2022/2 ボルボ・XC40(デニムブルーメタリック)札幌市厚別区より【スタンダードガラスコーティング】PCX-S9(低撥水・防汚性)ご利用ありがとうございました。
ページコンテンツ
- 1 お車について
- 2 施工内容
- 3 お知らせ
- 4 施工温度について
- 5 非常に大切なマスキング処理
- 6 【注意喚起】研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明は必須です。
- 7 【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
- 8 コーティング PCX-S9(低撥水・防汚性)
- 9 怪しいコーティング剤
- 10 施工にあたり環境が大事です。
- 11 北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。
- 12 エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。
- 13 コロナウイルス対策
- 14 では完成画像をご覧ください。
- 15 ボルボ・XC40
- 16 最近よくWAXを掛けてよいか?と質問が多いので、この場を借りてご説明させて頂きます。
- 17 お手入れ 低撥水タイプ
- 18 キャンペーンのお知らせ
- 19 オプションについて
お車について
納車されたあとコーティングが気になった、とご相談をうけさせて頂きました。
予約から比較的早めにご入庫する事が出来ましたが、塗装面の状態を危惧して新車用研磨をお勧めさせて頂き、駐車環境・洗車状況を考え低撥水性のPRO PCX-S9を施工しました。
予想は的中!
新車用研磨コースはLEVEL2
単純に磨くではなく使用する機材、何よりも力率の強い照明は無駄な研磨、恐れながらの研磨ではなく、しっかりした研磨となり、また液剤・理論は元より優れた人材で一歩踏み込み意匠を意識した研磨を行い塗装面自体が平滑化されコーティングに頼らないスッキリとした深みのある輝きを演出します。
しっかりした下地処理研磨後はコーティングのノリも良く、プラスアルファの輝きとなります。
この研磨作業ですが、あまり磨けない機材で時間をかけて作業を行うケースが多くなってきてます。磨けない機材ですので時間が掛かって当たり前ですが、なぜなのでしょう?
弱い機械は危険が少ないからですが、意匠は向上はしません。
つまり時間をかけて油分の多いコンパウンドで塗装面の傷を埋める手法です。
それはそれで一つの方法ではありケースバイケースですが、それだけでは技術ではありません。
勘違いされている場合が非常に多いのです。
画像での研磨技術の見極め方 傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
油分でごまかす研磨は致しません。
弱い機材で時間を掛けて油分を塗り込む手法!
それはそれで一つの方法ではありケースバイケースですが、それだけでは技術ではありません。
勘違いされている場合が非常に多いのです。
※油分の特徴
ヌルテカ=油分なので力率の弱い照明で撮影される場合は傷を埋めきれいに見えます。
過去記事ですがBMW ホワイトの参考例です。
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油分に頼らない研磨を行うとガラスコーティングは冷たい光沢になります。
施工内容
下地処理
研磨:新車用研磨 LEVEL2
ディテール洗浄:スタンダード(無料)
コーティング
オプション
ウィンドウ撥水コーティング:PRO PGS33
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
セキュリティーについて
ここで注釈ですが、ブログ(施工履歴)を掲載するのはブラックボックス化する車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解のつもりで頑張っております。しかし、この記事はリアルタイムではありません。
上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。
次に「入庫予約とお車の保管(時間について)」ですが詳しく記事を書きましたので抜粋致します。
お知らせ
【非常に大切】気温が下がってきましたのでコーティング施工にNG行為を抜粋いたします。
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2022年3月の入庫予約があとわずかです。新車の場合は日時がハッキリしていない場合でも仮予約も出来ますのでお早めにご相談下さい。
励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
施工温度について
