2019/9 ランドローバー・レンジローバーイヴォーク この度、程度の良い個体をお買い求めになりコーティングのご相談でした。高年式車とは言え濃色ですのでしっかりと磨き上げる事をお勧めさせて頂き、完全2層式ガラスコーティング【SPGコートType-T(低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)】を施工させて頂きました。札幌市豊平区よりご利用ありがとうございました。
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- 0.1 お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
- 0.2 コーティングはガソリンスタンド、ディーラー、専門店等様々な場所で施工しておりますが、単なる塗るだけのコーティングなのか?
- 0.3 下地処理をどこまで考えるかで方向性が違います。これは専門店であってもかなりの開きがあります。
- 0.4 コーティング施行とも被りますが、基本の洗車で大切な事です。
- 0.5 トラップ粘土を使うと必ず傷が入ります。
- 1 研磨のためのマスキング処理
- 2 余計な外光は塗装面をボカシてしまう為シャットアウト
- 3 磨くことは大きく言えば削る事です。
- 4 ランドローバー・レンジローバーイヴォーク
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
コーティングはガソリンスタンド、ディーラー、専門店等様々な場所で施工しておりますが、単なる塗るだけのコーティングなのか?
下地処理をどこまで考えるかで方向性が違います。これは専門店であってもかなりの開きがあります。
例えばどの様にお車を洗うのか?
何で洗うのか?
どの様な環境で洗うのか?
そのプロセスが非常に大事です。
コーティング施行とも被りますが、基本の洗車で大切な事です。
環境
温水
洗浄
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31627
洗浄は通常の洗浄、汚れに対して適切なクリーナーを使用した洗浄、鉄粉除去洗浄、脱脂洗浄と最低でも4回行いますが、画像は汚れに対して適切なクリーナーを使用した洗浄になります。
磨いてしまえばOKと言う考え方は大切な塗装面を攻撃するだけですので汚れは汚れ、研磨は研磨でと考えているのです。
洗車など作業は屋外、ディテール洗浄、温水洗浄を行わない、鉄粉除去は経費の掛かるクリーナーと機材を使わないで安価のトラップ粘土を使う。こうすれば安価となりえますが、確実に仕上がりと塗装面の攻撃はあります。
トラップ粘土を使うと必ず傷が入ります。
10年以上前は普通に使っていたトラップ粘土は機材が進化した現在では使用する事は殆どありません。
使うとしたならば強烈なペンキミスト作業ぐらいでしょうか。
使用すれば確実に傷が入ります。
入るとわかっている物はPROであれば使用しませんのでDIYレベルです。
削るから~と言う業者ほどトラップ粘土の使用が目につきます。
粘土で傷を入れているにもかかわらず、有限の塗装面を守るためあまり磨かないとの表現は矛盾してるかと思います。
研磨のためのマスキング処理
マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。
ヘッドライトリペアを行っていて感じる事は、年数が経ち傷んだ場合のお車に差がある事。
新車時のコーティングの際にマスキングを行わずヘッドライトにバフが接触し、ハードコートを攻撃したからこそ年数が経ったときに不自然な傷み方になると確信しております。
そのようなお車には必ずコーティングのステッカーが貼ってあります。
最たる例です。
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マスキングの必要性
研磨作業を依頼される場合のポイント
照明
最低でもこれぐらいの力率の照明を導入していなければ研磨作業は芳しくないです。どなたが見ても塗装面の状態が良く見えるかと思います。これぐらい見えなければ画像にも映りませんし、どんなに腕が良くても磨き切れませんのです。蛍光灯の下で磨くなどとんでもない話です。
今回の下地処理はハードポリッシュ、当店の基準レベルで判断しますので、一般コーティング店の鏡面研磨レベル以上はあります。これは照明による弊社の判断ですが、研磨と言ってもむやみやたらに膜厚を落とす行為は行っておらず、どちらかと言いますと砥ぐと言ったイメージが近いかと思います。
技術
ヘッドライトリペアを行っているか?
これはハードコート層を削り取りますので、まさに「削る」です。
プロテクションフィルムを施工できるか?
プロテクションフィルムは傷防止のために施工されますが、様々な手法が必要です。これは塗装に対してもアプローチも含まれますので当然研磨作業にも差が出ます。
今回の研磨も札幌モーターショーでセラミックプロ札幌(車の119番)様がフェラーリ、ランボルギーニを仕上げた際に使用された、札幌では当店と2店しか取扱いの無いスペシャルブランドを使用し少々突っ込んだ処理をしておりますので一般コーティング店の鏡面研磨以上に仕上がってます。
東京モーターショー、札幌モーターショーでの施工のためにより良い物、環境に合ったものを使用しますのでイベント施工はある意味技術の集大成と言っても過言ではありません。
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研磨イメージです。
汎用性の高い3M製は、あまり磨けない方や単発的な作業を行う中古車業者様が好まれますが、慣れると艶引け等気になる部分が出てきます。この選択も大切な部分ですね。また、ノンシリコンを水性と勘違いされるケースはやはり研磨には疑問があります。これを強調して書かれる方のほとんどが勘違いしてます。
磨くことは大きく言えば削る事です。
膜厚計での計測値は磨ける数値ではありません。が画像で分かる通り数値化する事で厚みが理解できると思います。
根拠となる膜厚計も無く、数値上の経験も無く削るなんて言うのはナンセンス。
この「塗装面を削るから‥」という表現は磨けない業者さんの常套句(削る事で有限である塗装面が薄くなるので磨かない等)なので、磨ける職人さんはむやみやたらに機械を当てている訳ではありませんのでご安心下さい。
詳しくは
↓
根拠記事
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中には埋めるタイプのコンパウンドを使い、埋めるタイプのコーティングを行うケースも見受けられますのでご注意くださいね。
しかし削るを建前に磨けない職人、いや利益及び時間短縮で削るから~と表現されるのは安直すぎます。
削ると磨くは似て非なる言葉です。
下記の画像の様に磨き傷をつける事を削ると言っているかと思います。
つまり削るから~と話をされる方の多くは強めで磨くとこの様になる。と言っても過言ではありません。
↑
画像クリック・タップで「削る例」へジャンプします。
膜厚測定を行うとほんの1μm程度でガラッと変わる光沢。
たった1μm、削ると言い切れるものでしょうか?
