2022/7 ミニ・ジョンクーパーワークス 札幌市東区より【スタンダードガラスコーティング】PRO PCX-S7(親水性低撥水・艶・対すり傷・防汚性)2台目のご利用、誠にありがとうございました。
先にヘッドライトリペアとルーフレールのラッピングフィルムをご紹介察せて頂きましたミニ・ジョンクーパーワークス
お客様におかれましては今から7~8年前に、先のお車でPCX-S7を施工され、その後転勤で移動され、そちらのカービューティープロ施工店で現在のお車をコーティング。数年経過して札幌へ戻ってきたことから当店へ再施工でのご相談でした。覚えて頂いて本当に嬉しいです。
屋外駐車のお車ですので研磨コースはハードポリッシュとさせて頂きまして可能な限り研磨で洗車傷の除去を行います。
年数の経過したお車の場合は塗装面に洗車傷やシミ等の汚れの固着が多い物です、その汚れを落とさずコーティングしても効果は半減、美観も向上しません。
研磨につきまして力率の強い照明を使い塗装面を良く見えるようにセッティング!
単純に磨くではなく、使用する機材液剤を選定、理論は元より優れた人材で一歩踏み込み意匠を意識した研磨を行います。そうする事で塗装面自体が平滑化されコーティングに頼らないスッキリとした深みのある輝きを演出します。
しっかりした下地処理研磨後はコーティングのノリも良く、プラスアルファの輝きとなります。
ページコンテンツ
- 1 【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
- 2 研磨の為の養生
- 3 【注意喚起】研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明は必須です。
- 4 【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
- 5 コーティング
- 6 北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。
- 7 では完成画像をご覧ください。
- 8 励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
- 9 ミニ・ジョンクーパーワークス
この研磨作業ですが、あまり磨けない機材で時間をかけて作業を行うケースが多くなってきてます。
磨けない機材ですので時間が掛かって当たり前ですが、なぜなのでしょう?
弱い機械は危険が少ないからですが、意匠は向上はしません。
つまり時間をかけて油分の多いコンパウンドで塗装面の傷を埋める手法です。
それはそれで一つの方法ではありケースバイケースですが、それだけでは技術ではありません。
勘違いされている場合が非常に多いのです。
画像での研磨技術の見極め方 傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
油分またはポリエステル樹脂が含まれるコンパウンドで研磨は致しません。
※油分の特徴
1,ヌルテカ=油分なので力率の弱い照明で撮影される場合は傷を隠蔽しその場ではきれいに見えます。(磨く事を削ると言うケースの使用が目立つ)
2,低撥水、親水タイプの場合、水が弾いてしまうので使いません。
過去記事ですがBMW ホワイトの参考例です。
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油分またはポリエステル樹脂に頼らない研磨を行うとガラスコーティングは冷たい光沢になります。
力率の高い照明は撮影には向きません。しかし作業を行う上では塗装面が良く見えるので一歩突っ込んだ下地処理が出来ます。
【後輩諸君へ】コーティング及び研磨には塗装面をしっかり見るための力率の強い照明が必要不可欠!※精度の高いLEDは撮影には向きますが、研磨にはあまり芳しくありません。蛍光灯もしかりです。特に濃色車の場合は埋めるタイプのコンパウンドを使わないとダメですので、磨きを売りにしているカービューティープロでは基準に達する事は難しいでしょう。
照明
蛍光灯
研磨技術の見極め
画像での研磨技術の見極め方 傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
施工内容
下地処理
研磨:経年車用研磨 ハードポリッシュ
ディテール洗浄:スタンダード(無料)
オプション
ルーフレール:カーボンラッピング
ヘッドライトリペア(左側)
ヘッドライトプロテクションフィルム
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
セキュリティーについて
ここで注釈ですが、ブログ(施工履歴)を掲載するのはブラックボックス化する車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解のつもりで頑張っております。しかし、この記事はリアルタイムではありません。
上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。
次に「入庫予約とお車の保管(時間について)」ですが詳しく記事を書きましたので抜粋致します。
お知らせ
【非常に大切】気温が下がってきましたのでコーティング施工にNG行為を抜粋いたします。
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新型コロナウィルスの感染拡大に対する当社の対応について
励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
パネル温度の確認は品質の安定を求めた場合は必然の行為です。
たったひと手間が大切と考えます。
非常に残念ですが、温水を使って洗車をする事があり得ないと言われる方が居るようです。
温水のメリットは汚れを落としやすくすること。
花粉を取る事です。
台所で食器洗浄は水で洗いますか?
