ワイパー部分は確実に守るのは常識! その場合は新聞紙の使用はNG。それは紙のエッジの部分で塗装面へ傷の入りを懸念するからです。腕の良い板金修理工場職人さんは必ずこの方法を取ります。
2020/3 マツダ・デミオ(マシーングレープレミアムメタリック)ライトポリッシュでもかなりの光沢度を演出、その理由は‥ 札幌市白石区より【スタンダードガラスコーティング】PRO PCX-V110(撥水性低撥水・濡れたような艶・耐薬品性)のご利用頂きまして誠にありがとうございました。
この度中古で購入された事から何かしらコーティングをとお考えの際にご質問を受けました。
お客様の希望する主な点
ページコンテンツ
- 0.1 お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
- 0.2 励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
- 0.3 お知らせ
- 0.4 下記2点は最低の施工環境ですのでご留意頂ければ幸いです。
- 0.5
- 0.6 各所のチェック
- 0.7 ディティール洗浄はライトコース
- 0.8 非常に大切なマスキング処理
- 0.9 余計な外光は塗装面をボカシてしまう為シャットアウト
- 0.10 研磨作業を依頼される場合のポイント
- 0.11 研磨をご依頼の場合は次の作業を行っているかも大切な判断材料です。
- 0.12 研磨作業について詳しく
- 0.13 【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
- 0.14 北海道でコーティング依頼される時の最重要ポイント
- 0.15 コーティングは低撥水タイプのスタンダードのベストセラー「PCX-V110」
- 0.16 コーティングの焼付処理
- 0.17 お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
- 0.18 励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
- 1 マツダ・デミオ(マシーングレープレミアムメタリック)
とりあえず何か。
あまり光沢等は望まない
色々とお話をする事で下記のメニューに決まりました。
中古車で光沢等は望まないとの事でしたので比較的軽い研磨のライトポリッシュ(軽いと言っても一般コーティング店のレベルは越えます。)
光沢は望まなくても塗装面の汚れは確実にお車の美観を損ねます。またしっかりと定着する事が難しいと思います。
屋外駐車、洗車頻度はそんなに多くはない。との事から低撥水タイプ
低撥水タイプは柔軟被膜のPCX-S7、硬質皮膜のPCX-V110の2種類がありまして、お車の塗装面の感触から硬質皮膜のV110とさせて頂きました。理由は徐々に判るかと思います。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
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励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
お知らせ
2019/10より消費税が10%に上がりました。カービューティープロ札幌ドーム前はお客様の実質負担額を抑えるため早くにキャッシュレス登録を済ませております。決済方法は各クレジットカード、楽天ペイ・AUペイ・PAYPAYがありますが、各社還元キャンペーンを行っております。
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出来ることから始めよう!
下記2点は最低の施工環境ですのでご留意頂ければ幸いです。
お盆過ぎの北海道はひと雨ごとに気温が下がっていきます。16度以下ではガラスコーティングの施工はNGです。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
各所のチェック
いたる所へコンパウンドが入り込んでおります。
単純にマスキング不良ですね。
樹脂パーツもコンパウンドの痕跡
膜厚計により塗装の状態を確認
膜厚計での計測値は磨ける数値ではありません。が画像で分かる通り数値化する事で厚みが理解できると思います。
ここからの計測データーは、今後のカーライフの指針になって頂ければと思いUPしました。
ボンネット オリジナル 約80μm前後
左前フェンダー 補修 120μm前後
助手席 補修 上部80μ前後~下部にかけて130μm
左後ろドア 補修 後部にかけて130μ前後まで厚くなってます。
左クォーターパネル こちらも補修と言うよりぼかしでしょうか? 130μm前後
ルーフ 60μm前後
右クォーターパネル ここら辺は80μm前後
後ろにかけて 100μm前後と厚くなってます。
右後ろドアは100μ前後 部分的です。
前から後ろにかけて補修されているようです。
補修が悪いのではありません。
部分を把握する事で、例えば傷を入れてしまって研磨で消えるか攻めれるか否か判断にもなります。
当店では余裕で攻めれる値です。
膜厚計での計測値は磨ける数値ではありません。が画像で分かる通り数値化する事で厚みが理解できると思います。
根拠となる膜厚計も無く、磨けない技術を削るから~とすり替えるのはナンセンスです。
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ディティール洗浄はライトコース
例えばどの様にお車を洗うのか?