【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
パネル温度を上げるためと汚れを落とすための温水洗浄は北海道では必須です。
パネル温度の確認は品質の安定を求めた場合は必然の行為です。
たったひと手間が大切と考えます。
洗浄について
【技術 】お車の洗浄について お車を洗う際には様々な方法がありますが、カービューティープロ札幌ドーム前ではデリケートな塗装面へのアプローチを次のように考えます。
ピアノブラックのグリルについて
最近のお車に多いのがピアノブラックのグリルです。ピアノブラックは大変柔らかい素材で、かつ傷の目立ちやすい素材ですので、洗車の際には間違ってもマイクロファイバータオルで洗浄してはいけません。マイクロファイバーはきれいな面を拭くための吸水性の良いタオルになりますので仕上げに使います。柔らかいスポンジにシャンプー液を含ませ優しく洗い上げを推奨いたします。
洗車グローブ・ムートン・マイクロファイバータオルでの洗浄はお控えください。
クレンジング剤は一般コーティング店では手に入らない特殊品です。
塗装面を傷めず、早く表面についた汚れを溶かす作用がありますので、作業時間は一般コーティング店の3分の1で終わります。
技術は日進月歩、最高と思い、時間が掛かっていた事も過去の遺物と化します。
時間が短くて済むと車の稼働時間が増える、何よりも工賃が少なくて済みます。
これがノウハウなのです。
非常に大切なマスキング処理
マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。
ヘッドライトには紫外線から守る為のハードコートが塗られておりますが、年数が経つと黄変・白濁します。
コーティング施行時においてはボンネットやバン
パー処置中に誤ってハードコートを磨かれてしまう事を防ぐために保護しておく必要があります。
ここを疎かにしてしまうと、その時点では問題が無いように見えても劣化速度が加速されます。
ワイパー部分の保護
こちらを新聞紙での保護はNG(保護目的では最低限ですが、エッジ部分で塗装面に傷が入ります)
たったこれだけの情報ですが、大切なお車をお預かりする上で、何を目的(目先だけの作業か?、数年先の痛みを考えてなのか?)にしているのかが判る画像かと思います。
ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
コストの関係で新聞紙でワイパー部分を使うケースもありますが、新聞紙の様な紙はエッジ部分で塗装面に傷が入る可能性があります。大切な資産であるお車を守るのは過剰過ぎて何一つ悪い事はありません。
ちなみに塗装屋さんで安価な場所は新聞紙、高価な場所はマスカー等の塗装面を攻撃しない素材を使います。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31839
【注意喚起】研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明は必須です。
特殊照明を点灯するとこの様に取れていない汚れがくっきり見えます。
なので蛍光灯のみで磨くという行為は研磨では恐ろしい行為なのです。
スポットライト下ではピンポイントで見えますが、これ全体がこの様になっていますので、当然ながら光沢の減少が考えられます。
蛍光灯や通常のLEDスポットライトでは見えません。見えなければ良いという考えもありますが、この画像で見える洗車傷を除去すると、当然の如く塗装面はフラットになります。フラット=美しく見えるのです。蛍光灯下での研磨は何もしていないのと同じ、また磨けてないのに塗装面を攻撃してしまう可能性があります。
とても大切な照明について
コーティング及び研磨には塗装面をしっかり見るための力率の強い照明が必要不可欠!
※精度の高いLEDは撮影には向きますが、研磨にはあまり芳しくありません。蛍光灯もしかりです。
お店選びの指針として頂ければと思います。
【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31921
厳冬期におけるガラスコーティングの考え方はこちらをご覧下さい。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
施工スペースの温度は何でも上げればよいと言うものではありません。
しかしこの温度では乾燥はするもののコーティングの硬化と言う点では物足りなく、また低温加熱は初期の雨ジミの原因になりますので焼付処理が必要です。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31802
セラミックプロ9H認定施工店だけが使えるナノプライマーで最終処理を行いました。
コーティング PCX-S9(低撥水・防汚性)
好評だったPRO PCX-S7 親水性低撥水が廃盤となり、新しくS9が新登場!
