寒い場所でのコーティングはご法度です。
またコーティングを行う塗装面も温度を高める必要があります。
お車を入れ替えられ、納車前にコーティングを希望された所、購入先より搬送車を手配されご入庫・お引渡しと一連のお手続きをして頂きました。
お客様の希望を叶えて下さいました札幌日産千歳店様、この場を借りて御礼申し上げます。
さて、お車はしっかり磨いてコーティングを希望されましたので、下地処理研磨は新車用研磨LEVEL2、、コーティングはSPGコートタイプSです。
プレミアムタイプであるSPGコートの最上級、3層式コーティング タイプSは完全2層式ガラスコーティング+αトップコートで構成されておりましたが、昨年、テストケースで完全4層式ガラスコーティングを施工した所、雨染みも少なく良い状態でした。
今後はSPGコートは基本は2層式(ベース+TOP)ですが、希望によりベースコートを多レイヤー(多層)が可能です。
今回は硬いベースコートを2層、柔軟性のあるガラスコーティング低撥水タイプを1層の計3層
表記はB2(ベース2 )トップコートが撥水の場合はH 低撥水の場合はT それを何層行ったかですので、今回の場合はB2T1となります。
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冬期間におけるコーティング施工の注意事項
寒い場所でのコーティングはご法度です。
またコーティングを行う塗装面も温度を高める必要があります。
湿度も重要なファクターです。
しかしこの温度では乾燥はするもののコーティングの硬化と言う点では物足りなく、また低温加熱は初期の雨ジミの原因になりますので焼付処理が必要です。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31802
洗浄
【技術 】お車の洗浄について お車を洗う際には様々な方法がありますが、カービューティープロ札幌ドーム前ではデリケートな塗装面へのアプローチを次のように考えます。
洗車グローブ・ムートン・マイクロファイバータオルでの洗浄はお控えください。
ディテール洗浄について
粘土(むやみに使ってはNGです。)
ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
コストの関係で新聞紙でワイパー部分を使うケースもありますが、新聞紙の様な紙はエッジ部分で塗装面に傷が入る可能性があります。大切な資産であるお車を守るのは過剰過ぎて何一つ悪い事はありません。
ちなみに、塗装屋さんで安価な場所は新聞紙、高価な場所はマスカー等の塗装面を攻撃しない素材を使います。
ヨレヨレしているマスキング画像をたまに見ますが正気でしょうか(笑)
清田区、自称経験、自社認定に注意です。
ボンネットの塗装の厚さです。
約100µmです。
35GT-R以外の日産車は約70µm前後と記憶しておりますので、他の車両と比べると若干ですが厚いかと思います。
力率の高い光源はクオリティーの高い研磨には絶対に必要です。
この様にハッキリ塗装面を見るためには力率の強い特殊照明が必要です。
単純に照明があるではNG
流行りのLEDも美しく見せる光源ですので、無いよりはマシといった程度
また、ホームセンターで販売されているスポットライトや工事現場用とは目的用途が違います。
蛍光灯下で磨かれる暴挙もよく目にしますが、蛍光灯下はこの様には見えなく、研磨を行ってもこれからお見せする仕上がりは難しいのです。
特に問題なく見えるかと思います。
拡大
やや塗装面の汚れが見えるかと思います。
この状態で仕上がったと言う施工店も多いので、しっかりした研磨、コーティングをお考えの場合は記事を留意して頂ければ参考になると思いますよ。
いかがでしょうか?しっかり状態が見えますね。
見えない物はどんなに腕が良くてもしっかりと磨けません。それぐらい力率の強い特殊照明は大切なのです。
単純に照明があるではNG
はやりのLEDも美しく見せる光源ですので、無いよりはマシといった程度
また、ホームセンターで販売されているスポットライトや工事現場用とは目的用途が違います。
また、しっかり見えない事から半信半疑の研磨、その為、無駄な過研磨を招く事もあります。
照明
蛍光灯
削る
また、しっかり見えない事から半信半疑の研磨、その為、無駄な過研磨を招く事もあります。
塗装面は削る事と言い特殊照明も無いと言うのは、そもそもナンセンスなのです。
非常に大事な【画像での研磨技術の見極め方】
またコーティングを行う塗装面も温度を高める必要があります。