何で洗うのか?
どの様な環境で洗うのか?
そのプロセスが非常に大事です。
コーティング施行とも被りますが、基本の洗車で大切な事です。
環境
温水
時間を掛ける事でしっかり洗えると思われがちですが、業務ではしっかり洗うとこは当たり前。
いかに速やかに洗浄を終えるかが大切です。
特にブラックのお車は時間を掛けてじっくり行っていると無用なスケールの固着をウィンドウ面や塗装面、ドアの戸袋へ招きます。また塗装面はスパッと終わらせないと研磨量を多くしなければならなくなります。
温水を利用した洗浄
何度も言っておりますが北海道のコーティング作業では必須です。
なぜお湯を使うか。
融雪剤を落としやすくするため
油分を落としやすくするため(台所で油汚れ、冷水で取れますか?)
パネル温度を上げる事(コーティング施工には必須)
スケール部分を柔らかくするための専用液剤を浸透させますよ。
この工程により、隠されている痕跡が現れてきます。
温水での洗浄は厳冬期における札幌市ではパネル温度を上げコーティングの施工温度を維持するため必須です。また塩カルなどの薬品性汚れも落としやすいです。
汚れに適した洗浄剤にて洗います。少なくとも4工程の洗浄作業です。
目的として、 汚れは洗浄剤で、傷は研磨で行う。
過研磨を防ぐ為です。
微細ですが鉄粉の反応が目立ちました。
目立つからと言ってトラップ粘土でゴシゴシ取る事は致しません。
通常、真冬、夏用 当店の場合は3種類ほどあり、使い分ける事によって汚れの除去を早く行うことが出来るので、粘土使用と同じように業者が傷を入れると言う事態を最低限に抑えます。
非常に大切なマスキング処理
ヘッドライトも確実に保護しているか!
元々は皆さんと同じコーティング店を利用する立場でありましたが、盗難に遭いやすい車種の入庫情報を公開されたり、隙間にはコンパウンドべったり(今思えばマスキング不良でした。)また車内はなぜかタバコ臭と嫌な思いをしたものです。車の作業は見えませんが、なるべく画像を公開し自身が思った事、感じたことをお客様目線で公開するようにしております。
コーティング業、中古車納車仕上げの内外装美装等 様々な業者で働きましたが、慣れてくるとマスキングの手を抜く業者の多い事‥。角の色が抜けたり樹脂パーツの干渉、また磨くための必然を理解しない場合は端々が汚く貼られるケースが多く散々な現場を見てきました。しっかりマスキングを行おうとすると時間がかかるので上司から注意が入る職場も正直ございました。
カービューティープロ札幌ドーム前ではマスキングをしっかり行う事は良しとされているので(怒られるので)、キワまで安全に攻める事が出来ます。
マスキングの必要性
このマスキング処理はカービューティープロ札幌ドーム前では重要な位置づけとしております。
余計な外光は塗装面をボカシてしまう為シャットアウト
研磨作業を依頼される場合のポイント
最低でもこれぐらいの力率の照明を導入していなければ研磨作業は芳しくないです。
どなたが見ても塗装面の状態が良く見えるかと思います。
これぐらい見えなければ画像にも映りませんし、どんなに腕が良くても磨き切れませんのです。
ましてや蛍光灯の下で磨くなどとんでもない話です。
傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
非常に大事な【画像での研磨技術の見極め方】
ボンネットですが洗車傷はもちろん、所々にバフ傷(ミガキ傷)が確認できます。
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狭い場所も特殊な機材でしっかりと磨き入れます。
なのでマスキング処理は大変重要なプロセスなのです。
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【注意】薄暗い施工場所で外光を入れた撮影方法や蛍光灯下ではきれいに見えてあたりまえです。
施工しなくても美しく見えます。
蛍光灯のみで研磨を行う、まったく何も考えられない施工店も多いのでお気を付けください。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=44310
研磨をご依頼の場合は次の作業を行っているかも大切な判断材料です。
ヘッドライトリペアを行っているか?(クリーニングではありません)
これはハードコート層を削り取りますので、まさに「削る」です。
プロテクションフィルム・ラッピングフィルムを施工できるか?