樹脂パーツの施工を判りやすく
濃い部分がコーティング施工している部分
もっと極端にお見せします。
樹脂部分を黒くするだけなら油性の光沢剤でも十分目的を果たす事が出来ますが、コーティングの目的は酸化劣化から守る事です。
樹脂パーツは年数と共に白化現象が出てきますが、新しいうちにコーティングを行う事で現象を遅らせる効果があります。
コーティング剤は塗ればよいというものではありません。
理想的な施工状況
このような画像で塗筋が乱雑に見える場合は、いわゆる塗ればよい的な感覚!均一さに欠けますので特殊光源で一目瞭然!あまり芳しくはありません。
【コーティング施工時の注意点】素手で作業を行っていないか?
コーティングには油分が大敵です!せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。
※画像はイメージです。
怪しいコーティング剤
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
施工にあたり環境が大事です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
下記の様な場所はコーティング、クリーニング施工には不向きです。
オイル交換、重整備・下回り防錆塗装、足回り作業は行っていないか?
北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。
厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。
【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理(北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーターが必須です。
※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているか?
この焼付処理は強制乾燥や加熱浸透法など様々な言われ方がありますが基本的に同じ作業ですが、教える立場から言うと理解できない方にはリスクの少ない方法を伝授され、単なる乾燥(温めるだけ)となります。
当店では腕の良い板金修理職人のアドバイスにより、ひと工夫を行っておりますので似て非なるものなのです。せっかくの熱源です有効に生かします。
ちなみにZVW30プリウスの場合、税制の為に非常に販売台数が伸びた事がありましたが、その際にあま焼きのお車が大量に出回りました。当店ではあま焼きと思えた塗装面はヒーターで熱処理を行うときもあるんです。
行わない理由ではなく行う理由を考えます。
寒い札幌市でのコーティング作業では、この処理方法を行っているか否かが非常に大切です。コーティングは寒くても出来ます。
照明が無くても磨けます。
ヒーターが無くても出来ます。
しかし、定着や硬化、仕上がりを考えると全ての作業には必然性があるのです。そこが簡易施工店なのか専門的ショップショップなのかの目安になります。
専門と言われていても、この機材が無い場合もありますし、関東有名ショップの画像を盗用し、無いにもかかわらず有ると公表している悪徳業者も札幌には存在します。
コーティング施工の際は照明・設備がホームページと乖離があるかの確認が求められます。
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施工する環境
作業ブースが16度以上
塗装面温度が20度以上
湿度(結露)対策
ジェットヒーターは使わない
ダルマストーブもNG
深夜の温度管理の徹底
カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理
※甘焼きは初期不良を招きます。
これをしっかり行う事が大切です。
またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。
エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。
コーティングは塗っておしまいではありません。
※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。
熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。
コロナウイルス対策
カービューティープロ札幌ドーム前ではPRO液剤【Q-7】を使用しておりますので、同業他社様より対策のアドバンテージがあると自負しております。
Q-7 DEODORANT【消臭除菌抗菌剤】新型コロナウイルス(COVID-19)に有効な界面活性剤「塩化ベルザウコウニム」(0.05%以上)が含有!
では完成画像をご覧ください。
※スマホで撮ればもっときれいに撮れるのですが‥
励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
ボルボ・XC40
施工内容
下地処理
研磨:新車用研磨 LEVEL2
ディテール洗浄:スタンダード(無料)
コーティング
オプション
PCX-S9施工例(スタンダードガラスコーティング 低撥水タイプ)
お車は全体に洗車傷(スノーブラシ?)が目立ちはじめてきましたので、塗装面の肌調整を行い、セラミックプロ9H取扱店のみが使用できるナノプライマーと言う下地処理剤を使用し塗装面を整えておりますので光沢も向上し、かつコーティングの密着性も上がります。
しっかりとバインダー処理を行い、セルフクリーニング特性に優れる低撥水タイプのPCX-S9ガラスコーティングを施工させ手頂きました。
洗車セットを使って頂きますと良い状態が長続きしますので是非ご活用ください。
札幌市厚別区よりスタンダードガラスコーティング「PRO PCX-V110 低撥水」施工のご依頼,誠にありがとうございました
。
最近無知な方へコーティング=水玉コロコロと言うイメージ先行でのトークにより、コーティングのお問合せを受けるケースが多くなっております。
その多くが価格だけで考える点が目立ち、いわゆる無知な方向けのイメージ戦略の犠牲者と思えるほどです。
しかし、当人が満足すれば問題はない訳と思えますし、水玉コロコロはガラスコーティング以外でも出来ます。
本人がガラスコーティングと思えばガラスコーティングなのでしょう。
その為の救済制度「乗り換え割」もありますので、ご活用いただければ幸いです。
塗装面を保護するのがコーティング
環境においての水の流れを決めるのが機能性(撥水・低撥水・滑水・疎水・親水等)
機能層について
コーティングの説明で良くある「洗車が楽」と言うトークは、撥水性を選択する事で確かに楽ではありますが、マメに洗車が出来る方向けと思われた方が良いです。洗車があまりできない場合はどうなんでしょう???
