2022/11 メルセデス・Eクラス(W212ホワイト)現状に不満はないが、コーティングを行うための最低限の研磨を行ってほしい。とのご依頼。札幌市白石区【スタンダードガラスコーティング】PRO PCX-V110(撥水性低撥水・濡れたような艶・耐薬品性)のご利用ありがとうございました。
Mercedes-Benz W212 H2011年モデルの白色
近くを仕事で通っていまして、いつかはお願いしたいと思っていました。
昨年、近くのコーティング屋さんでやった時から黒い雨染みがついてしまいました。
サンルーフの隙間に苔が生えてしまいました。
忙しさにかまけて洗車をしなくなってしまい、といいつつ大切に乗りたいので、施工をお願いしたいです。
この様なご相談から始まりました。
実際にお車を拝見して、下地処理洗浄(ディティール洗浄)を強め
当初は撥水タイプ PCX-S8(撥水、艶、耐すり傷性、防汚性能)を希望されておりましたが、駐車環境(実地検分)、お車の状況を見たうえでPRO PCX-V110(撥水性低撥水・濡れたような艶・耐薬品性)を施工させて頂きました。
「現状に不満はないが、コーティングを行うための最低限の研磨を行ってほしい。」
との事から下地処理研磨は経年車研磨レベル5段階のうち1番目「Easy」
コーティングで車はきれいになるの?と相談されるケースがありますので、良かったらこちらもご覧下さいね。
ページコンテンツ
- 1 施工内容
- 2 お知らせ
- 3 透明断熱フィルム
- 4 【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
- 5 研磨の為の養生
- 6 【注意喚起】研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明(LEDではない)は必須です。
- 7 では完成画像をご覧ください。
- 8 施工内容
- 9 思う事
コーティングで車はきれいになるの?
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https://wp.me/p9JpDT-gIV
研磨コース経年車用研磨「Easy」について
蛍光灯下での研磨と、強烈なスポットライト下での研磨では雲泥の差があります!
例えるなら某洗車系コーティングの鏡面研磨(そんなレベルではない)以上の仕事をさせて頂いておりますよ。
特にホワイト等の淡色系は違いが判りにくいとの表記が多いのですが、違いの判らない淡色系こそ違いを判るように仕上げます!
見えない照明下での軽研磨と、良く見える軽研磨では責めの度合いが違うのですが、文章ではなかなか難しいですね。しっかりした下地処理洗浄後はコーティングのノリも良く、プラスアルファの輝きとなります。
下地処理各コース
単純に磨くではなく使用する機材、何よりも力率の強い照明は無駄な研磨、恐れながらの研磨ではなく、しっかりした研磨となり、また液剤・理論は元より優れた人材で一歩踏み込み意匠を意識した研磨を行いスッキリとした深みのある輝きを演出します。
参考記事
同業他社様で軽研磨、ガラスコーティングを施工された車両ですが‥
すき間にはコンパウンドだらけ、磨きすらまともの出来ていない
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蛍光灯下での研磨と、強烈なスポットライト下での研磨では雲泥の差があります!
しっかりした下地処理後はコーティングのノリも良く、プラスアルファの輝きとなります。
この研磨作業ですが、あまり磨けない機材で時間をかけて作業を行うケースが多くなってきてます。磨けない機材ですので時間が掛かって当たり前ですが、なぜなのでしょう?
