2019/9 ホンダ・シビックハッチバック(クリスタルブラック・パール)お客様よりお問い合わせ内容→ 2018年秋に他コーティング専門店にお願いしてコーティングを行なっています。 ひと冬越すと、ウロコに覆われて、洗車では全然取れない状況となりました。 確認しますと全体に水滴の痕が固着し、特に窓ガラスは雨の日の運転は確実に危険ではないかと感じさせらられるほどです。PRO PCX500コーティング
お客様よりお問い合わせ内容
ひと冬越すと、ウロコに覆われて、洗車では全然取れない状況となりました。
確認しますと全体に水滴の痕が固着し、特に窓ガラスは雨の日の運転は確実に危険ではないかと感じさせらられるほどです。
コンパウンドの痕跡多数
ドアにはシングルアクションポリッシャーによる磨き傷
こちらも同じくポリッシャーによる傷
お客様のお話では2018年の秋にはコーティングの際に研磨を入れられたとの事でしたが、こちらのバフ傷はホンダ車でよく見かけるシングルアクションによるバフ傷です。
つまり納車時から入っていた傷と思われますので、コーティング作業時には消せなかったか?または照明の力が足りなく見えなかったかの何れかと思います。
[post id=”12072″ style=”thumbnail”]
↑
2018年10月に入庫されたシビックハッチバック
[post id=”37991″ style=”thumbnail”]
↑
2019年納車後すぐに入庫されたN-BOX
ページコンテンツ
- 1 ホンダ・シビックハッチバック(クリスタルブラック・パール)
- 2 研磨のためのマスキング処理
- 3 余計な外光は塗装面をボカシてしまう為シャットアウト
- 4 ホンダ・シビックハッチバック(クリスタルブラック・パール)
ホンダ・シビックハッチバック(クリスタルブラック・パール)
下地処理
コーティング
オプション
ウィンドウウロコ除去+撥水コーティング PRO PGS-33
アルミホイールコーティング:PRO PCW880
車内クリーニング
[post id=”38871″ style=”thumbnail”]
エンジンルームクリーニング
[post id=”38800″ style=”thumbnail”]
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
スケール除去剤を使用し、取れる汚れは液剤で、取れない汚れは研磨でを確実に行います。
有限である塗装面を考えれば当たり前かと思います。
コーティングはガソリンスタンド、ディーラー、専門店等様々な場所で施工しておりますが、単なる塗るだけのコーティングなのか?
下地処理をどこまで考えるかで方向性が違います。これは専門店であってもかなりの開きがあります。
例えばどの様にお車を洗うのか?
何で洗うのか?
どの様な環境で洗うのか?
そのプロセスが非常に大事です。
コーティング施行とも被りますが、基本の洗車で大切な事です。
環境
温水
洗浄
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31627
洗浄は通常の洗浄、汚れに対して適切なクリーナーを使用した洗浄、鉄粉除去洗浄、脱脂洗浄と最低でも4回行いますが、画像は汚れに対して適切なクリーナーを使用した洗浄になります。
磨いてしまえばOKと言う考え方は大切な塗装面を攻撃するだけですので汚れは汚れ、研磨は研磨でと考えているのです。
当然の如く温水を使い、油分の除去はもちろんコーティングに不向きな低温状態を解消します。
脱脂の際は熱いお湯で更なる油分の除去効果を狙うのは常識です。
お皿の汚れ、油分は冷水で取れますか?
トラップ粘土を使うと必ず傷が入ります。
10年以上前は普通に使っていたトラップ粘土は機材が進化した現在では使用する事は殆どありません。
使うとしたならば強烈なペンキミスト作業ぐらいでしょうか。
使用すれば確実に傷が入ります。
入るとわかっている物はPROであれば使用しませんのでDIYレベルです。
削るから~と言う業者ほどトラップ粘土の使用が目につきますが、これを矛盾と言います。
研磨のためのマスキング処理
マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。
ヘッドライトリペアを行っていて感じる事は、年数が経ち傷んだ場合のお車に差がある事。
新車時のコーティングの際にマスキングを行わずヘッドライトにバフが接触し、ハードコートを攻撃したからこそ年数が経ったときに不自然な傷み方になると確信しております。
そのようなお車には必ずコーティングのステッカーが貼ってあります。
最たる例です。
[post id=”28962″ style=”thumbnail”]
マスキングの必要性
余計な外光は塗装面をボカシてしまう為シャットアウト
↓↓↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓↓↓
ウィンドウのウロコ除去
↓↓↓↓↓↓↓
磨くことは大きく言いますと削る事です。
しかし細かく見ると磨くと削るは工程こそは似ておりますが、全く違います。
削ると表現される場合は、ほとんどが強めの研磨を行うと上記画像のような痕跡が残ってしまう事から、
あまり磨かない為の口実として「削る事に抵抗」と誇大に表現。また「どれだけ塗装に負担をかけずに、傷を消すことが出来るか。」など耳障りの良い言葉を使われます。
[post id=”1870″ style=”thumbnail”]
[post id=”7114″ style=”thumbnail”]
上記ページをご覧ください塗装に負担をかけて傷を入れております。
時間の節約
某大型量販店の利益率の解説を拝見した所、とある販売店では全国1番になった原因として磨きを止めたからと記載されておりました。磨くことで時間のロスが発生するので1日1台の磨きを止め、塗るだけの仕事を1日4台受けたそうです。また磨く事で施工単価が上がりリピート率が悪くなるからともありました。
[post id=”11326″ style=”thumbnail”]
[post id=”3821″ style=”thumbnail”]
つまり単価を下げ施工依頼を受けやすくするため、「削る事は塗装を薄くする行為」と表現され、お客様へ心理的影響を与えるわけです。
もっとも上記の画像に様になってしまうことを懸念されているのであれば、そもそも技術力は無いに等しいとも取れます。
この「塗装面を削るから‥」という表現は磨けない業者さんの常套句(削る事で有限である塗装面が薄くなるので磨かない等)なので、磨ける職人さんはむやみやたらに機械を当てている訳ではありませんのでご安心下さい。
詳しくは
↓
根拠記事
[post id=”36065″ style=”thumbnail”]
[post id=”36285″ style=”thumbnail”]
中には埋めるタイプのコンパウンドを使い、埋めるタイプのコーティングを行うケースも見受けられますのでご注意くださいね。
しかし削るを建前に磨けない職人、いや利益及び時間短縮で削るから~と表現されるのは安直すぎます。
削ると磨くは似て非なる言葉です。
膜厚測定を行うとほんの1μm程度でガラッと変わる光沢。
たった1μm、削ると言い切れるものでしょうか?
