます。
「セルフクリーニング特性」とは、低撥水タイプは水流れが比較的ゆっくりなので汚れを一緒に流してくれる効果があります。
本来焼付処理は無用ですが、この工程を行う事でのデメリットは何もなく、むしろ皮膜の硬化という概念ではメリットがありますので、メリットあるなら行ったほうが良いですよね。気温が低いので少しでも良い状態へ持っていくために処置します。やらない理由ではなく行う理由を考えるんです。一定のエージング(熟成時間)をクリアーし出庫致します。
【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理
最近、世の中に存在しないコーティング剤を勝手な名前を付けて販売する、いわゆる「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」悪徳業者が目に余ります。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
コーティング剤について
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
特に高級ディーラーほど根拠のないコーティング詐欺にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。
【コーティング剤について】オリジナルと称してアマゾン等の通信販売で一般向けに販売されているコーティング剤を業務用と偽り施工されているケースが見受けられます。コーティング名称は必ず検索で調べる事をお勧めします。
セラミックプロ9Hの偽物に注意
なお詐欺に加担したと思われる自動車販売業者は、当店とは価値観が違いすぎますので作業の引き受けはお断りさせて頂いております。また自動車を購入されたお客様が当店を利用くださいました際には徹底して状態をチェックさせて頂きます。
その結果、お客様からの信頼を失わさせるかもしれませんが、安価を要求するため詐欺に引っかかるので自業自得です。
では完成しましたモンスター ジープ・グランドチェロキー トラックホークをご覧下さい。
お引渡しの際に屋外で撮影
ジープ・グランドチェロキー トラックホーク
下地処理
研磨:新車磨きLEVEL3
ディテール洗浄:スタンダード(無料)
ウィンドウ撥水コーティング:PRO PGS-33全面
数か月前よりコーティングのご相談を受けておりましたトラックホーク。お客様ご来店の際に下記、CX-5の出庫時の塗装面を見て驚かれておりました。
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CX-5は元々ディーラーさんでクレームが発生し、2度ほど研磨を入れられてもミガキ痕が消えず当店へ持ち込まれた車両ですので合計3回の研磨が入っております。研磨により反射レベルがものすごく高まっております。
今回の下地処理はLEVEL3ですので、同様の(と言ってもバフ傷を入れるほど愚かではありません)光沢を引き出しており、メタリック粒子が塗装面の平滑化によって際立っております。
お車は微細な鉄粉は見受けられますが全体的には良い状態です。こだわりの洗浄方式で新しいお車に傷を入れないよう丁重に作業を進めさせて頂きまして、環境を考慮し低撥水タイプのSPGコートを施工。
撥水タイプでシミにならない等どんなに良いことを話されても、良い状態のお車を見たことはありません。
もちろん当店のSPGコートも絶対にシミが付かないとは言い切れませんが洗車頻度を考慮すると低撥水・疎水タイプが最近のトレンドです。
お渡しした洗車セットをご活用いただくことにより良い状態を長続きさせますので、ぜひご活用くださいませ。
SPGコート施工例
ジープ施工例
チェロキー施工例