弱い機械は危険が少ないからですが、美観はあまり向上はしません。
つまり時間をかけて油分の多いコンパウンドで塗装面の傷を埋める手法です。
それはそれで一つの方法ではありケースバイケースですが、それだけでは技術ではありません。
勘違いされている場合が非常に多いのです。
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画像での研磨技術の見極め方 傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドで研磨は致しません。
※油分の特徴
1,ヌルテカ=油分なので力率の弱い照明で撮影される場合は傷を隠蔽しその場ではきれいに見えます。(磨く事を削ると言うケースの使用が目立つ)
2,低撥水、親水タイプの場合、水が弾いてしまうので使いませんし、そもそもコーティングが定着しません。(逆に言えば親水タイプを扱っていない場合は油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドで塗装面の傷を隠蔽する可能性があります。)
過去記事ですがBMW ホワイトの参考例です。
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油分またはポリエステル樹脂に頼らない研磨を行うと塗装面は冷たい光沢になります。
YouTubeにて完成動画を公開しております。
照明は様々な色温度が必要であり、すべて白色の照明の場合は撮影はキレイに写りますが研磨のレベルは低いと判断できます(ホワイトの洪水 霧の中のハイビームと同じ意味で塗装面の部債な凹凸が見えない)。
求めるものが研磨なのか写真の写り具合なのかですのでコーティング施工を希望される場合は色の温度を見てみると良いでしょう。
施工内容
下地処理
研磨:経年車用下地処理研磨 Easy(最低限の研磨 一般コーティング店の鏡面研磨以上)
ディテール洗浄:ミドル
ウインドウフィルム:運転席・助手席 透明断熱フィルム
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
セキュリティーについて
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ここで注釈ですが、ブログ(施工履歴)を掲載するのはブラックボックス化する車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解のつもりで頑張っております。しかし、この記事はリアルタイムではありません。
上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。
次に「入庫予約とお車の保管(時間について)」ですが詳しく記事を書きましたので抜粋致します。
お知らせ
【非常に大切】気温が下がってきましたのでコーティング施工にNG行為を抜粋いたします。
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新型コロナウィルスの感染拡大に対する当社の対応について
励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
また併せて、運転席・助手席を透明断熱フィルムを施工させて頂き、ドライブ時のチリチリ感を抑えます。
透明断熱フィルム
可視光線透過率は70%以上ですので合法です。
最近、カービューティープロスクールを卒業された方で、当ブログをマニュアルにしていると言うお電話も良く頂きます。地域の特性や店主の考え方、様々な方向性があるかと思いますが、最終的にはお客様に喜んで頂ける事が目標ですので共に頑張りましょうね。
https://pro-sapporo.com/blog/?cat=1291
【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
パネル温度の確認は品質の安定を求めた場合は必然の行為です。
たったひと手間が大切と考えます。
非常に残念ですが、温水を使って洗車をする事があり得ないと言われる方が居るようです。
温水のメリットは汚れを落としやすくすること。
花粉を取る事です。
台所で食器洗浄は水で洗いますか?
フライやてんぷらなどの揚げ物は洗いやすいですか?
お風呂の洗浄は水で濯ぎますか?
コーティングは寒くても施工できますが、寒いと作業が容易になります。拭き取りやすいからですね。
でも、拭き取りやすいと言う事は、残留成分が残らない、残りにくい。または定着しにくいとは考えられないのでしょうね。
目的は汚れを落としやすくして、コーティング施工の適正温度にする事です。
その花粉を取るための温水洗浄・カーボンヒーターによる熱入れはコーティング施工には必須です。