フライやてんぷらなどの揚げ物は洗いやすいですか?
お風呂の洗浄は水で濯ぎますか?
コーティングは寒くても施工できますが、寒いと作業が容易になります。拭き取りやすいからですね。
でも、拭き取りやすいと言う事は、残留成分が残らない、残りにくい。または定着しにくいとは考えられないのでしょうね。
目的は汚れを落としやすくして、コーティング施工の適正温度にする事です。
その花粉を取るための温水洗浄・カーボンヒーターによる熱入れはコーティング施工には必須です。
当店の温水洗車を「ありえない」とか、「お湯は必要ない」と言われている業者様がいらっしゃいますが、北海道では数年前より花粉の浸潤が目立ってきます。これに対して無知と言う事になりますね。今後の手のひら返しが楽しみです。
以外とお客様は覚えておりますよ(笑)
パネル温度の確認は品質の安定を求めた場合は必然の行為です。
また数年前より札幌市でも花粉の固着しているお車を良く目にするようになりました。
その花粉を取るための温水洗浄・カーボンヒーターによる熱入れはコーティング施工には必須です。
この様な作業手順を否定される方が居ますが花粉を理解されていないのでしょう。
数年後真似してたら大笑いですよ。
←ここ大事です。
考え方は洗車好きとPROの違いです。
この事からカービューティープロ札幌ドーム前の人材募集は経験者にとってハードルが高い理由です。
フランチャイズコーティング施工店経験者及び車好きと洗車好きはお断りしてますが、エアコンクリーニングとかリペア系は大歓迎です。つまり浅はかな知識よりは、直すことをお仕事として来た方が技術が上がるからです。
こだわりと意固地は別物です。
研磨の為の養生
非常に大切なマスキング処理
マスキングはきちんと仕事をするための心意気でありおもてなしの心です。汚いマスキングの場合は当然ながらしっかり仕事をしようと言う配慮に欠けますので良い仕事は出来ません。
ヘッドライトには紫外線から守る為のハードコートが塗られておりますが、年数が経つと黄変・白濁します。
コーティング施行時においてはボンネットやバンパー処置中に誤ってハードコートを磨かれてしまう事を防ぐために保護しておく必要があります。
ここを疎かにしてしまうと、その時点では問題が無いように見えても劣化速度が加速されます。
ワイパー部分の保護
こちらを新聞紙での保護はNG(保護目的では最低限ですが、エッジ部分で塗装面に傷が入ります)
たったこれだけの情報ですが、大切なお車をお預かりする上で、何を目的(目先だけの作業か?、数年先の痛みを考えてなのか?)にしているのかが判る画像かと思います。
ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
コストの関係で新聞紙でワイパー部分を使うケースもありますが、新聞紙の様な紙はエッジ部分で塗装面に傷が入る可能性があります。大切な資産であるお車を守るのは過剰過ぎて何一つ悪い事はありません。
ちなみに塗装屋さんで安価な場所は新聞紙、高価な場所はマスカー等の塗装面を攻撃しない素材を使います。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31839
【注意喚起】研磨を行う際は、だれが見ても判るように特殊照明は必須です。
特殊照明を点灯するとこの様に取れていない汚れがくっきり見えます。
なので蛍光灯のみで磨くという行為は研磨では恐ろしい行為なのです。
蛍光灯や通常のLEDスポットライトではあまり見えません。見えなければ良いという考えもありますが、この画像で見える洗車傷を除去すると、当然の如く塗装面はフラットになります。フラット=美しく見えるのです。
蛍光灯下での研磨は何もしていないのと同じ、また磨けてないのに塗装面を攻撃してしまう可能性があります。
とても大切な照明について
コーティング及び研磨には塗装面をしっかり見るための力率の強い照明が必要不可欠!