※1μm=1ミリメートルの1000分の1
膜厚計での計測値は磨ける数値ではありません。が画像で分かる通り数値化する事で厚みが理解できると思います。
根拠となる膜厚計も無く、数値上の経験も無く削るなんて言うのはナンセンス。
研磨をご依頼の場合は次の作業を行っているかも大切な判断材料です。
ヘッドライトリペアを行っているか?
これはハードコート層を削り取りますので、まさに「削る」です。
プロテクションフィルムを施工できるか?
プロテクションフィルムは傷防止のために施工されますが、様々な手法が必要です。これは塗装に対してもアプローチも含まれますので当然研磨作業にも差が出ます。
研磨作業を依頼される場合のポイント
最低でもこれぐらいの力率の照明を導入していなければ研磨作業は芳しくないです。
どなたが見ても塗装面の状態が良く見えるかと思います。
これぐらい見えなければ画像にも映りませんし、どんなに腕が良くても磨き切れませんのです。
蛍光灯の下で磨くなどとんでもない話です。
今回の研磨も札幌モーターショーでセラミックプロ札幌(車の119番)様がフェラーリ、ランボルギーニを仕上げた際に使用された、札幌では当店と2店しか取扱いの無いスペシャルブランドを使用し少々突っ込んだ処理をしておりますので一般コーティング店の鏡面研磨以上に仕上がってます。
東京モーターショー、札幌モーターショーでの施工のためにより良い物、環境に合ったものを使用しますのでイベント施工はある意味技術の集大成と言っても過言ではありません。
[post id=”206″ style=”thumbnail”]
研磨イメージです。
汎用性の高い3M製は、あまり磨けない方や単発的な作業を行う中古車業者様が好まれますが、慣れると艶引け等気になる部分が出てきます。この選択も大切な部分ですね。また、ノンシリコンを水性と勘違いされるケースはやはり研磨には疑問があります。これを強調して書かれる方のほとんどが勘違いしてます。
脱脂洗浄は当然の如く温水を使い、油分の除去はもちろんコーティングに不向きな低温状態を解消します。
脱脂の際は熱いお湯で更なる油分の除去効果を狙うのは常識です。
お皿の汚れ、油分は冷水で取れますか?
この工程を省略すると安価になります。が脱脂不良なので定着が弱いので価格相応なのです。
またコーティングの効果を上げるためのパネル温度を上げるのです。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
アルミホイールはPRO PCW880でコーティング
コーティングは低撥水タイプのベーシック「PCX500」
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
コーティング剤について
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
特に高級ディーラーほど根拠のないコーティング詐欺にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
ホンダ・シビックハッチバック(クリスタルブラック・パール)
下地処理
コーティング
オプション
ウィンドウウロコ除去+撥水コーティング PRO PGS-33
アルミホイールコーティング:PRO PCW880
車内クリーニング
[post id=”38871″ style=”thumbnail”]
エンジンルームクリーニング
[post id=”38800″ style=”thumbnail”]
お客様よりお問い合わせ内容
ひと冬越すと、ウロコに覆われて、洗車では全然取れない状況となりました。
確認しますと全体に水滴の痕が固着し、特に窓ガラスは雨の日の運転は確実に危険ではないかと感じさせらられるほどです。
この様な場合は研磨を行い悪影響を及ぼいしているコーティング被膜を除去しスッキリさせた上でコーティングを施工致しますが、撥水タイプはNGなのは明白。ガラスコーティング(それがどの様なものでも)の使用も危険と判断しPRO PCX500(低撥水)をお勧めいたしました。2018年秋、他社さんでの施工1年以内ですので乗換え割を適用。
PCSX-500は水が幕状に流れ落ちるため防汚効果に優れ、雨シミなどのトラブルが最も少ない親水タイプ。
ケイ素ポリマーとフッ素ポリマーのガラス繊維状共重体に、汚れ再付着防止効果のあるセルロース誘導体を結合させ、塗装の極超微な活性店に作用し、原料素材が科学的に結合して3次元化した繊密で柔軟皮膜を形成します。完成皮膜は親水的な状態になり、欠損時に塗り重ねする事で皮膜の再生化と強靭化が図れます。
特に札幌では清田区有明等のガラスコーティングには適さない地域の方にはお勧めできます。
お引渡しの際に大変喜んで頂きまして、施工者冥利に尽きます。ご利用ありがとうございました。
カラー別施工例
お手入れ
キャンペーンのお知らせ
[post id=”38242″ style=”thumbnail”]
——————————————————————
SPGコート(完全2層式ガラスコーティング)
同車種2台目まで単層式コーティングと同額で施工できるチャンスです♪
フェイスブック クーポン 及び口頭でお伝えください。
キーパー
石狩