当店の温水洗車を「ありえない」とか、「お湯は必要ない」と言われている業者様がいらっしゃいますが、北海道では数年前より花粉の浸潤が目立ってきます。これに対して無知と言う事になりますね。今後の手のひら返しが楽しみです(笑)
以外とお客様は覚えておりますよ(笑)
パネル温度の確認は品質の安定を求めた場合は必然の行為です。
また数年前より札幌市でも花粉の固着しているお車を良く目にするようになりました。
その花粉を取るための温水洗浄・カーボンヒーターによる熱入れはコーティング施工には必須です。
この様な作業手順を否定される方が居ますが花粉を理解されていないのでしょう。
数年後真似してたら大笑いですよ。←ここ大事です。
考え方は洗車好きとPROの違いです。
この事からカービューティープロ札幌ドーム前の人材募集は経験者にとってハードルが高い理由です。
フランチャイズコーティング施工店経験者及び車好きと洗車好きはお断りしてますが、エアコンクリーニングとかリペア系は大歓迎です。
【技術 】お車の洗浄について お車を洗う際には様々な方法がありますが、カービューティープロ札幌ドーム前ではデリケートな塗装面へのアプローチを次のように考えます。
北海道でただ一人の洗車ソムリエ講師資格者である車の119番 福原社長に色々とご指導を受けて更なる確信へと
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反論があるのなら公の場所で、自身の意見を言いましょう。聞く耳はありますので‥
反論できない飲食店の評価はある意味のストレスの多い職場でのハラスメントと言う事をお忘れなく。
もう一度目的を
※夏の場合は逆に冷やす
パネル温度を上げるためと汚れを落とすための温水洗浄は北海道では必須です。
クレンジング洗浄を行い、洗浄で取れる汚れは洗浄で落とすことで過研磨を抑える事が出来ます。
※磨きバカほど何でも磨いてしまい微細な塗装面を攻撃する事になりますので、段階は必要と考えます。
クレンジング剤は一般コーティング店では手に入らない特殊品です。
塗装面を傷めず、早く表面についた汚れを溶かす作用がありますので、作業時間は一般コーティング店の3分の1で終わります。これは研磨を最低限で終わらせるための工夫となります。
技術は日進月歩、最高と思い、時間が掛かっていた事も過去の遺物と化します。
時間が短くて済むと車の稼働時間が増える
何よりも工賃が少なくて済みます。
研磨の為の養生
非常に大切なマスキング処理
必ずご確認して頂きたいポイント!
ヘッドライトには紫外線から守る為のハードコートが塗られておりますが、年数が経つとWAX等による油分の為に黄変・白濁します。
コーティング施行時においてはボンネットやバンパー処置中に誤ってハードコートを磨かれてしまう事を防ぐために保護しておく必要があります。
ここを疎かにしてしまうと、その時点では問題が無いように見えても劣化速度が加速されます。
ワイパー部分の保護
こちらを新聞紙での保護はNG(保護目的では最低限ですが、エッジ部分で塗装面に傷が入ります)
ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
コストの関係で新聞紙でワイパー部分を使うケースもありますが、新聞紙の様な紙はエッジ部分で塗装面に傷が入る可能性があります。大切な資産であるお車を守るのは過剰過ぎて何一つ悪い事はありません。
カービューティープロ札幌ドーム前のマスキング法は塗装屋さんの手法に準じております。きれいに貼れば貼るほど塗装面に粘着させなければならず、磨く場所が少なくなるから(ギリギリまで磨けない)です。カーメイキング札幌様より御教示頂いております。
以前知っている人にマスキングにこだわり丸一日費やし芸術的に貼っていた方がいらっしゃいましたが、鬱になり閉業してしまいました。何事も必要な部分とそうでない場所の見極めが必要ですね。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31839
【注意喚起】研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明(LEDではない)は必須です。
照明は様々な色温度が必要であり、すべて白色の照明の場合は撮影はキレイに写りますが研磨のレベルは低いと判断できます(ホワイトの洪水 霧の中のハイビームと同じ意味で塗装面の部債な凹凸が見えない)。
求めるものが研磨なのか写真の写り具合なのかですのでコーティング施工を希望される場合は色の温度を見てみると良いでしょう。
蛍光灯やLEDスポットライトではあまり見えません。見えなければ良いという考えもありますが、この画像で見える洗車傷を除去すると、当然の如く塗装面はフラットになります。フラット=美しく見えるのです。
蛍光灯下での研磨は何もしていないのと同じ、また磨けてないのに塗装面を攻撃してしまう可能性があります。
【後輩諸君へ】 コーティング及び研磨には塗装面をしっかり見るための力率の強い照明が必要不可欠!