コーティングのトップコートへWAXを使われる場合は温度が足りなく初期不良を招くために行われます。
施工時の作業場、天井の温度 27℃
ボンネット 約25℃
下回りは温度が低いのですが約23℃
この様にコーティング施工する際は作業時の温度湿度はもちろん、施工車両のパネル温度も大切です。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
湿度も重要なファクターです。
しかしこの温度では乾燥はするもののコーティングの硬化と言う点では物足りなく、また低温加熱は初期の雨ジミの原因になりますので焼付処理が必要です。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31802
コーティング
「SPGコート (完全2層式ガラスコーティング・艶・対すり傷・防汚・耐薬品性)」高濃度のガラス成分、膜厚感のある重厚な安心の被膜、 完全2層式 ・ボディーコーティングに、今回はベースコートを2層としたスペシャルバージョン
これまでにない質感と安心の被膜、こだわりを持ちたい方には是非ともオススメなコーティングです。ディーラー施工では経験できない仕上がり、そして洗車手軽さ、これまでの悩みは全て解決できるでしょう。
既存の液剤で成り立つ仕上げ方法ではこの理論、到達できるものではありません。過酷な利用条件で晒し、検証した結果得られた結論。そこに偽りはございません。
ベースコートは耐薬品性に優れ、塗装の分子のすき間に作用し強固に化学結合します。
トップコートには対擦り傷性に優れ光沢を演出する弾力性ガラス被膜。異なる効果を持つ完全2層式皮膜を強力に結合させることによってお車をがっちりガードします。
お好みに合わせ撥水タイプと低撥水タイプがご選択できます。
プレミアムタイプであるSPGコートの最上級、3層式コーティング タイプSは
完全2層式ガラスコーティング+αトップコートで構成されておりましたが
昨年、テストケースで完全4層式ガラスコーティング(ベース3、トップコート1)を施工した所、雨染みも少なく良い状態でした。
SPGコートは基本は2層式(ベース+TOP)ですが、今後は希望によりベースコートを多レイヤー(多層)が可能です。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31772
SPGコート タイプT 低撥水
https://www.youtube.com/watch?v=ir2dQIHALL4&feature=emb_logo
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
オリジナルと称してアマゾン等の通信販売で一般向けに販売されているコーティング剤を業務用と偽り施工されているケースが見受けられます。コーティング名称は必ず検索で調べる事をお勧めします。
中古車業者及びキャンピングカー販売業者様等が世の中に存在しないコーティング詐欺(ネットで買える安価なコーティングにセラミック等の名称)にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外、低温下でのガラスコーティング全て論外です。
完全3層式ガラスコーティング「SPGコート Type-St」を施工させて頂きました。
SPGコートは、ベースコートに硬質なA液を使います。この1層目は塗装のすき間に浸透しがっちりと食い込み、TOPコートとの結合させるためのアンカー的役割を行います。
1層目エージング中
※エージングは気温の低い屋外、またはシャッター開けっ放しで行う事はありません。それはエージングではなく置いているだけです。
ベースコート2層目は、1層目をバインダーとし3層目のTOPコート(柔軟性のあるガラスコーティング)と結合を強化する目的と皮膜の厚さを強化する目的で行います。
2層目エージング中
定着後、3層目(TOPコート)へ柔軟性を持った対すり傷性に優れたガラスコーティング「B液」及び「C液」を使うマルチレイヤータイプのコーティングになります。
3層目エージング中
SPGコートは室温の管理を適正に行えば焼付処理を必要としませんが、まだまだ寒い北海道の昨今、熱を入れて悪いことは何一つありません。また厳冬期及び気温16度以下における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。
※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているか?
