数か月前よりご予約を頂いており納車後すぐにご入庫出来ましたエスクァイア
糊痕もなく良い状態でしたので研磨無しの完全2層式ガラスコーティング「SPGコート」希望により超撥水タイプを施工致しました。
当店をお選び頂くにあたり、
様々なコーティング店を検討されたそうですが、
2層でもベースガラス、トップにポリマー系(いわゆるプラスティック容器に入っており固まらない)
をガラスコーティングと話される店舗や、
ガラスコーティングへWAXを施工されるところもあり
コーティングへの疑問を持ったところ、
当店の記事やブログを読んで頂きまして
完全2層式ガラスコーティング「SPGコート」をご選択頂きました。
記事抜粋
コーティング後、3か月程度で白いもの(スケール)が全体に固着するケースの考証
ページコンテンツ
ここで注釈ですが、ブログ(施工履歴)を掲載するのはブラックボックス化する車業界を少しでも透明化し、お客様との相互理解のつもりで頑張っております。しかし、この記事はリアルタイムではありません。
上記、セキュリティーについても記載しておりますが、入庫時のお車を特定させない考え方がある為です。
次に「入庫予約とお車の保管(時間について)」ですが詳しく記事を書きましたので抜粋致します。
ご予約のお客様は順番にご案内致します。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
この様にシャッター開けっ放しでは研磨の際にチリの混入が考えられ、磨き傷(バフ傷)を招き無用な修正を必要とされます。つまり過研磨を招きます。
その場合、特殊な照明がなく蛍光灯のみで磨くという暴挙も良く見受けられます。
たまにディーラーさんの裏側で出張業者が研磨作業を行っていることを見かけますが信じられない施工方法です。
※照明と並び重要な事です。大型工場などの場合は明り取りの為に外光を遮れないケースがありますが、光は複数から入り込むと塗装面が把握できず傷が見えにくくなります。また防犯上好ましくありません。
シャッター開けっ放しよりはマシですが外気が入り込みやすい、外光が入りやすい環境では研磨、コーティングには適しておりません。また湿度、温度、セキュリティーを考えるとNGです。
https://pro-sapporo.com/blog/2015/03/kankyou/
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
湿度も重要なファクターです。
この事から結露している環境ではガラスコーティングの施工は芳しくないと言っても過言ではありません。
洗車及び脱脂洗浄は当然の如く温水を使い、油分の除去はもちろんコーティングに不向きな低温状態を解消します。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31627
お湯を使うようになってからは脱脂が状況良くなり、状態の良いお車の場合は研磨無しでOKとなるケースが多くなりました。お湯に力は偉大です。
東京などの都市部分ではカルキ成分が多く、また気温が高い事から純水を使用するケースは必要と思いますが、北海道での純水での洗車をされるお客様の塗装面を見る限りでは必ずしも良い状態と思えるお車はあまり見たことがありません。確かに効果はありますが、それ以前に適正な時間での作業が必須かと思います。つまり純水だからと安心してゆっくり洗う、ゆっくり拭き上げるではダメと言う事です。
何事も適正な時間が必要とです。
コーティング
「SPGコート (完全2層式ガラスコーティング・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)」高濃度のガラス成分、膜厚感のある重厚な安心の被膜、 完全2層式
プレミアムタイプであるSPGコートの最上級、3層式コーティング タイプSは
完全2層式ガラスコーティング+αトップコートで構成されておりましたが
昨年、テストケースで完全4層式ガラスコーティング(ベース3、トップコート1)を施工した所、雨染みも少なく良い状態でした。
SPGコートは基本は2層式(ベース+TOP)ですが、今後は希望によりベースコートを多レイヤー(多層)が可能です。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31772
SPGコート タイプT 低撥水
https://www.youtube.com/watch?v=ir2dQIHALL4&feature=emb_logo
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外、低温下でのガラスコーティング全て論外です。
超撥水タイプの完全2層式ガラスコーティング「SPGコート Type-H」を施工させて頂きました。
SPGコートは、ベースコートに硬質なA液を使います。この1層目は塗装のすき間に浸透しがっちりと食い込み、TOPコートとの結合させるためのアンカー的役割を行います。
1層目エージング中
※エージングは気温の低い屋外、またはシャッター開けっ放しで行う事はありません。それはエージングではなく置いているだけです。
一定のエージングを行い出庫しました。
コーティングは塗っておしまいではありません。
熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。
※寒い時の屋外でのエージング、またはシャッター明けっぱなしは本来の目的を果たしてはおりません。
このあたりもコーティングを行う際のポイントです。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
ウィンドウ撥水コーティング:PRO PGS-33 全面
コーティングはお客様の希望により超撥水完全2層式ガラスコーティング「SPGコート タイプH」です。
最近よくWAXについて質問がありますので、この場を借りてご説明させて頂きます。
本来ならば有機汚れの付きにくいガラスコーティングですが、油分やポリマー系をトップコートに使う事によって、静電気の発生や油分は油分を呼び寄せる事によって汚れが多くなる傾向になります。
と考えられます。
90年代はワックスの流行った時期ですのでご存じの方も多いかと思いますが、油分のため光沢が良く傷の隠ぺい効果もあります。
しかしワックス掛けの翌日ホコリまみれやちょっと走っただけでの汚れ方は親油性ならではです。
また、紫外線を吸収してしまう事により塗装面の痛みやヘッドライトの痛みを促進させる場合もあります。
※洗車機で良くWAX洗車を行う車はヘッドライトに液体ワックスが付着し黄変・白濁の原因となります。
これヘッドライトだけではなく塗装面も痛んでいるんです。
日光浴の際にサンオイルを塗って肌を焼くのと同じ意味です。
短期的な使用ではコストパフォーマンスに優れるWAXは良いと思いますが長期的に見た場合はあまり使用はするべきでは無いと考えます。
もし使われる場合は車庫保管など紫外線の浴びない環境が望ましいと考えます
SPGコートはベースに硬質なガラス被膜、TOPコートには柔軟性を持つガラス被膜を施工しますが1+1=2のただ単に2回塗る足し算方式ではありません。
ベースの液剤は塗装のに浸潤し、がっちり食い込む事と中間コートを科学的反応により定着させるバインダーとしての役割です。
1+1=3にも4にもなる様それぞれに意味と目的があります。
洗車セットを使って頂きますと良い状態が長続きしますので是非ご活用ください。
札幌市北区より2台目のガラスコーティングをご利用頂きまして誠にありがとうございました。
合わせてお読みください。
全てが施工の上大事な事ですが、その中で研磨についてピップアップ
画像での研磨技術の見極め方 傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
[post id=”39852″ style=”thumbnail”]
同車種2台目まで単層式コーティングと同額で施工できるチャンスです♪
フェイスブック クーポン 及び口頭でお伝えください。