プロテクションフィルムは傷防止のために施工されますが、様々な手法が必要です。
塗装に対してのアプローチも含まれますので当然研磨作業にも差が出ます。
研磨作業について詳しく
洗車及び脱脂洗浄は当然の如く温水を使い、油分の除去はもちろんコーティングに不向きな低温状態を解消します。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31627
セラミックプロ9H認定施工店だけが使えるナノプライマーで最終処理を行いました。
【注意】コーティング施工時は作業ブース内温度は16度以上、またはパネル温度は24度前後を保つことは北海道で必須です。
北海道でコーティング依頼される時の最重要ポイント
厳冬期におけるガラスコーティングの考え方はこちらをご覧下さい。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
施工スペースの温度は何でも上げればよいと言うものではありません。
湿度も重要なファクターです。
厳冬期におけるガラスコーティングの考え方はこちらをご覧下さい。
【施工環境】非常に大切な厳冬期における札幌及び北海道でのコーティング施工温度・湿度について ジェットヒーターは湿度が多すぎコーティングには不向きです。
施工スペースの温度は何でも上げればよいと言うものではありません。
湿度も重要なファクターです。
施工場所の温度
天井部分はこんなにも温度が上がっているので、自然に低温(と言っても夏よりも高い)で乾燥させる事が出来ます。
天井の温度は日にもよりますが30度超ですので、夏より施工がシビアになります。
しかしこの温度では乾燥はするもののコーティングの硬化と言う点では物足りなく、また低温加熱は初期の雨ジミの原因になりますので焼付処理が必要です。
https://pro-sapporo.com/blog/?p=31802
コーティングは低撥水タイプのスタンダードのベストセラー「PCX-V110」
https://pro-sapporo.com/blog/?p=647
今回施工させて頂きましたPRO PCX-V110ガラスコーティングは濡れたような艶を演出し、塩カル等の耐薬品性に優れております。また低撥水性であるのでセルフクリーニング効果により洗車頻度を遅らせる事が出来ます。
「羊頭を懸けて狗肉を売る如く」怪しいコーティングが蔓延しております。詳しくは下記をご覧ください。
コーティングは信頼性のあるものを依頼しましょう。
コーティング剤について
当店のポリシーとしまして、出所がハッキリしているコーティングしか使用しません。これは、食品であれば産地や消費期限など当然の事ですがコーティングは明確な基準が無いためです。
中古車業者及びキャンピングカー販売業者様等が世の中に存在しないコーティング詐欺(ネットで買える安価なコーティングにセラミック等の名称)にあっている可能性高いですので、施工依頼される場合は注意が必要です。
店舗前および作業場の床が土及び砂利、シャッター開けっ放し、屋外での作業は論外です。
使用後のPCX-V110ガラスコーティング剤ですが、この様に垂れたコーティング剤がすぐに固まってしまいます。
樹脂部分もしっかりとコーティングします。
白化現象を遅らせます。
コーティングの焼付処理
PCX-V110は室温の管理を適正に行えば焼付処理を必要としませんが、厳冬期の昨今、熱を入れて悪いことは何一つありません。また厳冬期における札幌市でのコーティング作業では必須の工程です。
※この様なヒーターをコーティング施工時に使っているかが大切です?