※精度の高いLEDは撮影には向きますが、研磨にはあまり芳しくありません。蛍光灯もしかりです。
お店選びの指針として頂ければと思います。
【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
パネル温度を上げるためと汚れを落とすための温水洗浄
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31921
厳冬期におけるガラスコーティングの考え方はこちらをご覧下さい。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
温度について煩く言うのは、当店で実施しているからであり、逆に言うと実施していないケースが多いからです。
夏も冬も一緒の訳がありません。
その様に書いていると「真冬にそんな環境は無い」とおっしゃる方が居る様で、どの様な見解で話しているのか‥非常に残念です。
真冬に室内の温度を上げるための機械装置は沢山あります。
その為に温水を使った洗車を行い、洗浄後は4~50度まで温度が上がりますが、そのままではコーティングの硬化が進むスピードに作業に追いつかなるため、適正な温度まで下げます。下げるのは冬であれば簡単ですので。
ちなみに当店の一番若手のスタッフも、この件は常識として考えております。
別のお車(アルファード)ですが厳冬期である北海道の1月、氷点下10度
コーティング
コーティングは親水性低撥水・艶・耐擦り傷・防汚性能のスタンダードタイプ「PCX-S7」です。
※大変性能の良いコーティングでしたが廃盤となりました。在庫を持って施工を終わらせて頂きます。
当店でよくお見せするコーティング剤の画像、これ何でかわかりますでしょうか?
昭和の時代、ミネラルウォーターの瓶へ水道水を入れて使う飲食店が沢山ありました。セット料金として数千円、コスト削減のため水割りのミネラルウォーターがただの水道水ですよ!泥酔されているお客様は違いが判らないことを事を利用した、ある意味詐欺ですよね。
そこで疑い深いお客様は、文句を言うわけで、信頼を得ようとするまともなお店はお客様の前で開栓するんです。
もちろん、この画像が瓶を見せているだけで撮影されている疑いもあります。
しかし、伝えようが無いので、画像をUPしているのです。
コーティング業は取り締まる法律がありませんのでお気を付けください。
コーティング剤は塗ればよいというものではありません。
理想的な施工状況
このような画像で塗筋が乱雑に見える場合は、いわゆる塗ればよい的な感覚!均一さに欠けますので特殊光源で一目瞭然!あまり芳しくはありません。
【コーティング施工時の注意点】素手で作業を行っていないか?
コーティングには油分が大敵です!せっかく脱脂を行ったのに素手では本末転倒です。
※画像はイメージです。
【セラミックプロ9Hの偽物に注意】
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
【偽りのコーティング剤について】
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
北海道ではコーティングの焼付処理が必須です。
厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。
【施工環境】最新式カーボンヒーターによる焼付処理(北海道ではガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングではのカーボンヒーターが必須です。
※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているか?
この焼付処理は強制乾燥や加熱浸透法など様々な言われ方がありますが基本的に同じ作業ですが、教える立場から言うと理解できない方にはリスクの少ない方法を伝授され、単なる乾燥(温めるだけ)となります。
当店では腕の良い板金修理職人のアドバイスにより、ひと工夫を行っておりますので似て非なるものなのです。せっかくの熱源です有効に生かします。
ちなみにZVW30プリウスの場合、税制の為に非常に販売台数が伸びた事がありましたが、その際にあま焼きのお車が大量に出回りました。当店ではあま焼きと思えた塗装面はヒーターで熱処理を行うときもあるんです。
行わない理由ではなく行う理由を考えます。
寒い札幌市でのコーティング作業では、この処理方法を行っているか否かが非常に大切です。
コーティングは寒くても出来ます。
照明が無くても磨けます。
ヒーターが無くても出来ます。
しかし、定着や硬化、仕上がりを考えると全ての作業には必然性があるのです。そこが簡易施工店なのか専門的ショップショップなのかの目安になります。
専門と言われていても、この機材が無い場合もありますし、関東有名ショップの画像を盗用し、無いにもかかわらず有ると公表している悪徳業者も札幌には存在します。
コーティング施工の際は照明・設備がホームページと乖離があるかの確認が求められます。
厳冬期におけるコーティング施工の注意事項から抜粋しますが
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施工する環境
作業ブースが16度以上
塗装面温度が20度以上
湿度(結露)対策
ジェットヒーターは使わない
ダルマストーブもNG
深夜の温度管理の徹底
カーボンヒーター及び短・中・長波 遠赤外線ヒーターによる焼付処理
※甘焼きは初期不良を招きます。
これをしっかり行う事が大切です。
またカーボンヒーターには様々な形がありますが、高性能な物は形が変わったり、タイマーがあったりと板金塗装業の方が温めるのには最適です。しっかり熱入れする場合はシンプルイズベストが求められます。
エージング (熟成時間(深夜))もエアコンにて温度管理します。
コーティングは塗っておしまいではありません。
一定のエージングを行い出庫しました。
※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。
熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。早朝から暖房を入れるようであればエージングが遅れますし、何より納期が遅くなります。
コロナウイルス対策
カービューティープロ札幌ドーム前ではPRO液剤【Q-7】を使用しておりますので、同業他社様より対策のアドバンテージがあると自負しております。
Q-7 DEODORANT【消臭除菌抗菌剤】新型コロナウイルス(COVID-19)に有効な界面活性剤「塩化ベルザウコウニム」(0.05%以上)が含有!