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※よそ様の画像を盗用する悪徳業者が札幌市清田区に確認されます。技術力もなく嘘が多いので注意が必要です。
滅菌クリーニングの嘘を暴く
北海道でのコーティング作業では、この処理方法を行っているか否かが施工店選びの目安です。
コーティングは寒くても出来ます。
照明が無くても磨けます。
ヒーターが無くても出来ます。
しかし、定着や硬化、仕上がりを考えると全ての作業には必然性があるのです。
そこが簡易施工店なのか専門的ショップショップなのかの目安になります。
専門と言われていても、この機材が無い場合もあります。
詳しくはコーティング施工で大切な事をご覧ください。
塗装もコーティングも「どれぐらいの熱を吸収させ、冷やすことが大切で硬度が増します。」
一定のエージングを行い出庫しました。
コーティングは塗っておしまいではありません。
熟成時間(深夜)もエアコンにて温度管理します。
ぼやけた塗装面を意匠を意識した研磨によりクッキリと仕上げます。
お気づきの方がいらっしゃるとは思いますが、意外と研磨が出来ているかと思います。実は新車用研磨でも実質はミドルポリッシュレベルの仕上がりであり、一般コーティング店の軽研磨以上を目標としております。
お客様に喜んで頂けれるよう工夫をした研磨を行っておりますので、お値段以上の研磨仕上がりと自負致します。
その根拠として、しっかりした照明設備により塗装面の状態が良く見える事で半信半疑での研磨や無用な研磨を行わない為、有限である塗装面を最低限の処理で最大限の効果を引き出しているからです。
年式なりの研磨時間を考え、しっかりと研磨を行い、ただ磨くではなく意匠を意識した研磨を行い美しさを演出させます。
使用する機材、何よりも力率の強い照明は無駄な研磨、恐れながらの研磨ではなく、しっかりした研磨となります。また液剤・理論は元より優れた人材で一歩踏み込んだ下地処理を行わせて頂きました。
こうする事で塗装面自体が平滑化されコーティングに頼らないスッキリとした深みのある輝きを演出します。
しっかりした下地処理研磨後はコーティングのノリも良く、プラスアルファの輝きとなります。
しっかりと下地処理研磨+バインダー処理を行い、使用状況をお聞きしセルフクリーニング特性に優れる完全2層式ガラスコーティング、低撥水タイプのSPGコート(ベース層追加)を施工されて頂きました。
洗車頻度を考慮しまして低撥水性をお勧めさせて頂きました。
コーティングは水が弾くと言う考え方は過去の話。
撥水は個人的に大好きですが基本的にマメに洗車できる方向けと考えると、どうしても忙しい場合は接触角の鈍化したコーティングの施工によりウォータースポットの低減、セルフクリーニング効果により汚れが目立ちにくいタイプがお勧めです。またメンテナンスでの入庫頻度も下げることが出来ます。
当店の代車はコーティング業でありながら年間に1回洗えるか否かですが、
淡色車と言う事もありますが汚れがあまり目立ちません。
責任を持つ立場になればなるほど自身でのお手入れには限界があるかと思います。
なので低撥水性をお勧めしますが、洗車はしなくて良いと言う訳ではありません。
使用状況をお聞きしセルフクリーニング特性に優れる完全2層式ガラスコーティングのベース層を追加した完全3層式、低撥水タイプのSPGコートを施工されて頂きました。
最近よくWAXを掛けてよいか?
について質問がありますので、この場を借りてご説明させて頂きます。
本来ならば汚れの付きにくいガラスコーティングですが、油分やポリマー系をトップコートに使う事によって、静電気の発生や油分は油分を呼び寄せる事によって汚れが多くなる傾向になります。
昔からガラスコーティングの上へWAXを使用される業者様はいらっしゃいましたが(何故か倒産してしまう)
次の事が考えられます。
と考えられます。
90年代はワックスの流行った時期ですのでご存じの方も多いかと思いますが、油分のため光沢が良く傷の隠ぺい効果もあります。
しかしワックス掛けの翌日ホコリまみれやちょっと走っただけでの汚れ方は親油性ならではです。
また、紫外線を吸収してしまう事により塗装面の痛みやヘッドライトの痛みを促進させる場合もあります。
※洗車機で良くWAX洗車を行う車はヘッドライトに液体ワックスが付着し黄変・白濁の原因となります。
これヘッドライトだけではなく塗装面も痛んでいるんです。
日光浴の際にサンオイルを塗って肌を焼くのと同じ意味です。
短期的な使用ではコストパフォーマンスに優れるWAXは良いと思いますが長期的に見た場合はあまり使用はするべきでは無いと考えます。
もし使われる場合は車庫保管など紫外線の浴びない環境が望ましいです。
SPGコートはベースに硬質なガラス被膜、TOPコートには柔軟性を持つガラス被膜を施工しますが1+1=2のただ単に2回塗る足し算方式ではありません。
ベースの液剤は塗装のに浸潤し、がっちり食い込む事と中間コートを科学的反応により定着させるバインダーとしての役割です。
1+1=3にも4にもなる様それぞれに意味と目的があります。
洗車セットを使って頂きますと良い状態が長続きしますので是非ご活用ください。
千歳市よりSPGコート(完全2層式ガラスコーティング+ベースコート追加)施工ありがとうございました。
4月の予約あと僅かです。
早めのご予約をお勧め致します。