中にはヒーターを持っていないにもかかわらず、あると堂々と嘘を言われる方も多いので注意が必要です。
北海道でのコーティング作業では、この処理方法を行っているか否かが施工店選びの目安です。
コーティングは寒くても出来ます。
照明が無くても磨けます。
ヒーターが無くても出来ます。
しかし、定着や硬化、仕上がりを考えると全ての作業には必然性があるのです。
そこが簡易施工店なのか専門的ショップショップなのかの目安になります。
専門と言われていても、この機材が無い場合もあります。
詳しくはコーティング施工で大切な事をご覧ください。
ちなみにこの熱入れ、関東の知り合いのコーティング屋(スクールも行っている)に伺うと、作業の下手な人には熱入れはあまり行わないように指導するとの事です。
よく判ります。センスの部分ですから。
しかしそれが全てと思いこむようで困惑されておりました。
何でもそうですが物事には意味があります。
意味を理解できないから無難な方法を教えられるのであって、それ以上はセンスと努力が必要です。
一定のエージングを行い出庫しました。
コーティングは塗っておしまいではありません。
左フェンダーにパテの痕が若干見えます。
お車はすでに出庫しております。詳しくはこちらをご覧ください。当店の考え方です。
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励みになりますのでポチッとして頂ければ嬉しいです。
マツダ・デミオ(マシーングレープレミアムメタリック)
下地処理
コーティング
https://pro-sapporo.com/blog/?p=647
とりあえず何かコーティングしたいとの事でしたので、下地処理の重要性を説明させて頂き、コーティングはスタンダードタイプのPCX-V110(撥水性低撥水・濡れたような艶・耐薬品性)をお勧めさせて頂きました。
下地処理研磨はライトポリッシュとさせて頂きましたが、お気づきの方がいらっしゃるとは思いますが、意外と研磨が出来ているかと思います。実はライトポリッシュレベルでも傷が取れてしまったので実質はミドルポリッシュレベルの仕上がりなのです。
では何故この様になってしまうかですが、これは塗装が想定より柔らかいからのです。
マシーングレープレミアムメタリックは沢山の施工をさせて頂いておりますが、こちらが柔らかかった理由は各所に補修をされているのでオリジナル塗装が少ない点でした。 (補修した塗装は柔らかい事が多い)
また、お客様に喜んで頂けれるよう工夫をした研磨を行っておりますので、お値段以上の研磨仕上がりと自負致します。
ライトポリッシュとは言え侮るなかれ!
一般コーティング店の軽研磨以上を目標としております。
その根拠として、しっかりした照明設備により塗装面の状態が良く見える事で半信半疑での研磨や無用な研磨を行わない為、有限である塗装面を最低限の処理で最大限の効果を引き出しております。
お引き取りの際に、遠くからでも違いが分かったと嬉しいお言葉
この瞬間が施工者として最高に嬉しいのです♪
今回施工させて頂きますPRO PCX-V110はスタンダードタイプのガラスコーティング4種のうち最も硬いコーティング剤になりまして、少しでも柔らかい塗装面の洗車傷を抑える考えでこちらをチョイスさせて頂きました。水の流れ方は低撥水ですが撥水寄りの低撥水となります。
洗車セットを使われますと良い状態が長続きしますので、ご活用いただければ幸いです。
念のためですがマイクロファイバータオルでのシャンプー洗車はご法度です。
マイクロファイバータオルはきれいな面を拭くための吸水性の良いタオルです。
かならず洗車用スポンジ「タイプA」をご使い下さい。
札幌市白石区よりご利用ありがとうございました。
カラー別施工例
https://pro-sapporo.com/blog/?p=38932
合わせてお読みください。
全てが施工の上大事な事ですが、その中で研磨についてピップアップ
画像での研磨技術の見極め方 傷をスポットライトで撮影し、アフター撮影でスポットライトを消してしまうケースもありますので注意が必要です。
研磨について
お手入れ
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