では完成画像をご覧ください。
※スマホで撮ればもっときれいに撮れるのですが‥
励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
ミニ・ジョンクーパーワークス
下地処理
研磨:経年車用研磨 ハードポリッシュ
ディテール洗浄:スタンダード(無料)
オプション
ルーフレール:カーボンラッピング
ヘッドライトリペア(左側)
ヘッドライトプロテクションフィルム
お車はご紹介した通りヘッドライト リペアとプロテクション、ルーフレールのカーボンラッピング、外装をいったんリセットのハードポリッシュ
いままで施工させて頂いたお車では屋外駐車の場合はPCX-S7親水性低撥水を施工させて頂いておりましたので、同じコーティングを施工
一部陥没クレーターがあり、研磨ではどうにもならない部分もありますが、通常はほとんど見えないかと思います。
しっかりと焼付処理を行い、初期硬化の不安定を解消しますので安心して出庫出来ます。
熱による考え方は北海道でコーティング施工されている方であれば当然行き着く考えではありますが、中には全く考えてないコーティング施工店も存在します。
理由としては設備投資したくない
作業する時に暑く効率が悪い
でしょうか。
作業効率は考えるのは当たり前だと思いますが、コーティングって寒いと作業が簡単になるんですよね。それは寒いと硬化スピードが遅くなる、または硬化しないので施工か容易になるから当たり前なのですが、お客様の求めるものって作業ではなくコーティングがしっかり定着しているか否かではないでしょうか?
これは非常に大切な事なのです。
さてさて、
塗装面を保護するのがコーティング
環境においての水の流れを決めるのが機能性(撥水・低撥水・滑水・疎水・親水等)
コーティングの説明で良くある「洗車が楽と言うトーク」は、撥水性を選択する事で確かに楽ではありますが、マメに洗車が出来る方向けと思われた方が良いです。洗車があまりできない場合はどうなんでしょう???