※精度の高いLEDは撮影には向きますが、研磨にはあまり芳しくありません。蛍光灯もしかりです。照明はホームセンターやアマゾンで簡単には買えますが無駄になります。カービューティープロの研磨の基準には到底遠いものです。
とても大切な照明について
今回は最低限の研磨ですので、洗車傷は取れません。
磨き傷(バフ傷)です。
↓↓↓↓↓↓↓
ここまでです。
↓↓↓↓↓↓↓
ここまでです。
コーティングはスタンダードのベストセラー「PCX-V110」低撥水タイプ
PCX-V110ガラスコーティングについて
https://pro-sapporo.com/blog/?p=647
今回施工させて頂きましたPRO PCX-V110ガラスコーティングは濡れたような艶を演出し、塩カル等の対薬品性に優れております。また低撥水性であるのでセルフクリーニング効果により洗車頻度を遅らせる事が出来ます。
使用後のPCX-V110ガラスコーティング剤ですが、この様に垂れたコーティング剤がすぐに固まってしまいます。
当店でよくお見せするコーティング剤の画像、これ何でかわかりますでしょうか?
昭和の時代、ミネラルウォーターの瓶へ水道水を入れて使う飲食店が沢山ありました。セット料金として数千円、コスト削減のため水割りのミネラルウォーターがただの水道水ですよ!泥酔されているお客様は違いが判らないことを事を利用した、ある意味詐欺ですよね。
そこで疑い深いお客様は、文句を言うわけで、信頼を得ようとするまともなお店はお客様の前で開栓するんです。
もちろん、この画像が瓶を見せているだけで撮影されている疑いもあります。
しかし、伝えようが無いので、画像をUPしているのです。
コーティング業は取り締まる法律がありませんのでお気を付けください。
コーティング剤は塗ればよいというものではありません。
理想的な施工状況
このような画像で塗筋が乱雑に見える場合は、いわゆる塗ればよい的な感覚!均一さに欠けますので特殊光源で一目瞭然!あまり芳しくはありません。
【コーティング施工時の注意点】素手で作業を行っていないか?
コーティングには油分が大敵です!せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。
※画像はイメージですが、コーティング依頼される場合の最低のチェックポイントですよ。
【セラミックプロ9Hの偽物に注意】
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
【偽りのコーティング剤について】
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
下記2点は最低の施工環境ですのでご留意頂ければ幸いです。
気温、室温16度以下ではガラスコーティングの施工はNGです。
コーティング施工のNG行為
冬期間におけるコーティング施工の注意事項
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寒い場所でのコーティングはご法度です。またコーティングを行う塗装面も温度を高める必要があります。
施工スペースの温度は何でも上げればよいと言うものではありません。
湿度も重要なファクターです。
しかしこの温度では乾燥はするもののコーティングの硬化と言う点では物足りなく、また低温加熱は初期の雨ジミの原因になりますので焼付処理が必要です。
エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。
コーティングは塗っておしまいではありません。
一定のエージングを行い出庫しました。
ポイント
施工時は1台毎に間仕切を使う事でコンパウンド等の粉の被害や温度湿度管理を適正にします。じつはこれ非常に大切な施工環境になりますので要チェックですよ。
クォリティーの高い施工には1台ずつの間仕切りが必要
※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。
熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。
コロナウイルス対策
カービューティープロ札幌ドーム前ではPRO液剤【Q-7】を使用しておりますので、同業他社様より対策のアドバンテージがあると自負しております。
Q-7 DEODORANT【消臭除菌抗菌剤】新型コロナウイルス(COVID-19)に有効な界面活性剤「塩化ベルザウコウニム」(0.05%以上)が含有!