コーティングは水が弾くと言う考え方は過去の話。詳しくは下記の記事をご参照して頂ければと思います。
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当店では乗換割りと言う制度を設定しておりますが、撥水だからダメ、親水だから良いと言う訳ではなく、使用環境においてベストと思われる水流れ(コーティングの機能層)をお勧めしております。
撥水タイプ
良く洗車をされる方向けで洗車の際の水分拭き取りが楽になります。しかしデメリットとして水滴の流れが速すぎるため汚れが残りウオータースポットの懸念があります。
個人的に大好きですが基本的にマメに洗車できる方向けと考えると、どうしても忙しい場合は接触角の鈍化、排水性の良いコーティングの施工によりウォータースポットの低減、セルフクリーニング効果により汚れが目立ちにくいタイプがお勧めです。
低撥水タイプ
筋状に水滴が纏まり汚れも一緒に動くのでセルフクリーニング効果に優れ、洗車サイクルを遅くする事がメリットです。と言っても洗車は重要です。
デメリットは水玉コロコロがないのでコーティング掛けた感が少ないのですが、近年お客様の目が肥え、撥水目的のお客様が少なくなって来ているので特に問題が無いかと。
撥水はガラスコーティングじゃなくても作れますしね。
当店の代車はコーティング業でありながら年間に1回洗えるか否かですが、低撥水性ガラスコーティングのおかげで淡色車と言う事もありますが汚れがあまり目立ちません。責任を持つ立場になればなるほど自身でのお手入れには限界があるかと思います。
洗車頻度 月1回~の方は低撥水をお勧めします。
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とは言え洗車はしなくて良いと言う訳ではありません。
洗車サイクルについては施工されたお客様へ目安と考え方を説明させて頂いていますので、ここでは割愛させて頂きます。
コーティングを施工する場合は状況に応じた下地処理塗装面をクリーンにする必要があり、更に施工温度まで気を遣う必要があります。
仕事には何事も適性があります。
でもご心配なく、むやみやたらに膜厚を落とす無粋な真似は致しません。
洗車傷を除去する事=研磨で塗装面を平滑化するですが、単純に磨くではありません。
その為のプロセス
洗浄から始まりマスキング
脱脂洗浄にコーティング施工
乾燥に焼付処理
エージングと多岐に渡りますが、全てに意味があります。
下地処理研磨について
使用する機材、何よりも力率の強い照明は無駄な研磨、恐れながらの研磨ではなく、しっかりした研磨となり、また液剤・理論は元より優れた人材で一歩踏み込んだ下地処理を行わせて頂きました。
照明について
蛍光灯下で磨かれてませんか?
蛍光灯下って、普通に見えるんですが、その状態は研磨及びコーティングには不向きです。
この研磨作業ですが、あまり磨けない機材で時間をかけて作業を行う業者が多くなってきてます(単なる油分の塗り込み。)
磨けない機材ですので時間が掛かってあたりまえですが、なぜなのでしょう?