コーティングは水が弾くと言う考え方は過去の話。詳しくは下記の記事をご参照して頂ければと思います。
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当店では乗換割りと言う制度を設定しておりますが、撥水だからダメ、親水だから良いと言う訳ではなく、使用環境においてベストと思われる水流れ(コーティングの機能層)をお勧めしております。
撥水タイプ
良く洗車をされる方向けで洗車の際の水分拭き取りが楽になります。しかしデメリットとして水滴の流れが速すぎるため汚れが残りウオータースポットの懸念があります。
個人的に大好きですが基本的にマメに洗車できる方向けと考えると、どうしても忙しい場合は接触角の鈍化、排水性の良いコーティングの施工によりウォータースポットの低減、セルフクリーニング効果により汚れが目立ちにくいタイプがお勧めです。
低撥水タイプ
筋状に水滴が纏まり汚れも一緒に動くのでセルフクリーニング効果に優れ、洗車サイクルを遅くする事がメリットです。と言っても洗車は重要です。
デメリットは水玉コロコロがないのでコーティング掛けた感が少ないのですが、近年お客様の目が肥え、撥水目的のお客様が少なくなって来ているので特に問題が無いかと。
撥水はガラスコーティングじゃなくても作れますしね。
当店の代車はコーティング業でありながら年間に1回洗えるか否かですが、低撥水性ガラスコーティングのおかげで淡色車と言う事もありますが汚れがあまり目立ちません。責任を持つ立場になればなるほど自身でのお手入れには限界があるかと思います。
洗車頻度 月1回~の方は低撥水をお勧めします。
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とは言え洗車はしなくて良いと言う訳ではありません。
洗車サイクルについては施工されたお客様へ目安と考え方を説明させて頂いていますので、ここでは割愛させて頂きます。
仕事には何事も適性があります。
でもご心配なく、むやみやたらに膜厚を落とす無粋な真似は致しません。
洗車傷を除去する事=研磨で塗装面を平滑化するですが、単純に磨くではありません。
その為のプロセス
洗浄から始まりマスキング
脱脂洗浄にコーティング施工
乾燥に焼付処理
エージングと多岐に渡りますが、全てに意味があります。
下地処理研磨について
使用する機材、何よりも力率の強い照明は無駄な研磨、恐れながらの研磨ではなく、しっかりした研磨となり、また液剤・理論は元より優れた人材で一歩踏み込んだ下地処理を行わせて頂きました。
照明について
蛍光灯下で磨かれてませんか?
蛍光灯下って、普通に見えるんですが、その状態は研磨及びコーティングには不向きです。
この研磨作業ですが、あまり磨けない機材で時間をかけて作業を行う業者が多くなってきてます(単なる油分の塗り込み。)
磨けない機材ですので時間が掛かってあたりまえですが、なぜなのでしょう?
弱い機械は危険が少ないからですが意匠は向上はしません。
しかし時間だけは掛かりますので工賃の負担と考えてもよいでしょう。
また私用での時間経過も目に余りますが、ほとんどが丁重にと話されるケースがあります。
※時間が掛かり過ぎる場合、突然の見学をお勧めします。不在が多い可能性がありますよ。
—関連記事—
時間の考え方とスタッフについて
入庫予約とお車の保管(時間について)
最近よくWAXを掛けてよいか?と質問が多いので、この場を借りてご説明させて頂きます。
本来ならば汚れの付きにくいガラスコーティングですが、油分やポリマー系をトップコートに使う事によって、静電気の発生や油分は油分を呼び寄せる事によって汚れが多くなる傾向になります。
コーティング車両にWAXを掛けてよいの?
ガラスコーティングの弱い部分を補うためとしての工夫ですが、単純に2層と言っても何を使われているかで判断された方が良いと思います。
WAXの場合は親油性、つまり油汚れを引き寄せます。ガラスコーティングは基本的には有機汚れを防ぐ効果がありますが、そちらに有機汚れを引き寄せるWAXの使用は避けるべきです。
90年代はワックスの流行った時期ですのでご存じの方も多いかと思いますが、油分のため光沢が良く傷の隠ぺい効果もあります。
しかしワックス掛けの翌日ホコリまみれやちょっと走っただけでの汚れ方は親油性ならではです。
また、紫外線を吸収してしまう事により塗装面の痛みやヘッドライトの痛みを促進させる場合もあります。
※洗車機で良くWAX洗車を行う車はヘッドライトに液体ワックスが付着し黄変・白濁の原因となります。
これヘッドライトだけではなく塗装面も痛んでいるんです。
日光浴の際にサンオイルを塗って肌を焼くのと同じ意味です。
短期的な使用ではコストパフォーマンスに優れるWAXは良いと思いますが長期的に見た場合はあまり使用はするべきでは無いと考えます。
もし使われる場合は車庫保管など紫外線の浴びない環境が望ましいです。
洗車セットを使って頂きますと良い状態が長続きしますので是非ご活用ください。
札幌市東区よりスタンダードガラスコーティング「PRO PCX-S7 親水性低撥水」施工のご依頼、誠にありがとうございました。
お手入れ 低撥水タイプ
キャンペーンのお知らせ
最新のキャンペーン情報は下記をご覧ください。
https://pro-sapporo.com/blog/category/notice/campaigns/
オプションについて
コーティングの考え方詳しくはこちらご覧ください。
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カービューティープロ 札幌ドーム前
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