では完成画像をご覧ください。
※スマホで撮ればもっときれいに撮れるのですが‥
※外光を取り入れた撮影は何もしていなくともキレイに写ります。
※屋内で外光を遮り撮影してこそ本来の光沢が判ります。
施工内容
下地処理
研磨:経年車用下地処理研磨 Easy(最低限の研磨 一般コーティング店の鏡面研磨以上)
ディテール洗浄:ミドル
コーティング
オプション
ウインドウフィルム:運転席・助手席 透明断熱フィルム
洗車による傷は100%取れておりません。しかし強い光源下で見るならともかく、通常の光の下では光沢が出て美観が向上しております。 この研磨は一般コーティング店の鏡面研磨レベルと自負致します。 特に淡色系は違いが判りにくいとの表記が多いのですが、違いの判らない淡色系こそ違いを判るように仕上げます!
PCX-V110は塗れたような艶を演出する撥水性低撥水(疎水に近い)を施工させて頂きました。
当初は撥水のPCX-S8を予定しておりましたが、駐車環境、洗車状況を考慮しまして、スタンダードガラスコーティングでは一番硬度の有るPCX-V110を施工させて頂きました。
洗車セットを使って頂きますと良い状態が長続きしますので是非ご活用ください。
札幌市白石区より誠にありがとうございました。
完成のイメージを早く伝えたいのでYouTubeを開設いたしました。
※ナンバープレートに盗難予防処置がとられていない場合は撮影される可能性が高いですよ。
思う事
最近無知な方へコーティング=水玉コロコロと言うイメージ先行でのトークにより、コーティングのお問合せされるケースが多くなっております。
しかし、当人が満足すれば問題はない訳と思えますし
水玉コロコロはガラスコーティング以外でも出来ます。
本人がガラスコーティングと思えばガラスコーティングなのでしょう。
その為の救済制度「乗り換え割」もありますので、ご活用いただければ幸いです。
塗装面を保護するのがコーティング
環境においての水の流れを決めるのが機能性(撥水・低撥水・滑水・疎水・親水等)
コーティングの説明で良くある洗車が楽と言うトークは、撥水性を選択する事で確かに楽ではありますが、マメに洗車が出来る方向けと思われた方が良いです。洗車があまりできない場合はどうなんでしょう???
コーティングは水が弾くと言う考え方は過去の話。詳しくは下記の記事をご参照して頂ければと思います。
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当店では乗換割りと言う制度を設定しておりますが、撥水だからダメ、親水だから良いと言う訳ではなく、使用環境においてベストと思われる水流れ(コーティングの機能層)をお勧めしております。
撥水タイプ
良く洗車をされる方向けで洗車の際の水分拭き取りが楽になります。しかしデメリットとして水滴の流れが速すぎるため汚れが残りウオータースポットの懸念があります。
また撥水タイプの取り扱いが無い場合は、油分の多いコンパウンドの使用等、本来はコーティングの定着に阻害するものの使用が多く、定着の悪さを撥水用メンテナンス剤の使用でごまかすケースが多いです。
撥水は個人的に大好きですが基本的にマメに洗車できる方向けと考えると、どうしても忙しい場合は接触角の鈍化、排水性の良いコーティングの施工によりウォータースポットの低減、セルフクリーニング効果により汚れが目立ちにくいタイプがお勧めです。
低撥水タイプ
筋状に水滴が纏まり汚れも一緒に動くのでセルフクリーニング効果に優れ、洗車サイクルを遅くする事がメリットです。と言っても洗車は重要です。
デメリットは水玉コロコロがないのでコーティング掛けた感が少ないのですが、近年お客様の目が肥え、撥水目的のお客様が少なくなって来ているので特に問題が無いかと。
撥水はガラスコーティングじゃなくても作れますしね。
当店の代車はコーティング業でありながら年間に1回洗えるか否かですが、低撥水性ガラスコーティングのおかげで淡色車と言う事もありますが汚れがあまり目立ちません。責任を持つ立場になればなるほど自身でのお手入れには限界があるかと思います。
洗車頻度 月1回~の方は低撥水をお勧めします。
しっかりと温度管理を行って焼付処理を行ったコーティング車両
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とは言え洗車はしなくて良いと言う訳ではありません。