弱い機械は危険が少ないからですが意匠は向上はしません。
しかし時間だけは掛かりますので工賃の負担と考えてもよいでしょう。
また私用での時間経過も目に余りますが、ほとんどが丁重にと話されるケースがあります。
※時間が掛かり過ぎる場合、突然の見学をお勧めします。不在が多い可能性がありますよ。
—関連記事—
最近よくWAXを掛けてよいか?と質問が多いので、この場を借りてご説明させて頂きます。
本来ならば汚れの付きにくいガラスコーティングですが、油分やポリマー系をトップコートに使う事によって、静電気の発生や油分は油分を呼び寄せる事によって汚れが多くなる傾向になります。
ガラスコーティングの弱い部分を補うためとしての工夫ですが、単純に2層と言っても何を使われているかで判断された方が良いと思います。
WAXの場合は親油性、つまり油汚れを引き寄せます。ガラスコーティングは基本的には有機汚れを防ぐ効果がありますが、そちらに有機汚れを引き寄せるWAXの使用は避けるべきです。
ガラスコーティングへWAXを使用する意味
昔からガラスコーティングの上へWAXを使用される業者様はいらっしゃいましたが次の事が考えられます。
温度が低い状況での施工
湿度が高い状況での施工
上記を解消するための遠赤外線ヒーターが無い
そもそも北海道の気候に合っていないコーティング資材(誰でも購入できるので、施工難易度が低い)
初期硬化不良(低温多湿)の可能性が強く、白い固着物(スケール)が短期間で発生する。
と考えられ、いわゆる弱点を補うための施工とも考えられます。
90年代はワックスの流行った時期ですのでご存じの方も多いかと思いますが、油分のため光沢が良く傷の隠ぺい効果もあります。
しかしワックス掛けの翌日ホコリまみれやちょっと走っただけでの汚れ方は親油性ならではです。
また、紫外線を吸収してしまう事により塗装面の痛みやヘッドライトの痛みを促進させる場合もあります。
※洗車機で良くWAX洗車を行う車はヘッドライトに液体ワックスが付着し黄変・白濁の原因となります。
これヘッドライトだけではなく塗装面も痛んでいるんです。
日光浴の際にサンオイルを塗って肌を焼くのと同じ意味です。
短期的な使用ではコストパフォーマンスに優れるWAXは良いと思いますが長期的に見た場合はあまり使用はするべきでは無いと考えます。
もし使われる場合は車庫保管など紫外線の浴びない環境が望ましいです。
文章をしっかり読まれる方は参考になった。
実際に店舗へ行ったら良く判ったと話されたと仰られる反面
熟読出来ない方や信者的感覚の方は自身の利用されている場所を批判されていると考えられるのでしょう。
僕の通勤圏内に、あるコーティング店があります。
様々な考え方があるのですが、下記の「コーティング施工で大事な事」を踏まえて見ると
まずセキュリティー
作業環境が丸見え
どの様な事を行っているのか道路から見えます。なので車種も判ります。ナンバーも判ります。
洗車を炎天下の中、屋外で行っている事もあります。
ガラス戸を開けて磨いている事もあります。
ガラス戸をあけてコーティングらしい事も行っております。
マスキングを行ったまま屋外で車両を放置している時もあります。
マスキングも最低限ですので(細い物1種類)ヘッドライトが相当攻撃されていると思います。
真冬でもほぼ同じです。
遠赤外線ヒーターは無いのですが、真冬でドア開けて氷点下の中でコーティングが硬化するのでしょうか?
その状況では1週間以上は屋内保管しなければ‥それでも硬化するんですかね?
つまり施工者視点として、行ってはいけない事が目に余るんです。
これって批判でしょうか?
お客様へ知識を深めて下さいと言う意味で様々な事を書かせて頂いておりますが、最新の作業場で最新の設備と言っているのでは無く、大切なお車を預かる上での心構えです。
お手入れ 低撥水タイプ
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最新のキャンペーン情報は下記をご覧ください。
https://pro-sapporo.com/blog/category/notice/campaigns/
オプションについて
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