※1μm=1ミリメートルの1000分の1
削るというのはこれだ!
↓↓↓↓↓↓↓
ヘッドライトリペアの画像ですが、ハードコートは非常に硬く磨きではダメです。
なので削るのですが、このぐらいの削ると塗装面の削るでは意味が違います。
なので塗装面を削るという表現は磨けないと言っても過言ではないのです。
またヘッドライトは削って磨いて終わりでは守るものがありません。必ずコーティング、プロテクションフィルムを施工しないと本当に意味で終わります。
脱脂洗浄は当然の如く温水を使い、油分の除去はもちろんコーティングに不向きな低温状態を解消します。
脱脂の際は熱いお湯で更なる油分の除去効果を狙うのは常識です。
お皿の汚れ、油分は冷水で取れますか?
この工程を省略すると安価になります。が脱脂不良なので定着が弱いため価格相応なのです。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
脱脂洗浄後はセラミックプロ認定施工店が使えるナノポリッシュ改めナノプライマーを使用します。
名称変更で「ナノプライマー」となりますが、こちらは単なる光沢剤ではありません。
脱脂作業だけでは塗料に食い込んだコンパウンド成分を100%除去しきれず、コーティング剤の密着が完全では無い為、持続力にも影響します。ナノポリッシュ改めナノプライマーは脱脂で取り切れないコンパウンド成分を除去します。
窓ガラス撥水コーティングの密着性を上げ、ダッシュボードにレーダーや用品を両面テープで貼り付ける時にもパーツクリーナーと違い、ダッシュボードが白くならない為、様々な脱脂に活用。
また、脱脂洗浄後には水道のカルキやミネラル成分がどうしても塗装面に残ってしまいますが、このナノプライマーでクリーンかつコーティングの密着性が上がります。
コーティングは「SPGコート Type-T(2層式、低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)」
【プレミアムガラスコーティング】「SPGコート」は完全2層式~完全4層式まで3種類 または撥水タイプと低撥水タイプ、親水タイプがご選択できます。
(完全2層式ガラスコーティング、低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)」
低撥水タイプですが疎水の動きです。
お客様の環境として、セルフクリーニング特性を狙った低撥水性のタイプをセレクトしました。
撥水タイプは水玉コロコロでコーティング感がありますが、水の流れが早すぎ汚れを残して行ってしまいます。
「セルフクリーニング特性」とは、低撥水タイプは水流れが比較的ゆっくりなので汚れを一緒に流してくれる効果があります。
SPGコートは、ベースコートに硬質なA液を使います。この1層目は塗装のすき間に浸透しがっちりと食い込みます。
1層目エージング中
2層目エージング中
一般的な多層コートは
硬化するか硬化しないか?見分け方は容器です。
硬化する物はビン及び缶に入れられ空気や湿度に触れないように対策されており、硬化しないものはプラスティック容器に入ってます。
イメージのため硬化しないポリマータイプのコーティング剤を、ウィンドウリペアで使用されるレジンを硬化させるための紫外線ライトを照射させてみました。紫外線がボトル内で散光され幻想的かつ美しく見えます♪
このコーティングの単体の場合は固まらないので施工された場合は当日のお引渡しが可能です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
完成したレンジローバーイヴォークをご覧ください。
お引渡しの際、屋外で撮影
先に出庫したグランドチェロキー トラックホークとの2ショットです。
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ランドローバー・レンジローバーイヴォーク
下地処理
コーティング
【プレミアムガラスコーティング】「SPGコート」は完全2層式~完全4層式まで3種類 または撥水タイプと低撥水タイプ、親水タイプがご選択できます。
オプション
この度、程度の良い個体をお買い求めになりコーティングのご相談でした。高年式車とは言え濃色ですのでしっかりと磨き上げる事をお勧めさせて頂き、完全2層式ガラスコーティング【SPGコートType-T(低撥水・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)】を施工させて頂きました。
下地処理研磨はしっかりと磨き上げる事で塗装面が平滑化され新車以上の光沢を引き出します。これはやみくもに磨くではNGで、しっかりした理論をもとに砥ぎあげます。特にレッドなどは発色を重点に砥ぎあげます。
コーティングに頼らない美しい塗装面に仕上げ、状態を維持・守るためがコーティングなのです。
埋めるタイプのコーティンティングでは徐々に隠された真実が出てきますので、
コーティングを検討中の方は【コーティング施工で大事な事】を参照して頂ければ幸いです。
札幌市豊平区よりご利用ありがとうございました。
お手入れ
キャンペーンのお知らせ
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SPGコート(完全2層式ガラスコーティング)
同車種2台目まで単層式コーティングと同額で施工できるチャンスです♪
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